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カテゴリ:メンタル
一昨日の火曜日にメンタルの初級2回目の再受講に行ってきました。
この回の授業、ずっとず~っと前から再受講したっくって、でもなぜか不思議とタイミングが合わず今まで受けられなかったんです。他の回はもう2周も3周もしてるのにね(^^ゞそんなこんなで昨年の7月以来の再受講でした。 例えば、子どもがボリュームをがんがんに大きくしてラジオを聴いてるとしましょう。そして同じ部屋では母親が本を読んでいます。 お母さんはそんな時どんな言葉を子どもに投げかけるでしょう? 「うるさい!」「切りなさい!」「近所迷惑でしょ」 すべて「あなた」が主語になっています。そんな言葉をYOUメッセージといいます。別に子どもはお母さんを困らせようとしてラジオを聴いてるわけではありません。子どもは「ラジオを聴きたい」、お母さんは「本を読みたい」、お互いの欲求にどっちがいい悪いはありません。 YOUメッセージでは、相手を悪いと決めてかかっています。そんな人のために行動を変えようとは思わないでしょう。 そんな時に使える言葉が、Iメッセージ。 Iメッセージのつくり方はいたってシンプル。1に行動、2に影響、3に感情を述べます。この例でいくと、「ラジオの音が大きいと(行動)、お母さん本に集中ができないの(影響)。この本明日までに返さないといけなくて困ってるの、だから助けて(感情)」これがIメッセージ(細かく言うと救助のIメッセージ)です。 ねっ、簡単でしょ。 ところがどっこい実際に使うとなると、これがまた難しいのです。最初はうまくいかなくても、意識して使い続けるうちに自然に出るようになってきます(自分はまだまだですが^^;)。 もっと身近に使えるIメッセージを一つ。それは感謝のIメッセージです。これは人間関係に特に問題がないときにでもいつも使えます。 O と C 完全な円と欠けた円、どっちにより目がいきますか? おそらくは欠けた円の方だったのでは。人はついつい欠けてるところに目がいきます。そして足りてるところは当たり前と考えがちに。これは上級のゲシュタルト療法のところでちゃんとやりますが、足りてるところに焦点をあてて、自分の素直な気持ちを感謝のIメッセージとして伝えることで、自分も相手も幸せな気分になれるのです。 話がすっかり講座の内容になってしまいましたが(^^ゞ、ここでタイトル(すべてが最高のタイミングでやってくるのだ)に強引に戻します。 体験、初級、上級、研究(はまだ途中ですが)とメンタルの講座を受けてきて、この回が自分にとって一番心に染みるのです。涙うるうるものです(>_<) といっても、前回は正直そこまで腑に落ちてはいなかったのです。今回この時期に再受講したからこそ、そう思えるのです。 衛藤先生が言いました。 「人はいつかサヨナラする。だから言い忘れがないように」 「一期一会、身近な人にこそ、これが最期だと思って接すること」 身に染みました、泣きました。 もうすぐサヨナラする母親に、そして4人揃っているのが当たり前だと考えていた家族に、僕は言い忘れていることはないのか。いやある、たくさんある。 ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・ この記事書いてるうちに、また泣けてきました(>_<) 後悔したくはありません。一期一会の精神でいつも全力でぶつかっていけば、いつ何時何が起きても受け入れることができるはず。 あまり体調は優れなかったのですが、大半の受講生がはじめてのお食事会ということで、フレッシュなオーラに支えられ僕もお食事会に出席しました。 メンタルとの出会い、人それぞれ本当に素晴らしいエピソードをお持ちです。人は出会うべくして出会う。たぶん順風満帆にいっていたら僕はメンタルには出会っていなかったと思うし、他のことでもそうですね、紆余曲折があったからこそ得られるものだらけです、本当。 早い遅いは関係ありません。すべてが最高のタイミングでやってくるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.17 00:14:40
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