夏休み中の息子ですが、今日は幼稚園の預かり保育へ。
久々なので緊張したのか? 普段より早起きしました
朝顔とおじぎ草に水をやり、カブト虫などの虫のお世話。
ラジオ体操にも行ったけれど、それでも、いつもよりのんびりした朝。
お弁当作りに追われる私はキッチン。
息子はリビングでなにやらガサゴソ。
どうも、こないだ絵本展でもらってきた絵葉書に、何かを書こうとしている様子。
ひと段落ついて覗きに行ったら、
「あいうえお表」の下敷きを見ながら、やっぱり、一生懸命ハガキを書いていました。
先日、いつも靴を作って頂いてる方から、息子へ暑中見舞いの葉書が届きました。
~ 新しい靴で運動会はどうでしたか?楽しい夏休みをを過ごしてね。 ~
今回、新しい靴を作るにあたっては色々な問題がありました。
幼稚園の対応はもちろん、息子の心のことも。
トレーナーの方は、長い時間をかけて息子の気持ちを聞き、受け止めてくださいました。
いつも以上に想いを込めて、今回は制作してくださったようです。
息子には伝えないでと言われていますが、
運動会当日は、様子が気になってこっそりと見にきてくださった、あったかい方。
そんな方からの葉書に、息子はお返事をしたかったのでしょうね
なかなか思うような字が書けない様子に、ついつい、
(あっ!そこはそうじゃないよ!) と手が出そうになる私
・・・でも、ここで手を出したらダメなんですよね。
子供が自分の意思で頑張ろうとしている時、
はがゆくても、時間がかかっても、じっくり見守ってやることも必要だと、最近よく感じます。
我慢、我慢、も、『育自』なんだろうな。
というワケで、ちょっと離れて見守ること数十分
最後の言葉を書き終えて顔をあげた息子は、真っ先に私を見て笑ってくれました。
(どうだ!自分で出来たぞ!)
そんな感じの誇らしげな顔で ヨカッタヨカッタ
完成した葉書。
くつやのおじさん
うんどうかい たのしかったよ。 あたらしいくつも ばっちりだったよ。 ありがとう。
うまい字ではないけれど、気持ちがこもった、とってもいい手紙だと思います
「どうして書こうと思ったの?」
そう聞いたらね、
「届けたいキモチがあるからだよ」 だって。
・・・うーん。名言!
園に行く途中、早速ポストへ投函してきました。
「びっくりするかな?」 と肩をすくめて、イヒヒッと笑う息子。
なんだか平和な朝に、無性にお礼が言いたくなりました。^^
11匹のねこたち、明日辺りには着くかしら?
・・・私も、久しぶりに手紙を書きたくなりました