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カテゴリ:ダイエットと日常
ひさびさの更新になります。
前回の日記で、夜の食事と太ることについて書いたら、 「水分は?」との質問があったので、お答えします。 水にはカロリーがありませんから“水を飲んで太る”ということはありません。 確かに水を飲めば一時的に体重計の目盛りは増えます。 でも、それは水の重さが体重に加わっただけ。 やがて水は排泄され、体重は元通りになります。 人間の体には、体内の水分量をコントロールするはたらきがあります。 もし、たくさんの水を一度に飲んだとしても、 不必要な水分は尿や汗として自然に体外に排泄されるしくみになっています。 したがって健康体であれば、水がそのまま体内に残り、 水太りになるということはありません。 太るというのは体重が増えることではなく、 皮下脂肪の量が増えることなんですね。 むしろ、水は普段よりもたくさん飲む必要があります。 人間の体内からの水分排泄量は、 静かに横たわっている成人男子で、1日2,300ミリリットルです。 もちろん体を動かした時や暑いと時などはそれ以上の水分が排出されます。 排出される水分の内訳はおよそ次のようです。 尿:1,200ミリリットル 糞尿:200ミリリットル 不感蒸泄:900ミリリットル 不感蒸泄とは呼気に含まれる水蒸気として体外にはき出されたり、 皮膚表面から感知できない程度に分泌される汗のことです。 (運動した時や暑い時にかく汗とは別の汗腺から分泌されています。) これだけの量が毎日排泄されているので、 これに等しい分だけの水分の補給が必要となります。 ちなみに1日に最低でも500ミリリットルのおしっこが出ないと、 不要な物質が体内にたまり、生命にとって危険な状態になります。 排泄された水分はただちに補う必要があります。 水分は食物にも含まれていますから、 1日に補給すべき必要最低限の水分量は次のようになります。 飲料水:1,200ミリリットル 食物:800ミリリットル 代謝物:300ミリリットル 代謝物とは体内でタンパク質や炭水化物、脂肪などが酵素によって分解される時に排出される水分をいいます。 水分が不足すると、まず血液がどろっと粘りのある状態になります。 こうした時に脳梗塞、心筋梗塞といった血管が詰まる病気が起こりやすくなります。 水はたっぷり飲んだほうがイイんですね。 でも、ダイエットするのに、本当に必要なコトって、 こういう、瑣末なコトではないんですけどね・・・(苦笑) 参考URL 水web:http://www.secom-alpha.co.jp/mizuweb/index.html 今日も、応援のクリック、ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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