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2008年02月14日
カテゴリ：感動
 大学入試問題にもとりあげられた、かの名作。 『風の谷のナウシカ』 「原作はもっと長くて、ナウシカは子供も産むんだよ」なんてうわさは聞いたことがあったのですが、今回、初めて全巻読んでみました。 いやあ、腐海やオウムが生まれた背景に、こんなことがあったとは・・・ ナウシカは子供は産んでいませんでしたが、母なる存在としての・・・ まあとりあえずいいか。 管理された生の暴走した先にあるもの 管理システムだけが残り、王道を失った世界が陥っていく先 その混沌の中に痛烈に光輝く、生命への讃歌 人を導く者として、選択に直面する真実のとき ちょっと竹宮恵子さんの「地球へ」を思い出してしまいました。 
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