師からのメール&現実
私の会計士時代の師匠からのメールです。 ビビッと来ましたので、一部を転載したいと思います。***********************K-I様 メール拝見いたしました。試験不合格大変残念でした。ここらで、深呼吸をして大きく気分転換をしてはいかがですか。それからまた充実した生活をスタートされたら。 年寄りの寝言として相手を選んだつもりで言わせて貰えば、生まれてくるときも死ぬときも人みな一人です。いろんな選択をするとき、その結果を評価するとき、人のどう思うかはどうでもいい事で、自分がどのように自分の生活に納得するかが問題です。納得が得られればそれでいいことです。悔いは残りません。 独りよがりで良いとは云っていませんし、人のアドバイスは貴重で大いに聞かねばなりません。人の評価にも耳は傾け己の肥やしにし、また理解も得る必要があります。だけど己の納得とこれらは一っも矛盾はしません。 それぞれに人の人生観によって考えたら云いのでしょう。 少し人間を長くやってきた者として、振り返れば一瞬、ああ良かった、精一杯自分の判断で無数の選択肢の中から選んだ人生、悔いは無い、良かったと、これからも納得した選択をして生きていこうと。*************************いや~、ほんと、有難いですね。連日になりますが、後悔しない選択をすること、これが一番大事ですね。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ まだ落ちたという現実を受け入れ切れていない自分がいます。 ひょっとして番号はあったんじゃないか?と思って法務省の番号を確認する。 いや、わかってるんですよ。落ちたってことは。 でも、訂正されてないか?なんて確認したりする。 司法試験を止めるなら勉強道具も整理すればいい。 でも、整理する気になれない。 現実を受け入れ切れていない自分がいます。