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カテゴリ:旅行(中国・四国)
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
われても末に あはむとぞ思ふ この歌でも有名な崇徳院(1119-1164)。 保元の乱(1156年)で後白河天皇に敗れ讃岐に配流され、終の住処となったのが香川県坂出あたり。 崇徳院ゆかりの白峰宮と天皇寺へ行った。 お隣さんというか、同じ敷地内にある白峰宮と天皇寺。 崇徳天皇白峰宮とある。 特徴ある三輪鳥居。 扁額には「崇徳天皇」とある。 御祭神は崇徳天皇。 最後の何年かここあたりに幽閉されていたという説があるそうだ。 もうひとつの候補地は讃岐国国府近くのほう。幽閉して見張るなら国府近くのほうが便利な気もするが、ここが崇徳天皇の魂を鎮めるために造られたということは事実のようだ。 すぐ横に天皇寺。 四国霊場第79番札所のお寺さん。 この日はかなり雨が激しく降っていたが、ずぶ濡れの菅笠姿のお遍路さんが静かに祈ってらっしゃった。 母が、「四国は西国みたいな気持ちで巡ってると浮いちゃうのよ、皆さん真剣。それに私達天台だから気持ちの上で浮いちゃう~ 」と笑いながら言ってたのを思い出した。 確かにそうだわ。 白峰宮 香川県坂出市西庄町1719 天皇寺 香川県坂出市西庄町1713 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.05 12:00:13
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