終活日記

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• Ｇ１予想・スプリンターズＳ　2007

  今朝なんか１８度で、暑い夏に慣れた体には随分寒く感じる。いよいよ本格的な秋ということか。で、競馬のほうも秋のＧ１シリーズが始まる。夏もずっと使ってきた馬や、休み明け初戦という馬たちが混在していて取捨がむずかしい。データ見てるだけだから、現在の体調なんてわからんもんね。笑１２００ｍという短距離戦。スタートや展開でどうにでもころびそう。どの馬が逃げるのかな。距離や実績的には、高松宮記念の勝ち馬スズカフェニックスが抜けているような気もするが。９月に重賞で勝っている、キングストレイルやサンアデュも捨てがたいし、プリサイスマシーンも経験でなんとか格好つけそうだし。まだ実力は良く分からないけど、春に活躍した３才牝馬のコイウタやアストンマーチャンもいる。ペールギュントもいたな。アグネスラズベリは好きな馬だけど、前走見ると疲れてそうだな。でちっとも決まらないのだがとにかく◎スズカフェニックス○キングストレイル▲ブリサイスマシーン△サンアデュ×アストンマーチャン前川清のコイウタには、距離がちょっと足りないような気がする。

  2007年09月29日

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• カメラマンの死

  おいらたちの年代からすると、ビルマと聞いたほうがピンとくるが、ミヤンマーに名前が変わってなんかキナくさい国になったようだ。スー・チー女史の軟禁とか、仏教国というイメージから程遠い。もっとも、戦地にはなっていたわけだけどビルマといっても、映画「ビルマの竪琴」（安井昌二のほう）て知る程度で、そう親しい国でもない。ジャーナリストの長井健司氏が亡くなったわけだが死者の数から比較すると、かなり危険な場所に居合わせたような気がする。報道カメラマンの性とでも言ったらいいのか。実際、百の言葉よりも一枚の写真のほうが訴求力のあることが多い。ベトナム戦争などもそうだった。雑誌「ＳＡＰＩＯ」だったか週刊誌だったかで彼の記事を読んだことがあるような記憶がある。真実を伝えたいという気持ちが強かったのだろうがそれには死という危険性がいつもとりついている。

  2007年09月28日

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• 月を愛でる

  今朝は、随分気温が下がった。半袖のＴシャツではふるえるくらいだ。あの狂気じみた夏の暑さはなんだったんだろう。梅雨明けも遅かったが、パッと燃えて終わったような感じ。日中の気温は今でも高いが、気持ちの上では短い夏だったなあという印象が強い。昨日は十五夜。早朝から雨でどうかなと思ったけど姿は見せてくれた。実際満月になるのは明日らしいが。ススキとだんごで風流にと思ったがススキはまだないし、だんごもスーパーにはなくてベランダにイスを持ち出し、コーヒーを飲みながらしばらく眺めていた。縁側らしきものもあるんだが、物置状態。笑やっぱりおいらは、暑くても夏のほうがいいなあ。

  2007年09月26日

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• 能登地震から半年

  連休は天気も良かったが、今日は朝からかなり強い雨だ。能登地震からもう半年。地震の発生後もかなりの日にち、余震が続いていたけど最近ではようやくゆれることもなくなった。天災にはあまり縁のない地区だっただけにその与えた影響は大きかった。地元のテレビ局はニュースの時間には毎日のように今でも関連の話題を提供しているが昨日は輪島の朝市の話。観光客の減少もあって、やや不振のようだ。ただ、それもあるだろうが、素朴さのなくなったことも一因のように思えるのだけど。オバチャンなんか、かなりスレているもんなあ。笑まだ仮設住宅に住む人もおり、しばらくは直接被害にあった人には、忘れられない出来事だろう。地震というのは瞬時に起こるから、頭で対応は理解していてもその時どういう行動をとれるかというと自信（ダジャレではない。笑）のない面もある。

  2007年09月25日

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• 

  映画　「ワイルドシングス」

  過ぎたるはなんとかということわざもあるがこの映画、話をいじり過ぎじゃないかな。っていうか、どんでんどんでんしているうちにクドくなってしまう。笑まあいつも言っているように、映画は娯楽という点では飽きることもなく、なかなか面白い。とりあえず評価　☆☆☆＋αストーリーはネタバレになるので書かないけど女子高生にレイプされたとウソのを証言され指導官が窮地に陥るというのが発端。女子高生のウソというのがミソなんだがウソかどうか知らないけど、地下鉄で痴漢の冤罪をうけた人も実際にいるし、この手の筋の映画もけっこうある。なかでも好きなのが、ちと古いけれど、ウイリアム・ワイラー監督の「噂の二人」。話に緊迫感があって、オードリー・ヘップバーンとシャーリー・マクレーンの演技もなかなかのもの。もつともワイラー監督ならなんでもいいけど。ま、この緊迫感というのがちょっと欠けているかなこの映画。笑マット・ディロンのほうが顔を出している部分は多いが監督総指揮ということで、ケヴィン・ベーコンのほうが格上ということらしい。

  2007年09月24日

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• 集団レイプ事件

  おどろおどろしいタイトルだが、なんのことはない一匹のチョウに数匹がまとわりついていただけのこと。笑昨日早く眠り込んでしまったせいか３時ころに目が覚めてしまった。ようやく過ごしやすい気温になったのに皮肉なものだ。しかも最近は明るくなるのが遅い。日の出は６時近くだ。頭が覚醒しなくて本を読む気にもならない。うだうだしながら、薄明るくなるとともに歩きに出た。この時間帯は常連が多く、暑い時期は日中よりも歩く人が多い。例によってデジカメを持ちながらのブラブラだが特にこれといったシーンもなかったがモンキチョウがからまっていた。笑

  2007年09月23日

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• 

  「地獄篇　三部作」　大西巨人

  大西巨人といえば「神聖喜劇」だが、といってもおいら読んでいない、名前を見てなにか亡霊のように感じた。過去の人という印象をもっていたからだ。本作は未発表原稿ということだが、一冊も読んでないからどれも未発表みたいなもの。ただ名前だけ知っていて、勝手にイメージしていたからこの人、こういう文章書くんだと、ちょっと驚く。地獄篇というタイトルとも内容がそぐわないような気もする。この本、前書きをちゃんと読まないと背景がわからない。第一部「笑熱地獄」は前書きにある顛末を文学観などを交えて書いたもの。第二部「無限地獄」は、手前勝手な男の理論によるいわゆる恋愛小説「白日の序曲」。第三部「驚喚地獄」はあとがきのような４ページ。なにをもって地獄というタイトルになるのかおいらよく分からなかった。へんな本だなあ。笑

  2007年09月22日

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• プロ野球・クライマックスシリーズ

  ９月半ばも過ぎたが、相変わらず残暑が続いている。これまでもそんな年はあったが、気温が３５度ちかくというのはなあ。笑プロ野球も終盤戦。セ・リーグは上位が拮抗して、気温のようにヒート・アップしている？ヤクルト・ファンのおいらには、とっくにシーズンは終わっている。笑新聞のコラムに、クライマックスシリーズのせいで優勝の興味がそがれるようなことが書かれていたがそんなことはシーズン当初から分かっていたこと。おいらもこのブログで書いている。救われているのは３位をめざしている横浜ファンだけだろう。笑ゲーム差が少ないからいいようなものの、首位と３位が２０ゲーム差もあり、その３位が運良く勝ち残り日本シリーズで勝つなんてことがあったらシラけるだけ。ペナント・シリーズよりも古田兼任監督の退団がショック。ヤクルトの象徴的存在だもんなあ。今の戦力では、誰が監督をしても好成績は無理だろう。青木とか面白い選手もいるが、飯田や稲葉のいなくなった今のヤクルトは、なんか「らしさ」がない。ふと１９７８年の初優勝を思い出した。あの年は強かったし、全試合が興奮させる内容だった。松岡投手がインタビューで「ヤクルトに入ってよかった」と泣いていたが、それを見ておいらは「ヤクルトを応援し続けてよかった」と泣いていた。子供の頃（当時は国鉄）一途に応援しているが昔は広島と５位、６位が定位置。永遠に優勝なんて出来ないんではないかと思っていただけにうれしさもひとしお。あれからもう３０年近くになるんだなあ。笑

  2007年09月21日

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• 映画　「ブラウンズ・レクイエム」

  ジェイムズ・エルロイの処女作「レクイエム」の映画化。おいらほとんどの作品読んでいるが、初期の２作品は未読。同じく映画化された「ＬＡコンフィデンシャル」や「ブラック・ダリア」に比較するとかなりＢ級ぽい。それがいいんだけど。笑警察をクビになった、ヒマな私立探偵のもとにある男が、妹と暮らしている男の身辺調査を依頼しに来る。捜査を進めるうちに、クビにした上司の不正行為が見えてくる。怨念からどんどん深入りしていくことになる。エルロイの作品はノワール（黒い）なんてジャンル分けされるがそういう意味ではないが、できれば強いコントラストの白黒で表現してほしいなあ。この映画、ラストだけ白黒になる。脱線するが、昔パート・カラーと呼ばれた映画があった。制作費の節約なのか、エロ映画に多かった。なにのシーンだけカラーになるんだが、当時ボカシの技術も稚拙だったのか、真ん中に花瓶が写っていたりする。笑そういうのがお決まりになってしまうと、笑うしかない。妹役のセルマ・ブレアがいかったなあ。評価　☆☆☆☆（かなり贔屓目）

  2007年09月20日

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• 電磁波の危険性？

  ガスの使用量の調査票と一緒に、ガス暖房機と電磁波の危険性をうったえるチラシが入っていた。電気製品は危険だからガスに変えなさいという意図なのか。笑近頃はオール電化住宅が増えているようだし不払いで問題になった、火災保険なども割引の対象になる。うちはオール電化ではないけど、調理器はＩＨヒーターに変えた。母親が物忘れがだんだんひどくなり、火災が怖いからである。おいらも料理は作るが、炒め物なんかは、どうもＩＨヒーターでは物足りない気がして、カセットコンロを使っている。笑さてこの電磁波だが、このチラシ（ＮＰＯ法人　環境と健康を考える会発行）によると、電子レンジやＩＨヒーターなどが出す電磁波が偏頭痛、イライラ、認知症、めまい、吐き気などの症状に影響があるという。照射されている時間にもよるだろうし、因果関係もよく分からないが、不気味なことは確かだ。こういうのは常識でおいらの認識が不足しているだけなのか。パソコンの長時間使用による危険度が以前言われたが実際のところどなんだろうか。おいらチラシに書いてあるようなことを何でも受け入れるタイプではないので、電磁波を出す製品を作っているメーカー側の反論も読んでみたい気がする。笑

  2007年09月19日

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• 大相撲秋場所

  朝青龍の話題で持ちっきりの大相撲だが個人的には興味もないし、大相撲そのものもほとんど見ることはない。テレビのない子供の頃は、けっこうラジオの中継で興奮していた記憶はあるが。待つことの嫌いなおいらは、どうもあの仕切りの時間の長さが、性格的に合わない。笑しきたりだからどうしようもないんだが。オヤジが２週間前に具合が悪くなり入院している。その後特にどうのというのはないんだが毎日様子を見に病院へ行っている。自分の検査なんかで病院に行く時は待ち時間は本を読んでいるんだがどうもそういう気にはなれない。ということで、食堂にあるテレビなんかを時々見ている。ＮＨＫのＢＳで早い時間から大相撲の中継をしている。まあ下位の取り組みから始まるわけだがどうもハツラツさを感じなかった。立会いもダラダラしているし、太っていても筋肉質というわけでもなく、病的でブヨブヨしている力士が２,３いた。おいら下位の力士は技量は未熟でも、少しで上に上がろうとがむしゃらに相撲しているものと思っていたがそうでもなさそうだ。生活の為だけに会社に仕えるサラリーマンのような気がした。全部の取り組みを見ているわけではないしたまたまだったのかも知れないが、今の時代これでは人気など出ないんでないかなあ。

  2007年09月18日

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  虹のかけら

  昨日は雨のち曇りの予想も、結果的には３５度を超える晴天。今日も午前中は曇りの予想だが暑くなりそうなので、早朝ウォーキング。虹のかなたならぬ虹のかけらが西の空で出迎えてくれた。反対の東の方を向くとこれ。朝らしい空の雰囲気。２本線が足りないが、ムクドリが音符。今年生まれたのも混じってそう。違うパートはセグロセキレイが受け持った。駄目押しは十月桜。名前のとおり普通は１０月から咲くがことしはやや早そう。

  2007年09月17日

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  「フランティック」　ポランスキー監督

  昨日はまた夏に戻ったような天気。暑いけど歩いていたら、鳥さんたちは群れて忙しなく飛んでいた。家に帰り、久しぶりに映画を見ていた。この「フランティック」、ポランスキー監督、主演ハリソン・フォード音楽エンニオ・モリコーネということで、興行成績をある程度は期待していたんだろうけど、どうだったんだろう。ストーリーは、アメリカの医師が学会で発表するためにパリに赴くわけだが、スーツケースを取り違えたために妻が誘拐されるといったところ。パリが舞台でおいらなんかはワクワクするんだが言葉の通じない土地で身内が誘拐されたらどう対応できるかなあ、なんていらぬことを考えていた。内容は☆☆☆級。笑ところが、挿入されている曲がなかなかいい。グレース・ジョーンズもいいんだがデヴィッド・サンボーンの「シカゴ　ソング」が流れ嬉しくなった。この当時のサンボーンが一番好きで、「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」というジャズ・フェスティバルでよく日本に来ていた。おいら毎年会社をサボリ、富山の太閤山ランドに行っていた。笑夕闇迫る頃から始まるわけだが、生ビール片手に野外でジャズに浸れるというのは最高の気分。ベースは今をときめくマーカス・ミラー。ギターのハイラム・ブロックが客席というか舞台から降りてギンギン観客を煽る。いかったなあ、あの雰囲気。ＪＴさん、このライブ復活させて欲しいなあ。映画を見終わり、デビッド・サンボーンのＣＤを取り出してきてずっと流していたのは言うまでもない。笑

  2007年09月16日

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  「エスピオナージ」　麻生幾

  タイトルを見て懐かしくなった。ロシア語で「スパイ」という意味だがその昔、「スパイ大作戦」より前だったか時期や内容はあまり覚えていないが地味なスパイ物の海外テレビドラマがあり毎週欠かさず見ていた。テレビに限らず、映画も「００７シリーズ」をはじめ「唇ならナイフ」とか「動く標的」とかスパイ物がブームのようになっていて、Ｂ級作品も含めてよく見ていた。日本はスパイ天国だという。平凡な日常を送っているから、その実態など知るすべもないが北朝鮮の拉致問題などを見るにつけ、おぼろげながら認識することができる。さて本書だが、スパイの特定、排除を任務とする外事警察とロシアのスパイとの暗躍を現実の事件も参考に描いたもの。ソ連の崩壊以降、なんとなく存在が薄れているように思うが組織体そのものが、そんなに変化するわけではない。拉致もロシアが先輩ととらえているが、拉致された、日本人夫婦の役回りをキーに物語は進んでいく。拷問とか派手なドンパチはないが、監視や尾行などを中心とした外事警察官の、いわば泥臭い活動が、緊張感をもたらす。外務省というと、格好ばっかりのマヌケという印象しかないが警察の地道な活動が実際行われているなら見直ししなければいかんなと思わせる。３つの章で構成されているが、書き下ろし１２００枚のおよそ３分の２が第一章。事件が動き出しエンディングに至る後半第二章以降が少なすぎる。よって展開がバタバタしていて、ご都合主義的なところも見える。じっくり腰をすえて書き始めたが、締め切りが近づきあわてて仕上げたという印象がのこる。笑面白い題材で、夜更かしして読んだがやや消化不良が残ったのは残念。

  2007年09月15日

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  「疑惑」　折原一

  「事実は小説より奇なり」なんてことわざがあるが実際、小説よりも面白い事件や出来事がいろいろある。そういう意味でもないげど、一般の小説よりもノンフィクションや犯罪実話小説なんかのほうに興味を持っている。まあ一般の小説も読むが、よほど着想が奇抜とかやられたと思える小説でないと満足できない。この本、題材を「振り込め詐欺」や「騒音おばさん」「悪徳リフォーム業者」、「連続放火」などにとった数編が納められているか、現実にあった事件だけに面白さを評価するレベルは当然高くなる。残念ながらダメだな。笑小説というのは書きたいから書く、とか書かなければならないという動機の他に、飯の種に書くというのもあるだろう。一概に線引きは出来ないし、後者のほうに秀作が出てくるケースもあるだろう。ただ水準ていう面で見ると、自ずと差がでてくるのではないか。笑

  2007年09月14日

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• 安部、敵前逃亡。おぼっちゃまの挫折。

  なんてスポーツ新聞のタイトルみたいなものをつけたが政治の話題は虚しくなるので、あまり書きたくない。今日は他に話題がないということで。笑いずれ辞めるだろうと誰もが思っていただろうから「突然」というより、タイミング的に「唐突」だろう。「職を賭す」なんていきがっていたのにぃ。「賭す」というのは勝負を賭けるということでそま前に逃げてしまっては、言葉は悪いが、敵前逃亡だろう。国民の信頼を得られないなどと言ったところで国民は参院選でとっくに答えを出しているんだよ。笑「ぼく、いやだ」で通るのは、おぼっちゃまのお家での話。「無責任」とは何かを子供に教えるには非常に分かりやすい例だ。「美しい」この国は、極東のひとつの島国ではないんだけど。国際的にも責任のある国で、「お家」感覚で行動してもらっちゃ困るんだけどなあ。首相をお辞めになるのは、どうぞだが、まさか議員として残るっていうんじゃないだろうな。見方をかえれば、引き続き三流議員が、総理大臣になれる絶好のチャンスだわな。ああ虚しくなった。笑

  2007年09月13日

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  松葉屋の「月よみ山路」

  ゆうパックで松葉屋の「月よみ山路」が届いた。先日、あるパネルディスカッションでパネラーを勤めたお礼のようだ。他県の人はあまり知らないと思うが、地元の銘菓。おいらもちょっとした手土産によく使うがこの店、欲がないのか、品質を保持したいせいなのか店売り以外は一部の百貨店にしか置かない。嘉永5年創業というから歴史は古い。いわゆる栗蒸し羊羹なんだが、今でも竹皮で包んであるのがうれしい。甘さもさらりとしたものだが、おいらこれに入っている栗を食べるのが楽しみ。和風マロングラッセなんて言ったらおおげさか。結婚式の引き出物には洋菓子がついたりするがこれは、法事なんかに使われる例が多い。法事で思い出したが、ジャズのキーボート奏者ジョー・ザビヌル氏が亡くなった。「ウエザー・リポート」の新しいジャズに歓喜していたものだが、残念だ。合掌

  2007年09月12日

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• ワニの飼い主逮捕

  6時の気温が17.5度。寒い。ちょっと落差が大きすぎる。昨日の夜はまだ暑くて、フトンを着ないで寝ていたが、朝、ふるえて起きてしまった。笑先日から金沢で騒いでいたワニ騒動もワニも飼い主も捕獲された。逃げてしまったと言っているようだがどういう飼い方していたのか知らないけど2匹連れ立って逃げるなんてことあるんだろうか。全国的な報道になって、この飼い主、うろたえているんではないかな。安易に飼うなよな。ペットは癒しをもたらしてくれるから許可された動物は何を飼おうがかまわないが最後まで見るのが飼い主の責任だろう。こういう無許可の動物を飼う人間に限っていいかげんと思うのは偏見だろうか。ワニなんて小さい頃はカワイイかも知れないが大きくなれば手に余るのは、想像できると思うが。よく行く木場潟には、ミドリガメの成長したアカミミガメが、おいらの概算でも1000匹ちかくいる。安易に放すなよな。

  2007年09月11日

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  「邦画の昭和史」　長部日出雄

  新聞休刊日というのは朝のリズムが狂ってしまう。笑このところあまり映画をみていないが、こんな本を読んでみた。昭和史となっているが、年代を追って記述したものではなく、副題に「スターで選ぶＤＶＤ100本」とあるように人気俳優の代表作を紹介したものである。ほとんどが古い映画ばかりで、このブログでも紹介したものもあるが、数えてみたら、おいらは42本見ていた。俳優といっても活躍していた期間は様々で、映画は幾人もの俳優がでているから、当然、著者の主観になる。とは言いながら、読んでいると、おいらと共通した見方が多い。面白かったのは、女優の成長の段階を、「かわいい」、「美しい」「凄い」、「怖い」と規定しているところ。岩下志麻や浅丘ルリ子が「怖いに」近づいている例にあげていたが最近たまに見かけるようになった淡路恵子なんかはこの「怖い」の領域に入ったようだし、意味合いは違うけど選挙に出ていた若尾文子もある意味では「怖い」。松坂慶子はそれほどの年でもないけど「夜の診察室」の頃と比べると、最近は外見的に「怖い」。笑俳優は当然年季を重ねるごとに、演技にも磨きがかかっていくものだと思うが、原節子のようにピークの時期に引退するのも、ひとつのあり方ではないかな。おいらの好きなイングリット・バーグマンは晩年きで出ていたけど、できれば年齢を感じたくなかったなあ。バネッサ・レッドグレーヴさんも、そろそろ。笑こういう見方をすると、よく分からないのが吉永小百合。今でも「美しい」のだろうが、「凄い」とは思わない。笑作品はそこそこあるのに、映画としてパッとしないのはそういうところではないのかな。「サユリスト」に張り倒されそうだが、おいらその後の酒井和歌子ちゃんの世代だもんね。しかし、この人も・・・。笑

  2007年09月10日

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  夏といったらいいのか秋なのか・・・

  ９月の上旬というのは中途半端な時期。先週は歩けなかったので、早朝に6.5キロを2時間かけてウォーキング。笑雲を見ても、季節感はなかった。ちょっと変った木の実が。なんの木か知らない。チュウサギ君も地上でエサ探し。人を気にするでもなく、のんびりと土をつついていた。昨日からジュニアのカヌー大会が開催されていてレース前の調整に余念がなかった。足元を見るとこんな花も。5ｍｍくらいの花だが、これも名前知らない。笑

  2007年09月09日

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• 携帯は辞書代わり？

  文化庁の調査では若者の多くが、漢字を調べたりするのに携帯を使っているとか。そうだろうなあ。四六時中、携帯を手に持っている姿を見れば納得できる。おいらも野外で調べたりすることはあるが、頻度は多くない。そもそも、携帯といいながら、携帯してないこともある。こういう時に限って電話がかかってきてたりするから不思議。それと、地味な色にしたせいか、どこに置いたか分からなくなることもよくある。固定電話から自分の携帯にかけて、音でさがしているから、なんかバカみたいなもの。ただ、パソコンの検索は頻繁に使う。昔は、ろくなデータがなかったが、最近ではたいがいのことが分かる。これは非常に有難い。漢字を調べることもあるが、これはなるべく辞書を使うことにしていて机の上に、２種類常備してある。基本的にはアナログ人間なのではないかな。時計でも、数字が直接出るものよりも、秒針がカチカチ動いて時間の経過の分かるもののほうが安心できる。先日、新聞に決算書類などの作成にエクセルの使用を禁じるなんて記事ものっていたけど、エクセルなんかも計算結果がパッと出て、便利なんだが、ミスに気がつかない。昔仕事で多用してたときは、急いで作った資料に時々ミスがあった。それ以降、検算なんかしていたが、何をしているのかとふと首をかしげたくなった。最終的には検算用の計算式を別に入力してチェックをかけていたが。笑要するに過程が見えず、結果がすぐでるものには不安感があるということ。また競馬の話になるが、最近では様々なソフトがあって勝ち馬を予想してくれる。自分の予想のロジックと似ていて、結果もほぼ同じようなものでも、使う気にはなれないなあ。出走表のデータを赤ボールペンでいじくりまわしているほうが、安心感がある。当たる当たらないは別問題である。笑

  2007年09月08日

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• サライ　「釣魚大全」

  「１時間幸せになりたかったら、酒を飲みなさい。３日幸せになりたかったら、結婚しなさい、８日幸せになりたかったら、豚を食べなさい。一生幸せになりたかったら、釣りをしなさい。」という中国の古い格言があると、開高健が何かに書いていたが冒頭にこれの短い引用がある。雑誌「サライ」がサライ流釣魚大全ということで釣りを特集していたので、買ってきた。「釣魚大全」といえばもちろんウォルトンだが釣り好きのおいらは、こういう本もちゃんと持っている。とは言え、最近ほんと釣りに行かなくなった。夏は早朝のキスの投げ釣りと決まっていたがこの暑さだもんなあ。ただ、これから秋にむかい、釣れる魚種も増えてくるから重い腰もあげてみたくなる。競馬は、おいらの場合、予想することに楽しみの重点をおくが釣りも、ポイントを読むのがひとつの楽しみ。テレビの釣り番組なんかで、魚群探知機で魚を探し電動リールなんかで釣り上げているシーンがよく出てくるがあんなものは邪道以外のなにものでもない。漁師は魚で生活しているから、それでいいのだが一般人は漁師もどきのような釣りをすべきでないと偏屈なおいらは、かたくなに思っている。笑そういうわけで、一旦ポイントを決めたらテコでも動かない。釣れた人のそばにチョロチョロ移動するバカ者もいるがウザイったらありゃしない。釣りはポイント選びからスタートするんだよ。笑こういう信念でやっているが、あまり人のいない場所でおいらだけが釣れるなんてケースがけっこうあるからやめられないんだよなあ。ま、釣りについて書き出すときりがない。今日はポイント選び、その1ということで。笑

  2007年09月07日

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• 企業年金の未払い

  これもあるだろうなあというのが、率直な感想。全ての企業が運用しているわけではないし何度か転職していて、退職時に届けた住所と現住所が異なっていれば、案内も届かないだろう。この年金も自己申請なので、忘れていれば未払いの状態になる。ひとつの会社で定年まで勤めた人はこんなことはないだろうが、短期間の受給資格のある人は申請もれもあるんではないか。およそ１５００億円とか。１件当たりの金額は少ないんだろうがチリも積もればというところか。おいらも最初に勤めた会社は企業年金を運用していてわずかな金額ながら、一応もらえることになっている。まだ年齢が満たないから実際にはもらってないが事前に案内なんか届くんだろうか。笑

  2007年09月06日

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  奥の細道を歩こう

  なにげに新聞のＴＶ欄を見ていたら教育テレビの趣味悠々で「奥の細道を歩こう」というのが今日から始まるようだ。この番組、内容により時々見ているが奥の細道は、常々同じ行程を記述通りに歩いてみたいと思っていたから興味がある。これまで、松島～平泉間を車で逆光しただけ。興味をもっているのは、家のそばの道を通ったことにもある。朝の散歩をかねて、いわれのある多田神社で写真を撮ってきた。笑これといって特徴のある建物でもないが。ここで読んだのか知らないが、「むざんやな　かぶとのしたの　きりぎりす」という碑があり、実際、斉藤実盛の兜といわれるものがまつられている。実盛さんだって。片山津の「篠原の戦い」で首をはねられたとされている。芭蕉さんの像ももちろんありますがこの神社、民家に囲まれているので、背景がちょっと。笑芭蕉神社というのもあります。俳句もそうなんだが、この後山中温泉に行って腹の痛くなった曽良と分かれて、どういうわけか、芭蕉はまた小松に帰ってくる。要請もあったようだが、なにかいいこともあったのでは。笑このへんもミステリアスで興味を持つ所以である。

  2007年09月05日

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• 記憶の家

  書き込みの数が増えていくにつれてあれっ、前にもかいたかなあ、なんて思うことも増えていく。が、あまり気にしないで、その日思いついたことを、そのまま書いていくことにしよう。生まれてから、ひとつの家、住所にずっと住み続けているというのは、まれだと思うがどうなんだろう。おいら数えてみたら、下宿や賃貸マンションも入れて８回変っている。名古屋で仕事をしていたのに岡崎に住んでいたこともある。生まれたのは駅前商店街にある祖母の家で母親の実家。５歳頃までいたが、今は人手に渡り小さなレストランになっている。当然それぞれにいろいろな思い出なり記憶がある。なぜこういう話になるかというと、夢の中に出てくる家か決まっているからである。居住年数から言えば、現在住んでいる家が一番長くなるが夢に出てくるのは５歳から１８歳まで暮らした借家。状況が現在だったり、他の時代だったりするんだが家というと、この家ばっかり。成長期に過ごした家というのは、いつまでたっても心から離れることはないんだろうか。珍しく昨日見た夢もこの家だった。夢と言えば、以前には、留年に怯えながらテスト勉強している夢をよく見たがこちらのほうは最近ではさすがに見なくなった。かなり強烈なトラウマだったんだろうなあ。笑

  2007年09月04日

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  キャンドルナイト・ウォーキング

  昨夜いつも歩いている木場潟でキャンドルナイト・ウォーキングが開催された。これはスタート地点のモニュメント。例によってキャンドルはうまく写真に撮れない。誰だ尻むけているのは。併催されたピアノリレー・コンサート。キャンドルは小学生が作ったペットボトルを利用したキャンドル。演奏するのも小学生。最近の子供はものおじしないのかと思ったがみんなだいぶ緊張していたなあ。ゲストで参加した兄妹のグループ。肝心のウォーキングはというとおいら裏方していたので歩くこともできなかった。いやあ、運動してないのに疲れた。笑

  2007年09月02日

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• 世界陸上、明日が最終日

  なんてタイトルつけているが、飯の合間にチラチラ見るだけで、ちっとも熱心には見ていない。開会式も観客席ガラガラだったような。笑ＴＢＳだけがはしゃいでいるようで白ける。陸上競技自体はきらいではないんだが。また、陸上だけに限らずサッカーとか他のスポーツもそうだが、実況アナウンサーの絶叫もウザイ。いつごろからああやってわめくようになったのか。ここぞという時にやればまだしも、のべつまくなしではうるさいだけ。追い討ちをかけるのが、すぐ入るＣＭ。これじゃ見たくないわな。明日の女子マラソンくらいは、なにかをやりながら見てあげようかな。笑今晩は木場潟でキャンドルナイトウォーキング。雨大丈夫かな。

  2007年09月01日

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• ままならぬ天気

  ８月も今日で終わり。ちょうど１日に梅雨明けし、その後はご存知の通りばか暑くて雨の降らない日が続いた。ところが、ここにきて数日前から毎日雨。バケツに貯めてあった水をぶちまいているような感じ。今日も雨。明日、イベントで、ヨシを焼く予定をしていたが昨日見た限りでは、湿っていて燃えそうにない。残念ながら中止にするしかない。ずっと野外に干していて、晴天でカラカラになっていたのに。皮肉なものだ。おいらどちらかというと、晴れ男なんだけどなあ。先日紹介した熱帯魚が次々とご臨終となる。涙水質やエサやりにかなり気を使っていたのだが。当初から力関係がかなりあってストレスのせいかと思ったが、買ったショップの店長の話では水温のせいではないかと言う。今年は外気と同じで水温もかなり高い。熱帯魚だから水温が高くてもいいと思っていたがそうでもないらしい。ＮＯ．２が最初に死に、次にマイウェイ・タイプのクロが死に、なんと一番元気だった番長が続きもっともイジメを受けていたチビが亡くなった。残ったのはメスの一匹だけ。今日も元気に泳いでいる。女というのは逆境に強いなあと、熱帯魚を見ても感じた。

  2007年08月31日

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  「わが推理小説零年」　山田風太郎

  探偵小説、忍法帖シリーズ、室町物や明治物を含む時代小説、ナンセンス・ユーモア小説などこの人ほど幅広い分野というか傾向の小説を書いた作家はあまりいないのではないか。忍法帖シリーズが絶好調の時期に名前を知ったがどちらかというと軽んじていたというか、優先順位を後においていた。先年、光文社から文庫本でミステリー傑作選が出たのでミステリーぽいのはまとめて読んだ。決して格調が高いとか、スゴイとかは思わないんだがとにかく文句なしに面白い。中には筒井康隆が書きそうな「陰茎人」などというハチャメチャのやつもある。別の室町物に入る「室町お伽草子」なども、これが史実だったらというような面白さもある。というわけで、いっぺんにトリコになったわけだ。まだ明治物が手付かずなので、これらも読んで見たいもの。小説ばかりではなく、本書のようにエッセイ風のものもある。風としたのは、いわゆるエッセイというより独白のようなものだから。こちらも自由奔放に書いていて面白い。また「戦中派不戦日記」などの日記もいくつかある。これ評判がいいんだが、おいらなんか合わなくて読み止しにしてある。小説の内容から、格下に見られがちだが（おいらだけか）なかなか捨てがたい作家である。

  2007年08月30日

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  「大冒険時代」　早川書房

  旅行をする目的には、知らない土地の風景や町並み風俗・習慣に接したいというのがあると思うが、国内ではおなじみのチェーン店がどこの町にもあり特徴的な建造物も一部の地区に行かないとないから車で流していてはあまり面白くない。勝手に解釈するなら、知らない土地に行くのが旅行でその移動に困難の伴うのが探検、そしてそれに危険を伴うのが冒険ということになるか。漂流話と並んで、こういう探検・冒険記にも興味をそそられる。コロンブスのアメリカ大陸発見が１次の冒険時代だとしたら自動車なども出てきて、様々な未開地に探検家が足を伸ばした１９２０年代を２次の冒険時代としてとらえている。この２０年代を中心に、「ナショナル・ジオグラフィック」に掲載された５０の探検記を集めたのが本書。ただ、残念なのはダイジォスト版で、興味のある探検記は別途に読まないと消化不良になる。あらすじの入った索引ととらえたほうがよさそう。いろいろな土地を選んであるが、個人的な好みでいえばアフリカ、アマゾン、砂漠物といったところか。

  2007年08月28日

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• パソコンのお掃除

  虫の声に５時前に起された。コメントのお返事に、秋はもうそこだけどコオロギなんかの鳴き声はまだとか書いたけどとんでもない。夜はすっかり秋です。今白んできてようやくおさまりつつある。なんの虫かとネットで調べたが分からない。びっびっびっびっ・・・か、かんかんかんかん・・・か、ちょっと文字で表現できないけど連続的な声で警報機の音かと驚いた次第。ったく。涙しかし彼らも短い生涯を一生懸命鳴いているのかと、許すことにした。おいら自分で言うのもなんだが、五感はかなり鋭い。笑昨日は半日かかってパソコンのお掃除をした。お掃除といっても機械を拭いたりするのではなくハードディスクの整理。このところパソコンが遅くてイラついていたので試して見ることにした。まず、使っていないソフトの削除。雑誌なんかで見て、ついダウンロードして１回くらいしか使ってないフリーソフトがごちゃごちゃしていた。使いそうにないのはどんどん削除。次にマイピクチャにたまっていた写真をＣＤに落とし込んだ。おかげでスッキリ。メタボパソコンもスマートな体質になり、かなり早くなった。セキュリティソフトが遅くしているようにも思うがこれはしょうがないか。

  2007年08月27日

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• 会報

  会報なんていってもいろいろあるけどこれ日本野鳥の会の９月号。おいら会員になって１０年くらいたつ。探鳥会とかのイベントにもあまり参加せず会費を払っているだけの会員。笑野鳥の保護にちょっとでも役にたてばと思っている。ちなみに現在の会長は、俳優の柳生博氏。この会報も編集に毎号苦労していると思うが今回のように、会員の写真や報告を特集した号が一番面白い。全国各地でどんな野鳥を見て、どんなふうに考えているかわかってなかなか興味がある。

  2007年08月26日

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  秋もすぐそこ？

  日中は相変わらず暑いけど、朝は随分涼しくなり今日なんか２０℃前後。いつもよりちょっと早めにお散歩。休耕田に水をはっているおかげで、今年はコサギたちが多くいる。何羽いるのか錯覚しそう。栗のイガもこれくらいになっている。じっと小魚を狙うチュウサギ。クズの花も秋を告げているのか。で帰るころには、やっぱり夏らしい天気。Ｔシャツがびっしょり。笑

  2007年08月25日

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• 「白馬のルンナ」内藤洋子、あるいは映画「その人は昔」

  ブログ友達のＭさんが「若大将シリーズ」を取り上げていたので、当時の映画体験を思い出していた。若大将シリーズは全部見たと思っていたが、それは大学生篇で社会人篇はおいら「フレッシュマン若大将」を見て違和感を感じてそれ以降のやつは見ていないように思う。まあ、スポーツ万能、音楽ギンギンの若大将に当時の若者は皆羨望をもって見ていたのではないかな。勉強しているシーンなんてあまりなかったように思うが。笑で、なんで「白馬のルンナ」になるのかというと当時若大将シリーズに限らず、けっこうシリーズ物があったが、厳密なシリーズではないけど、いわば歌物といっていい映画もいくつかあった。そんな中の舟木一夫主演の「その人は昔」の中に挿入されていたのが、この「白馬のルンナ」である。タイトルと同名の主題歌は舟木一夫が歌っていたが暗い、なんかご詠歌みたいなような印象が残っている。一方、白馬のルンナは草原だったかを背景にして内藤洋子が歌っていた、さわやかな歌である。内藤洋子なんて知らない人も多いと思うが、喜多嶋舞のお母さんである。ダンナはエレキの若大将にも出ていたと思うが加山のバックバンド、ランチャーズでギターを弾いていた喜多嶋修だったかな。「その人は昔」は内容ははっきりとは覚えていないけど貧しい青年と少女の悲恋物語。ラストで少女がボートを漕ぎ出し自殺するんだが日傘が舞うシーンで表現していたのが印象的。ネタバレになるけど、ＤＶＤなんて出ているのかな。この映画、今から考えると、なかなか良かったのでは。その当時おいらは何をしていたかというと、授業も聞かずノートにタイガースの「落葉の物語」なんかをイメージして牛乳配達の少年と社長令嬢とのロメ・ジュリ物語みたいなくさいシナリオもどきをいろいろ書いていた。笑結局今日は何を書きたかったんだろ。笑

  2007年08月24日

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  「日本よ、勁き国となれ」　櫻井よしこ

  昨日に続き日本を憂えるシリーズみたいになつてしまったが、このタイトルにもあるように「・・・なれ」とか「・・・せよ」とか言う彼女の歯切れのよさに、コラムでみかけると必ず読んでいる。この本も「週間ダイヤモンド」に掲載されたコラムを中心にまとめた、論戦シリーズの２００７年版である。週間ダイヤモンドも時々読んでいるのでこの中にあるものも読んだものも多いのだか単行本にする時は加筆修正もあるので再度読むのも悪くない。「美しい国」とか「神の国」とか、議員を家業にしていてさして能力もないのに、時の運で総理大臣になった人間がおっしゃっているが、お前らがこの国おかしくしてるんだろと言いたい。「愛国心」かどという言葉も、字面をみるだけでなぜかおいら拒否反応を起してしまう。国を愛する心がないわけではないし四季折々に自然が変化するこの国は好きである。国土が好きなのと国勢が好きなのとは異なる。むしろ「国士」などという古めかしい言葉のほうが好きだ。憂国の士とでもいうのか、国の行く末を思い命がけで行動する人のことを言うのだろうが、今の為政者にこういう人物が見当たらない。ちょっと脱線して麻雀の役満に「国士無双」というのがある。一九字牌を集めて作る役だが、牌パイでそこそこ集まるとおいら流さないで必ず挑戦する。学生時代だけで１０数回上がっているかなあ。最後に落としてしまったかな。笑

  2007年08月23日

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  「幼児化する日本社会」　榊原英資

  昨日の夜、やっと雨が降った。雨なんて日頃は鬱陶しいとしか感じないんだがこう猛暑、乾燥が連続すると、文字通り、めぐみの雨。タイトルや著者名を見ると、経済関連の小難しい内容かなと思うが、いたって平易に今の世相を要約している。おいらこの著者はあまり好きではないんだが、分け隔てなく読むのが、最近の偉いところ。笑家族、教育、企業、マスメディア他、今この国のかかえている現象を拝金主義や反知性主義をキーワードに読み解く。「美徳」とか「正義」なんていう言葉が死語のようだし「恥」という抑止力もまったくないのかという最近の世の中だが、なんかおかしいのではないか、という感情を持つのはなにもおいらだけではないだろう。マスメディアの低俗化なども取り上げているがどんどんひどくなるという印象を持つ。著者は「経団連は、俗悪番組のスポンサーをやめると宣言せよ」などと言っているが、自浄能力がないならこういった有効手段をとるしかないのでは。おいら、前にＣＭに社長が出るような企業は信用しないと書いたが同じく俗悪番組を平気でサポートしている企業も信用しない。時々「子供に見せたくないテレビ番組」のランキングなんかが新聞に載るが、スポンサー名も書いたらいいんでないか。もっとも、おいらテレビはニュースとＮＨＫの番組の一部しか見ないので、実態はよく知らないのだが。笑次から次と現れる俗悪番組も、なんらかのためになることがあるから視聴率もあるのかも知れないが。（皮肉です。）まあ今日も天気予報は一応傘マークがついている。もわーっとした熱気も静めてほしいものだ。

  2007年08月22日

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• いぼ池

  近所に「いぼ池」というのがある。昨日清掃したようだが、いぼなどの皮膚病に効くということで、こんな名前がついて、わりかし評判です。この、いぼに効くというのは事実です。笑子供の頃、祖母に連れられて行って、手を洗い自然乾燥で放っておいたのだが、指の付け根にあったいぼが知らない間になくなった。直径３ｍくらいの小さな池なんだが湧き水が出ていて枯れることはない。この水の成分が、そういった効果をもたらすようだが今、いぼがないので、最近どうなのかは試すことができない。何々に効くなんてのは、まず信じないタチだが自分が治ったという体験すれば、信じるしかない。笑

  2007年08月21日

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  映画　「カオス」

  暑くてなにもしたくない時は、映像もあまり見る気がしない。どちらかというと寝転がって本を読んでいるほうがいい。それでも昨日は２本ばかり映画を見た。ひとつは「カオス」。カオス理論を真犯人の謎解きの糸に利用しているが内容はネタバレになるので書かない。笑時間もほどよく、役者もそれぞれいい味を出していて無理なく楽しめる。ラストがお楽しみ。評価　☆☆☆☆（ちょっと甘いけど）もうひとつは「サンピエールの生命」。サン・ピエール島に流れ着いた男が単純な動機で殺人を犯し、死刑を宣告される。この男に駐留軍の隊長の妻が愛情をそそぐ。なんかわけの分からん話。笑島の犯罪記録を題材にしているようだが妻（ビノシュさん）が注ぐ愛情の基になるのが博愛主義なのか死刑反対なのか、それともきまぐれなのか。そのへんが描ききれていないし妻の行動に理解を示す夫の態度も不可解。おいらの読みが足りないだけなんだろうか。評価　☆☆☆

  2007年08月20日

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  連続真夏日１９日目

  切れの良い１日に梅雨があけたと思ったら今日で連続真夏日１９日目。そのうちほとんどが猛暑日に近い。暑いのもなんだが、この間まったく雨なし。ついに家庭菜園挫折宣言をすることにした。トマトやキュウリは３個ほどとれただけ。ナス、ピーマン、シシトウなどは全くダメ。ブランターで作ったミニトマトとトウガラシだけが収穫できたような状態。ゴーヤもまだ生きているけど無理みたいだな。蓄積されたアルコールを発散するために暑い中、歩いてきた。もうツクツクボウシが鳴いている。残暑は続きそうだけど、秋にも近づきつつあるようだ。歩いていてもあまり見どころがなくこのヘクソカズラに目が行った程度。もうちょっとカワイイ名前つけられんもんかなあ。笑歩きも終盤になって、ウォーキングシューズの底が抜けた。涙１０年くらい愛用している好きな靴。アロンアルファでくっつけてみるかな。

  2007年08月19日

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  飲み会疲れ

  連日の飲み会で、二日酔いではないけど体がだるい。なーんにもやる気が起こらない。中央競馬も馬インフルエンザで中止とか。この暑さじゃ馬も走りたくないだろうなあ。夏場は牝馬のほうが元気だとか。暑い暑いと言っていてもしょうがないので視覚で涼しくならんもんかと熱帯魚を買ってきた。水槽のガラスにピントが合うのかうまく撮れない。置物は植木鉢の破片ではなくて水を含ませるとかたまる土「永土」を使って納豆の容器を利用し作ってみました。笑

  2007年08月18日

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  「名画の言い分」　木村泰司

  おいら、ＣＭにのこのこ社長が出てくるような企業はあまり信用していない。へんな帽子をかぶったブサイクなおばさん社長が自分のホテルの耐震強度不足を追及されてカメラの前で泣いていたが。同じように、出版物の表紙に自分の姿を載せるような著者にも色眼鏡で見たくなる。それなら読まなければいいんだけど、図書館で借りたタダの本だから。笑ページをめくるといきなり「美術はみるものではなく読むもの」とくる。日本人は西洋文明の中で育っていないから、絵を感性では理解できないということらしい。確かに、絵の描かれた時代や背景となる文化などを知っていることは、絵を深く理解することにつながる。古い宗教画や神話を題材にしたものは、絵のなかにも物語はある。それはいいのだが、240ページくらいの中に106点もの絵画を紹介し、それも記述がほとんど歴史のおさらいよようなものだから、個々の絵に対する読み方がエラそうなことをいうほど詳しくない。それも絵のスタイルが多様化する現代に近づくにつれ流すような感じになる。印象派の風景画に何を読めというのか。フェルメールの絵も2点紹介されているが「上品でおだやか」という表現でちっとも読んでいない。笑「女主人と召使」の手紙について、当時の上流夫人の教養の高さと読んでいるが、当時郵便制度ができ始めて現代のメールのやりとりのように、いわゆる流行だったのではないかな、木村君。笑むしろ、おいらなんかは、この女主人の黄色い服のほうに興味が向く。フェルメールは30数点しか作品を残していないがその少ない中に、３点だったか、モデルが違うのに同じ黄色い服を着ている。フェルメールの絵のトーンからすると、黄色はかなり目立つ。よほど好きだったのか、アトリエにモデル用の服がこれしかなかったのか。おいらこういうことのほうが面白いんだけどなあ。特に得ることのない一冊。笑

  2007年08月16日

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  「硫黄島玉砕戦」　ＮＨＫ取材班

  今日は終戦記念日。と簡単に書いたが、この記念日という言い方いつも変な気持ちになる。戦争体験はないが、「敗戦記憶日」のほうがよいのではないか。毎年この日に墓参りすることになっているが最近は墓地が分散して、4箇所まわることになる。午前中なんとか終わらせてきた。硫黄島がイーストウッドの映画なんかもありいわばブームのようになっている。昨年ＮＨＫスペシャルで硫黄島からの生還者の証言を取り上げていたが、この本はそれの総括のようなものである。生還者たちが重い口をようやく開き始めたことも硫黄島に焦点をあてられる一因だろう。壮絶としかいいようがない。人間と人間の戦いというより、物（物量）と人間の戦いのようだ。食糧や水そして満足な武器もなく、これで戦えというほうがおかしい。しかも「生きて虜囚の辱めを受けず」という戦陣訓に呪縛されている。生還できたのは奇跡としか思えない。関係はないが、同じＮＨＫの数年前の「この人に会いたい」という番組の三島由紀夫の回を見た。「死」について語っていたが、硫黄島の兵士と比較し空虚としか思えず白けてしまった。彼があの地下壕にいたとしたら、どんな行動をとっただろう。

  2007年08月15日

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• なんかおかしい、裁判員の選任率

  最高裁が裁判員に選ばれる率を地裁ごとに出した。なんの目的でこんもの出したんだろうか。見方を変えれば、この率は犯罪率みたいなもの。選任率の地域格差なんて言われているけどこんなもの出てくるのは当たり前ではないのか。人口の多い都会などでは犯罪の発生数も多いし田舎になれば地域的な抑制もつよいから少ない。格差を是正するなんて言ったら、犯罪なんて急減するわけないから犯罪数の少ない地域は、もっと犯罪数の増加に励めとでも言うんだろうか。ひとりの人間が何回でも選ばれるというなら問題だが選ばれた人間からすれば、確率は100％。どうも選ばれなくてラッキーという印象を受けるがそれほど忌み嫌うなら、こんな制度、止めてしまえはいいのだ。おいらの地元、金沢地裁のエリアはこの選任率が図抜けて低い。それだけ裁判になる犯罪が少ないということで誇りにしてもいいのではないか。選任されたくないからという理由で移転する人間なんていないと思うが、より安全な地域に住みたいと移転する人間が増えれば格差はどんどん広がる。どういう意図で試算し、公表しようとしているのかおいらにはよく分からない。

  2007年08月14日

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  早朝散歩

  今日は新聞休刊日ということで早朝散歩。ウォーキングとしたいところだがおいらのは道草ばかりだから、散歩。ここの外周６．４キロをいつも歩いている。最初に出会ったのはゴマダラチョウ。樹液を吸っていた。このところ、近くの田んぼに、コサギやチュウサギが集結している。これ食べるのかな。コムラサキもいます。青紫色の反射がイマイチだけどオスかなあ。水面を鏡に、朝の身づくろい。カルガモではなさそうな。

  2007年08月13日

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  「真実の　古九谷」　二羽喜昭

  焼物に関しては門外漢だが、見たり触ったりするのは好きなほうだ。各地に特徴的な焼物があるが、九谷焼は地元でもあり身近な存在だ。なかでも古九谷は格調があり、買うことなどは出来ないが美術館の常設でいくつかはいつでも見ることができる。またロードサイドには窯元が店を出している。いつのころからか、この古九谷が伊万里産という説がでてきた。確かに外見上は似ているのだが、おいらは古九谷が伊万里で作られたとは思わない。ルーツは伊万里のようには思うが。別に地元びいきというのではなく、個人的には古九谷は別格として一般の焼物としては、九谷焼よりも伊万里焼のほうが好きなくらいだ。ただ、古九谷が石川県に偏在していることや、この本にもあるが最終的な色絵が伊万里に多い登窯では焼けないということならこんな説を論争すること自体が無意味だ。今でも日常に使う九谷焼は、素地は岐阜の多治見とかで絵付けや焼き上げは九谷の町、能美市などで行われていると聞く。こういうふうに、素地や下焼きは伊万里で行われて完成品は九谷で作られたものもある、というのはありえると思う。古九谷は磁器だから、陶器のような素材感というよりも色や絵で特徴づけられるものだから、完成品をもってして産地というのではないかなあ。素人考えだけど。著者は元高校教員の一般研究家だが、地元の美術品への愛着もあるだろうが、学会のいいかげんな体質に感情も露わに数々の根拠を並べて糾弾する。邪馬台国の東大派ｖｓ京大派の面子をかけた争いやゴッドハンドによる捏造、発掘事件を見るにつけ学会などといわれるものも、必ずしも信頼に足るとは思えなくなる。

  2007年08月12日

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  「狂宴の果て」　江上　剛

  大雑把に言えば団塊の世代に入るが厳密に言うとその後の世代になる。アプレ・ゲールをもじりアプレ団塊と自分で規定している。次から次と出てくる新しい家電やビートルズ、学園紛争オイルショックほか、体験的には団塊の世代と重なるが行動パターンなどは微妙に違うように思う。著者の江上やこの小説の主人公たちもこのアプレ団塊にあたる。田舎育ちの３人の幼な友達の、時代に翻弄された大河小説の体裁をとっている。２部構成で前半が「大学篇」後半が「社会人篇」といったところか。後半は書き下ろしということなんだが、江上の書くこれまでのような、いわゆる企業小説。前半の大学篇といったところの顛末のほうが世代観が表れていて面白い。学園紛争は、その後もデモや集会などもあったが東大の安田講堂の陥落で実質的には終わっていた。「挫折」「しらけ」「混沌」などという言葉が飛び交っていた時代だった。あのころの状況をなにかの形で伝えたいという思いはおいらなんかにもあるが、小説とは言え同世代人としては、共感するものがある。

  2007年08月11日

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• 暑中見舞い

  暑中見舞いも、立秋をすぎたら残暑見舞いにするのが正しいのだとか。んなこと言っても、梅雨明けが遅く、毎日ジリジリ暑くこれからが本番なんて気分になる。とは言え、来週はもう旧盆。なんか季節感と実態がチグハグな近年である。おいらは不精な人間なので自分からは出さないが毎年、暑中見舞いがふたりから届く。それも郵便局のおしきせではなく毎年変った絵葉書でくれる。暑中のお見舞いという意味もあるがなによりも、ふたりの心遣いがうれしい。しかし今日も暑いなあ。笑

  2007年08月10日

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• 報道写真

  妹バラバラ殺人事件、とでもいうのか、の公判が始まり、またマスコミが取り上げている。弁護のネタがつきたのか、動機があやふやなことからか例によって精神鑑定をするようだ。殺人を犯す時なんて、だれでも精神異常なのではないのか。日常生活を支障なく送れるなら、性格異常であっても精神異常とは言えないんではないか。死人に口なしとばかり、加害者の減刑を願うあまり家族が被害者を貶めるような発言をするのもどうかと思う。おいらが気になるのは、いつも使われる被害者のあの写真。当初何種類かあったように思うが、今はどのマスコミもあの写真で統一しているようだ。正直いってあまり好印象をもたない。女優志願なんて補足がつくと、違和感を覚えるのはおいらだけではないと思うが。誰が提供したのか、どこから取ってきたかは知らないが会った事のない人間にとっては、一枚の報道写真がその人格をも印象づけられる。意図的なのかどうかは分からないが、怖いことだ。

  2007年08月09日

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• 老人力がついてきた？

  先日階段を滑り落ち、尾てい骨を打った痛みはようやく薄れてきたけど、近頃風呂に入ると体のあちこちに傷があるのが目立つ。別にＤＶを受けているわけではない。笑切り傷、すり傷、打撲、かゆくてかいた後やけど、など種類は様々である。外で飲んだあくる日にどういうわけか打撲みたいのがあって不審に思うことはよくあるが、これが日常的になってきたようだ。発生したときにはあまり気がついていないから単に皮膚の抵抗力が弱くなっているのだろうか。まあ打ったり切ったりしてること自体が反射神経がにぶっているのかもしれない。赤瀬川原平が言い出した「老人力」だがこういうのもその範疇に入るのかも知れない。弱ったもんだ。笑

  2007年08月08日

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  「左手の証明」　小澤　実

  周防監督の映画「それでもボクはやっていない」のヒントとなった痴漢冤罪事件の記録。逮捕までの経緯や裁判の状況を詳しく追跡している。この事件、当初から新聞報道などで知っていたがいつまで裁判をやっているのか、と疑問に思っていた。電車内で痴漢被害を受けた女子高生が、ひとりの男を犯人だといって駅員に突き出す。全く身に覚えのない男は終始無罪を主張する。実際女子高生は痴漢の被害にあったのだろうが思い込みだけで犯人を特定してしまう。左手に傘右手にバッグをもった状態でどうして左手で下着にまで手を入れるような痴漢行為ができるというのか。被告になった男も最初からその点を強調すればよいものを真犯人ではないかという男を示唆するから、話がややこしくなる。女子高生の証言を一方的に信じてずさんな捜査をする警察も問題だが、それを支持した一審の裁判所関係者も頭がおかしいのではないかと思えてくる。こういうケースもあるから、裁判員制度も必要かなと思うが裁判員が論理的に物事を考える人間ならいいが感情で考える人間（この被告となった男、逮捕時に髑髏の絵の入ったトレーナーを着ていた）だったらどうなるか分からない。信念を通し、結果的に無罪となったが、８６８日という時間や信用、家族の絆など失ったものが大きすぎる。賠償責任は警察や裁判所にあると思うが、ちゃんと償っているんだろうか。こういった長期にわたるロスを嫌い、やってもいないのに犯行を認めるケースもあると聞く。いつ何時、こんな状況に追い込まれるか知れないと思うとぞっとする。

  2007年08月07日

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