カテゴリ:モータースポーツ.車関連
新たに、セブン裏手の自宅前の土地に建設を始めた自動車整備工場もほぼ完成し、残りは事務所建屋のみとなりました。 取りあえず自宅玄関を仮事務所として、関東運輸局千葉支所に認証申請をし、8月24日に工場検査が終了し、認証整備事業所として再スタートすることになりました。 昨年初頭に旧整備事業所の解体工事が始まり、以後今月まではユーザー車検で業務をしていて、なぜ認証申請をしたのか?、ユーザー車検のままでよかったのではないか?、の理由ですが、 事業として整備業を行う場合は、お客様から車を預かった時点から、交通事故等での責任は事業者に移り、お客様が加入している任意保険は使用できなくなり、使用できるのは自賠責のみとなります。 お客様から預かっている車両での交通事故等は事業所の責任となりますから、事業所保険に加入していないと、大きなリスクを背負って仕事をしなければならず、ひとたび事故を起こすと大変な事態になります。 ユーザー車検等とか、未認証行為で整備業を行っている場合には対応できる事業用保険はなく、交通事故等が起きた時は事業者責任を問われ、大きな事故の時は自社での対応不能となります。 私が、年間たった数十台の車検整備と、多少の一般整備及び板金修理の受注含めて、改めて整備事業所の認証申請をした理由はここにあります。 整備事業所受託保険に加入しない場合は、たった一回の過失事故を起こしただけで、事故の内容によっては損害賠償の金額で破産に陥り、裁判にまでなり、年寄りの小遣い稼ぎ所ではなくなってしまうのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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