テーマ:夢を叶える人になる(1190)
カテゴリ:アーユルヴェーダ
スリランカ旅行の前半は、ランチテーブルやディナーテーブルの席で
いろいろな人と出会って話が展開していった感じでしたが 四日目のディナーは、今回のスリランカ旅行を手配した側の責任者が主催 ということで、カクテルパーティ、セカンドカクテル、そしてディナーという 三段構成だったのですが、そこで「Hi、こんにちは」と自己紹介をしてきた主催者は スリランカ政府観光局の高官でした。 ディナーを食べ終わって、セレブな会話について行けずにボーっとしていると、 レネーさんともう一人の女性と談笑していたその高官の方が「こちらに来ませんか」 と合図をしたので、ちょうど退屈していたし、とテーブルを移動しました。 まだスリランカのアーユルヴェーダを体験していないんです、と話すと この近くにアーユルヴェーダのトリートメントが充実しているホテルがあるから 明日の天気が良くなかったら、観光に行かないでアーユルヴェーダを受けるといい と言うと、周りの人に指示をして、明日の午前中には全て手配をするから、 ということになりました。 親切だけれど、ちょっと権力を誇示する人、と感じ・・ 翌日の五日目は、言っていたとおり天気が良くなかったので、近くのホテルに アーユルヴェーダのオイルトリートメントを受けに行くことになりました。 高官みずから送ってくれることになり、専属の運転手付きの車で送られる道すがら 話しを聞いていると、すぐに直感で「この人はセクハラな人だ・・・!」 と感じ ガチガチにガードしたので、せっかくのアーユルヴェーダトリートメントも とっても良かったのですが、完全にリラックスできずに 帰ってきて みんなと合流するまで息が抜けませんでした。 あとで他の女性に確認したところによると、やっぱりかなりセクハラな人だったらしく。 やっぱり怪しいと感じた場合は親切にしてもらってはいけませんね。。 旅行業界が全て手中にあるので、スリランカ航空のフライトを無料で提供したり ホテルはすぐに手配させたり、勧めに従ってスリランカの滞在を延ばした女性が 二名ほどいましたが、、ただほどコワイものはないよ~! と心の中で叫んでいました 六日目は、珍しく朝から一日観光。 遺跡と仏塔が集まっているアヌラーダプラというところに行くということで 一箇所、白い服指定で、袖なし、半ズボン、ミニスカート禁止の場所があるので 以前にギリシャで買った白いワンピースに長袖のカーディガンをはおって出かけました。 白い服オンリーのその場所は、その下でブッダが悟りを開いたという菩提樹の分け木が 紀元前3世紀にインドから運ばれて植えられたということで、2300歳の菩提樹が 守られているお寺でした。 インドのオリジナルの菩提樹はその昔、途中で枯れてしまって スリランカのこの菩提樹から分け木として持ち帰って植え直したとのこと。 たくさんの人達がお祈りをしに来ていて、たくさんの人達とすれ違ったのですが スリランカの人々は皆、敬意を払うように上目がちに目を合わせたまま会釈をして こちらが微笑むと必ず微笑み返してきました。 挨拶をするときは目を合わせたまま両手を合わせる形式で、 それが小さな子供達でもとても礼儀正しいのです。 赤ちゃんでもじーっと相手の目を見ておとなしくしている赤ちゃんばかりだったし・・ 放し飼いの犬をたくさん見たのですが、犬まで上目がちに敬意を払うような感じ・・・? ホテルの従業員たちもそうだったのですが、こうして外に出て人々に接してみると とても優しい国民性なんだなぁ・・・ということを肌で感じることができました。 インド人の人達が、「自分達と全然違う・・・ インドはもっと自己主張が強い感じ・・」 と言っていたくらいでした。 その菩提樹のあるお寺の中に入ると、祭られていた白い大仏が なんとビッグスマイル! (もちろん穏やかな笑みですが) 見ていると、つい微笑んでしまう、というか楽しくなって笑ってしまうぐらいの 素晴らしいスマイルでした。 スリランカの人達の笑顔はこのブッダの影響だったかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アーユルヴェーダ] カテゴリの最新記事
|
|