福岡県庁などで遠隔手話通訳開始
5月1日から、県庁などの福岡県の機関窓口で遠隔手話通訳の利用ができるようになりました。保健所などの窓口に設置されている二次元コードをスマホで読み取ると手話通訳者につながる仕組みです。利用料は無料ですが、通信料は本人負担となります。昨年4月1日から施行された福岡県手話言語条例の効果で実現されたものですね。県の機関で一般の人が利用することが多いのは保健所、県税事務所、パスポートセンターといったところでしょうか。福岡市にも似たようなシステムはあるのですが、こちらは事前に利用したい日時を指定して申請するといった事前の手続きが必要なようなので、福岡市も県のように事前手続きなしで利用できるようにして欲しいものです。「県庁などの窓口で遠隔手話通訳サービスを開始します」(福岡県のサイト)福岡県手話言語条例の紹介動画