あけおめ
雪の正月だ。ちょっと水っぽいけどね。年賀状は、この画像に「冴ゆる気に身を清めたり白山や」という句を読み込んだ。例年どこかのサイトから、干支の画像をいただき貼り付けてつくっていたのだが、今年からフォト俳句。大晦日は紅白を見るでもなく、格闘技を見るわけでもなくいつも静かに本を読んで年越しする。今回はh君からもらった金子兜太の「俳句の本質」にした。昨年の終わりころから俳句を始めたのだがおいらの作るのは、どちらかというと川柳に近いのではと思っていたが、この本を読むと「雑俳」の部類にはいる。対して俳句で飯を食っている人のを「業俳」と言っている。雑俳などというと耳障りが悪いが、こちらのほうに面白いのがあると言っているから、許すことにする。笑「俳句は気合だ」などとも言っている。今日から千句詠みに挑戦するわけだが、よい手向けになる。年賀状の句を1番としてもう6句詠んだ。ややこしいこと考えないで、とにかく詠むというのを主旨においているので、まあなんとかなるだらふ。本年もよろしく