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カテゴリ:海外リーグ野球
『売れ行き好調・野球中継も』
本日はチェコの野球について見ていきたいと思います。 チェコでは国内リーグのエクストラリーガは一旦休止してプラハベースボールウィークが開催され、チェコや日本や台湾、ドイツと試合が行われます。 何よりも嬉しい情報としてはチケットの売れ行きが好調(twitter)で、外野の立ち見(スタンディングと書いています)席を急遽追加して販売しているそうです。 何とか収容人数を増やしてはいるようですが、これ以上は入りませんと書かれており、チェコの野球が徐々に認知されつつあるという事は昨年WBCで対戦した国の野球ファンとして嬉しいですね。 また、何よりも大きい点としてはプラハベースボールウィークを何とチェコが国営テレビで土曜から月曜日にかけて生中継する事が決まっているとの事です(twitter)。 こちらの方の情報によりますと、これまでは無料でも100人集まれば入ってる方だったそうですが、今では2500枚のチケットが売れるようになったようです(twitter)。 チェコでは国内リーグも定期的にテレビ中継されるようになるなど『日常生活の身近に野球がある』という日本で既に確立されている事がチェコでも徐々に確立されつつあります。 また、こちらはドイツで行われているU12の欧州選手権大会の話となりますが、次世代の選手も徐々に頭角を現しており、中でもドミニク・マリー選手が2本塁打を放ったそうです(twitter)。 他にもtwitter情報にて12歳ながらも184センチの注目すべき選手もおり、次世代の選手達の育成は着々と進んでいるようですね。 そして投手ではウクライナ相手に二人の投手がノーヒットリレーを達成したそうで、投打共に楽しみな逸材が多そうですね(twitter)。 何よりも身体能力のある選手が数あるスポーツの中から野球を選んでくれるというのは非常に大きい事ではないでしょうか。 確実にチェコ野球は人気が上がりつつあり、発展している事が窺えます。 更に野球熱が上昇していけば今のところは収容人数が情報だと2500枚という事で2500前後(外野の立ち見席を販売しているのでもう少し増えるかも?)という事ですが、人気が出ていけばチェコ政府からの協力も得られて球場を拡張していく事もできるのではないでしょうか(以前の記事でも触れましたが、チェコ政府が支援すべき30競技にオリンピック対象外の野球が異例の選出となりました)。 日本からの支援も決まっており、アンダー世代のレベルも上がっていって野球熱やレベルが高まってくればプロ野球リーグ誕生という流れも生まれてくるのではないかなと期待しています。 これから更なる発展を願いたいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.05 14:00:12
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