これは、本日のNHK再放映と、今年に入り民放でも再放映されたJFK暗殺の真実に迫る!、を見て、オリバーストーン監督の映画「JFK」よりも真実に近いのではと、過去に私が調べた情報をもとに、平成16年にキャロラインケネディが駐日大使になったときに、私が投稿した記事の編集再掲です。
ケネデイ大統領暗殺の謎?、大統領側近が苦言を呈してもマリリンモンローとの濃密な情事におぼれていったケネディ。
側近に知られず執務室で会うことは不可能であることから、公認同然のマリリンモンローとの大統領執務室での度重なる不倫密会。
側近の証言によれば、モンローと会う日のケネディはそわそわしてすぐに分かったと証言している。
一般人の感覚では大統領執務室に知人と言える人が入れるのかという疑問もあるが、モンローとケネディの密会の事実は間違いなかったとの証言である。
そして、ケネディのパレードコースの変更が直前に行われており、致命傷となった実際の銃弾は正面の植え込みより発射されたと言う結論が出された!。
ケネディの頭を撃ち抜いた銃創痕を調べれば狙撃方向が分かることなど素人でも知っている。
オズワルドは暗殺犯に仕立て上げる金で雇われたダミーだった!。
モンローとの泥沼の不倫関係をケネディがこのままではまずいと考え、弟のロバートケネディに頼みモンローに別れ話を持ちかけると、モンロ-は逆上し、豊満な肉体を武器にして兄ケネディとの別れ話の説得に来た弟のロバートケネディを誘惑し、ケネディ兄弟との複雑な情事関係が始まっていく。
そして暗殺犯とされたオズワルドが殺され、マリリンモンローもベッドの上で全裸の謎の自殺をしていく...。
その後に、兄のJFKケネディと重なり合う、モンローとの不倫に溺れてしまった弟のロバートケネディも暗殺されていく。
これ等を考察した時、ケネディ兄弟の暗殺に共通するのは、様々な憶測の中での共通項はモンローとなり、狙撃手に仕立て上げられたオズワルド、モンローの自殺と弟のロバートケネディの暗殺、これ等をつなぎ合わせていくとケネディ大統領暗殺の複雑な暗部が見え隠れしてくる。
そして、その後に明らかになった事実に、ケネディの女好きはモンローだけではなく、地位と職権に関わる多肢に触手を伸ばしていた事も明らかになり、マフィアとの親密な関係も浮き彫りにされていく。
ソ連のフルシュチョフとの2大国冷戦時のせめぎあいと、キューバ革命後にソ連がキューバに核ミサイル配置等、海上封鎖を実施し核爆弾による世界滅亡に至る第3次世界大戦勃発の危機をどうにかこうにか乗り越えていったケネディ。
そのはざまでは、ソ連とのせめぎあいへの対応、キューバ危機の時の対応等、CIAの方針との食い違い等で、ケネディではアメリカが守れないと、CIAの一部でケネディ暗殺を考えていた節があるとの今回のNHK放映ですが、これ等の報道の信憑性の確率は大きく高いのではと考えられます。
今年に入り、トランプ政権は、ケネディ大統領暗殺に関する機密文書の公開を見送りました。
見送った理由は、今回のコロナウィルス、中国との覇権争い、北朝鮮問題と、堂々とアメリカ流の正論を吐かなければならず、まだ真実を世界に知らせるには時期尚早と、アメリカの恥部を今明らかにする事をためらったと考えるのが妥当ではと思われます。
これ等を鑑みれば、ケネディ暗殺の真実の証拠はありと考えられます。
歴史の捏造は、過去には世界中の国家で行ってきた事実であり、ロシア/中国/韓国/北朝鮮/イスラム国家等、民主主義が通用しない危ない国家においては、未だに事実を隠し、真実を見極めることの難しさが付きまとっています。
しかし、暗殺後に明らかになってきたJFKケネディの実態は、大統領としての理想と現実のはざまで苦しみもがき、女好きに権力が加わった、魅惑の触手に寄り付いて来る女性との快楽に溺れていったケネディの暗部が浮かんできます。
当時副大統領だったジョンソンが、「奴ら!、とうとうやってしまったか!」、と、JFK暗殺の真相を知っていたかのような発言が取りざたされたが、その真相を追及されることはなく闇に葬られていく。
後に、ジョンソン副大統領犯人説も浮上し、その理由は、当時副大統領だったジョンソンが数々の汚職に手を染めていたことが発覚し、ケネディ兄弟によって追い詰められていた事実が明らかになる。
数十年という時が立った今でも、アメリカ合衆国の闇が解明されることはなく、JFK暗殺の真実は隠されたまま時が過ぎ去っていく。
ジャクリーン夫人も知っていたモンローとケネディの情事、ケネデイ暗殺時の瞬間、ジャクリーンは銃弾に倒れた夫を気遣うこともせず、恐怖におののいてスカートを捲し上げてオープンカーから逃げ惑っていった。
そしてその数年後に、ジャクリーンは大金持ちのブルジョア海運王のオナシスと再婚することになる。
この現実が物語るものは?、アメリカの政治経済界、そしてマフィアとの暗黒の闇は解明できるのか...(--)。
私の考えですが、両親と身内の不幸な出来事の全ての事を理解できていると思うキャロライン駐日大使。
夫のケネディが銃弾により暗殺された時に逃げ惑ったジャクリーン母親と違い、キャロライン女史には全体に漂う理性と誇りを感じています。