やっとフキの旬がやってきました。
今が旬。
フキを切ると根元から水が溢れでます
秋田蕗は人の背丈ほど。
これでおよそ1.6m。
もう少し大きくなって2mくらいにはなります
うん、ここでは誰でもコロポックル(下記参照)。
とある実家ではフキ採り&塩漬け作業中。
赤みがかったフキより、青みがかったフキの方が柔らかくて美味しいらしい。
もう少し経つと、虫食いが発生します。
採りたてのフキの煮付けは最強です^^
(Wikipediaより)
コロポックルは、アイヌの伝承に登場する小人である。
アイヌ語で、一般的には「蕗の葉の下の人」という意味であると解される。
【伝説】
アイヌ人の小人伝説は北海道や南千島、樺太に広く流布しており、地域によって差もあるが、大体次のようなものである。
アイヌがこの土地に住み始める前から、この土地にはコロポックルという種族が住んでいた。彼らは背丈が低く、動きがすばやく、漁に巧みであった。又屋根をフキの葉で葺いた竪穴にすんでいた。
彼らは情け深くアイヌに友好的で、鹿や魚などの獲物をアイヌの人々に贈ったりアイヌの人々と物品の交換をしたりしていたが、姿を見せることを極端に嫌っており、それらのやりとりは夜に窓などからこっそり差し入れるという形態であった。
あるときあるアイヌの若者がコロポックルの姿を見ようと贈り物を差し入れるを待ち伏せ、その手をつかんで屋内に引き入れてみたところ、美しい婦人のなりをしておりその手の甲には刺青があったという(なおアイヌの夫人のする刺青はこれにならったものであるといわれている)。
コロポックルは青年の無礼に激怒し、一族を挙げて北の海の彼方へと去ってしまい、以降アイヌの人々はコロポックルの姿を見ることはなくなった。現在でも土地のあちこちに残る竪穴や地面を掘ると出てくる石器や土器は、彼らがかつてこの土地にいた名残である。
この伝説中地域によってたとえば「コロポックルは怠け者でアイヌが彼らに食べ物を与えていた」とか「コロポックルの手にあった刺青は捕らえたアイヌの人々が奪還を懼れて施したものであって元来からアイヌの風習である」という風な変化が見られる。
十勝地方に残る伝説では、コロポックルはアイヌに迫害されたために土地を去ったといわれ、去り際にアイヌに言った呪いの言葉「トカップチ(水は枯れろ、魚は腐れの意)」が十勝の地名の由来とされる。