終活日記

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• 損害賠償

  もう地震から１か月になろうとしているが、被害者たちの疲労はピークに達しているだろう。経験したことないような条件で暮らし、毎日必死で生きている状況に、がんばれコールはむしろ苛立ちをつのらせるのではないか。地震は天災に違いないが、その後の政府の対応や福島原発事故は人災といってもよい。議員は何をしているのか見えないし、東電は血迷っているだけだ。ここにきて、やっと賠償の話がでてきた。先の目途がたたなければ、ガンバルにも希望を持つなど不可能だろう。莫大な損害額、東電一社でまかなえるわけがないが、補償にたいする姿勢は示すべきでは。これまで被害者になにをしてきたのか。この大事に、入院しているような社長は即刻クビにし全国にいくつもあるという、保養施設を売却するなり被災者に提供するなり具体的に行動すべきた。入れ替わり会見に現れる社員が口先で謝罪しても何の足しにならない。それ以上に政府や国会議員が、復興の具体案を示すことは言うまでもない。

  2011年04月06日

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  「ニッポン時空写真館　1930－2010」　二村正之

  【送料無料】ニッポン時空写真館1930-2010先日の新聞に、今回の被災地の被災前後の比較写真が載っていた。現状は、テレビ各局が争うようにヘリで空からの映像を流していてショックを受けたが、同地点からの写真を並べられると、街が消えたという状況にあらためて沈痛なきもちになる。この写真集は震災とは関係ないものの、日本の名所や各地の街を戦前の１９３０年代と現在とを比較している。やはり戦争という災害の影響によって、激変したところやあまり変わらないなあというところもある。表紙は日本橋。おいら現在の上に道路がかぶさった日本橋を見て激怒した記憶がある。戦前の街は建物の高さに大差がなく、整然としていて風景として見ると美しい。比較し、今の街は大小のビルが無計画に林立していて無機質な感じしか得られない。中には人間が蠢いているのだろうが、風景として見ると生活感がない。シャッター通りなんて悲惨だわなあ。３０年代の写真は「日本地理風俗大系」からスキャナーで取出したもの。著者は同じ場所、およそ４００か所回ったらしいが大変だったろうが、むしろ自身は楽しかったのでは。こういう旅もありだなあ。古い街の写真を手に入れたら、同じ場所を探し同じアングルでシャッターを切るというのも面白い。定点観測的写真は一般には同一の写真家が撮ると思うが他人の撮った写真を参考に、同じ場所を撮るというのも一つの趣向だ。

  2011年04月05日

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• 風評被害

  風評というのは、昔ならデマというところだろうが当時は口伝えが主だったが、現在はブログやツイッターなんて通信ツールもあり、伝わる速さも量も桁ちがいだ。今回の福島原発にかかわる農産物の風評被害は東電の発表したデータに基づくもの。そのデータがいい加減なものだとしたらただでは済まんだろう。血迷って政府が出荷制限かけているから話にならん。ブロッコリーなんか前年の残っていた根を調べたという話もある。ターゲットを決めて意図的に攻撃したといってもいいくらいだ。土地は米や野菜の命だ。しかも一日や二日で生産できるものではない。天候というリスクにも耐えて作ってきた作物を廃棄する生産者の心情なんて東電の経営陣などには分からんだろう。心情を乗り越えても、専業農家などは食えなくなる。当然、賠償責任の対象になると思うが、政府・東電は具体的な方法を検討しているのだろうか。土曜日、スーパーに行ったら、中国人の夫婦が店員にいろいろ聞きながら、大量の卵と牛乳を買い占めていた。もちろん自家消費するような量ではない。卵のパックを数える店員は混乱していたし、並ぶ周りの客は中国人夫婦を冷やかに見つめていた。中国本土では塩の買い占めで混乱しているという。ひとつの情報に小賢しく先回りして買いあさる連中はこういう低レベルの人種と変わらんだろう。

  2011年04月04日

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• 節電

  こちら、計画停電の影響はないのだがこのところ電気料は上昇傾向。母親と二人暮らしで毎月１万５千円前後ではいくらなんでも節電を考えないといかんだろう。ガソリン代は車を換えたので大幅に減った。ただ、特にぜいたくをしているわけでもなく電気くらい好き放題に使ってもいいのでは、という気持ちもあった。しかし、天皇ですら自発的にブレイカーを落としていると聞く。生活習慣を少しくらい変えても悪くはないだろう。とりあえずは全く使っていない待機電力。一応コンセントはズラリと並んだあれを幾つも使っている。個別にスイッチがあるが、現状つけっぱなし。なんの為につかっているのか分からない。笑で、スイッチを切ろうとしたのだが、スゴイ数の電源プラグ。どれがどれのやつだったか分からない。特にパソコン回りがひどい。とりあえずシールに名前を書いて、コンセントに貼り付けた。しかしこれだとコンセントが固定される。電源コードに名札をつけてくれないもんかな。他の札がついてたりするが。

  2011年04月03日

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• 新年度

  春らしい日も増えて今日から４月、新年度だ。と言っても、おいらのようないわゆる自由業は年度という感覚はあまり強くない。それでも、役所などとの付き合いが多いからそれに合わせるような形になる。昨日、市役所に行ったら大混乱していた。管理職の異動は先日新聞に載っていたが一般職員の異動も大幅にあったのだろうか。特定の課に行くことが多いが、以前はお茶なども出たが年々閉鎖的になっていくようだ。２年から４年でだいたい異動する。幅広い経験を積ませるというのなら結構だが責任を不明確にするというのが本音だろう。スペシャリストが育たないわなあ。つき合うほうからすれば、非常に困る。若い連中も最初から保身的な言動ばかりでどうしようもないな。それでも外に出れば桜が咲く。こちらは７日が満開の予想。被災地にも、もっと遅いが、変わりなく咲くことだろう。以前このあたりをレンタカーでラウンドしたが丁度桜の時期で、遠野から釜石に抜ける途中に線路沿いに見事に咲いていたところがあった。もよりの駅名は忘れた。

  2011年04月01日

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• なんでも自粛

  お旅祭りの曳山のそろい踏みの中止とか公園の花見のぼんぼりの点灯を１時間短縮するといったセコイ自粛を市は決めた。とにかくなんでもかんでも自粛ムード。被災者の気持ちを思いやるというのも大事だし皆で協力するというのも、よい国民性だと思うがじっと停滞していれば良いというものでもない。やってもやらなくてもよいようなイベントは中止すればよいがなんらかの経済効果のあるイベントはどんどんやったらいいのでは。それで得られる利益を全て、被災地に投入するほうがより具体的な支援ではないのかな。言葉で励ますのもよいが、物資や労力や資金の提供のほうがより有難いと思うのだが。

  2011年03月31日

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• 大本営発表

  福島原発の報道について、政府の発表を垂れ流している新聞・テレビの態度に大本営発表と揶揄されている。それではいかんとテレビなんかは解説に学者や評論家を入れ替わり登場させているが、どちらかというと、政府発表を補助しているような感じ。原発内の現場は修羅場になっていると思うがそういう危機感が何も伝わってこない。もともと原子力発電の知識なんて、おいらのような一般人は何もないが、よけい混乱するだけだ。ということで、月刊誌や週刊誌で知識を補充している。これまで、楽天家のおいらは過剰反応ではないかと思っていたが、これらを読むとヤバイのではないかという気持ちもわいてくる。とにかく、隠し事のない正確な情報がないと何をしたらよいのか、さっぱり分からない。週刊現代の中に、酒井順子の連載エッセイがあるがせっせと捨てることに励んでいたが、震災後の状況を見て新聞などを１回分捨てるのを止めたと書いている。おいらも数か月前から、ゴミ収集カレンダーを見てコツコツ使わないものを捨て始めているが被災地の下着もないような状況を見ると被災時に利用できるものは、今は使わなくても場所があるなら、まとめておいたほうが良さそうだと考えが変わった。笑

  2011年03月30日

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• 新生

  以前に国内移住したいなどと書いたが、今回の大地震でそんな気持ちは吹き飛んだ。東京、大阪、名古屋に住んだ経験もあり今年の雪の煩わしさに太平洋側に住みたいと思ったのだが。天災という目で見れば、過去の実績を考えてもこちらは日本で一番安全なのでは。雪害などと言っても、家がつぶれるほどでもない。ただ、執着する気持ちはあまりないなあ。ニュースで被災者の現状を見ていると様々な理由があるんだろうけど土地から離れるという気にはならないようだ。まだ復興という状況にもないと思うがおいおい復興の動きが進んでくるだろう。第三者的な意見になるが、復興を急ぐあまり同じ場所に同じような家を建てるようなことはしないで自治体と政府が連携し、新たな町づくりを考えるべきだ。とりあえず用途地域を白紙にしたらいいのでは。復興というより新生だ。ただ東北地方という見方ではなく、日本全体の機能の分散化という視点が必要なのでは。今現在も、震度３の余震があったようだ。

  2011年03月29日

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  「日本列島　奇跡の大自然」　ＮＨＫ出版

  【送料無料】日本列島奇跡の大自然テレビ番組に「和風総本家」というのがあり、お菓子や道具などの日本の技や風習をクイズバラエティ形式で紹介しているが、面白くてよく見ている。日本人ってすごいなあと再発見する。同じように、この本で日本の海にすむ生物の種類が世界一だというのも知った。紅葉など自然の風景の美しさも誰もが知るところだろう。政治は情けないけど、もっと誇ってもいいような気がする。がんばれ日本だな。赤とんぼの話もでてくるが、秋に山から降りてくるのは知っていたが、６月頃に田んぼで羽化し、その後山に避暑に行くというのは知らなかったな。色が鮮やかな赤でないから、移動を見ていても気が付かなかったんだろう。知り合いの有機農業家と昨晩飲んでいたが、彼が赤とんぼの研究をしている。何か面白いところがあるんだろうかと思っていたが理解できるな。昨日は被災地の復興には、いつ紙くずになるかわからない米国債を使えなどと息巻いていたのだが、今度赤とんぼの話を聞いてみよう。笑

  2011年03月28日

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• 木場潟クリーン作戦

  もうじき４月だというのに、今日も寒い。路上の車の屋根には薄らと雪が積もっている。６時よりクリーン作戦スタート。いわゆるゴミ拾いだ。年々参加者が減るようだな。それでも全体では千人くらい集まったのか。ゴミ拾いと言っても、例年そんなにない。しかも数日前に高校生がボランティア活動で実施したとかで、おいらが回ったエリアでは何もないような状態。１時間ほどウロウロしていてトン汁をいただく。笑その後、ついでに外周６．４キロを歩く。まだ時間も早いせいで、作戦参加者以外で歩いている人は少なかった。いつもは１５分も歩くと汗ばんでくるが今日は寒くて、汗さえ出なかった。桜はまだまだだな。

  2011年03月27日

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• 東電とみずほ銀行

  発電は原子力が一番いいと思っていたが、あくまで技術かしっかりしていて安全なこと。今回の事故による影響の大きさをみると考えを変えんといかんなあ。しかし、人災といった側面も大きいのでは。これまでにも、何度も事故を起こしているが隠ぺいやデータ改ざんなどでごまかしヒラメ社員ばかりで、トップは保身。企業体質が起こした事故だろう。業種が違っても同じような体質なのが、みずほ銀行。こちらも何度もトラブルを起こしている。未だに旧行間の権力争いをしているようだ。そして今の内閣も似たようなもの。金儲けや権力のためなら、人身なんてどうでもよいというところが、共通している。

  2011年03月26日

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• 飲料水の混乱

  昨日の金町浄水場からの水道水の摂取制限は解除されたらしいが、一時の数値に住民がひっかきまわされているような気がする。今回の地震による日常生活の影響がほとんどないところに住んでいると、申し訳ないような気すらする。通常、行動を起こすときには、先の予測を考慮して行うと思うが、その予測には過去のデータが不可欠。競馬ですらそうだ。放射性物質はいつでも存在すると思うが、過去にも継続的に測定していたのだろうか。どんなデータでも異常値が現れることはある。しかし大概、トレンドによって判断するのでは。１日や２日の摂取でなんら体に影響がないものを目先の数字でころころ変えていては、うろたえているとしか思えない。こんな段階でバタバタしていたら、実際の危険領域にはいったら、頭がプッツンするのでは。誰が判断し、誰が指示をしているのか。住民の安全というのは名目で、実は自分の保身だろう。

  2011年03月25日

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• 春の装い

  日に日に晴れの日が多くなり、春らしくなってきたが最低気温はまだ０度前後。さっきは雪がちらついていた。金沢の武家屋敷跡の土塀を覆っていたこもが取り払われたとか。雪から守る工夫で、雪つりなんかと同じだ。まあ、春の装いというより、冬の装いを解くといったところ。おいらもタイヤをスタッドレスからノーマルに換えた。換えたと言っても、スタンドでやってもらった。自分でやればよいのだが、ジャッキで上げ下げする作業は腰痛持ちには無理だな。このスタンド、家から近いが、普段でも価格がやや高く、タイヤ交換の時くらいしか利用しないが、今時珍しくセルフではないので、年配者の利用が多い。東京の金町浄水場で放射性物質が見つかったとか。浄水場はあちこちあるのになんでこんな所で見つかるのだろうか分からない。そもそも、毎日計測してるんだろうか。ペットボトルの水３本だったか配ったというがそんなもんで、精神は納まらないだろう。また買いあさりだ。とにかく、わけの分からん単位を使った放射性物質の情報で世の中翻弄されている。枝野の役人の作文のような曖昧な説明が混乱を助長しているように思う。福島の農業は壊滅ではないか。そのうち魚の名前もでてきそうだ。民主党のバラマキ政策は即刻止め、特に農業の戸別所得制度なんかは福島に集中すべきだ。矛盾した摂取制限など止めたらどうか。比較参考値を加えた放射能値や計画停電の地区、時間は毎日２度ほど公開したらいいのだ。判断するのは個人にまかせればよい。幸い地デジにはＤボタンなどという便利なものがある。

  2011年03月24日

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• セ・リーグの開幕

  セ・リーグの開幕日をめぐって揉めている。パ・リーグに合わせて遅らせろというのが多くの声なのか。計画停電やっていて、煌々とライトで照らすナイーターはいかがなものだろうということだろう。もっともだろうな。昔は夏になるまでは、デイゲームだったように思う。クライマックス・シリーズとやらで、今のシステムは一試合の重みが小さい。しかも、春先はまだ夜は寒いだろう。ナイターでなくてもいいのでは。どうしてもナイターをやりたいなら、深夜電力を使う時間帯に開始したらいいのだ。その他、いろいろなスポーツやイベントが中止になっているが三社祭はやってもいいのではないか。

  2011年03月23日

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• 暫定規制値

  基準値だの暫定規制値だのシーベルトだのベクレルだの感覚的に全然ピンとこない。マイクロシーベルトとか細かい数値計器は正確に表しているのだろうか。だいたいが、基準値の根拠は何なんだろうか。規制値を超えたから出荷制限すると言いながら体に影響があるわけでないと言われてもおいらみたいな大雑把な人間でも、気持ちが悪い。菅がカイワレくったように、枝野も毎回数値を上げたてるくらいなら、ホウレンソウのおひたし食ったらいいのだ。普通の家庭で毎日大量にホウレンソウ食うか？ＣＴスキャンとの比較が使われているがおいら年に１,２回ＣＴスキャンを受けている。別にどうってことない。要するに過剰反応だな。今必死こいて買いだめしている連中が今度は買い惜しみするんだろうな。

  2011年03月22日

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  「自殺者三万人を救え！」

  【送料無料選択可！】自殺者三万人を救え! ”命”みんなで守る社会戦略 (単行本・ムック) / 望月昭/著 細川貂々/著 澤登和夫/著 藤澤克己/著 清水康之/著 佐々木久長/著 NHK「”命”みんなで守る」制作班/著自殺しようとする人に、通り一遍の言葉をかけても留めようとするのは難しいかも知れない。このところ、毎年自殺者の数が３万人を超えている。その理由は様々だろうが、数人が集まって車の中で練炭自殺する心情はおいらには分からない。自殺する人間は弱い人間と切り捨てる人間もいるが、自らの命を自ら絶つという行為は、本当に弱い人間にはできないのでは。皮肉ではなく。だだ、称賛するような行為でないことは当たり前だ。しかし、生きたくても病気で亡くなる人や今回の地震被災者のように、何ら考える間もなく命を落とす人もいる。絶つ前に、命というものを再考すべきだろう。自分は必要されていないと自殺する人もいるようだが真面目すぎるか、自己を過大評価しすぎているのでは。対象となる社会や会社がそんなに立派なものか？むしろ、自分の方から、そんなものを必要としないというくらいの、意識の転換をしたほうがいい。三島由紀夫の割腹自殺は衝撃的だったが、それで何かが変化しただろうか。死ねば終わりだ。別冊太陽の「岡本太郎新世紀」をペラペラしていたら「迷いの多くは、自己回避にすぎない」という彼の言葉が目についた。

  2011年03月21日

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  「冤罪の恐怖」　大谷昭宏

  【送料無料】冤罪の恐怖地震報道の陰に隠れたが、大阪地検のあの前田元検事に懲役２年が求刑された。検察のデタラメさをさらけ出した点では、功労者だな。本書、足利事件他の冤罪事件を例に、司法がかかえている問題点を検証したもの。前田のようなバカ者が出てくる背景がよく分かる。もし自分が冤罪で捕まったら、どんな行動を取るだろうか。腐るほど冤罪関係の本を読んでいるから否認し続けるに決まっているが、相手の出方次第でどのような行動に出るか分からないが、暴力を使ったりはしないだろう。笑裁判官なども全く信用していないから、奴らグルになって犯罪者に仕立て上げられそうだ。

  2011年03月18日

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• 円高と買いあさり

  今日は寒かった。当番に当たり、某市の健康福祉センターの無料相談会に行ったが、途中の路上の電子温度計は零度だった。そのせいか分からないが、来訪者はゼロ。１冊本が読めた。まあ、タイトルの説明をしないといかんが、根拠は、どちせらも、バカな「憶測」ではないか。愚かとしか言いようがない。前者は、なんか変化があれば集中する最近のだぶついた金の行先。後者は無知としか思えない。食い物や資材なんて、被災地を除いた地域は溢れているのではないか。どうでもいいんだけど、前段と何の関係もないが、この国、おいら、いい意味の復活できそうな気がする。これも「憶測」かな。ただし、時間かかるよ。ワイン飲んで書いているんだけど。少なくとも、テレビでくだらないバラエティ番組なくても何の影響もないのは、分かったのではないか。

  2011年03月17日

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• 保安院の会見

  福島原発事故に関し、保安院の人間が度々会見を開いているが、段取りも悪いが言っていることもまとを得ない。どういう連中なのかと思ったら、原発のスペシャリストでもない、ただの役人のようだ。何人かは現地には飛んでいるんだろうが最終的には東電に責任を押し付けるんだろうな。東電の会見も紙ばっかりくばっているだけ。誰もが、どういう仕組みで起こって、どういう行動をとればいいかということを正確に知りたいだけで専門用語を覚えようとはおもわない。それをまた菅や枝野が政府の会見というパフォーマンスで繰り返す。菅がテレビカメラに向かい、国民に訴えかけてもちっとも心に響いてこない。彼に心がないからだ。戦後最大の国難だと思うが、政治の世界からは危機感が見えない。石原が「天罰」などと被災者の感情を顧みもしない発言をし、結局謝罪しているが、作家のくせに感情的になるといつも表現が足りないんだよなあ。ただ、「欲得」を諌めようとしている背景は理解できる。

  2011年03月16日

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• 計画停電

  長野の地震の影響で、こちらでも昨日、何度も緊急地震速報の対象地になっていた。結局、ピクリともしなかった。しかし、福島原発の状況が刻々変化していてこういう速報を無視することはできない。昨日は計画停電で大混乱となった。やるならやる、中止なら中止と決めたことを守らないと混乱するばかりだ。東京電力は頭がパニックになっているのでは。会見でも、記者に質問されるとワタワタになる。誰も謝罪を聞きたいわけではなく、正確な状況を知りたいだけのことだ。計画停電というが、行き当たりばったり停電のようなもの。病院など生命にかかわる施設を最優先にするとかの危機度に応じた計画が必要だろう。企業や小売店なども、東京電力の能力がこの程度のものという認識で、各ケースごとに、独自の対応マニュアルを即急に作る必要があるのでは。阪神大震災のあと、本屋にはクライシス・マネジメントの本が溢れていたが、教訓になっているんだろうか。当分混乱はつづきそうだな。

  2011年03月15日

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• 日本人の行動

  地上からの映像がようやく入ってくるようになったが言葉にならない。今回の大地震に際し取っている日本人の冷静な行動に、各国から称賛されているが、誇りに思ってよいだろう。あり前な行動をしているだけだと思うが。ただ、政治家や官僚となるとどうも感覚が違うようだ。責任逃れのような言動ばかりが目立つ。計画停電にしろ、日本人は素直に協力するだろう。被災地では物資もかなり不足しているようだ。現地の行政自体がマヒしているから、自治単位を越えた国家レベルの即急な支援体制づくりが急務だろう。例の一兵卒は選挙地盤なのに何をしているのか。自分の資産の保全に奔走しているのか。こういう時にこそリーダーシップを発揮すべぎだろう。同レベルかそれ以上の東海地震もいつ起きるかわからない。ダジャレではなく、自信をなくしているこの国だがこの災難を迅速に乗り越えることが、将来につながるのでは。

  2011年03月14日

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• 地震報道の混乱

  テレビ各局、地震報道を延々とやっているが、具体的な新しい情報がなかなか入らない。道路が水没して、内部まで入り込めないということもあるんだろうが、もどかしい。原発事故の管理者側の会見も、言質をとられないようコメントするばかりで、事実がなかなか分からない。番組のいわゆるコメンテーターの専門家も、専門用語は使うが、明確なコメントをしない。これだけ拙劣な報道もないのでは。被害の大きかった南三陸町も映像を見て推測するしかないが津波が到達する前に、家屋などは既に倒壊していたのでは。ＮＨＫも含めて、１社に集約して、時間ごとに割り振りしたほうが良いのではないか。ＣＭは入れられないのだから。

  2011年03月13日

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• 大津波

  ヘリからのロングショットの津波が押し寄せる映像はショックだった。音がないだけ、よけい不気味だ。きれいに整地された畑や整然と並んだビニールハウスが何の躊躇もなく波に飲みこまれていく。逃げる車を波が追いかけていたがちゃんと逃げ切れたんだろうか。テレビ各局は徹夜で情報を流しているが、波で道が分断され陸路からの情報がほとんど入ってこない。携帯に頼りすぎたせいか、ひとたび不通になると怖いなあというのが分かる。空や船による迅速な救助体制が必要だ。各機関の連携は取れているのだろうか。ニュージーランドの地震でも思ったが、笛は必需品だな。さっき有線で、対応法を流していたが、めっに地震のないこの市、避難場所の地図なんて作っているんだろうか。おいらは見たことないな。東京にいた時は、住んでいたマンションの前の小学校が指定場所で、水も大量に備蓄してあった。とにかく今回の地震、もどかしいくらい情報が入ってこない。

  2011年03月12日

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• 追悼、坂上二郎

  今日のテレビは坂上二郎の訃報ばかりだ。またコメディアンが亡くなった。今、コメディアンと呼べるのはいるだろうか。テレビでの扱いも大きい。皆に好かれていたんだろうなあ。嫌味なところ全然なかったもんな。コント５５号がブレイクしたのは、高校３年の時だっかな。受験勉強もしないで、テレビの番組表を見て、見られるのは全部見ていた。とにかく文句なしに面白かった。残っているフィルムがあったら、特番で全部放送してほしい。最初の脳梗塞で再起不能だと思ったが奇跡的に復活した。しかし、病気になったコメディアンはなんとなく悲しい。やはり、持っている芸風の目盛が下がる。寅さんシリーズも、晩年の１０作品くらいはあまり見たくないもんな。添え物みたいなコントがひとつのジャンルになったのはコント５５号からではないか。

  2011年03月11日

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• 遺憾という言葉

  このところ遺憾の意を表さないといかん菅首相だが、自らの存続自体がアカンのでは。しかし遺憾という言葉、感情の度合いが分からないあいまいな言葉だ。残念とか言うより腹立たしいと感じる局面で発するケースのほうが多いのでは。そういう意味で、国民のほうこそ、遺憾の意を表さないといかんのではないか。先日、右翼の街宣車が民主党の批判を訴えながら通って行ったが、彼らの苛立ちも理解できるような気がする。米外交官の沖縄発言にしろ、土肥議員の竹島に関する行動にしろこの国のスタンスが明確でないからではないか。何も民主党だけが悪いわけではないが。沖縄発言にゴーヤのこともあったが、今年は沖縄の冬も寒くゴーヤのできもイマイチのようだ。年中食べているおいらは非常に困る。今スーパーに並んでいるのは、例年より小ぶりで形もいびつ。一応今のところは、価格はあがっていないが。自分で毎年作っているが、温度に影響されてむずかしい。

  2011年03月10日

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• 入試

  天気予報は雨だが、薄い青空が広がっている。きのうも同じような予報だったが日中は雨はなかった。県内の大学では合格発表があり、公立高校では入試が始まった。全体の倍率は１．１２倍とのこと。落ちる方が難しいな。学校や学科によっては、１倍を切るところもけっこうある。いっそ、入試など止めて、好きなところに入れたらいいのでは。欧米のように、卒業するのを難しくすればいいのだ。当初は特定の学校や学科に集中するかもしれないが継続していくうちに、落ち着くのでは。それでも定員割れするようなところは、廃止したらいい。大学にしろ高校にしろ、本来は学問をするところ。入ることが目標になっている現状は本末転倒では。おいらなんか、大学では１年の４月くらいしか授業に出てない。笑高校の延長のような進行に、バカらしくなった。内容も見直したほうがいいな。

  2011年03月09日

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• 大金星

  平幕力士が横綱を破れば、大金星になるが、自民党の西田議員が、前原外相を辞任に追い込んだのも、似たようなもんか。さぞ党内で持てはやされたことだろう。しかし、本人も気づいていない情報をどうやって手に入れたんだろうか。することがないんで、手柄をたてようと、他人の粗探しばかりしているのでは、と勘繰りたくなる。なんか、いやな気がする。政治資金規正法違反か知らんが、可愛がってくれたオバちゃんががんばってと寄付してくれた、たかだか２５万円だろ。税金からの政党助成金の億単位の金をあやふやにしている巨悪がいまだに偉そうな顔しているではないか。外国人などというが、この字面からは、おいらは白人しかイメージしないな。国籍は違っても、在日は同朋みたいなものでないか。それにしても前原は脇が甘いと言われてもしょうがない。口では歯切れはよいが、実現させたことはほとんどないのでは。松下政経塾出身者は似たり寄ったりのように思うが、穿ちすぎか。なんかが欠落しているように思う。鬼の首を取ったような自民党も反省がない。民主党は幼稚かもしれないが、そもそも官僚主導のこんな国を作ってきたのは自民党ではないか。早期解散などと騒いでいるが、過半数取れると思うのは甘いのではないか。予算案にしても、自分たちはちゃんとあると言っているが、子供だましのようなもの。とにかく政治家のレベルが低すぎる。

  2011年03月08日

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  映画「潜水服は蝶の夢を見る」

  ［DVDソフト］ 潜水服は蝶の夢を見る映画にしろビデオにしろ、なるべく評価を読まないで見るようにしているが、これなんか、タイトルだけではどんな映画なのかさっぱり分からない。しかも、導入部ではピントのあわない光がちらつく映像でテレビの調子がおかしくなったのかと思う。ところが、この映画いいんだなあ。というか、好きなタイプの映画だ。近頃、アクションやサスペンスばかりのフランス映画だが、これは、いかにもフランス映画という作り。原作は雑誌ＥＬＬＥの編集長の自伝だとか。突然、脳梗塞に襲われ、全身マヒで、意思表示は理学療法士のアルファべを使った質問に、瞬きでイエス、ノーを示すだけ。この方法で原作が出来たというから、労力に驚く。導入のチカチカは主人公の目線を表現している。全編主人公のモノローグで進行していくが、フランス映画だから、もっとエグい表現もあるかと思ったが、自伝ということで、心理描写が中心。【送料無料】苦役列車同じ自伝的小説で芥川賞受賞の「苦役列車」を単行本ではなく、文藝春秋掲載のもので読む。こちらは、作者自ら、中卒だの前科者なぞと卑下を強調するもんで、先入観を持つなというのは無理。例によって、これで芥川賞？という程度のもの。私小説と言ってしまえばそれまでだが。前半のわざとらしい文体が鼻につく。選者は何を評価したのかと、評を読むがどうも歯切れが悪いように思った。

  2011年03月07日

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• 路上観察

  いつも歩いている木場潟は、車で行き、駐車場に停めて、さあ歩くかと言って歩くわけだが、今日は今にも雨の落ちそうな天気。で、家から近辺を歩くことにした。目的もないのも何なので、とりあえずオヤジの墓のある墓地を目指して歩いた。途中は、畑やビニールハウスばかり。これからなんだろうが、まだこの時期は雪解けの裸の土が露出しているだけ。ただ、暖かいというまでではなかったが南風が心地よかった。オヤジの墓は、雑草もゴミもなくきれいなものだ。正月に置いた、ワンカップのラベルは色あせていたけど。墓地の後方は前川になっていて、堤防を歩く。木場潟は人も多く、朝方は知り合いにも多く出あうが、犬を散歩させているオバサンにあっだけだ。その後、今江の町に入り、帰路につくが、特徴のない民家に場違いのようなマンションが点在するだけ。面白くもなんともない。こっちは田舎だが、むしろ東京の下町のほうが風情がある。かってかなり流行っていたスーパーが２軒、廃店になっていた。国道沿いに移転したわけだが、近隣には老人なども多いはず。彼らはどこでものを買っているのだろうか。などと観察しながら帰ってきた。６４７７歩、３．４キロ？もっと距離はあると思うが。万歩計は歩数に歩幅を掛けて計算していると思うが、ピッチ走法（歩法）だと、距離は少なく出るのでは。

  2011年03月06日

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• 冬にもどった？

  ようやく春らしくなってきたかなと思っていたら、今日はまた冬にもどったような天気。三寒四温なんていうから、こんなもんなんだろう。入試投稿の人物には、今年も春はこないようだ。ほぼ、人物が特定されたようだ。早いという話もあるが、そんなもんだろう。京大の試験には、開始早々に投稿しているから、さっぱり分からないというか、当初から考えるという思いはなかったんだろう。かなり練習もしていたようだし。１浪らしいから、おいらにもそのプレッシャーは理解できるな。ただ、ターゲットのレベルが高すぎたのでは。

  2011年03月03日

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• 入試問題のネット投稿

  方法がいろいろ取沙汰されているが、協力者がいて、スマートフォンで送った動画をその協力者が、ネットに投稿し、得られた解答を不正者がメールで受け取るというのが、一番納得できる。文章ならまだしも、数学の記号なんて、ブラインドタッチで入力なんてできないだろう。おいらなんて目で見ながら入力しても１問１０分以上かかりそうな気がする。しかし、監視体制は各大学どうだったんだろう。かって試験の監視官をやったことあるがこういう手口だったら、ひとりでは監視できないな。まして、１教室の受験者数が１００人なんてケースでは絶対無理だな。実際はどうだったんだろう。それにしても、答案を照合し、ヤフーの協力があればほどなく不正者を特定できそうな気がするが、どうなんだろうか。

  2011年03月01日

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• サントリー優勝

  ラクビー日本選手権はサントリーが三洋電機を破り、優勝した。長い過程だったが、大学も含めた日本のラグビー界の頂点になったということだ。ラグビーの中継なんてめったにしないから、これで、今年の年末まで、またさびしくなるなあ。しかし、試合は面白かったな。緊張感を持続して、あっというまに終わった感じ。さすがに相手が３連覇中の三洋電機ということもあり準決勝のような、鮮やかなトライというわけにはいかなかった。ラクビーは相手のディフェンスの裏をかいたときに鮮やかにトライが決まるが、サントリーのパス回しの多彩さは、他のチームより抜けているのでは。よくボールを落とさないものだと感心する。瞬時の状況判断の頭脳プレーには違いないが、日頃の泥臭い練習があってこそだろう。新聞に「練習のほうが、試合よりきつい」という選手のコメントが載っていたが、納得できる。

  2011年02月28日

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• ＬＥＤ電球

  新聞を読んでいたら、頭上のスタンドの電球がパスっと切れた。新聞や本を読むときは、ベッドに寝転がって読むのだが、そのために、紙面にピッタリ光が当たるようにスタンドを設えてある。これが切れると都合が悪い。一般の白熱電球に比べ、べらぼうに高価なＬＥＤ電球だが電気を食わないのと長寿命ということが売りになっている。長寿命というのに懐疑的だったが、新しい物好きのおいらはかなり前から使っている。ところが、今度切れたのは２個目だ。やっぱり、ちっとも長寿じゃないな。暗く感じるし、スイッチを入れても、光がつくのに一瞬間がある。ゴミという目で見れば、白熱でも同じだ。１００円程度の白熱電球を消耗品のように使ったほうがよいのではないか。ところが、東芝だったかは、生産を止めたのじゃなかったっけ。

  2011年02月27日

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• 主婦の年金

  サラリーマンの主婦は、３号被保険者ということで保険料を払わなくても、基礎年金が支給されるが、夫が自営業などに転職すると、１号被保険者になり、保険料の支払いの対象になる。これは制度上で決まっていることで、本人が切り替えの手続きをしないといけない。ところが、知らなくて、未納になっている主婦が１００万人くらい、いるんだと。なぜか、厚労省は未納でも支払ったとみなす救済措置を一旦決めたが、不公平という批判の声が多くこの救済を見直すのだとか。当たり前だろう。年金特別便などで、間違いが分かっても、すんなり支給していないのに、このケースはなんで大盤振る舞いするのかと不思議に思っていたが。未納期間の保険料を後納した被保険者だけ対象にするなら分かるが、一律救済するというのは、理屈に合わない。支払が苦しいという人には、免除申請制度を適用すればいいだけのことではないか。年金制度を理解していて、保険料を払った主婦がバカを見る。注意を喚起する案内を送っておけば、こういう対象者は減ったのではないのか。だいたいが、年金制度、全て被保険者が申請しないと、保険料を満額払っても年金をもらえない不親切な制度だ。旧社保庁の連中は、毎日どんな仕事をしていたんだろう。

  2011年02月25日

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• 定番野菜

  いつも買い置きしておくのを定番というなら、おいらの定番野菜は、ブロッコリーとぶなしめじ。ある程度、日持ちするということもあるなあ。実はブロッコリーはあまり好きでなかった。かって病院食で毎日でていたが、これだけは残していた。ところが、栄養があるということで、最近はどうのこうの言わないで食っている。それでも、芯や茎の部分を捨てていたわけだが青物野菜がバカみたいに高いもんで、捨てるのはおしい。ということで、茹でたり炒めたりすると、結構いける。むしろ、食感はこちらのほうがいい。笑野菜が何でも高い折、食えるなら何でも食わないといかんなあ。ちなみに、準定番野菜は、ミディトマトと生姜だな。

  2011年02月23日

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• 寝なおし

  ゴミ出しに外にでたら、氷ではなく霜がおりていた。放射冷却現象なのか、昨日あれだけ天気が良ければ分かるような気がする。そして今日も申し分のない快晴だ。春が近づいているのは間違いない。寝るのが早いので、起きるのもいつも早い。４時ころ起きて新聞をゆっくり読むのが日課。ところが今日は体がだるい。ということで、寝なおして７時すぎにまた起きた。原因は分かっている。いつもは、デジカメをもってのんびり歩くのだが、昨日は好天と強風ということもあり、デジカメも持たずタイムトライアルのようなウォーキングに徹した。太ももがパンパンになった。本格的にやれば、ウォーキングもスポーツだな。

  2011年02月22日

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• 市長選

  タイトルのつけようがないんだよなあ。笑昨日、兵庫県篠山市ほか４つの市長選が行われた。そのうち、３つの市の投票率が過去最低だとか。そうだろうなあ。もう政治には期待する気もないだろう。衆議院解散の声が日に日に大きくなっているようだが、民主党に投票する気もなければ、そうかといって野党の自民党などに流れるとも思えない。そうなると、選挙に行くことすらバカらしくなるのは自然な行動のようにも思えるのだが。小沢が支持する議員の地元でいろいろ言っているようだが。小沢とのパイプが強いと分かるほど、反発が強くなるから逆効果なんではないのかなあ。どうでもいいけど。天気だけは晴れが続くようになってきた。

  2011年02月21日

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• 銭湯

  日経の文化面を読んでいたら、沖縄の銭湯の話が載っていた。脱衣場と湯船の間に間仕切りがないのだとか。年中暖かく、いわゆる寒気というのがないから必要がないらしい。なるほどな。しかし、何となく落ち着かないような気もするが。また、鏡や蛇口がかなり高い位置にあり髭すりなんかは立ってするのだとか。こちらのほうは、どういう意味があるのだろうか。残念ながら書いてなかった。銭湯もどんどん少なくなっているようだが、残っているところには、ファンもいるようだ。家の近くにも一軒あるが、仕事仲間のひとりはわざわざ車でやって来るそうだ。飲み仲間にも風呂屋がいるが、いつも２次会には出ず風呂の後始末に帰る。力仕事で大変だわな。湯沸かし器の故障でかなり以前に行ったっきりだが、今料金はいくらなんだろう。もちろん子供の頃は銭湯だ。一番風呂に行くのが好きだった。ガラーンとしていて、桶の音がカランと響く。いいねえと子供ながらに悦に入っていた。笑そういえば、当時はケロリンのプラの桶ではなく木の桶だったのかな。

  2011年02月18日

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  やはり晴れはよい

  まだ雪の降る日もあるかも知れないが、鬱陶しかったこの冬も、ようやく終息に向かっているようだ。昨日は一日青空がのぞいた。例年こういう日は何日もあるが今年初めてではないかなあ。いつもの木場潟。同じ思いの人が多く訪れ歩いていた。白山がくっきりと姿を見せるとアマチュアカメラマンも思い思いの場所に散らばる。今日はまた曇り空だが、朝ゴミ出しに行ったら空気に春を感じた。コゲラも盛んに木を叩いていた。エナガもひらひら飛んでいた。コガモやヒドリガモの笛のような鳴き声もウキウキしているように感じた。

  2011年02月17日

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• 懲りない鳩山

  「抑止力」は方便と、ふざけたことを言ってたかと思えば、小沢への対応は「いじめ」と言い、今度は、北方領土の２島先行返還発言。何度も書いているが、頭の中どうなっているのか。東大も金ではいったのでは、と思いたくなる。一般人が酒を飲みながら言う分にはいいが、もと首相、まだ議員。バカがまた言っていると無視すればいいんだろうが無視すれば、どこで何をいうかわからない。笑総理代理なんとかいって、どっかの国へ行ってわけのわからないこと言えば、国辱だ。引退するのかと思ったら、また出るそうだから、選挙区のみなさんの良識に問うしかない。

  2011年02月16日

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• 東京の雪

  雨が降らない日が続いた後の雪で、混乱したようだな。ニュースの画像を見る限り、水分の多いベタ雪。雪かきなんかしていたが、あんなもの放っておいても融けてしまう。一晩で２０センチくらい簡単に積もる地方に住んでいると、１,２センチで大雪と騒いでいる姿が、滑稽に思えてしまう。とは言いながら、１９９６年だったかおいらも東京の船堀に住んでいて、あの年同じ２月に、午前中にあっという間に２０センチくらい積もった。こちらの女子社員二人が、おいらの部屋に泊りにきていたが、驚いていた。ブリジストン美術館とか上野動物園に連れて行ったのだが、町は大混乱。昼に渋谷だったかのレストランに行ったら開店休業。店主が出来ませんというので、何でだと言うと従業員が誰もまだ着いてないとのこと。笑その日、彼女たち、池袋からバスで帰ったのだが、こちらに着いたのは、昼近くになったとか。こちらは、ここ２,３日は雪はなし。明日は天気図を見る限り、年明け一番の晴天になりそうだな。

  2011年02月15日

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• 無縁社会

  「無縁社会」というのが、今の社会の一部を表現するキーワードのようになっている。以前、ＮＨＫ取材班の本を取り上げたが、金土と後追いの番組をやっていて録画して見ていた。無縁社会というと老人の世界のように思えるが今回、対象としていたのは若者の無縁社会。どうも、その概念が分からなかった。世間的には若いという世代が生討論に出ていたが、職がなくて、社会と隔絶されているというような無縁のようだ。それなら、彼らが考えている縁というのはどのような状況を言うんだろうか。どうもおいらには分からない。自己実現とか、自分探しとか、変な概念に振り回されているのでは。自分がそれほど大層な人間なのか世の中がそんなに立派なものかのか妙に真面目すぎるのではないか。その後、ニュースを見ていたら、祐ちゃん、などと騒いでいる、いろんな世代の人間がいる。このギャップはなんなんだろうか。間違いなく、「無縁社会」の予備軍だが、おいらには、さっぱり分からないな。自分から何かしないと、誰も何かしてくれない。当然だと思うがな。

  2011年02月13日

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• オヤジの命日

  今日はオヤジの２年目の命日。天気予報は雪マークになっていて鉛色の空から、雪がちらほら舞っている。生前、雨男というか、家から自転車で出かけると待っていたかのように、雨が降ってきていた。ところが、亡くなって以来、法事の日は必ず晴れ。墓に納骨した日なんか、夏だったが、くらくらするようなピーカンだった。今日はどういう展開になるか。おいらは、遅ればせの支部会の新年会だ。いつもたいして忙しくもないのにこれから日曜日まで、毎日何かで時間をとられる。雪で歩く日が少ないせいか、どうも血圧が高く推移している。そういう影響もあるのか、どれも乗らないなあ。

  2011年02月10日

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  冤罪Ｆｉｌｅ　２月号

  【送料無料】冤罪File (ファイル） 2011年 02月号 ［雑誌］金沢地裁で強盗・強かんの裁判員裁判が行われ、懲役２９年の判決を言い渡した。被害者が８人だったかの多数にわたったわけだが、それにしてもかなり重い刑だな。もっとも、被害者からすれば死刑でも足りないくらいだろう。被告は反省しているようで、全面的に罪を認めているようだが３０年の求刑にたいして、判決が２９年というのも珍しいのでは。たいがい判決は８掛けというのが、慣例のようになっていたようだが。これも裁判員制度の影響だろう。しかも、裁判員全員が女性だったというから、ある意味では、当然の結果だったのかもしれない。この事件は、被告も認めているように、罪状は問題ないようだが冤罪というのがなくならない。この雑誌が出た時、続くのかなと思っても、雑誌創刊号コレクターのおいらは買ったのだが、なんと今号で１２号だ。ただ、季刊なので、つい出版日を忘れたりする。せめて隔月にならないもんかな。裁判員裁判の光と影として、巻頭に「鹿児島高齢夫婦殺害事件」と「米原汚水槽女性殺害事件」を比較して特集している。事件そのものは、誰でも知っているのではないだろうか。事件は知っていても、裁判の経緯をしらないと、背景がなかなか分からない。鹿児島の事件は、無罪になったが、被告は一貫して被害者宅へ行ったこともないと主張しているし、証拠も検察得意のねつ造もあるようだ。一方の米原の事件は、被害者を生きたまま汚水槽に放り込み死なせたということで、センセーショナルな話題を与えた。こちらは懲役１７年の有罪判決。被害者が不倫相手ということもあり、先入観もあるようだが裁判を傍聴していないので、個人的には何とも言えない。ただ、この汚水槽、犯行時は真っ暗だったというから普通の人間は、そんなものがあるなんて知らないのでは。この雑誌に書かれている内容を読む限りではとても有罪だとは思えないな。例の大阪地検のねつ造事件以来、裁判の様相がだいぶ変わってはいるようだが、この雑誌が取り上げるネタはまだまだ減りそうにないな。

  2011年02月09日

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• 名古屋のトリプル選挙

  結果は予想通りだな。市に関して言えば、減税もなんだが議員報酬をどう決着できるかだろう。公務員の給料も全国レベルからみればかなり高かったんじゃなかったかな。とにかく減資を確保してからの減税だろう。公共サービスが劣化しては話にならない。これは国政も同じだ。こちらは増税。こちらも公務員給料の２割カットが先決。取りやすいところから取る、消費税の増税などもってのほかだ。地方は民主党も自民党も政党政治はうんざり。統一地方選は荒れるな。また民主党の連敗が増えた。小沢が支援した地元岩手の陸前高田市長選も負け。小沢も２度と出てこれないようにしてほしいものだ。

  2011年02月07日

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• 永田洋子の死

  ポータルサイトのニュースで永田死刑囚の死を知った。多臓器不全というから、刑務所の中でボロボロになっていたんだろうなあ。あの時代も遠くなったが、おいらたちの年代には大量リンチ殺人もあさま山荘もリアルタイムのようなものだ。「総括」と言う言葉が飛び交っていた。幼稚な革命論が行きつく先はあのようなものだ。しかし、なんであんな女が君臨できるのか不思議でしょうがなかったが。誰かが、今の民主党を連合赤軍に例えていた。政権政党が内ゲバやっているから、話にならん。小沢の存在にひっかきまわされているがそれこそ、誰か「総括」したらどうなのか。政権交代させたのは自分のように小沢は言うが自民党をつぶす受け皿に民主党しかなかっただけ。誰もが政権交代に期待したが、結果はこのていたらく。その小沢「自分を捨てて、国民のため、お国のためにどうしたらいいかを考えないといけない」と言っているようだが、この男の頭の中どうなっているのか。自分が消え去ることが国のためというの分からないのか。鳩山も似たような勘違いしている。菅を含めたトロイカは、のしイカだな。笑

  2011年02月06日

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  ようやく晴れた

  昨日、今日とやっと晴れた。久しぶりに、木場潟の外周路6.4キロを歩く。ぼちぼち冬太りを解消せんといかんもんなあ。実は昨日も出かけたのだが、半分くらいしか除雪されていなくて、中止したのだ。潟の水面はまだ氷が溶けきっていなくてカモたちは中央の氷のないところに集中している。カワウは好きな場所で羽休め。向こうを行くのはハシビロガモかな。雪捨て場はまるで採石場みたいだ。毎日のように老人たちが、グランドゴルフに興じているがこれでは無理だわな。

  2011年02月04日

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• 大相撲の八百長

  やっと物証が出たということだな。過去に週刊ポストが、そして最近では週刊現代が八百長を追求してきたが、相撲協会は、無気力相撲などという言い逃れや証拠がないということで、あやふやにしてきたけど今回は逃げられないだろう。昔は、付け人なんかが連絡係をしているので、口で認めなければ、立証できなかったが、携帯という便利な機械が命取りを裏付けた。千秋楽に７勝７敗の力士がごろごろいるというのも確率的にはあっても、そう信じられるものではない。取組でも、やっていそうだな、というのが結構あった。昔、格闘技好きの女の子の部下に、プロレスは演出つきのショーで、相撲も八百長ばかりだ、と言ったら、見る楽しみがなくなったと怒っていた。笑地方巡業というものがあるが、決め手を面白く解説する「しょっきり」なんちゅうもんも、八百長の手本だし、取組は全部八百長だろう。番付に関係なく、ケガでもしたらおしまいだから誰もガチンコで勝負するわけがない。言ってみれば、八百長相撲の練習みたいなもんだな。相撲の世界の体質みたいなもんだから、永久追放という野球のような厳しさを求めるべくもなかったんだろう。要するに、誰でもやっているということだ。

  2011年02月03日

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• 夜回り当番

  昨日は降雪もなく、午後には除雪車も入り、家の前も、なんとか道路が見えてきた。しかし、間が悪いことに、夜回り当番が回ってきた。通常は、夜の１０時頃に回るのだが、８時に回ってきた。住宅が入り組んだところは、道はガタガタ。それも凍結が始まっていて、歩きづらいことこの上ない。異常もなく、つつがなく終わったが。老人ばかりの家も多く、２４時間営業のコンビニの時代夜回りを当番制で惰性的に続けるのはいかがなものか、と、先日町内会で提案したが、却下された。笑制度があるということが、事件の抑止力なんだと。どうなのかなあ。当事者が事件の対象になる可能性もあるが。ま、日頃町内会の活動にも熱心ではないので敢えて、反論はしなかった。

  2011年02月02日

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• 陸の孤島

  いくら田舎だと言っても、ＪＲもあれば国道も通っているし、空港もちかくにある。が、一晩でドカっと雪が降るともうお手上げ。運送手段がマヒしていて、まさに陸の孤島だな。地方紙は届いたが、日経新聞はまだ。今、どのへんにいるんだろうか。一応、ＪＲも国道も今朝復活している。昭和５６年の豪雪以来だな。あの年は、暮れに名古屋に遊びにいっていて敦賀の駅で、一昼夜埋まった。名古屋で情報はあったが、鈍行を乗り継いでいけばなんとかなるのでは、と思ったが、甘かった。笑あの年の雪の量からみれば、半分くらいだと思うが。しかし裏道は轍が不規則にできてガタガタだ。日曜日に「田舎のコンビニ」というドキュメンタリーの再放送をテレビでやっていた。コンビニといっても大手のチェーン店ではなくいわゆる雑貨屋だ。能登の過疎が進む、漁村のひとつの雑貨屋をとりあげていた。老人たちの集会場みたいになっているわけだが、ここの女主人、病院までの送り迎えをするわ、今回のような雪が溜まると雪かきまでする。老人にとっては、いなくてはならない存在だ。ただ、本人はボランティアなどという意識ではなく、お客様へのサービスと思ってやっているところが、かえって清いように思った。一部スーパーでも始めているが、高齢化にともない宅配サービスは不可欠になりそうだ。おいらつきあいで生協と契約しているが、昨日配達日で、運ちゃん、なんとか道は通れても車が交差するのが大変とボヤいていた。

  2011年02月01日

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