チャンライの雪
40年ぶりのすごい寒波がやってきました。確かに、うん、そうだなぁ、小学校の時に見て以来の雪が降ってます!外に出て、雪かきしてもまたすぐに雪が積もってくる。日中なのに、もう40センチくらい積もってるんですよね。ほんとに凄い・・・・・昼12時で・・・マイナス3℃!!でも昔はこういう風景、冬には何回も見られたんですよね、ここ九州北部でも。そんな寒い日・・実は昨日、お葬式に参列してきました。もうこの歳になれば、お葬式の参列にもなれて来たのに昨日のお葬式には本当なら、行きたくなかった。本当に腹が立ってしかたなかったから・・・・。亡くなったのは私の中学の同窓生。去年の暮れには日吉神社のお祭りで、同級の中では早い、彼のお孫さんを連れて来ていてしばらく談笑したのに今日はもう、棺の中で動かない、生きていた証になっていた。なんで、そんなとこに居るんだって。歯がゆくて仕方なかったのにどうしようもなく涙が出て来ました。36年前、中学に入学して、初めてのホームルームで`名前は、だいすけ、といいます。みんなからは、だいちゃん、を逆さにしてちゃんだい、って呼ばれて、それからチャンライになりました!’`だから、チャンライ、って呼んでください!!’って、やんちゃな笑顔で笑っていたのが忘れられないな。どっちかって言うとソフトなガキ大将で卒業してからも、その印象は変わらずにでもその後会うたびにだんだん柔和なイメージが強くなってきて近頃は近所の優しいおっちゃんになっちゃった。同級生の家で不幸事があれば必ず見舞いに来ていた、そんな義理堅い男。でもね、自分の仕事は、人の命を救うんじゃなかったのか?私の義理のお母さんを助けに来てくれたこともあったやんか・・・。なのに、なんで、そんなとこに眠ってるんだ?・・・・って。葬儀場でお孫さんが`じぃじは?’って聞いてるのをみてあぁ、この子はチャンライが神社で連れていた、あの子なんだって気づいて・・・・ホント腹が立って、涙が出て。きっと私には、何もできなかったんだろう。理由もわからないし変に詮索したくない・・・・でも早すぎる。チャンライの、仲間への気遣いにもう触れられないことが寂しくてたまらない。仕事の仲間の皆さん、そしてご家族の皆さんが流した涙はきっと私たち同窓生、同級生の涙の比ではない。その皆さんの思いを抱いて御浄土へ行って欲しい。この雪の中空へ登って行くのは、きっと大変だろう?でも苦労して登っていってみんなの思いを噛みしめて欲しい。そして、安らかに御浄土で暮らしておくれ。そしてそこで暮らしてる先輩の皆さんに`名前は、だいすけ、といいます。みんなからは、だいちゃん、を逆さにしてちゃんだい、って呼ばれて、それからチャンライになりました!’`だから、チャンライ、って呼んでください!!’って、自己紹介するんだよ!またいつか会うときがくるからそのときに、話を聞かせておくれ!でも・・・まだしばらく,そっちへ行くつもりは・・・・ないんだけどね。