タクシー運転手との価格交渉!
昨夜に引き続き中国最終日の続きです。さて、タクシーに乗り込むまでは、良かったが、ここから中国と言うか、深セン地区独特の、価格交渉の始まりです。深センのタクシーは、メーターが付いているが、倒す事が無い!ほとんどが、交渉の世界で有る!何のためのメーターか、解から無くなる時も有りますが・・・指定された、皇崗(ホァンガン)まで、500人民元(日本円 約8,000円)と言って来た。この時点で既に、タクシーは走り出している!香港人のスタッフに電話を架け、相場を確認して見た。福永港→皇崗(ホァンガン)は、200人民元(日本円 約3,200円)が相場との事!倍以上吹っかけられていた!200人民元で交渉を始めたが、500人民元の1点張り!埒が明かないので、香港人スタッフに、電話にて運転手と交渉してもらう事にした。長~い交渉の結果、何とか300人民元(日本円 約4,800円)で話が付いたようだ!すると、今度は、香港空港、香港空港と言い出した!価格を聞くと、なんと、1,500人民元(日本円 約24,000円)!有り得ない!その前に、中国のナンバープレートを付けた車が、香港特別行政区にどうやって入るの?香港のナンバープレートと中国のナンバープレートを付けた、Wナンバーの車なら行けますが、この運転手は、かなり怪しすぎます。と言うか、かなり危ない匂いがして来ました!皇崗(ホァンガン)!と言うと、また、500人民元と言い出す始末!これ以上交渉すると、この高速道路上で降ろされるんじゃないかとビクビクしながら・・・また、香港人スタッフに電話!またまた長~い交渉が始まった!今度は、引き返すと言い出す始末!長~い交渉している間に、皇崗(ホァンガン)に着いていた。ラッキー!ここまで来たらこっちのものです。車を降り、トランクを空けさせ、カバンを手にしました。約束?の300人民元を支払いました。反撃開始!ナンバープレートのナンバーを、書き写すフリをしてやると、どうでしょう!運転手の顔色が変わりました!ナンバープレートを隠す素振りを始めました。そうすると、どうでしょう!運転手が、つかつか寄って来て100人民元を、返して来た!多分、訴えられると免許剥奪になるんでしょうね!ハラハラしたが、都合、200人民元の支払いで済んだ。それだったら最初から、200人民元!と言ってくれていたなら、こんなに手間も電話代も掛けずに、移動が出来たはず!欲を言えば、免許剥奪にならなかった分、タダにしてもらうか?お金を貰わんと、割に合えへんで~!と心に思いながら、時計を見ると8時40分!時間が有りません!続きは、次回で更新します。