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カテゴリ:海外リーグ野球
『WBC対策・中国市場?』 『イスラム国の動き』 本日は主に台湾とイランやサウジアラビアといった国の野球を観ていきたいと思います。 まずは台湾ですが、台湾プロ野球リーグ(CPBL)が今季からは新規参入を果たして昨季2軍のみ参加していた台鋼ホークスが正式に1軍に参入して6球団となります(twitter)。 ちなみに独立リーグの埼玉武蔵ヒートベアーズでプレーしていた小野寺賢人投手と昨季まで日本ハムでプレーしていた「大王」こと王柏融外野手が台鋼ホークスに入団する事が決まっており、日本球界でプレーしていた選手達が新球団でどのような活躍を見せるか非常に楽しみですね。 そして大きな動きとしてはWBC対策?として昨季からMLBでも導入されたタイブレークやピッチクロックといった新ルールも導入される事が決まりました(twitter)。 この動きは既に韓国プロ野球リーグ(KBO)でも動いており、相変わらず日本のプロ野球は少し動きが遅いなという印象を受けました。 続いて中国に関してですが、こちらは2025年のMLB開幕戦が東京ドームで行う事がほぼ内定?したという記事なのですが、気になるのはそちらの内容ではなくて3月に日米韓がトップ会談を行うという件に関してです。 そこには「事業国際化、特に中国をどうするとか」と中国市場などがテーマになる見込みを示したそうです。 現在、中国では野球産業などに積極的な投資を行っており、前回の記事でもかなりの数の野球大会や中国プロ野球リーグ(CBL)の開催など既に計画も発表されています。 ちなみに日本や韓国とはプロリーグの運営などについてのアドバイスを受けたといった記事もあるので一気に発展していくかもしれませんね。 最後に中東ですが、イランが昨年12月にアジア野球選手権大会が行われた際、イラン代表自体は不参加でしたが協会会長らは出席していたのですが、その会議にてイスラム野球選手権大会なる新たな大会を提案したとの事です(instagram)。 現状新たに創設されたbaseball unitedの対象からは外れてしまっているイランですが、元々はパキスタンと組んでプロ野球リーグ創設の旗上げメンバーだったそうなので、もう一度本格的に始動してbaseball unitedに入ってきて欲しいですね。 そしてサウジアラビアがフランス人のジーン・マイケル・マイヤー氏がテクニカルディレクターに就任したことを発表しました(twitter)。 サウジアラビアは既に野球連盟にも加盟しており、昨年ドバイのユース大会で代表を派遣するなど本格的に取り組み始めており、既に こちらはbaseball unitedの対象となっており、2025年シーズンからはリヤドでの開催(既に球場建設中)が予定されているので恐らく8球団に拡大した際にフランチャイズが付与されるのではないかと思います。 果たしてサウジアラビアはどのようなスタイルの野球を展開するのか楽しみですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.10 21:36:00
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