終活日記

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• 部屋のダイエット

  以前ゴミ屋敷化していると書いたおいらの部屋だが状態は相変わらず変化していない。笑スッキリした部屋にしたいと常々思っている。しかし、処分しても次々入ってくるＦＡＸや郵便物。他人の個人情報が入っているのも多いのでシュレッダーにかけないといけない。家庭用の小さいのを使っているから、はかどらない。まあ紙類は流動的だからまだいい。問題はいわゆる資源ゴミに分類されるようなもの。まとめて処分しようと思っているうちに滞留していく。ふと目をやると、カメラの三脚が転がっている。かなり高級なやつなんだが、ほとんど使ってない。これ資源ゴミを捨てに行って、あまりにキレイでゴミ置き場から拾ってきたもの。捨てに行って拾ってくるんだから、なにをやっているのか分からない。笑最近は一度しか読まないような本の類は所蔵しないように努力したりしているが。ただ、生ゴミだけは神経質なくらいためない。これは自分でもエライと思っている。虫なんか、わくのいやだもんなあ。かように、部屋の整理というとダメなんだよなあ。嘆

  2007年11月21日

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  味噌煮込みうどん

  ★月間MVP受賞記念★今だけポイント2倍★【お歳暮2007】山本屋総本家 味噌煮込みうどん 4食●11月21日以降より出荷開始●うちではみそ汁には、こうじ味噌を使っている。が、先日ふと赤だしが飲みたくなり、スーパーで赤みそを買ってきた。ところがマイルドすぎるんよなあ。名古屋に学生時代を含め８年ほど住んでいたが酔っ払って友人の家に泊めてもらい、朝ごはんに出たあの味とはやや違う。二日酔いの胃にしみる、あの味を期待したのに。涙ま、こちらの人の味覚に合わせてあるのかもしれない。正直言って３食あれを飲みたいと思わないしあれが名古屋人の変な味覚を育てていると思っているが。とは言っても、こう寒くなってくると食べたくなるのが味噌煮込みうどん。名古屋名物であまり食べたいものないが、この味噌煮込みと納屋橋まんじゅうは別格。笑こちらの友人なんかは、あのゴムのようなうどん嫌いというけど、あれがいいんだけどなあ。電車で名古屋言った時は、駅におりたら、そそくさと名鉄百貨店にある山本屋に行く。おいらのお気に入りは、玉子とかしわの入った親子。器の蓋を取り皿代わりに使うルールにのっとり食べている。八帖味噌がベースになるわけだけど、山本屋のような専門店は別として、一般のうどん屋では、味噌の出荷に合わせた季節限定商品だったように思うが、今はどうなんだろう。しばらく名古屋行ってないもんなあ。東京なんかにも、メニューに味噌煮込みうどんはあるがやっぱり味噌煮込みといったら名古屋だぎゃ。

  2007年11月20日

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• 二酸化炭素の排出権

  寒い。雪は降らなかったものの、冷え込んだなあ｡ﾌﾞﾙ朝からヒーター大活躍。灯油にしろ電気にしろ、二酸化炭素が影響するわけだがこう寒いと、今日は削減努力カンベンしてねという気持ち。笑このＣＯ2の削減の手段として、排出権とその売買が考えられたわけだが、どうも割り切れない。もちろん温暖化防止のために、ＣＯ2の削減努力するのは賛成だが排出権を設けて、それを国なり企業間で売買するというのが分からない。皮肉な言い方をすれば、金さえ払えばＣＯ2をどれだけばらまいてもいいと言うことだろう？温暖化は地球レベルの問題で、一部の地域が削減して金に変えたところでなんの意味もない。その金額の多さが排出の抑止力になるなら、いとつのやり方だとは思うが。この売買を市場化するというのも気に入らない。今、石油の高騰に加担している投資ファンドがこちらのほうにもちょっかいだして、ゆがんだものにするのは目に見えている。マネーゲームのオモチャをひとつ増やすようなもの。本来の温暖化の防止という目的を見えなくしてしまわないかと危惧する。ところで、この排出権の基準って妥当なものなんだろうか？

  2007年11月19日

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  天気予報に雪だるま

  今日は朝から雨と風で大荒れ。天気予報には雪だるまマークがついている。今年は季節の変わり目が中途半端だけどもう冬ということなんだろう。これは想定内（懐かしい言葉だなあ）だったので昨日のうちにウォーキング。紅葉もどピーク。紅葉といえば、もみじやカエデの代名詞のようだが桜の葉だって負けていない。これも。他にも名前は知らないが、こういうのもある。

  2007年11月18日

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• Ｇ１予想・マイルチャンピオンシップ２００７

  難しいなあ、このレース。笑徹底的に逃げる馬いないし、人気上位の馬はみんな脚質が似ている。ローエングリン、ルメールさんあたりに逃げて、レースを作って欲しいなあ。しかも何を中心にしたらいいのか分からない。順当ならダイワメジャーなんだろうけど前走が納得できない。しかし今回目をつぶって本命にした。スズカも入れたいんだけどなあ。馬券はいろいろ取り揃えそうだけど、とりあえず◎ダイワメジャー○アグネスアーク▲フサイチリシャール△マイネルシーガル×エイシンドーバー

  2007年11月17日

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• セロリのおひたし

  今日は早朝から琵琶湖に出向いていて、ややお疲れ。サボろうと思ったんだけど、開いたついでに。笑料理なんて大袈裟なものではないが、最近はまっているものにセロリのおひたしがある。セロリは嫌いじゃないが、一本丸かじりというのはちょっとしんどい。ということで、スーパーで見ても買うのをヘジテイトしていたわけだが、こういう食べ方があり酒の肴にもなるし、やみつきになっている。作り方はしごく簡単。セロリ１本を３つくらいに切ってさっと湯がく。細かく刻んで、だしの素と醤油をぶっかけ白ゴマのすったのをパラパラとトッピング。あのエグ味もやや抜け、シャリシャリして食べ心地がよい。このところ毎日のように食っている。笑

  2007年11月16日

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  「鹿島茂の書評大全　洋物篇」　鹿島茂

  鹿島茂の書評大全（洋物篇）サントリー学芸賞をとった「馬車が買いたい」でこの著者を知ったが、なかなかの読書家で守備範囲も広く、仏文学者といい、年代も同じ読書傾向も似ているということで、あちこちに書いている書評はチェックしている。毎日新聞を中心に書かれた書評を集めたもので、これは洋物篇。和物篇は続いて読み始めている。地方に住んでいると、書店の店頭や新聞広告だけではなかなか、面白い本に出合えない。ということで、趣味傾向の似ている人物の書評は本選びに非常に役に立つ。おいらはこういう単行本にまとめられた書評を読む時はポストイットを持って、気に入った本が紹介されているページに貼り付けながら読んでいる。後で買ったり図書館で探すためだ。ちなみに、この本の中にポストイットを貼ったいくつかはパリ・サンテ刑務所人口ピラミッドがひっくり返るときフランス人この奇妙な人たち画像はないが「バルテュスとの対話」なんてところでどうしても、おいらも好きなフランス系が多くなる。笑

  2007年11月15日

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• 回帰型認知症

  オヤジが４月に脳梗塞にかかり、大きな障害もなかったんだが、９月に再発症して認知症になった。いわゆる、回帰型認知症といって、現実の自分を認めたくないがために、過去の自分の一番輝いていた時代に逃れこむというタイプだ。痴呆ではないし、意識はしっかりしているので医者もおいらもある程度の回復を期待してリハビリ・クリニックに入院してたんだがストレスも多いようで、リハビリにも励まず顔つきがだんだん悪くなるので、先週退院させた。自分の家に帰り、落ち着いたせいか顔つきは穏やかになったがどういう行動をするのか、全く分からない。食事やトイレなどは、自分でするようにしてるんだが足元が弱っているので、転ばないか心配ばかりしている。時間により、普通の会話も理解出来ているんだが会社員時代の世界に入ってしまうと、何を行っているのか分からない。話の内容は過去の経験に基づいているんだろうがこちらは事情が分からないから、合わせようにもちぐはぐになる。耳も遠いので、聞きづらかったりすると適当に返事するだけ。なんとか現実に引きもどけないものかと思うがなかなか困難なようだ。先日体験入所してきたデイ・サービスと今日契約する予定だがおとなしく通ってくれるかは分からない。同年代の年寄りと話することで、なにか変ればと思うがとにかく、入浴を任せるしかない。映画「明日の記憶」を見て、重い気持ちになったが現実に直面してみると、とまどいばかりが先行する。というわけで、おちおち眠れず、こんな時間に書いているわけだ。涙

  2007年11月14日

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  ちょっと暖かい朝

  写真もないのは味気ないので窓からパチリ。日曜日からずっとこんな空模様で頻繁に大粒の雨が落ちてきたり、雷がなったりでもう冬なんだなあという天気。それでも今朝は雨もなく、わりかし暖かい。近所をちょっと歩いたが、吐く息も白くはならない。一昨年は確か１１月初めに雪が降ったような。灯油代もバカ高いから、このまま暖冬であって欲しい。朝日を眺めるムクドリ君。笑

  2007年11月13日

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  「生物を科学する事典」　東京堂出版

  生物を科学する事典タイトルは厳しいけど、内容は新聞のコラムみたい。東京の高校の生物の先生の集まりが出している「授業のたね」という冊子の姉妹編といったところ。身近な生物にかんするなぜを分かりやすく解説している。「ジャガイモの種見たことありますか?」なんて問われると、そういえばないなあなんて思う。普通家庭菜園で作る時なんかも、種芋から作る。あれは根茎なんで、花も咲くから、実も種もできる。花は見るけど、その後の実や種まで見ていない。笑種芋からできる芋は、言って見ればクローン。種は多様な遺伝子を持っていて、どんな芋が出来てくるかわからない。そこで、品質を一定にするために種芋を使うらしい。勉強になったなあ。笑「体内時計」はピリオド・たんぱく質の量によって変化するというのもある。知らなくてもいいけど、知っていたらためになるという話題が、１００ほど取り上げられている。きょうはおまけというか、本来こっちを書きがちだが「エリゾベス女王杯」の予想もしょうこりなく。◎ウォッカ○ダイワスカーレット▲スイープトウショウ△アサヒライジング×ローブデコルテ

  2007年11月10日

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• ブレスレットで血液サラサラ。

  んなもんなるわけないだろ、とおいらなんか思うのだが、世の中にはそう思わない人もいるようだ。笑虚偽の結果を見せていたそうだから、切実にサラサラ願っていた人はコロリと騙されたのかな。詐欺とまでいかないだろうが、様々なサプリメントも大なり小なり似たようなものではないか。因果関係など分かりようもないから、言葉巧みに売ってしまったほうが勝ち。笑騙す人もいれば騙される人もいる。背景にあるのは異常とも言える、ダイエット、健康志向。バランスのとれた食事を腹八分目食べ、適度に運動すればよいではないか。油ギトギトのジャンクフード食ってデブになったから薬のんで痩せるなんてのは愚の骨頂。抑制のできない人間がそんなもの成功するわけがない。そんならお前はどうなのかと聞かれればなにも考えていない。笑ただ、ジャンクフードや間食などは一切しないしジムなどに行くこともなく、歩くだけ。知識として入れることはあっても、それに従うことはない。要は自然体。人生１回、くだらないことに金や労力を使うより粛々と生きていればいいのではないか。酒や煙草もそれがうるおいを与えるのならじゃんじゃんやればいいじゃないか。健康ばかりにヒステリックになって、気がついたらお迎えが来たというような人生は送りたくない。不健康の言い訳だったりして。笑

  2007年11月08日

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  「新潟樽きぬた」　火坂雅志

  新潟樽きぬた寝る前に読み始めたら、字も大きいので２時間くらいで読めました。笑明和の新潟湊騒動の顛末を描いたもの。ミュージカルの原作として書き下ろしたとか。水戸黄門の話のように、不正を働く藩の上層に反旗を翻した、呉服屋涌井藤四郎を中心とした史実に基づくお話。新潟弁を駆使しているが、同じ日本海側の季節の描写はよく分かり、文章もこなれていて読みやすい。藤四郎に恋心を抱く、芸妓お雪もいじらしい。ちなみに「樽きぬた」というのは、酒樽をひっくり返し太鼓のようにたたく芸のこと。お雪がこれの名手ということになっている。話の内容も、過分のない展開で、著者には悪いが意外に面白かった。おいら時代小説なんちゅうと、山本周五郎くらいしか読まないがこれも町民たちの心情がよく表れていておいらには好感がもてた。

  2007年11月07日

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  「コロッケの丸かじり」　東海林さだお

  コロッケの丸かじりこのところ、忙しないというか、精神的に余裕がなく内容の重い本がなかなか読めない。そうはいっても、活字中毒なもので、なんらか読んでいないと、手が震える。笑そういったときに、うってつけなのが、こういった本。この丸かじりシリーズも本書で２７巻になった。全部読んでいるわけではないが、文庫本の傑作選は全て持っているから、ほとんど読んでいるといっていいだろう。何が面白いかといえば、食い物に関して、ふと感じることをこと細かに観察していて、「ある、ある」とか「そう、そう」といった同意感をくすぐるからである。ときにはオフザケがあったり、ちょっと違うなあ、なんてこともあるが、時には声を出して笑ったりもする。馬肉と鹿肉を入れた「馬鹿鍋」というのが実際あるらしいがそれに入れるタレを「馬鹿タレ」というなんてところは吹き出したし、「馬鹿馬」いう表現も面白い。「桜餅」のところでは、葉ごと食べるのが王道と書いているがおいらは気分によって、葉を食べたり、食べなかったりする。実際葉はそんなに旨いとは思わない。むしろ、あの香りを楽しむのがいいのであって葉をとって鼻にくっつけて、香りを鑑賞しながら、おもむろに、餅の味を堪能するのが王道でないかな。笑かように、読みながらいろいろ想像させてくれるのも楽しい。東海林氏の文章は定評のあるところだが、おいらも時々その文体を真似てみたりもしている。

  2007年11月06日

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  うろこ雲とヨシ刈り

  昨日の朝、空一面にみごとなうろこ雲が広がっていた。気温はやや肌寒く感じられたけど大気はすがすがしかった。そんな天気の下、去年にひき続き、ヨシ刈りを行った。参加者はおよそ２００名。１時間くらいは、ものずごく早いピッチで進んだがそれを過ぎると、みんなバテたか、急にペースダウン。３，０００平方メートル、少しは残ったがなんとか終了。おいら主催者側なのでチョコマカ動いていてヨシを刈ることはなかったが、けが人もなく終えホッとした。

  2007年11月05日

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• 武豊、３０００勝

  とにかくスゴイ記録だな。おいら武豊ファンというよりは、彼の父親の武邦彦ファンだったな。競馬に興味を持ったのは学生の頃だが当時はなにも分からないから、なんとなく好きだった武邦騎手を追いかけていた。福永裕一騎手の父、福永永一騎手が今の武豊のように絶大な人気を誇っていた。前の最多記録保持者、岡部幸雄はまだ新人でモタモタしていたなあ。笑サラブレッドは血統とか言うけど、そういう意味では武豊も騎手としては良い血統ということになる。弟も騎手だし。ただ、おいらは馬券の検討には、ほとんど血統は考慮しない。個々の能力が全てだと思うのだが。武邦彦の息子ということで、新人の頃から能力の高い馬に騎乗できるという意味で、ラッキーな面はあったがその後の勝利の積み重ねは、図抜けた能力のたまものだろう。体の安定した騎乗技術もさることなが、レース展開を読むという能力もすばらしいのではないか。馬を追い出す瞬時の判断がレースの勝敗を決めると言ってもいい。彼の騎乗するレースはそういう見る楽しみもある。いつまで現役を続けるのか分からないが日本の競馬史にとてつもない記録を残すのは間違いない。

  2007年11月04日

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• 本屋の復活

  よく行っていた大型書店が閉店した話はこのブログにも書いたような気がするけど今度、跡地に他の大型店が進出することになった。２３日オープンというから、前の店舗利用するんだろうな。とにかく喜ばしい。国道沿いの、しょっちゅう行き来する場所にあるし、歩いても１０分もかからない。小さな書店は近くにもあるが、スペースの面で品揃えが・・・。ということで、書店にもしばらく足が遠のいていた。新しく出店する書店は、市内にもう一店既にあるんだがちょっと行動範囲とは離れていて、わざわざ出かけるというのがなんとなく面倒だった。この店、品揃えがおいら好みで、これというときは出かけていたんだが。そういった店が近くに出来るので、楽しみにしている。

  2007年11月03日

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  「ＴＯＫＹＯ　ＹＥＡＲ　ＺＥＲＯ」　ディヴィッド・ピース

  Tokyo year zero連続殺人事件などというと、おいらたちの年代は小平義雄や大久保清の名前がすぐでてくるが大久保事件のほうはリアルタイムであったのに対し小平事件の方は、生まれたときには処刑されていたから背景はよく知らなかった。この本、小平義雄の連続殺人事件をベースにしたいわゆる犯罪小説。といっても、参考文献もさまざまなものが挙げられているがいろいろの要素が含まれていて、心理小説といってもいいし敗戦時の日本の状況をさらした、歴史小説といってもいい。このごったさが面白くもあるんだが、頭がこんがらがってきたりもする。笑とにかく、ひとつの文が短く、同じフレーズの繰り返しが多用されたたみかけるような、スピード感がある。まあ正直いうと、イラついてくる面もあるが。笑東京三部作の第一弾で、以降「帝銀事件」や「下山事件」と続くらしいから、楽しみである。

  2007年11月02日

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• ガソリン代の値上げ

  もう１１月だ。またガソリン代が値上げするということで昨日、スタンドは終日混雑していた。値上げのことなど全く考えずにたまたまトイレを借りるために寄ったスタンドで１０Ｌだけ給油した。笑もう最近はほとんどがセルフ。値上げについてはしょうがないなあという程度。毎日のように車を使っているからサイフに痛いというのは同じだけど。いつも思うのは、ガソリンは有限の天然資源。それに引き換え、水はいくらでもあるから（質は別として）ミネラルウォーターやほとんどが水のベットボトル飲料と比較すれば、まだガソリンは安いとすら思える。そうは言っても人間は難しいもので、１Ｌで走れる距離の満足度とペットボトル飲料を飲んで満たされる満足度が等価かと言えばそうでもない。笑ま、ガソリンに関しては、近場は徒歩なり自転車を使うことで総使用量を減らすことにしている。こういった庶民もいれば、社長室に茶室や風呂まで作っている語学学校の社長なんてのもいる。映像なんか見ると成金趣味そのもの。社長室での生態を隠しカメラなんかで撮ったら面白かっただろうなあ。金などいくら持ったところで、使い方を知らなければこういうものだ。いろいろあるが、物理的な時間だけは誰にも平等だ。

  2007年11月01日

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• あららら、どんぐりから芽が

  １１月１１日にある環境イベントに参加する予定だが、子供たちに、ヨシやどんぐりを使った写真立てでも作ってもらおうと思っている。そこで、先日どんぐりを拾ってきたわけだがビニール袋に入れ、部屋に置いておいたら次々と芽がでてきてしまった。涙なんかミニ爆弾みたいだなあ。乾燥させるんだった。採ってきたときは、土がかなり湿っぽかったので水分が残っていたんだろうなあ。しかし、その生命力には驚く。また採ってこないといかんなあ。笑

  2007年10月31日

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  「中国の危ない食品」　周　勍

  中国の危ない食品ペットフードやダンボール入りに肉まん他中国食品のエゲツなさが次々明らかになりスーパーに行っても、産地表示をしつこく確認するようになった。もっとも表示自体が信用に足るものかも分からない。この本を読むと、あきれるを通り越して怖くなる。病人に食品を売るときに、抗生物質漬けだから食べれば直るなんて言うというのが笑い話じゃないようだから、開いた口がふさがらない。笑中国在住で天安門事件に連座し、懲役に服した反体制の著者が書くんだろうから、間違いはないだろう。輸出品に関しては何度かチェックはかかるんだろうが中国国内に流通している食品はやりたい放題のようだ。百聞は一見にしかずといって、伝聞だけでは実態は分からないがこの国に見に行こうなどとは絶対思わない。笑近年の繁栄に浮かれているが、数十年のうちにみんな死んでしまっているのではないか。ま、権力者はそういうものを食べていないのだろうが。食品に限らず、モラルというものが、存在している国には見えない。折りしも、オリンピックがらみの建設ブームのようだが手抜き工事の横行で、数年もすれば、みな崩れ落ちるんではないか。と、中国ばかりをみそかすにけなすのは片手落ち。我が国も遜色のない輩がうようよいる。ミートホープや比内地鶏なんてやり口がよく似ている。そうかと思えば、白い恋人、赤福などのいわゆるブランド品の賞味期限改ざん、これに船場吉兆が加わった。名前だけで信用してはいけないということが認識させられた。本の巻末に危険な食品の見分け方なんてのも載っているが全部覚えていられない。笑いったい何を食べたらいいのか。出所の確かな、近隣の野菜だけ食べようかな。これも農薬ギトギトだったりして。

  2007年10月30日

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  ポータブル・ハードディスクを買ってきた。

  おいらのパソコンもけっこう年数がたってきた。少しでも安くとスペックを自分で決められるタイプを通販で買ったわけだが、動きが遅くなってきた。デジカメで撮る写真は高画質で撮っているがためこんでいるうちにどんどんＨＤＤを占領していく。４０Ｇもあれば死ぬまで使えるのではと思っていたがそうもいかないようだ。野鳥はなかなかシャッターチャンスが難しく動画でも残したいなと思ったら４０Ｇではこころもとない。最近ハードディスクが安くなったと聞いていたのでヤマダ電機に見に行ったら、１２０Ｇが１３８００円。８０Ｇが１０００円安いだけなので１２０Ｇにした。なんなんだろう。この価格設定は。笑ポータブルで持ち運びもできるし、思ったより重くない。ということで、どんどんデータを移動しているところだ。

  2007年10月29日

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• 来年はどんな手帳にしようかな。

  気温が夏よりずっと変なせいか、季節感というのが今年の場合、あまりはっきりしない。で、気がついたら、もう１０月も終わり。この間なんか、あまりに暑くて部屋で裸でも平気だった。笑この時期になると、年賀状や手帳、カレンダーなんて言葉が目につくようになる。おいらのようなヒマな人間にも、１月くらいの予定がちらほら入ってくる。以前は全部頭で覚えていたのだが、このところ記憶力の退化か手帳にでも書いておかないと、忘れるケースも。笑数年前から、手帳というものがかかせないようになっている。ところが、なかなかコレというのがない。昔、そうスケジュールなんて混んでないのに格好つけてシステム手帳をもっていたが、あれはかさばるばっかり。若者のように携帯使うのも、なんかなじめない。たいがいの手帳は、月間、週間、年間などにページが分かれているが、それぞれに同じ内容かくのも面倒くさい。今は見開きの月間のページにとりあえず予定を書き週間のベージにその内容を書いているが結局、月間のページしか使わないことが多い。ばかみたいに大きければ一緒に書けるんだろうけどそれじゃ手帳の意味がない。ということで、また悩むことになるのだ。笑

  2007年10月28日

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• あなたはどっち？

  新聞の土曜版をみていたら「なぜか人は左にまわる」という記事が載っていた。行動パターンについて考察しているわけだが皇居のお堀端をジョギングする人たちもほとんどが左まわりだという。おいらもウォーキングする時は左回り。これは山の景色を見ながら歩くには左回りのほうが良いという理由もある。この記事では原因は特定していないが、右利き、左利きに関係あるように思うのだが。スキーはもともとうまくないんだが、左には無意識に曲がれるのに右の方向に曲がろうとすると、かなり往生する。そうは言っても、左ききなのか知らないが右に回るのが好きな人もいる。どっちでもいいんだけど、ウォーキングしている時右を回ってきた人とある地点で対面することになる。知らない人だと気にしないのだが、知ってはいるが、そう親しくもない人だと、どの地点であいさつすればよいのかと、いつもまごつく。おいら、目がいいから、かなり遠方でも顔は分かる。まさか５０ｍ離れたところで、頭を下げるのもなあ。笑ところで、天皇賞が開催される東京競馬場は左回り。今開催の関西の京都競馬場は右回りである。競走馬も左右、得て不得手があるようだ。

  2007年10月27日

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• Ｇ１予想・天皇賞２００７

  先週の菊花賞は取り上げた５頭のうち４頭が５着までに入ったからまずまずかな。もっとも馬券が取れてないから意味はないけど。笑さて天皇賞。このメンバーで２０００ｍの距離は微妙だなあ。オッズはまだ出ていないけど、人気になるのはＧ１馬だろうけど、あえて逆らう気もない。距離の適性という面でダイワメジャーを本命にした。武騎手に替わったメイショウサムソン、凱旋門賞は馬インフルエンザで回避となったが、調子はどうなんだろう。最内１番枠となったが、道中の位置取りしだいだな。アドマイヤムーンと同じく、目標はジャパンカップだろう。ペリエさんのポップロックを距離が短いような気がするが対抗にした。◎ダイワメジャー○ポップロック▲メイショウサムソン△アドマイヤムーン×チョウサン

  2007年10月26日

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• 亀田親子、再度謝罪？

  新聞のスポーツ欄を読んでいたら、亀田親子に再度謝罪をもとめるジム会長のコメントが載っていた。まだこんなこと言っているのかとバカらしくなった。「シャザイ」ではなくて「ウザイ」ではないか。世間の「空気を読んだ」対応なのか。笑たしか前の会見でこの会長も同席していたはず。自分に免罪符がほしいのかと、皮肉りたくなる。そこで「そんなもんが謝罪になるか」と叱りつけておけばよかっただけ。それに対して「わしが頭を下げているのに文句あるか」と亀田オヤジが反発し、殴り合いになったところで工事現場によくある頭を下げた謝罪君の絵が出てきて「大変お見苦しいところをお見せしました」とテロップが入れば面白かったのにぃ。いずれにしろ、謝意のない謝罪を何度、何時間やろうが意味はない。内藤のほうはこれで最後にしますと、切り替えているではないか。ブラウン管や新聞紙面から、亀田親子という名前が消えていただくほうが、よほどスッキリする。練習に精進し実力でチャンピオンになったときにあらためてコメントすればいいだろう。なんか学力テストの成績が、朝食を食べている子のほうが良かったんだとか。これ朝食による栄養とかの問題ではなくて生活習慣に起因するんだろうな。朝食も満足に食わせられない○○な親からは○○な子しか出てこないということか。朝食の内容を言っているのではない。もうひとつ、突っ込みを入れるのは止めておく。笑

  2007年10月25日

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  「渥美清　浅草・話芸・寅さん」　堀切直人

  渥美清タイトルに渥美清と入っているとつい手にとり読んでしまう。笑評伝ということだが、著者もあとがきで書いているように小林信彦や関敬六などの先に出版された渥美清物の話芸を中心とした引用文のモザイクだ。著者がちょこっと年長になるが、書かれている渥美清体験はおいらの体験と似通っている。「大番」、「若い季節」も面白かったが、強烈に存在感を植えつけたのは、ＮＨＫの「夢で逢いましょう」。シャレた番組だったが、渥美のコントが異彩を放っていた。そして「泣いてたまるか」があって、とどめをさしたのがテレビ版「男はつらいよ」。若い人は知らないだろうけど、これについては前にも書いた。とにかく若いから、パワーとスピート感があった。最後にハブに噛まれて死ぬわけだが、哀しいはずなのになんかおかしかったなあ。この最後に死なせる設定に、視聴者から山のような苦情があったとか。うろ覚えで間違っているかもしれないが、金井吉男（？）だったかのサラリーマンに、説教たれるシーンがときどきあって、おいらこれがものすごくおかしかったなあ。渥美の話芸のスゴイとこだったんだけど。これが後の「労働者諸君」に繋がっていく。言葉と境遇のアンバランス感がひとつの持ち味だ。友人関敬六の「さらば友よ」や小林信彦の「おかしな男　渥美清」もよいです。この関敬六も亡くなり、おいらの好きだった浅草のコメディアンはもうほとんど生存していない。　

  2007年10月24日

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• 外来魚の駆除

  昨日、お隣の加賀市にある柴山潟で外来魚の調査と駆除作業があり応援に出かけた。フナやコイばかりでいないのではと思っていたらなんのことはない、終わってみればブラックバス、ブルーギルがおよそ１００匹いた。潟に流れ込む川での調査で想像以上かな。外来魚、特にブラックバスの話となるとバス釣り愛好家とのトラブルになるわけだが根本的に意識が異なるわけで、話は平行線。おいらも釣りはするから、愛好家の気持ちも分からないわけではないが、本来いないものを、違法放流して釣堀のようなところで釣りをしたいとは思わない。生態系の保全のほうが大事に決まっている。ちかごろよくホタルの復活などというイベントがライオンズクラブの主催なんかでよくあるが幼虫とエサになるカワニナをばら撒いている。これブラックバスの放流とどこが違うのか。とおいらは苦々しく見ている。生きものが住みやすい環境を作ることのほうが先決。よい環境ができれば、放っておいても集まってくるものだ。

  2007年10月23日

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  尾にミッキーマウスが。

  農薬の制限のせいか、近頃農業用水路にも小魚が増えてきた。試に飼ってみようと水槽セットを買ったのだが肝心の魚がすばしっこくてなかなか捕まらない。ということで、替わりに飼い始めた熱帯魚。尾にミッキーマウスのマークがあるのでミッキーマウスプラティという。５匹から始めたのだが、今年の猛暑のせいで次々と亡くなり最後に残ったのが、このメス一匹。恥ずかしがって水草に隠れ、なかなかカメラの前に現われない。笑そのメスが先日、子供を生んだ。真ん中やや上のゴミのようなちっこいの。卵胎生なのでオスはいらない。笑当初、底を這うように泳いでいたが、最近ようやく上のほうまで上がってきた。稚魚は飼育箱で飼うなどと、ものの本にはあるが数も少ないし、なんとかなりそうだ。

  2007年10月22日

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  「介護の大誤解」　三好春樹

  介護の大誤解！オヤジが春に脳梗塞で倒れ、体は幸い軽度のマヒでおさまったものの、歩行とかは覚束なくメディカル・クリニックでリハビリ入院している。それ以来、こういう本も取り混ぜてよんでいる。介護について一般に言われていることの間違いとは言えないが誤解と思われる例をいろいろ取り上げている。患者自体の症例も様々だから、一概にこれが正解という性格のものでもない。体はましなものの、認知症は前段階のようで過去の話ばかりしている。直近のことは覚えているから、オフクロよりマシかも知れない。本書によると回帰型認知症のようだ。現状の自分自身の状態を受け入れがたく過去の自分がバリバリ働いていた時代に意識が逃げ込んでいく症状とったところか。ただ病院ではそういう感じだが、先日から家に帰って様子をみることもやっているが、家では落ち着いている。やはり病院ではストレスがたまるんだろうなあ。かと言って、専門家に頼らないと出来ないこともありなんとももどかしい。デイサービスも考えているが、できるだけ好きなようにさせたいという気持ちも強い。介護なんてあまり考えていなかったが、そういう立場になると自分自身も随分と疲れる。

  2007年10月21日

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• タクシーの値上げ

  このところなんでも値上げという雰囲気になってきたなあ。タクシーも話題になっているが、金沢では値上げ論議が一転して値下げという結果になった。値上げを論議する原因はなんだったんだろ。笑企業努力もしないで、収益の悪化を価格に転嫁されるんじゃたまったもんじゃない。配車システムを改善するなり、いろいろ方策はあると思うのだが。といってもおいらはタクシーなんて関係ない。維持費はバカにならないけど、地下鉄もなくバスも１時間に１本のようなところに住んでいると自家用車は必需品。飲みに行った時だけ、タクシーを利用していたけど最近は飲むのも歩ける範囲内。ということで、この１年くらいは１度もタクシーは使ってないような気がする。

  2007年10月20日

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• ＪＰＮ１予想・菊花賞２００７

  ＪＰＮ１と書かないといけないからなんか調子が狂う。先週の秋華賞は３頭に決め打ちしていたのでここでは書かなかったが、おみごと的中。（自慢）書かないときに限って当たるんだからぁ。笑配当は安かったが、３連複１点買いでゲット。この菊花賞、印は簡単についたというか、距離の伸びた前哨戦、神戸新聞杯の着順通りだから、予想なんていばれたもんでない。笑先週のように図抜けた馬がいないから、実質的には混戦になりそうというか、どう転ぶか分からない。馬券の買い目もおおくなりそうだなあ。ここでは捨てたが、フサイチホウオーやヒラボクロイヤルも対象に入れる。で一応◎ドリームジャーニー○アサクサキングス▲ヴィクトリー△アルナスライン×ロックドウカンプ書いていてなんか面白みのない予想だなあなんて思う。笑

  2007年10月19日

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  「Hello,CEO」 幸田真音

  若き主人公は、上層部の能のない経営感覚に、怒りリストラの一貫で実施していた早期退職応募し外資系大手のカード会社を去る。同時に早期退職に応募した有能な同僚と新たに同業界で起業する。従来の真音調に青春小説色を加えた作品。早期退職などというと、どこでも勝負できる有能な人材から辞めていくようだが、それを放置する経営陣の能力を疑う。この作品に限らず、経済小説というと、経営陣が無能というのが通り相場。フィクションとは言え、特定の企業をモデルにしているから現実もそれに近いのだろう。主人公はデータベース・マーケティング部に属していたわけだがおいらも会社勤めではマーケティング課で同じような仕事をしていたから、感覚的に共感できる。特に予算の見直しのくだりは全く同じ。地獄のような作業に追いつめられていた。退職する経緯も似ていて、どんどん感情移入していく。この主人公ほど優秀とは自分でうぬぼれるつもりはないがおいらのこと書いているんじゃないかと思ったりして。笑ま、おいらは登記はしていないから起業とは言えないが持っていた資格で一応独立したわけだ。市場が狭くて、青息吐息の毎日だが。汗ただ、仕事が嫌いで辞めたわけではなく、今でもこういう小説を読むと血が騒ぐ。

  2007年10月18日

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• 携帯電話の料金プラン

  ドコモも携帯の新料金プランを出すようだ。おいらauだけど、いろいろプランがあってなにが一番いいのかよく分からない。「だれでも割」が適用になって月５００円ほど安くなった。だれでも割引にするなら、それを基本料金にすればいいものを。笑いずれにしろ、携帯は受け専用みたいなもんでこちらからかけるときは光電話を使っている。携帯は無料通話の範囲内。笑メールはたまに使うが、パケット料金がみるみる増えていく通信機能はほとんど使わない。なんで１曲ダウンロードするのに１０００円以上も払わないといけないのか。パソコンのほうが画面も大きいし、定額制にしてまで携帯を使う必要性は全くない。まだまだ料金は高いと思うから、こうやって携帯各社が料金プランを競うのはよいことだ。まあ中心的に使うのは固定電話なわけだが携帯では無料で重宝している着信履歴がこちらは有料。基本的な機能なのになんで金を払わんといかんのか。着信拒否など、固定でも無料にして欲しいサービスが多い。

  2007年10月17日

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  「えん罪を生む裁判員制度」　現代人文社

  画像はなかった。笑亀田父子にコミツションから処分が決まったが前にも書いたように、これまで必要以上に煽ってきたＴＢＳをはじめとするマスゴミを誰が処分するんだろう。笑２００９年から裁判員制度が始まるが、本書は裁判に市民が参加するのを否定しているのではなく死刑や無期などいった量刑を判断するのではなく事実認定にとどめる陪審員制度の復活を説く。洋画などを見ていると、調書を取るときに、テープに日時や氏名なども吹き込んでいたり、裁判では証拠品が次から次と公開される。そして検察や弁護士など説明をもとに陪審員が評決している。ところが、現状の日本の裁判では、どのようにしてとられたか分からない調書で証拠品も十分開示されない中弁護士が孤軍奮闘で検察側に対峙するわけだ。まあ警察と検察のデキレースといったところ。当然えん罪の生まれる余地は十分あるわけだ。２００５年の地方裁判所で行われた判決で完全無罪になった率は0.08％だという。「ひえ～」というか、こんなことあるのかと驚いた。警察や裁判官が優秀というより、取調べのきびしさやわけの分からない論理に、「刑も軽いし、どうでもいいや」とやってもいない罪を認めているケースがかなりあるのでは。陪審員制度では全員一致が原則だが裁判員制度で裁判官も含めた多数決。調書の信憑性は不確かだわ、証拠も十分みせられずこんな裁判所に専門知識もない、市民が引きずり込まれて何が判断できるんだろうか。この国会でも、取調べのテープによる録音も審議されていねようだが、裁判員制度実施前に裁判に至るまでのやり方を見直すのが先決のようだ。疑わしきは罰せずが基本理念のようだが現状はどうもその逆みたい。被告人は刑が確定するまではあくまでも被疑者であってフェアな対応をしないことには、えん罪なんてなくならない。

  2007年10月16日

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  長浜きもの大園遊会

  日に日に日の出が遅くなり、ちょっと早く起きると外は真っ暗で時計を見ないと何時ころか想像もできない。しかも、今朝も寒くて、寒がりのおいらは暖房入れてしまった。昨日はある環境イベントで滋賀県・長浜まで出かけた。町に着いた途端、振袖、振袖、振袖。なんじゃこれ、成人式でもないのにと訝しんでいたら「長浜きもの大園遊会」というイベントが開催されていたのだ。参加資格が１８歳以上の未婚の女性ということだがもうひとつ付け加えたら誰もいなくなるかも知らんなあなどとおっさん３人が昼の飯処を探しながら黒壁の町並みをきょろきょろ散策していた。しかしきものを着ることを楽しむような、こういうイベントはなかなか華やかでいい。参加していた女性たちも、晴れやかな表情をしていた。今日は必要ないだろうと、愛用デジカメ持ってこなくて大失敗。とりあえず携帯でということになった。残念。笑こちらのほうにも人気が集まっていた。

  2007年10月15日

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  雲２態

  いつも朝、ブログを書いているが今日はこれから滋賀県にお出かけで時間がない。一昨日の雲の写真でとりあえずお茶をにごそう。笑これもおまけ。

  2007年10月14日

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• 食事のマナー

  日経の土曜版「プラス１」に食事のマナーがいくつか出ていた。まあ概ねおいらは大丈夫のようだ。わりかしこういうのは守るほう。笑ただ、魚を食べるのはムチャクチャ。分かっていても、マナー以前に箸の持ち方がデタラメ。それでいて、人差し指を使わなくても食べられるし右利きにもかかわらず左手でも食べられる。ここにはなかったが、よく、箸でつまんだものをこぼさないように、反対の手を添えて食べたりするが入れてあった器を添えるのが作法のようだ。これは最近知った。ところでいつも変に思うのは洋食でのライスの食べ方。マナーの講習なんかでもフォークの背に貼り付けて食べたりしているが、なんかみっともない。不器用な欧米人があんな食べ方するわけがない。間違っているのか、和式の洋食の食べ方として考えたらいいのか。ちなみにおいらは、フォークでまとめてそのまま食べます。笑ナイフを使う時も、料理を先に切り分け食べる時はフォークしか持たない。これはダメなのかな。

  2007年10月13日

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• 史上最低のタイトルマッチ

  みんな同じ思いだろうから、あえてブログに書く必要もないのだが、昨日の内藤・亀田戦はヒドかった。あれがタイトルマッチだというのだから情けなくなる。おいらボクシングはわりかし好きなのでＴＶでタイトルマッチがあればよく見ている。といっても、最近は軽量級ばかりで、それほど熱心でないしましてや亀田兄弟の試合なんて、アホらしくて見たことない。あまりエラそうな口たたいているので、いったいどういうボクシングするのかと、参考までに見ていたわけだ。もちろん試合前にだらだらと時間つぶすの分かっているのでそんなものは見ていない。笑で、試合が始まったわけだが、即バカらしくなった。もともと技術に疑問のある挑戦者・亀田が、ガードばかりしていてパンチを打たなくて、どうして経験豊富なチャンピオンに勝てるというのか。まあ大差の判定かなと、時間がムダなので見るのをやめラストの２ラウンドだけ再度見た。投げ飛ばすシーンも見たが、もうボクシングじゃない。勝ったチャンピオンが疲れただけの試合ではないかな。それにしても、実況サイドの亀田肩入れがヒドい。ずっと亀田一家を煽ってきたＴＢＳだが、１対１の試合に対して、なんの見どころもない挑戦者ばかり持ち上げるのはいかがなものか。後味が悪いというより、バカバカしくなっただけだ。

  2007年10月12日

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  「「真犯人　グリコ・森永事件「最終報告」」　森下香枝

  このところ本の話題を続けているけど毎日1冊読んでいるわけではない。いつも書いているように、２、３冊並行して読むのがおいらの読書スタイルで、次々に読了することがよくある。笑で、今日は「「真犯人　グリコ・森永事件「最終報告」」というわけだ。世間を震撼させたグリコ・森永事件だが、後の５億強奪事件で自殺した犯人がグリコ・森永事件にも関与していたのではという視点で書かれている。著者は犯罪捜査などとは関係のないひとりの記者だが関係者の聞き取りや調書などから「鉄ちゃん」と呼ばれるひとりの人物をあぶり出している。時効になり、実態のもうひとつ分からないグリコ・森永事件だが警察サイドの度重なるミスや、毒入り菓子の被害者がいなかったことから、犯人たちに喝采していたむきもあるのでは。高村薫が「レディー・ジョーカー」で一部参考にしているがマスコミを巻き込んだ、劇的な事件だった。ネットや携帯が一般的な現在だったら、犯人グループはどういう計画を練ったろうと興味深い。それにしても、警察の縦割り構造やセクショナリズムは今でも変りないだろうが、おそまつさが目だった事件だった。

  2007年10月11日

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  「田宮二郎、壮絶！」　升本喜年

  関係ないけど、朝方は寒い。笑以前、映画「悪名」について書いた時に、主演の勝新太郎のことより、田宮二郎のことばかり、書いていたがこんな本がでていた。しかし、このタイトルいかがなものか。笑副題の「いざ帰りなん、映画黄金の刻へ」はいいのだが。映画、テレビでプロデューサーをしていた著者が仕事を通じて知った人間、田宮二郎を、敬愛をこめて描き出したものである。田宮の生い立ちや性格、生き方がよく分かる。タイトルの通り、銃で自殺するという壮絶な死を選んだ過程が心を打つ。自殺前からスキャンダラスな内容が、週刊誌を賑わしていたがうつ病だったとは知らなかった。「白い巨塔」などの画面から見る印象からは微塵にも感じることは出来なかった。役者魂に徹していたんだろうな。だから、この本で表れている私生活での田宮二郎にイメージを結ぶことがなかなか出来なかった。おいらの中の田宮はいつまでも「清次」であり「財前五郎」だ。強烈なキャラクターをもった役者で近年こういうタイプはあまり見かけない。生き続けて年をとっても、それに応じた役柄を演じたと思うが、「壮絶」の似合う人生だったのかも知れない。

  2007年10月10日

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  あやしい商品が売れる、ごくまっとうな理由。

  それこそあやしげなタイトルだが、身近な事例を参考にし、その考え方や手法を分かりやすく解説したマーケティングの入門書というところか。１時間もあれば読めてしまう。おいら会社員時代はアパレルのマーケティング課なんてとこにいたんで、コトラーの「マーケティング・マネジメント」などを教科書のようにして読んでいた。物があふれるように氾濫しているが、たいがいのものは皆持っていて欲しい物が分からないというのが現代だ。で送り手（メーカーなど）としては、必要のないような物でも、あの手この手で、消費者の購買欲を刺激する手管が必要になってくる。物が少なかった時代は消費者の欲しがっている物（ニーズ）を分析していれば良かったが、社会が成熟してくると、送り手自身がなにを送り出せばいいか分からなくなってくる。最近、わきの下の匂い消しみたいな商品のＣＭを盛んに目にするがこれも消費者の不安感みたいなものを脅迫的にあおっているようなもの。香水なんかもそうだが、日本人は本来体臭はそんなに強くないから普通に風呂に入っていれば、必要のないもの。そんなものを使っていれば逆に「お前、そんなに臭いのか」なんて思ってしまう。こういった「あざとさ」が分かっているから、おいらは買わない。笑実際、物欲というものが、この頃全然ない。欲しい物がない、というより買いたいものがないのだ。衣料品なんか特にそうだ。自分がイメージするような商品は、まず売り場にないから買いにいく気も起きない。マーケティングがもてはやされているけど、それをもとに生み出された商品に消費者は皆満足してるんだろうか。大衆ではなく「個衆」なんていう言葉もあるが消費者のニーズが多様化しているのは間違いないだろうが販売実績や表面的な動きばかりにとらわれて、真のウォンツ（欲求）を見落としている面もかなりあるのでは、と思ったりなんかもする。

  2007年10月09日

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• スーパーの特売

  昨日はある中堅スーパーで無料相談会を催しそれに参加していた。準備も終わり開店と同時に、どっと走り込んで来たのは、おばさんではなく若者の集団。もちろんおいら達のブースではなく食品売り場。天気もいいから、野外でバーベキューでもやるのかななんて見ていたがどうも違うようだ。程なくして、みんな手に手に膨らんだレジ袋を持っている。透けて見える内容を見ると、白菜やネギなどといった野菜やりんごなどのくだもののようだ。加工品といったものはあまり見当たらなかった。その時点でようやく状況が分かった。事情をよく知る人の話では、彼らは常連だという。店のほうも慣れているのか、レジも混雑を避けて別の場所にしつらえてあった。要するに外国から働きに来ている若者のグループだったのだ。ほとんどがアジア系だから、顔つきでは日本人と変らない。そういえば、近くに上場大手企業の工場が近くにあるしそこで働き、寮も近くにあるんだろう。給料もそんなに高くはないだろうし、実家に仕送りをしている人も多いだろうから、ものの値段には敏感なんだろう。おそらく１円２円が日本人なんかとは、意識の上で１０倍以上の価値があるのではないか。そのバイタリティに感心するとともに、現状認識不足に苦笑したしだいだ。楽しく語らいあいながら店を去っていく彼らの後姿をみてさまざまな思いが頭を通り過ぎた。ちなみに相談会のほうは、過去最高の相談者数であった。笑

  2007年10月08日

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  野草の名前

  ウォーキングの道草で野草の写真などを撮っている。家に帰り、小さな図鑑で名前などを調べるわけだが似たようなのがあると、どれなのか分からないケースが多い。というのも、おいらは花の拡大ばかり撮るので全体像の図鑑の写真とは照合しずらい。ネットにある写真も図鑑のものに近い。全体、葉の拡大、花の拡大の３点が揃っていけばまず分かるんだけどなあ。笑でこれは、ミゾソバ（ウシノヒタイ）かな？似ているのに、アキノウナギツカミ、ママコノシリヌグイなどがある。こちらが、アキノウナギツカミか？しかし、ここに書いただけでも変な名前ばかり。他にも野草には変な名前のものがかなりある。最初に見つけた人がつけるのだろうが同一人物というわけでもないだろうから野草の命名のルールに、おちょくった名前をつけるというのでもあるんだろうか？笑

  2007年10月07日

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• 変ったかな？郵便局

  家のすぐ近くに、特定郵便局があるがついでがあり、本局のほうへ、民営化後２度ばかり行ってきた。ぎこちないあいさつで迎えられる。これまで、たいがい５,６人待つことになるのだが今回２度とも待つことなし。順番カードを出そうとしたら、もう自分。やれば出来るんじゃないか。笑ただし、職員の数が増えているような。外回りを廃止したせいか。窓口に手つきの覚束ない男職員がいた。家に帰って数時間後にその郵便局から電話。おいら不始末した覚えないんだけど。笑振込みの控えに収入印紙貼り忘れたのだとか。こちらも急ぎの用事があつたので、確認し忘れた。指定した時間に、お詫びのサランラップをもって貼りに来た。これまで、こんな対応していたんだろうか。意識ひとつなんだけどな。笑市役所なんかも以前に比べれば、ずいぶん親切になった。特に男の職員にその傾向が強い。ところが問題なのは、古参の女職員。たいして仕事もしていないのに、偉そうで横柄。こういうのが数人いる。ボランティアに参加してもらうこともあるがいやいや、やっているので、わざと雑用にまわしてコキ使う。笑次の日はちゃんと代休取っている。おいら達は無料奉仕なんだけどぉ。どういう流れで自分達が給料もらっているのか再度よーく認識してもらいたいものだ。

  2007年10月06日

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• メタボ脱出？

  メタボ、メタボと騒がれたりすると「腹が出ていてどこが悪いんじゃ」などと一言文句を言いたくなるが、さすがにウエストがメタボライン８５ｃｍに近づいてくると（汗）という感情になる。かといって、別段特殊なことをする気にもなれず時々歩いたり、油っこいものを止めたりオカズの量を減らしたりする程度のもの。それでも、少しずつは減ってくるようで、ジーンズのインチ数をひとつの目安にしているが、３３インチのジーンズが、ボタンをとめたまま脱げるようになった。ワーイ。しかし、いい年こいたおっさんが、最近の若者のようにパンツを見せるようなはき方はできない。笑ということで、新しいのを買いに行った。３１インチでバッチリ。ムリすれば３０インチも可能だが、リバウンドも考えられるしぃ。で、ブランドもとりあえずユニクロ。しかし体重は１ｋくらいしか減ってないからどういう効果によるものかと不思議な思いもする。ま、おいら達の年代はジーンズを普通にはくようになったハシリなので、普段着として、ジーンズは必要不可欠ではある。

  2007年10月05日

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  訃報・若桑みどり

  またひとつの知性が亡くなった。ジェンダー論はあまり興味がなくタイトルが刺激的なことから、上野千鶴子のもののほうを選択するケースのほうが多い。笑若桑みどりの場合は美術論だろう。特にマニエリスム。「マニエリスム芸術論」や訳書の「マニエリスム」はおいらの教科書だ。小説と言ったらいいのか天正のあの４人の少年使節をモデルにした「クアトロ・ラガッツイ」も力作だ。ＮＨＫの「新日曜美術館」などでも姿をみかけたがこの人も惜しい人だ。

  2007年10月04日

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  「岡本太郎の見た日本」　赤坂憲雄

  最近、岡本太郎が再評価されているようだ。それも、芸術家というより思想家としての側面で。岡本太郎というと、万博公園のあの奇妙な太陽の塔や「芸術とは爆発だ」などと目をむいて話す、変なおっさんというイメージしかなかったが、この本に多く引用されている彼の文章を読むと、他人かと思うくらい鋭いのだ。柳田国男のような民俗学者さながら、東北地方や沖縄を周り日本の本源を探っていった。若くして渡ったパリから返った岡本には京都や奈良などのいわゆる日本的なものにはなにも心を動かすものがなかった。前の首相が言った「美しい日本」などという言葉がいかに薄っぺらいものか。国には自然はもちろんのこと、風俗や文化などもある。そういう本源的なものを見ないことには理解できない。今この国がどういう方向に行こうとしているか分からないからこそ、岡本の直感が再評価されているのだろう。縄文土器を発見したのは岡本太郎だと初めて知った。ここでいう発見は発掘して見つけたというのではなくその価値を社会に知らしめたという意味である。芸術品として作ったわけではないのに、日常に使っている道具の形に美しいものはほかにもかなりある。こういうものを作り出す感性というのは、どこからでてくるんだろう。この本の意とは異なるが、年譜のようなものを見ていると、パリ時代の交友がまたうらやましい。ダダイズムのトリスタン・ツァラ、バタイユ、ロジェ・カイヨワあるいは写真家のキャパやブレッソン。この１９３０年前後のパリがあこがれのおいらにとってまるで夢のようなメンバーである。その後の岡本にかなり影響を与えたと思う。いい時代に生まれ、いい体験をしてるんだなあ。笑こういった背景を知ると、奇妙としか思えなかった岡本の作品群も、少しは理解できるように思えてくる。

  2007年10月03日

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  「ロスト・チャイルド」　桂美人

  第２７回横溝正史ミステリ大賞・受賞作とか。会社員ということらしいが、著者の細かいプロフィールは知らない。人を食ったようなペンネームと同様に、主人公の名前は神（じん）ヒカルで、登場人物は男も女も皆、美形。しかも身内は事故死しているか病人。なんかメチャクチャな設定。私とか彼女ではなくて、神は神はとかなりの頻度で地の文に入り込むので、けっこうこれが、イラつく。本来の神（かみ）も使われるからなおさら。文章もかなり粗いというか、マンガの原作のような感じ。で、ちっともいいところがないようだが、結構面白いのだ。扱っているテーマが遺伝子ということで、ついつい先を読んでみたくなる。角川書店から出ているが、いかにもだなあ。新潮社からは出ないだろうなあという小説です。笑ただ、テーマの選択とか処理は面白いので次回作を早く読んでみたい気もする。

  2007年10月02日

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  映画　「デッド・カーム　戦慄の航海」

  ニコール・キッドマンの初期の作品。なので、ずいぶんと若い。妻という役柄だが、娘のような雰囲気。顔つきがシガニー・ウィーバーみたいだったんだなあ。笑子供を交通事故で失った艦長夫妻が、傷心を癒すためにクルージングに出る。穏やかな航海の予定が、ひとりの若者がボートで避難を求めてくるところから、話は始まる。病気で仲間が全員死に、乗っていた船も沈みそうと言うのだが・・・・・。海の船上という、いわゆる閉鎖空間のために緊張感は持続するのだが、展開がご都合主義というか。伏線はちりばめてあるのだが。先も読めてしまうというか、そうくるだろうなあと。笑ラストなんかも。ホラー映画の「キャリー」じゃないんだからぁ。「デッド・カーム」を「べたなぎ」と訳すのは勉強した。評価　☆☆☆

  2007年10月01日

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  なんだ、この寒さは・・・

  涼しいというより寒いと炒った方がよい気温。しかも、朝からシトシト雨で気力が萎える。昨日も寒かったが、薄日が差していたのでいつものコースを散策してきた。秋になるとよく見かける、ツマグロヒョウモンチョウ。しかし数は少ないなあ。これは秋の定番の彼岸花。周りの緑によく映える。菖蒲園の片隅にひっそり咲いていた、ミズアオイの花。おいらこういった青系の花は結構好きだがツユクサもまだいっぱい咲いている。

  2007年09月30日

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