「浮世絵の美」展・北九州市立美術館
仕事で小倉に行ったついでに13日から北九州市立美術館で始まった「浮世絵の美~平木コレクションの名品」展に寄ってきました。重要文化財級の浮世絵100点以上が、一堂に見られるという、浮世絵が好きな私としては、以前から楽しみにしていた展覧会です。北斎、広重、国芳といった幕末の大御所級の浮世絵も、初めて見る作品が多く展示されている上に、浮世絵自体の草創期からの作品が体系的に展示されているので、非常に楽しめました。帰りは、少し寄り道をして足立山公園から安部山公園に抜ける山道を走ってみたら、なんと!猪に遭遇。住宅街のすぐ近くであるにもかかわらず、人を見てもたじろぐ様子もなく一心に何かを食べていましたから、この近くの人はけっこう遭遇する機会が多いんでしょうね。