カテゴリ:本
最近フェイストレーニングが流行ってますよね。
ご多分に漏れず私もとっても興味があります。 シワとりとか若返りとかそんな方面じゃなく(それも必要だけど) 『笑顔』のパワーってすごいものがあるんじゃないかと 思っていたので、『カッ』となったり『ムッ』ときたり したときに意識して笑顔を作ることで気持ちをコントロール できるんじゃないのかなーと漠然と思っていたのです。 で、このところのブームで近所のカルチャーセンターでも フェイストレーニングの講座をやっているところもあるので 行ってみようかと思いつつも、実際のところどんなことを やってるの?っていう疑問もあったのでまずは本を読んでみることに。 最初に出合った本は諏訪ゆう子さんの『笑顔力。』 図書館で予約待ちして借りました。 笑顔教室の講師になるまでのお話と簡単なトレーニング法が 載っています。 この本で「笑顔のトレーニングか。ココロによさそう」と 思ったものの、ちょっと内容がさら~としていて物足りない。 次に読んだのがこの本です。 著者の野坂礼子さんは諏訪ゆう子さんが通った大阪の笑顔教室を 主宰していらっしゃる方です。 これも図書館で借りました。 が、この本は買って手元においておきたい!と思える本でした。 (現在本棚が満杯なので購入するかどうかは不明(汗)) 「ありがとうございます」という言葉は幸せをくれる言霊で いやなことがあったとき「ありがとうございます」と口に出せば 不運がそこで断ち切られ、普段から口に出して言っていれば 「ありがたい」ことに「出会える=幸せ」になれる。 という内容。(おおまかすぎる?) 本の後半は神様とかでてきて、そういうのはちょっと・・・という 人もいるかもしれませんが、大抵の日本人は初詣でに神社にお参り することに抵抗がないでしょうから、受け入れられる内容なんじゃ ないかと思います。 私の場合めっちゃめっちゃ怒っていても、一晩寝るとだいたい忘れる性質。 でも振り返ってみると『忘れる=許す』じゃないんですよねー。 単に忘れちゃってるだけで同じようなことが起きると 「前もこうだった、あの時もこうだった」と くどくど思い出したりする訳です。 ダンナ曰く「根に持つA型」なので。 先週の金曜日のシュレッダー事件も翌朝にはほとんど「忘れ」てました。 その日は以前から計画していた日帰りスキー(雪遊び)&温泉旅行。 子供をスキー場の子供ゲレンデで遊ばせて、その後での~んびり 露天風呂につかっていたら、シュレッダー事件のことをふっと思い出して 「もう一回資料を作り直して送らなきゃいけない手間はかかるけど、 大きな実害があったわけじゃないし、あれはあれで向こうの人に 『私』の印象を強く持ってもらえたんだからよかったのかも。」 「最近掃除や部屋の片付けをさぼってるから、厄が部屋にたまってるよー っていうことを気づかせてくれたのかも。」 とこれはこれでよかったのかもって思えてきたのです。 ちょうどこの日帰宅してからこの「人生を変える言葉「ありがとう」」を読み始めて、 そうそうって共感できる部分がたくさんあって、今回の事も 「ありがとうございます」で締めくくればいいのかなと思ったのです。 日曜日にはシュレッダー事件の相手方から丁寧にお詫びの品が送られて きました。値段はわからないけどたぶん高価なものです。でも値段 じゃなくて心遣いが嬉しかった。 この本に「とにかく『ありがとうございます』をたくさん口に出して 行のように言うとよい。」と書いてあったので、早速昨日から実行。 1人で歩きながらぶつぶつ言ってる姿はあやしい人だったかも。 日常生活の中でちいさな「むっ」とする出来事ってあるもので すかさず「ありがとうございます」を口にすると、頭の中に いや~な思いが留まらなくていいみたい。 私には「ありがとうございます」は魔法の言葉かも。 ちなみに子供にも使ってみました。 保育園に出かける時間なのにTVのスイッチをなかなか切ろうとしないので 「テレビを消してくれて、ありがとうございます!」って言ったら 割と素直に消してくれましたよ。 単に日頃とは違う言葉遣いに驚いただけかも知れないけどね(^_^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 7, 2006 05:23:53 AM
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