昨日、偶然「ひみつのアラシちゃん」を途中から見た。

ジャガー・横田さんの息子さんの子守りを二宮君と松本君がしていた。

主人「こいつ、どうせ結婚するんだろ・・・・」

（ああ、「花男」の映画の話か・・・・。なんか「こいつ」って言ってますが・・・・・）

主人「こいつ好きなの誰だっけ？」

（無言でノートパソコンを指さす私）

見ながら、いつか松本君も誰かのご主人になって、お父さんになるんだな～って思うと、なんか、親戚のおばちゃんが甥っ子を見ている感覚になってしまいました・・（￣□￣；）

あ、その前に、誰かの彼ですか・・・・。

あ、もうみんなのカレですか・・・？

主人「結局、もう映画見れたの？」

いいえ、見れておりません・・・・・。

見るとしたら、明日（つまり今日）か、月曜日しかもう残されていません。

で、今日、突発事項もなく、行けました。

予習もおっけい

防寒着もおっけい

おトイレおっけい（私は朝コーヒーとお薬を飲むので水分を多くとります。）

ところで、

私の行く映画館は、朝一番で10時30分スタートなんですよ！！！

終了12時50分ですよ。

おトイレおっけいはいいですが、後半は「空腹」との闘いですよ！

車で映画館の入った建物の立体駐車場に乗り込みます。

余裕をもって25分前にチケット売り場に到着しました。

途中とってもうるさいゲームセンターの入った階を横切らなくてはならなくて、怨霊の中を通るくらい気分が悪くなります。（苦手なんですあのガチャガチャさが・・）

私の前にチケットを買っている人が、何かの映画のチケットの「前売りの綴り」で座席を購入していました。

綴りですよ！！！！

ミシン目が付いていてメモ帳見たいにくっついているんですよ前売りがっ！

しかも、

「え～っと、昨日はこのあたりの席だったから、今日はここら辺がいいかな～。」

って、カウンターの人に言っていました。

え?もしかして、ひたすらその映画見ているの！？

そうよね、だって綴りだものね～～！！！

目玉を思いっきり突き出して（ってできませんが）何の映画???と思ったのですが、

読解不能でした。（パッと見カタカナばかりの題名で山のような景色？水色？だったのですが、何の映画なんでしょうか？）

いよいよ私の番でした。

すいているみたいで、後方のど真ん中をとれました。

「駐車券をお持ちでしょうか？」

（6時間駐車無料になるんです。）

は！！！！（￣□￣；）

予習おっけい・防寒着おっけい・おトイレおっけい・・・・・

駐車券おっけい・・・じゃない！！！！

お財布をばばばばばー！と探って、鞄の中も探って、記憶にない自分・・・・・

おっけいじゃないよー！！！（Ｔ△Ｔ）

挙動不審になったわたくしに、カウンターのお姉さん、

「後で、チケットと駐車券をお持ちいただければ大丈夫ですので。」

それが、大丈夫じゃない！

今日は忙しいから、終わったら速攻で帰らないといけないのです。

上演開始までまだ20分ありました。

仕方ないから、車に一度戻ることにしました。

こういうとき、走れない足なので、つらいです。

落ち着いてクララ！（今の私はクララです。）

駐車場へ戻るために、また苦手な怨霊フロアを通ります。

車に戻ると日よけのところの駐車券を挟むところに「はさみっぱなし」でした。

（あっただけ、よかったと思いました。）

再び怨霊の中を通り越して、映画館に戻る。

走ることが出来ないので、とても精神的に焦ります。

こんな私に「しーしぃーー」って、花沢類が現れて抱っこしてくれるはずもなく・・・。

地道に歩くしかないのです。

あ、最終的にもう一度おトイレっと・・・。

映画の感想は、皆さんいろいろ書かれていますので、私とっても自己本位な感想を書きますね。

ネタバレ?になるかわからないから、読みたくない人はスルーして下さい。

まず、今日は平日だったので、すいていました。

もったいないくらいですよ。

一列誰もいなくてそこのど真ん中にわたくし。

あら？わたくしってば、道明寺財閥のいとこかしら？？？

実は、チケット買う時に、ちょっと前にかなりのご年配・・・というかもうおばあちゃん、（実家の母よりおばあちゃん）が2人。

どの映画に行くの?もしや「花男」？と思って（年齢層が広いと聞いていたので）いたら、

お二人私の後列のど真ん中に座っていました。

このお二人、少なくとも1回は見ています。

なぜなら、映画の途中で、先走って話を教えて（誰に？自分自身に？）くれるのです。

香港の帰りで、

つくしが、道明寺に「道明寺の夢ってなに？」って聞いた瞬間、道明寺が寝ちゃいました。

すると

私の後部から、

「またとられちゃんだわよ～～～。」

と、おばあさんが二人で・・・・。

いえ、別にいいんですよ。

別にいいんだけど、そういう事は、家で二人で見ている時に復習楽しくお話したら？

映画館で声に出すのは、ちびっこじゃないからご遠慮を・・・・。

ってな感じで、

先走り解説が後部から・・・・・・ちょろちょろっと聞こえてくる。

まあいいんです。

あ、トイレに中座も数名いたような・・・・。（ちょっと長いですね。映画的に）

Ｂ型なんで話ぴょんぴょん飛びますよ～。

許してね～～。

わたくし、無人島で、最後でつくしがペンダントをなくして、過去の自分の道明寺への想いとか、思い出をフラッシュバックするシーンで、

「うちのテレビで見ていたものが、映画館のスクリーンでやっているよ～～～～！」

っと、びっくりしました。

なんだか、映画とテレビって別物っぽい世界観があったけど、あそこでクロスしたというか・・・・。

話とびますが、ラスベガスの噴水はきれいでしたね。

白いお洋服を着て、ムンクの叫び見たいに、後ろでバックダンサーがゆらゆら踊っているみたいでした。

あの一人ぐらいにならなれるかな？とか思いました。

そうね、私だったら、白い新体操のリボンを操作して？「噴水～～～！」とかやってみるけど・・・くくくく。

気に入らなかったのは、ティアラを盗まれるシーンで、泥棒の人がスパイダーマンみたいにホテル中を駆け巡りますが、ありゃあの段階でどう考えても怪しいから捕まるのでは！？

あの段階で、もうこの話はおかしいと道明寺気づかない?

（あ、何か皆さん投げている？？い、痛いわ・・・）

あと、厨房？で、おちょくるみたいにちょっと、ちょろちょろ手先を踊りか？のようにしている犯人の意図が知れない・・・。

（あ、わたくしに、火炎瓶は投げないで・・・・！）

それから、また無人島に戻りますが、

最後に道明寺が上半身裸で海に潜っていましたよね。

潜っては出て・・みたいな。

あ・・・あれはなんですか？

ファンサービスですか?

誘っているとしかわたくしには思えないんですが。

つくし、何でその場にいるの？

海に飛び込んじゃいなさいよ！

もう一緒におよいじゃえよ！！

しかも、上半身裸の道明寺が「あいしている」って、画面いっぱいに正面の映画見ている私たち目線・・・・。

これって、やらせ？

「どう？満足した?」って監督が観客意識している？？

ええええええ～～どうしよう・・・・

なぜに悩む私。

すぐにつくしのショットに変わり、そうよね、これつくしに言っているんだっけ…（お馬鹿）

（ちなみにマスクして行きました。ニヤケてもばれないように。）

2人ギュっと抱き合う。

・・・・そこまで。

そこまで？

そこで倒れこまない？

そこでキスしない？

（そうか、これは年齢層広いのよね。万人に受け入れられる内容よね・・・ふむふむ。洋画とは、違うのだわ）

いや、私だったら、腰砕けだろうな・・・ああされたら・・・・。

凄く良かったのは、ラストの、楓様ですわよ！

やっぱり加賀まり子さんは、凄いです。

北大路欣也さんと加賀まり子さんの、セリフはない表情だけ（目だけ）の芝居。

これが俳優だ！と思いました。

この二人に何かあったのかもしれませんね。

本当は、つくしちゃんもいっていたけど、楓さんは鉄の女に「ならざるをえなかった」のかもしれませんね。

もしかしたら、どこぞのお嬢様で、でも、なんたらかんたらって、グランプリの初代で、その時に道明寺のお父さんに見染められたって話でしょ？

見染められる前に、本当は好きだった、あるいは婚約者がいたのかもしれませんね。

だけど、傾きかけた華族のお嬢様だったのかもね・・・・。

お家のためにって、嫁がれたのかもしれない。

（椿さんのように・・・）

本当は、好きな人同士を結婚させたかったのかもしれない。

それが、道明寺グループがマイナスにならない好きな人同士。

私は、この映画、一番見てよかったのは、加賀さんと北大路さんのシーンでした。

ズしっと重みがありました。

というか異空間。

ラブコメなのに、そこは役者魂が垣間見れる瞬間だった。

若い2人も、そんな役者に育ってほしいです。

育ってね、わたくしたちを見ておいてねって、感じ？？

結婚式・・・「若い」っていいよね～っ。

誓いのキスは、道明寺が狙い撃ち。

つくしちゃんの顔が～道明時に～吸い取られて～食べられて～しまう～！！

あれ、一回で撮影オッケイしたんでしょうか？

（あ・・1回代わってもらってもいいですか？？？）

きゃ～～～砂利が飛んでくる！！

あの後、道明寺に抱きあげられたつくしちゃんが、かがみこむ様に、道明寺に優しいキス。

いいですね～～。

こういうのは本当に幸せになります。

うふふふふ～♪

さて、花沢類はどこにラストどこに旅立ったのでしょうか？

霞食べて生きている仙人だから、霞切れで霞探しの旅に出かけたのかな？

ラストの結婚式の写真が、漫画に変わりましたよね。

あそこは、「この物語は、作者も認めていますからね！文句は言えないよ」ってメッセージに感じてしまうわたくしって、もう汚れた心の持ち主なのかしら？（Ｔ△Ｔ）

いや～ん。

あなた何かいているの！？って、びっくりしないでね！！！

え？コメントできない？そうかもね・・・びえーん。

映画終わったら、急いで帰りました。

あ！帰りに、同ビル内の文具売り場で娘の24色の色鉛筆でなくなりかけの「べにいろ」の色鉛筆の補充も忘れずに買いましたよ！

この色近所のイオンでは別売りしていないんです。

あ、パンフレット買っていません。

最近自分の映画の時は買わなくなったんです。

（あ、今何か投げましたか？気のせい？）