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カテゴリ:海外リーグ野球
『ウガンダ以外にも』 今回はケニアの野球について見ていきたいと思います。 twitterにてケニアの19歳の野球選手であるオスカー・ガトゥメ・ンギゲ投手にインタビューした動画が掲載されました。 ちなみに同じ投手のインタビュー記事も掲載されていますので、是非こちらもご覧いただければと思います。 現在は首都ナイロビでトレーニングしているとの事で、ケニアで一番の投手になる事を目指しているとの事です。 夢は勿論プロ野球選手になる事と語り、山本由伸や大谷といった日本人選手に対する憧れを口にしていますが、その中でもロネル・ブランコ投手は18歳と通常と比較すると遅い年齢から投手を始めて22歳でノーヒットノーランを達成しており、目標としている投手との事です。 ケニアには既に2つのアカデミーがあり、2023年のU12、U18のアフリカ予選にてケニアは2位になるなど高順位につけており、組織レベルでケニアで最初の本格的な球場を建設するというプロジェクトがあるそうです。 また、6チームによる全国大会を開催したそうで、他には日本のJ-ABSの支援にて昨年に初めてケニア甲子園が開催され、以前にも紹介しましたが、今年はナイロビ野球リーグ(twitter)が創設されて開幕するなどウガンダに続いてケニアでも野球が広がりを見せつつあります。 ただやはりまだまだ支援が必要との事で、野球用具や国内大会の後援、スポーツメディアからの注目を集める為のスポンサーなど手を付けねばならない事は山ほどあるようですね。 しかしながらウガンダからデビッド・マトマ投手を始め、カスンバ・デニス捕手とシェリカン・シャワリ投手が再びMLBドラフトリーグに招待(シェリカン・シャワリ投手は初参加)されるなどSNSを通じて自身のトレーニングや選手としての実力を見せる事ができれば必ず興味を持ち、注目されるはずです。 それがやがて当該地域での野球の可能性を見出した団体がアカデミーやリーグ支援などに乗り出す事へと繋がるかと思われます。 その為にも我々のような野球ファンも目に見えるような大金を送金するとかそういった大それた事はできないものの、できるだけリポストなど行って拡散していき、そのような関係者の目に入る可能性を広げるといった小さな支援でも良いのでしていきたいところですね。 ウガンダに続く国としてケニアも引き続き追いかけてみたい国の一つですね。 ※ ちなみに今回紹介したケニアの投手のtwitterアカウントはこちらになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.06 00:37:03
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