ぼちぼち、です。

[第二子妊娠生活] カテゴリの記事

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• 出産記録　～いざ分娩室へ～

  ８月２３日　午前１１時過ぎまだか～、エピはまだか～と、ひたすらエピデュラルを待ち続け１２時間。やっと、看護婦さんと先生らしき人が分娩室へ連れて行ってくれることに。このあたりから私の記憶はおぼろげ。たぶん眠くて痛くて、そして涙で視界がぼやけていたため。紙にサインをして、（私の名字はすごくややこしい漢字なので、書くのにとてもイラついた）車いすに乗り，分娩室へ。なんと分娩室では日本語通訳の人がついてくれた！ボクはタイクーシンに住んでいて，子供が○人いて、娘が肥満で．．．つらつらと自己紹介。そんなことより、エピを．．．！！そしてエピデュラルについての説明＆同意＆サイン．．．だったのだけど、先生が英語で説明し，通訳の人が日本語で説明し、ややこしい名前をサインし、をしばらく繰り返し。まどろっこしい～～～。しかも、早くエピを入れて欲しいので適当に返事すると，彼女はちゃんと理解できてないとかなんとか言って，また最初から説明が始まる。じらさないで～～～。ずーっと待ってたんですよ、先生！！！ガスを吸わせてもらうも，全く痛みは消えず。痛くて顎がガクガクして返事が出来ない。そんなこんなで、エピが入った頃には疲労困憊。途中から意識を失ってしまった。（寝てしまった）午後2時過ぎシャワーキャップをかぶって割烹着みたいなものを着た夫と、助産婦さんらしきオバさん数名にそろそろいきめと起こされる。夫は、「立ち会い、それだけはかんべんして」と言っていたのに、ちょっと楽しそう。おばさん達と一緒になって、私のオマタを覗いて、すげーすげー言っている。頭の方で、手を握って励ます．．．そんな感じじゃないのか？立ち会い分娩ってヤツは。「なんかね、最初気持ち悪いかと思ったんだけど，見慣れたらおもしろいんだよ。あ！たぶんあれ頭！」ご親切に、実況中継までしてくれている。麻酔で下半身が自分のものじゃないのもあって、私も恥ずかしいと言う感情がわかない。（それもどうなのか）赤ちゃんの頭がちらちらするのを、鏡で見たくなってしまう。ちなみに麻酔は冷たいというのはわからないけど、触っているのはわかる、そんな感じ。今までの痛みは何だったんだというくらい、快適！でも、寝起きにとにかくいきめと言われても，感覚のない足に力を入れるのはとても難しい。しかも私は便秘とは無縁の人。いきめない．．．。とりあえずうーん、とうなってみるも、顔が真っ赤になっただけ。陣痛と共に息みなさいと言われ，お腹を触って固くなると同時にうーんってしてみる。褒められたり，前々駄目と言われたり，息をたくさん吸って、長ーくうなる事数回。いきめないようなら、エピを止めるよ、とおばさん＆夫。それだけは．．．次こそ、次こそ、と私。完全に楽しんでいる夫。最後の最後でまた痛み苦しむなんてまっぴらごめんだと、必死な私。そんなこんなを１時間。なかなか出ないので会陰切開を１インチ。麻酔で感覚がないけれど、想像したくない行為。さすがの夫もここの時は目を背けてた。するとにょろにょろ～～っと、出た！出た出た！赤ちゃんが出た！あのにょろにょろの気持ちよさったら。ぺたんこになったお腹の上に産まれたてを乗せてもらい、あの濃い～い顔とご対面。夫と２人，第一声が「かわいい～～～！」（親ばか）でも、本当にかわいいと思っちゃったのだもの．．．。１５時８分。２５５０gの小さな小さな男の子が出てきた。娘が産まれたのは１５時９分。一分違いと言うのは偶然だろうか？よく考えたら陣痛が始まったのもほとんど同時刻。ちょっと不思議。そしておばさんも夫も退室し、きれいになった赤ちゃんと２人っきりの時間を過ごす。予想以上に小さいもぞもぞとした赤ん坊。なんともいえない幸せな気持ちで胸がいっぱいになった。そこから、また爆睡したのか全く記憶無し。その他公立病院の事、食事やお金等の事はまた．．．。

  2007.09.01

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• 出産記録　～陣痛～

  出産してから、なんだかよくわからないままもう一週間。まだ一週間なんだけど，きっといつの間にかあっというまに１ヶ月とか経っちゃいそうで、さらに記憶も薄れちゃいそうなのでちょっとずつでも「出産時のこと」を記録に残しておこうと思います。８月２２日（出産前日）その日は娘の学校初日。夫と娘と、二日前にお手伝いに来港した母と家族全員で緊張しながら初登校。実は朝から私はなんだかお腹が痛かったのだけど，初登校だったし，夫が「今日は会計士と大事な約束があるから今日は無理！」（そんな．．．）っていうものだから、気のせいだと思うようにした私。．．．最後までスパルタな夫。午後はお友達が遊びに来てくれ，賑やかに食べておしゃべり。産まれるまで、今のうち、今のうちが合い言葉のように連日忙しかったけれど、今か今かと過ごすよりもずっと気楽に過ごせていたので、お友達に感謝。そのまま夕飯は焼き肉を食べに行く。そして、焼き肉やでおしるしと呼ぶには多すぎる出血。慌てて家に帰る。お友達と一緒でよかった！夫にも帰って来てもらい，私はシャワーを浴びて入院最終準備。電話して．．．などではなく、直接病院へ来い，とのことなので帰宅した夫と直接病院へ。娘、自分自身も寂しかろうに，気丈にも私を励ましながら見送ってくれる。お互い，ちょっと泣きそうな顔でお別れ。午後九時頃、病院でパジャマに着替え，ベッドでノンストレス検査＆内診。出血止まらず，陣痛らしき痛みも強くなってきた．．．と思っていたのは私だけ。看護婦さんには子宮口も開いてなければ、陣痛も弱過ぎと言われるけれど、出血が多いのでそのまま入院。午後１０時半頃、夫はビールなんて飲んでるから出血したんじゃないの～？？と嫌みを残し帰宅。オオカミ少年にならぬよう、何が何でも陣痛を起こそうとスクワットに励む。眠れない．．．スクワット．．．眠れない．．．スクワットを繰り返す。午前１２時頃、スクワットが効いたのか，あきらかに陣痛が強くなる。無痛分娩、とにかく無痛分娩，と言う事で，看護婦さんに「エピデュラル、下さい」とお願いするが，子宮口指１～2本（この指１～２本という表現、よくわからない）しか開いてないと却下される。その後，余りの痛みに泣き叫びながらエピデュラル希望するも、やはり子宮口が開かず却下．．．を、繰り返しつつ次の日の朝を迎える。８月２３日（出産当日）どんだけ頑固なんだ、子宮口！とにかく痛い。５～８分ごとに叫ばなければ耐えられない程の痛み。注射を打ってくれるが、全く効かず。朝になっても子宮口は開かず指１～２本。さらに、麻酔医が１１時まで来ないと言われ、痛みだけじゃなく絶望感に泣き叫ぶ。同じ病室の人が，音楽を聴くか？とか、お水飲むか？とか、気を使ってくれる。ありがとう、うるさくってごめんなさいね。でもね、痛いの～～～！音楽もお水もいらないから、麻酔を～～。朝ご飯にひき肉の入ったお粥が出される。食べれなくもない．．．気もするけど，やっぱりお肉が臭い気がして食べれなかった。食欲も無かったので，一口でやめる。そして１１時をひたすら待つ。麻酔医が来ないとわかっていても，看護婦さんにしつこく「痛い痛い、エピデュラル～」と泣き叫びながら、待つ。こんなはずじゃなかったのに。無痛分娩で余裕で出産のはずだったのに！１２時間ひたすら苦しみ，ようやく麻酔医参上らしく分娩室へ運ばれる。このあたり、すでに記憶不確か。疲れる前に、切りのいいとこで．．．。また忘れる前に、続きを書こうと思います。

  2007.08.30

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• 

  とりあえずご報告

  ようやく日記の更新＆ご報告です。８月２３日水曜日、午後３時８分、２５５０gで元気な男の子を出産し、今日無事に退院してきました。応援してくれたたくさんの方々、本当にどうもありがとうございました。お見舞いに来てくれたお友達も、お祝いメッセージをくれたお友達も，本当にどうもありがとう。無事に妊娠、出産、そして退院できたのも皆さんのおかげです。この感謝，どうお返ししたらいいのだろう！？で、Babyはどんな感じかと言うと，こんな感じ。目がぱっちりで、かわいくてかわいくて家族全員デレデレ。２人目は可愛い可愛いと皆言うけれど，本当に可愛い。ただただ、可愛い！とは一人目の時には思えなかったけど、２人目はもう可愛いしか言えない。しつこいけど、本当に可愛い！出産記を細かく書くと長～～くなりそうなので、それはまた後ほど。前回までの日記のコメントも，後ほど。とにかくオマタが痛くてイスに座ってられません．．．（泣）

  2007.08.25

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• 妊婦検診３９週．．．そして入隊。

  いよいよ、３９週突入．．．なんだけど、変更後の予定日で計算すると３８週。どっちにしても、もう産まれたっていい時期に突入。今日はノンストレステストとかするのかなと思っていたのに，その必要なしだそうで、体重、尿、血圧検査、そして心音確認とお腹の触診だけ。私も特に聞きたい事もないし，先生も特に話す事もチェックする事もなかった様子。二分程で検診終了。．．．いいのか、そんなんで？？ここまできたらとにかく、陣痛を待つのみ。もう準備万端なので、早く来て欲しい～～！と、いうことで、遅ればせながら？というより、私の場合早々と？ビリーズキャンプに入隊しちゃった。ついに昨日友達のおかげでDVDを手に入れたのです。産んでから．．．と思ってたんだけど、もういつ産まれたっていい事だし、入隊せずにはいられなかった！ピラティスやヨガの方がしなやかな身体を作るにはいいのだろうな、と思うのだけど，いざ入隊してみたらちょっと楽しい。早送りかのような、リズミカルな動きがなんとも笑えてしまうし、くじけそうになってもビリーが励ましてくれるもんだからついつい頑張ってしまう。お腹が重いのでさすがに腕立てやキックはできなかったけど、結構，ワタシ、ついていけてる．．．！ビリーの言葉通り，なりふり構わず必死に娘と１、２、３．．．と手足を動かす。きっと、すごい光景なんだろうけど、「なりふり構わずに！」ですからいいいのです。ちょうど帰宅した夫の、「な、何やってんだよ！止めてくれよ！！」という焦った顔がなんともおかしかったけど．．．ビリー効果で本当に近いうちに陣痛が来たら、すごいなあ。（ビリー続けてもこなかったらもっとすごい？）

  2007.08.17

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• 妊婦検診３８週

  今日は検診へ。臨月なので毎週検診を受けなくてはならず、なんとも面倒くさい。これが公立なので無料だからいいけど，私立の病院に行ってたら毎回１０００ドル位かかるのかと思うと（もっと？）、本当に憂鬱だろうな。なかなか産まれず検査が重なったらそのぶん更に高額な検診費がかかり，最終的に帝王切開だのなんだになったらいったいいくらかかるんだろう。恐ろしい～。先週納得のいかなかった「予定日」についてしっかり説明してもらおうと、小鼻膨らませていざ健康院へ。昨晩質問や言いたい事をびっしり英文で紙に書き出し，念のために夫にもついてきてもらった。担当の先生というのはいなくて毎回先生が違うのだけど，今日は先生が2回もチェンジ。私の英語力を考慮してくれてか、２人日本語が話せる先生だったのだけど（いままで健康院で日本語の話せる先生に三人も会った！）、細かい専門的な話が出来る程の語学力でもなく、すぐにチェンジ。結局３人目の先生と夫が英語で診察。（最初から私が質問しなければ良かった）問題なければきっとたらい回しになんてされないのだろうけど、私の場合一人目が帝王切開だった、ということがどの先生もひっかかるらしく、この間から同じような事を何回も聞かれ何回も答え，なかなかスムーズに話が進まずその度にたらい回し。帝王切開で１０日間入院した、という日本では普通の事が香港では「なんで？どんな問題があったの？」になる。縦にお腹を切った事，切った後がケロイドになっている事も香港の先生は納得いかないらしく、「こんなひどい手術の仕方、ありえない。なんで？どんな問題があったの？」になる。日本と香港での違いは、妊娠してから沢山出てきたけど，最後の最後までお国柄の違いが。毎回毎回、お国柄の違いで話がこんがらがるのでちょっとだけ．．．イライラする。結局、予定日も８月３１日にまた変更になった（！？）。先生によって言う事もいろいろ、というのがまた．．．イライラするのだけど、どの先生の言う事もきっと間違ってはいないのだろう。深呼吸、深呼吸。今からヒーヒーフーである。分娩法のプリントを説明され、一番リスクの少なさそうな自然分娩を希望し，陣痛が来るのを待ちましょう。と、普通のケースに話は落ち着いた。陣痛が予定日になってもこなかったら．．．検査して緊急手術か誘発剤か．．．でも、そんな事はあり得ない！絶対グッドタイミングで産んでやる、と、小鼻を診察前以上に膨らませて帰宅。予定日が何日かは、もうこの際気にしない。陣痛が来るまで、とにかくやり残す事無く楽しもう。安産目指して、ストレッチにエクササイズにマッサージにと、鍛えまくろう。そして．．．夫は今日から５日間、出張に行くらしい（怒）何の根拠もないのに「平気平気、ゼーッタイ産まれないから！」と、全く心配してない夫（激怒）陣痛が来たら娘をどうしたらいいんだ。しかもこの台風。タクシーがつかまらなかったら！？今度こそ、また知らないおじさんに車に乗せて行ってもらうしか無い。精神面は．．．これ以上鍛える必要ないのだけど（怒り通り越して、悲！）深呼吸、深呼吸。今からヒーヒーフー、である。

  2007.08.10

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• ３７週目の検診

  今日は三週間振りの妊婦検診。尿検査もクリア。体重も６キロ増をキープ。（自分でもちょっとびっくり）いい調子。今日で３７週、いつ産まれてもOKな時期に突入。さて、そろそろバースプランを先生に相談しなくっちゃ．．．なんて考えていたのに，病院で管理している母子手帳のような記録を覗き見したら、あれ？あれれ？予定日が１０日も伸びてる！！本当なら８月２４日が満４０週の出産予定日だったのに、前回の検診から週数が書き換えられ，９月３日が予定日になっている！！せ、先生．．．私の予定日は９月３日なのですか？？私の見間違いかと思い、聞いてみる。超音波検査の結果から、この日が予定日に変わったのです。あなたの赤ちゃん、小さいでしょ？と、さら～りとおっしゃった。最後の超音波検査は確か一ヶ月も前。早く言ってよ！私はヘルパーに来てくれる母のチケットを、最初の予定日に合わせて予約してお金も払ってしまった。下手すりゃ、産まれる頃に日本へ帰る、何しに来たんですか？ってパターンじゃないの。ちなみに上の子は二週間も予定日オーバー。ただでさえ予定日に産まれる気がしないって言うのに、さらに待たされるかもしれないのだろうか？計画分娩は一人目帝王切開だから、また帝王切開にしない限りはハイリスクですと言われてしまう。香港は計画分娩可能（帝王切開も希望で可能）だと聞いていたのに，私の中でのバースプランがガラガラと崩れていく。私の勝手な考えでは，予定日を待って陣痛が無ければ次の日に促進剤か何か使って、更に無痛分娩で産みたいと思っていたのに。帝王切開はとてもとても痛く，産後もきつかったのでもう絶対に嫌だ。というより、今回無痛分娩しか頭に無いし。私の絶望した顔を見て、先生は産まれてくるのを待つだけ。なにも問題ない。心配もいらない、と。いやいや、母が日本から来るんです。娘の学校が始まるんです。夫の仕事が．．．と言っても、帝王切開は嫌だ。そして、よ～く考えてみた。「超音波検査の結果から予定日を変更」というけれど、超音波で見る胎児の基準自体が違うのではないか，と。長女の時と比べると、週数に対しての大きさは変わらないし。だいたい、香港で見かける日本人以外の妊婦さんのお腹は，とんでもなく大きい。ついこの間出産した香港人のお友達は、二十キロも太り，赤ちゃんは４キロ以上だったし、そんな人はゴロゴロいる。母体も体重制限をし，赤ちゃんも小さめに産んだ方が楽ですよ、という日本とは全く違う。ああ、そうだ。子宮口をチェックしてみて下さい。超音波じゃなくって開き具合で判断して欲しいと、自ら内診をお願いしてみる（今考えると必死）が、ハイリスクです。障っちゃ駄目。と言われる。やっぱり、待つしか無い。こればっかりは、待つしか無い。帰り道は、心無しか足が重く．．．。笑った方が可愛いよ、と、娘に励まされ，こんなことで沈んでしまう自分に更に落ち込む。ちょっとお腹が張ると、陣痛か？とドキッとし，夜に飛び起きてしまう事も度々。まだかな？まだだよな。早く出したい。いや、ぎりぎりまで入ってた方が良かろうよ。無事に産まれればそれで充分だし、願いはそれだけなのだけど、でも、でも、でも．．．最後の一ヶ月というのは本当に長い。やっぱり、待つしか無いのでしょうねえ。

  2007.08.03

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  何したいか何が出来るか

  妊娠３５週に入った。今まであっという間だ，あっという間だと思っていたけれど，ここ最近はまだかなまだかな、という気持ちの方が大きく、週数が進むのが遅く感じられる。↑性懲りも無く水着写真。だって、超音波の写真を載せたくてもないのだもの！一応，記録としてなので見苦しいけども、ね。お腹の形も少し変わってきたような，こないような。さすがに小走りはできなくなってしまった。って、先月までつい走ってたってのが問題なのだけど。ちょっとした隙間を通り抜けようとしてお腹が挟まっちゃったり、おすもうさんのように、モタモタしてしまうのが自分でももどかしい！ちなみに、この水着，フレンチコネクションで２５ドル。（４００円！）激安だったし，トランクスと首の後ろで紐を結ぶ形が可愛かったので即購入。出産後にも着れるかは．．．私次第でしょう。予定日まであと５週間だけど，今のうちに何がしたいのか、何が出来るのかと今更ながら考えるのだけど、どういうわけか特に何も浮かばない。○○したいな、ということが浮かんでも私がしたいなと思うことは長期に渡ることだし，ちょこっとやってみるだけのことならその都度させてもらえているし。そう考えると，今さら今のうちにどうしてもあれだけは！みたいなことが浮かばない。出産したら体調もどうなるかわからないし、それより育児に追われて自分のことは何も出来なくなるのではないかと思う。でも、それはそれで仕方が無いのかな，と。それはそれで楽しんでいけばいいんじゃないかな，と。その時にしたいことをする。出来る時に出来ることをする。もう、それでいいのではないかと。なんて、あきらめ入った悲観的な気持ちではなく，身も心もどっしーん、さあ、こい！と落ち着いている気持ちでいるのだけれど。．．．産んでしばらくしたら身動き取れない状態に煮詰まっちゃって、うわ～～！自由をくれ～～！って、ジタバタしそうだな。

  2007.07.21

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  気づけば妊娠９ヶ月

  昨日は久しぶりの超音波検査。よく考えたら、2ヶ月どころか３ヶ月振りくらい。細かく見てもらった時に異常はないってことは確認できているのだし、毎月毎月見る必要も無かろう。一人目じゃ考えられないブランクだけど（笑）更に，母子手帳にかなりの空白。記録が病院にあるのでいつか写してもらわねば。先週の検診で、血糖値のこと以外にお腹が小さい、赤ちゃんがちゃんと発達できていないかも？そして胎盤の位置が下がっているかも？とかなり不安になるようなことをいわれていた。先生は気にしないでねと言ったけど，気にならないわけが無い！そんなこんなでちょっとドキドキだった今回の超音波検査。結果はいたってノーマル。良かった！赤ちゃんも大きくはないけど小さくもないし，ちゃんと成長している。胎盤の位置も羊水の量も問題なし。お腹の大きさも，日本人の妊婦さんは小さいままの人が多い気がするし。娘も一緒だったのだけど，超音波で見る赤ちゃんに大興奮の彼女。正面から顔が見れたら良かったのだけど，異常がないことがわかっただけで充分充分。夫も一緒に見に来れたら良かったのだけど。彼は今回、一度も超音波で赤ちゃんの姿を見てない。赤ちゃんが無事に育っていることが確認できてほっとしたのもつかの間，今度は彼の中でちゃんと「二児の父」という自覚と責任が育っているのかが心配だ．．．．。

  2007.07.07

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  血糖値の検査

  昨日は血糖値の検査だった。朝９時から夜の８時半までと言われていたのでベッドが用意されているかと思いきや，ただの部屋に２０人程の妊婦が集合。テーブルとイス、そしてテレビ（ダウン症についてのdvdがずーっと流れている）、それだけ。食事をとり、採血。の繰り返しの一日だったのだけど、これが予想以上につらかった！私は娘と同伴だったので，どうなることかと思ったけれど娘は随分と楽しそうだった。塗り絵をしたり，ドリルをやったり。飽きたら他の妊婦さんと遊んだりお話ししたり、お医者さんごっこしたり。涼しいし，いいねえ、ここは！と、ご機嫌。そ、それは良かったねえ。娘は楽しそうだったけど，私は同じ姿勢でずっとイスに座っている事自体も苦痛。暇つぶしにと、本や勉強しようと英語関係を持ってきたけれど集中力が続かず。さらに、食事が．．．。どんな食事が出るのかチャレンジ精神でワクワクだった私が甘かった！昼ご飯のチキンと湯葉と人参の煮物、チンゲンサイの煮浸し、ご飯。何故かピンクに染まっているチキン。見た目も気持ち悪かったけど，味もかなり厳しい！味はしないけど匂いが強烈。何味って聞かれても答えられない味。夜ご飯の白身魚のコーン風味ソース、瓜の煮浸し、ご飯。味は昼と同じく薄いけど匂いがしなかったのでまだ食べられた。出されたものは残さずありがたくいただこう、と思っていたけれど，完食はとてもとても無理だった。これは．．．香港人的にもまずいんだろうか？と思い、同じテーブルの人に美味しい？と聞いたら全員が「NO!」と。まあ、そんなお食事でした。おやつにはオレンジ，クラッカー、牛乳。ただでさえ少ない食事を残してしまったので、お腹が空いてお腹が空いて気持ちが悪い程。でも、ここで娘に持ってきたおやつやお弁当を食べて検査結果に問題が出ちゃったりしたら今までの我慢、そしてこの辛い検査は何だったんだという話になるのでひたすら我慢我慢。本を読んだり，娘と勉強したり遊んだりも限界。もう、本当につらくなってきて、これは寝るしか無いと，イスをいくつかくっつけて無理矢理娘を抱きかかえて眠ろうとしたら看護婦さんが採血用に用意されていたベッドというかマッサージチェアみたいなイスへ案内してくれた。ラッキー、というより他の人もつらいだろうと思うと申し訳なかったけれど眠気とダルさには勝てず，ふかふかのクッションと共にゆったりと熟睡してしまった。でも、拷問のような、我慢大会のような、そんな血糖値検査。本当に私はこの検査を受ける必要があったのか？と、思うけれど、何事も経験と思うことにしよう。長～い長～い一日がようやく終わって家に帰ったのは９時。帰ってからすぐにガツガツやけ食い。この一週間かなり制限したし，体重もヘルシーメニューのおかげか更に減っていたので、好きなものを好きなだけ食べてやる！！と、ハーゲンダッツに甘いクッキーに、ジュースをがぶ飲みし，焼うどんまで作って食べてしまった。とにかく、辛い辛い検査だったけれど、ぐずりもせずに付き合ってくれた娘に感謝。そして、結果に問題ありませんように！！

  2007.07.05

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  黒豆ごはん

  新しく通う学校のお友達のお誕生会がありました。新学期の前にクラスメイトと仲良くなる機会に恵まれて，ありがたい！新しいお友達とも仲良くしてくれるといいのだけど。ゲームや、スナック、そして子供達も母達もおしゃべりおしゃべり．．．。英語を勉強しなくてはと、私、またしても痛感。何度痛感すれば本気になれるのだろうか。そしてなぜ英語環境に恵まれていながらも身に付かないのか。悲しくなる。そして、もちろんバースデーケーキも登場。が、私は今妊娠糖尿病の疑いがかかっているので、検査が終わるまでは我慢．．．ということで食べれなかった。検査まではなるべく糖分を接種しないようにと、我慢我慢です。食事制限なんてしたことないので、甘いもの禁止、炭水化物もご飯も少なめと言うのは私にとってなんときついことか！お菓子作りもしばらく控えると言うより，禁止。パンもカロリー高いので焼くのも食べるのも我慢。肉好き一家だし、娘には肉も魚も、あらゆるものをバランスよく食べさせたいのでマクロビは無理だけど、ヘルシーメニューを学んだり作るのは、新鮮で楽しいものです。最近のヒットは黒豆ご飯。黒豆をフライパンで、皮にひびが入るまでじっくり炒めます。で、香ばしく炒ったら、いつも通りのお米に足していつもより2割程多めの水とお酒大さじ１足して炊くだけ。本には、炊きあがりに昆布茶をふると書いてあったけど、塩分も控えなくてはいけないのでそれは省略。明日はいよいよ、検査入院。朝から夜まで病院にこもり、病院食、血液検査、の繰り返し。ああ、憂鬱だ．．．。

  2007.07.03

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• 妊娠中毒症！？

  昨日、今日と二日連続で公立での検診。気づけば私、３０週。もう後期突入です。昨日は、前日の夜から禁食し，空腹時にグルティノースという甘～い液を飲んで採血し、血糖値を測るという検査をした。一足先にこの検査を受けたお友達が手順や、説明をメールで送ってくれていたのでとまどわずにとてもスムーズに検査を受けることが出来た。ただ、グルティノースという液が、２００CC以上もあるとは思わず，飲みながらなんども吐きそうになってしまった。へんなとろみがあって、おそろしく甘く、ちょっと温かく．．．飲み終わってもずっと気持ちが悪かった！！！そしてやっぱり苦手な採血。またしてもふらりと気分が悪くなり，ベッドで横になって採血してもらいました。コワくない痛くないと思えば思う程、ふらりとなっちゃうんだなあ．．．情けない。で、今日はDr.による検診。なんとラッキー。公立病院にも関わらず日本語の話せる先生でした。無料、日本語のドクターがいる、素晴らしい！時間だってそんなに待たされるわけではないし，検査は細かいし、公立病院なかなかです。たどたどしい先生の日本語と，たどたどしい私の英語でしたが、意思疎通はなんとか。今回の問題は言葉じゃなく，検査結果そのもの！なんと血糖値が高く、食事療法の必要アリと注意されてしまった。前回の検査でも蛋白尿が出てしまい，お腹を長い間壊していたからだと思っていたけど、それとこれとは別だったのだろうか。先生「ダイエットの食事にしてください」私「運動では駄目ですか？」先生「運動だけじゃ足りません。ダイエットしましょう」．．．まさか、まさか香港でカロリー制限を注意されるとは。ショック。妊娠前から７～８キロしか太ってないのに、な、なぜ．．．？こんなに動いているのに、な、なぜ．．．？逆に動き過ぎか？年なのか？でも確かにお腹の調子を壊してから、１週間で一気に１キロも太ったし、指輪もきつくなり、足も靴ずればかりおこしていていたのは足がむくんだからかもしれない。ドキドキドキ．．．。２人目だと思って何とかなると言い続けていたツケだろうか。でも、そんなに沢山食べてないんだけどなあ．．．甘いものも、塩辛いものも食べてないつもりなんだけどなあ．．．。来週、栄養士さんによる飲食治療なるものを受けなくてはいけない。さらに，丸一日かかる面倒な検査を受けることになってしまった。この検査は、朝ご飯は家で食べるけれど、昼、夜と病院食を病院で食べ、その都度血液検査をして血糖値等を調べるらしい。朝から夜８時すぎまで病院だなんて、ああ、ゆううつだ、ゆううつなだけじゃなく、上に娘がいるとこういうときに大変だ。でも、ネットで調べていたら、「妊娠中に、高血圧、むくみ、蛋白尿の三大症状が現れた場合には、「妊娠中毒症」とされ、危険なお産につながる兆候とされていたが、三大症状のうち、高血圧以外は必ずしも危険と関係あるとはいえないことが分かってきた。そのため、現在では、「妊娠高血圧症候群」と改名され、高血圧を伴わない限り、むくみも蛋白尿も病気とはみなされない。」なんてことも書いてあった。もしそうなら、私は血圧は低いからたいしたことはないんじゃないかな，とも思ったり。（ここらへんはやっぱり２人目的考えかしら。）神経質になるのもなんだけど、とりあえず、食事療法と安静、まずは妊娠中毒症に大事なこれ、．．．心がけようと思います。はい。

  2007.06.08

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• パンク

  やらなくちゃいけない事が、いっぱいだ。その一つ一つはとても小さい事だったり，急ぎじゃないものもあるのだけど，どれも必ずやらなくてはいけない事。やらなくては、じゃなくてやりたい事もいっぱい。ああ、あれやらなくちゃ、これもだった、と考えると頭がいっぱいになって逆にどうでもいい事を始めちゃったり現実逃避したり。一つ一つできる事からやろう。と、前向きに紙に一つ一つ書き出してみるものの、思った以上にやらねばならない事が多くて逆に後ろ向きたくなってしまった。昨日の夜は、それらを考えていたらなんだかいっぱいいっぱいになって、すごく悲しくなってちょっとしたきっかけで涙がボロボロ出てきてしまった。辛い事や苦しい事よりも，楽しい事や嬉しい事の方がはるかに多いと思うのだけど，全てが嫌になって全てに対して弱気になってしまった。マタニティブルーってやつかしら。少し泣いたら、眠る頃にはすっきりしたし、眠ったらもっと元気になって今日は活動的な一日だった。今日になって考えてみれば、別に私は忙しいわけでも切羽詰まっているわけでもないし、なぜ悲しくなったかは全くわからない。涙の効能は、目の乾きだけじゃなくて心の渇きも潤すのだな、なんてみつを的な事思うあたり、やっぱりマタニティブルーってやつかしら。妊婦じゃなくったって、落ち込んだりパンクしちゃう時もあるのだけども、せっかくなのでマタニティブルーってことにしておこう。

  2007.05.14

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• 妊娠７ヶ月目突入

  とにかく、早い！今日で妊娠７ヶ月に入ってしまうなんて。夫にさえ、「もう！？」なんて言われるのだから、きっと私に久しく会っていない人は私の姿にびっくりする事と思う。胎動も強くなり、お腹の外から触ってもわかるようになってきたし、うつぶせはもちろん仰向けに寝るのも苦しい。おすもうさんがふうふう言っているのが良くわかる。太るってなんて重く疲れるんだろう！これ以上太っては大変だと、毎日毎日沢山動いているんだけど、引き締まるどころか妊娠に関係ないところにまで肉づいている気がする。贅肉は落ちないのに、体力だけが落ちていっている感じ。マタニティ向けの運動を今さらだけど、やらなくちゃな、と。そして、おへそが胎児に押し出されて、なんともおっかしな形になってきた。なんだか、娘が口笛吹く時の口そっくりで、かわいくさえみえる。娘が不機嫌な時や、夫が疲れている時はおへそを口に見立てて話しかける。Tシャツをぺろっとめくり、おへそまわりを引っ張ってしゃべっているように動かす。そうすると、たいてい場が和む。何度やっても、しつこい！といいながらもみんな笑ってしまうので、なかなか役立っている。今がよくいう、おへその一生に一度の「もて期」なので、どんどん活躍させねば。（でも、見せてって言わないで）で、そんなへその事はどうでもよく、私の体型以上に変わったのは娘だ。すっかりお姉さんになってしまった。嬉しいんだけど、嬉しいよりも淋しい気持ちも大きい。夫が出張でいない夜、今日一緒に寝ない？と誘っても断ってくるし（今までは絶対喜んだのに）、なんだかママを困らせないように，ママは私が支えないと，とちょっと無理してる気さえする。産後のヘルパーさんを．．．という話を友達とすると，「ヘルパーは○○（自分）がいるからいらない！」と怒る。自分のシャツにぬいぐるみを挟み，お腹を大きく見立て「ママの真似！」とふざけていたかと思えば，偽物の大きなお腹をさすりながらママは重いんだね、動けないんだね、と疑似体験によってますます私をいたわってくれたり。私は逆に，赤ちゃんが産まれてくるまでは思いっきり甘えて欲しいし，ベタベタして欲しい。今のうちに、私をもっと独り占めして欲しい。へんなプレッシャーや使命感で、頑張って欲しくない。いつか、どっかーんと爆発されてしまいそうだし。年が離れた分、よけいにお姉ちゃんぶってしまっているんではないだろうか。でも、誰よりもあかちゃんが産まれてくる事を心持ちにしているのも娘なので，考え過ぎだといいのだけど．．．。２人目妊娠．．．忘れてしまっていた感動を思い出したり，娘の新しい一面や成長が見れたり，なかなか、悪くない。悪くないどころか，こんなにおもしろいなんて。そして、家族にも，お友達にも助けられてこそ私の２人目妊娠は成り立ってるって毎日思います。皆さん，ありがとう！

  2007.05.04

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• 家族

  今日はバーベキューに行ってクタクタ（湿度め！疲れたのはおまえのせいだ）クタクタになると，たいていくだらぬ事を考える。ということで、今日もくだらない日記。娘が産まれるまで、私にとっての夫は親友でもあり、父でもあり、兄でもあり、弟でもあり、恋人でもあり、ライバルでもあり、最強パートナー．．．だった。ところが、娘が産まれてから、夫はどんどん忙しくなり、今は毎日帰りは夜の１０時以降当たり前で月の半分は出張で不在という状況に。離れていても心は一つ、という理想はあるものの、それはなかなか難しい。夫は夫で家族の事を考えてくれているのだろうし、私や娘も夫なんてどうでもいいわけでは決して無い。尊敬しているし，感謝しているし，我が家のキングだ！でも夫には頼らなくなり，期待しなくなり，相談もちょっとした事はあまりしなくなってしまった。時には、激務で疲れきって何時起きるかわからず起きても不機嫌な夫とのどうすごしたらいいか悩む週末より、いっそ出張にでも行っていただいて、友達と一緒に過ごした方が気が楽だったり楽しかったり（！）さえする。夫，私の中での最強パートナーの地位，危うし。でも、その代わりに娘が私の親友となり、時々母となり、少しづつ最強パートナーになりつつある。私を励まし、支え、共に喜び、共に悲しみ．．．意外と頼りがいもあったりするし、娘になら夫に対するのと違って変に意地はってしまう事も無い。まだまだ子供だけど、最近は随分お姉ちゃんになってきたし。そしてお腹の中の赤ちゃん。彼が産まれ、同じように成長したら、夫の代わりに私だけでなく娘さえも守って支えて、盛り上げちゃうんじゃないだろうか。親離れしない限りは、私にとっての恋人にさえなっちゃうのではないだろうか。やばいよ、夫。私の中での最強パートナーの座奪われちゃうどころか、彼はプリンス通り越してニューキングになっちゃうかもよ。夫より強かったら私はしつけられる自信皆無だけど。夫の遺伝子がそれを許さず，いくつになっても甘えんぼの泣き虫で、ヨワッチイ男の子が生まれてきたりして。な～んて、妻の妄想。母の妄想いろいろ。

  2007.04.22

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• また検診

  今日は公立病院での超音波検診の日だった。本当は夫も一緒に行くはずだったのだけど，昨日喧嘩したため（またか！）通訳としてどうしても必要だったんだけど，それ以上に腹が立っていたので来てくれるなと置いて行った。なんて意地っ張りな私。（後々、大きく後悔するんだけど，夫にだけは後悔は見せないところがまた意地っ張り。）通勤ラッシュにまぎれながらも方向音痴の私にしては珍しくスムーズ病院に到着。．．．したはいいけれど，超音波代の６０ドル（９００円。安い！）を先払いって言うシステムがわからずしょっぱなからウロウロしてしまい、GFと３Fを行ったり来たり。早速軽く後悔。ようやくお金を払い，すぐに順番が来てさっそく超音波で赤ちゃんにご対面。もう随分大きくなり、一つの画面では全体の姿が写らないのでちょっとつまらないけど、その分一つ一つがよく見える。日本でも，香港の私立でも、ここまで細かく見たのは初めてというくらい赤ちゃんの鼻、口、目から臓器一つ一つまでをいろんな角度や、アップにしてじーっくりチェック。素晴らしい！細かいついでに、両手両足の指の数も数えて下さいとお願いしたら、それは図々しかったらしい。やんわりとお断りされた。まあ、数えたところで今更なのだけれども。ココは胃、ココは腎臓、ココはゴニョゴニョ（聞き取れず）と部署はわかったりわからなかったり。でも、異常がなければそこがどこだろうとまあいいや、と軽く聞き流してしまった。顔も４Dでもないのに随分はっきり見え、口をぱくぱくしたり、手で顔をフニフニしてたんだけどなんとも仕草がかわいらしい。そして、顔が娘に似ててびっくり。横顔やおでこのラインといい、輪郭や配置のバランスが娘っぽい。気のせいっていうか思い込みか？娘の顔が胎児に似ているのか？弟が娘に似ているのか？．．．弟だから娘に似ているのだ、と思っておこう。娘ちゃんって、胎児の顔に似てるよね、っていうのもなんだしね。結局，検査の結果大きな問題はナシだったのだけど、２週間くらいどうやら赤ちゃんが小さいらしい。その事について，看護士さんがいろいろ話をしていたのだけど，私の英語力＆集中力の限界により右耳から左耳へ話がどんどん流れていってしまった。先生にちゃんと見てもらって下さい．．．みたいな事を言われた気がするんだけど、どうだろう。夫がいたらしっかり聞いてもらえたんだけど．．．サイズに関しては私自身も小さいし基準が日本とは違うのではないかとも思うので，栄養をしっかりとってれば大丈夫！と、勝手にそういう事にする。やっぱり２人目。すべてがまあ、いっかで済んでしまう（恐ろしい）。そのうち、検診も行かなくなってしまいそうダ．．．（もっと恐ろしい）。

  2007.04.16

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• 布オムツ

  今日は公立病院での三回目の検診。三回目なので流れもわかってきたのもあって、特に問題もなく注意も無く、スムーズに終了。いつのまにか６ヶ月目突入で２１週。私のお腹は大きくなって見た目も歩き方もさすがに妊婦らしくなってきた。様々な人が行く先々で，お腹をなでてくれたり優しい声をかけてくれたり。乗り物に乗れば席を譲ってくれたり、妊婦ってことで値引きが成立したり、優しい。日本では妊婦だからって電車で席を譲ってもらえたことなんてなかったし、優しく声をかけてきたかと思えば変質者ですけべ通り越してコワい事言われたりだったので、香港の人は優しいなあと、特に思う。ありがたいありがたい。嬉しい嬉しい。こういう心使いにちゃんと感謝して，一緒に行動する娘にも「優しさ」というものを感じとって身につけて欲しい。そろそろ、少しづつ出産に向けていろいろ準備したいところなんだけど、これがまた思っているだけでなんにもできてない。何がどんだけ必要なんだっけ？ってところから始まり，そのうちに買わねば．．．ってとこでストップ。そのうちって、いつ？と思いつつ、やっぱりストップ。２人目とはいえ，娘のものは５年近くも前のものなので変色してたり度々の引っ越しで行方不明＆紛失。ほとんどのものを一から揃えなくてはならない。娘の時は赤ちゃんグッズの全てがかわいく感じられ、楽しかった出産準備も、２人目となると男の子っていうのもあってイマイチ気が乗らない．．．って、これは言い過ぎか。でも、これじゃあ、あんまりだ！ということで、今日から布オムツを縫い始めることにした。日本で赤ちゃんのものは全く買わなかったんだけど，布オムツ用の布は購入。赤ちゃんの為に日本で買ったのがそれだけってとこがやっぱりあんまりなんだけど。最近の紙オムツは優秀だからお尻にとって布とどっちが気持ちいいかもわからないし、面倒くさいっちゃ面倒くさいんだけど、やっぱりオムツっていったら私の中では「布オムツ」なのです。娘も産まれた時から布オムツだった。はじめは特にこだわりがあったわけでもなかったんだけど，親戚が勤めている保育園では一人だけ布オムツを使っている子がいて，その子のお母さんは皮膚科のお医者様だって話を聞いたり、周りからえらいねえ～なんて言われ．．．ついつい布オムツ派になってしまった。長時間お出かけの時は紙オムツだったけど，それ以外は布オムツ、という習慣がついてしまえばなんてことなかった。いいかげん面倒くさい、と思っても，ここまで布オムツを使ったのだからオムツがはずれるまで意地でも使い続けようと頑張ってしまった。当時、生活が厳しかったので節約の為っていうのもあったし。布オムツのおかげか娘のオムツハズレは早く、２歳２ヶ月でおねしょさえしなくなった。おしっこをしたらちゃんとお尻が冷たくなるのと、紙オムツに比べて布オムツはモコモコしているのでそれが娘自身うっとおしかったのではないかな，と思う。２人目の場合は忙しくて続かないかもしれないけど，とりあえず無理せずに布オムツを使っていけたらいいなと思う。そして、何より私にとって、一針一針、チクチク赤ちゃんの事を考えながらオムツを縫う作業は、無事に元気な子が産まれますように、という安産祈願でもあるのでした。まあ、戌の日はケロッと忘れてしまったのだけどもね、これで帳消しになる事もついでに祈りつつ．．．母は地味に頑張ります。

  2007.04.13

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• 胎動

  今週で１８週突入。胸のトキメキよりも、食欲を抑える方がつらいそんな今日この頃、ようやく胎動がわかるようになってきた。初産でももっと早く胎動を感じる人もいるだろうに、私はどうも胎動ってものがよくわからず．．．。たぶん、お腹の脂肪のせいでなかなか感じないんじゃないかと（笑）むにょ、かな。ぐにゅ、かな。何とも表現しにくい、この感じ。くすぐったくってなんとも幸せな気分になる。胎児の動きを、どうにか娘にも、もちろん夫にも．．．と思うけど、それは今の時点ではさすがに無理。後期になるまでは私だけの密かな楽しみにしておこう。母親の特権は今から始まっているのである。でも娘は、私のお腹に耳を当て、なでたりほおずりし、彼女なりに会話（？）やスキンシップを楽しんでいる様子。（会話はなぜかおばあちゃんのような口調になって笑える）微笑ましいんだけど、お腹が大きい人はみんなお腹に赤ちゃんが入っているんだと思っているらしく、ふっくらしている人に向かって（明らかに妊婦ではない男性やおばさんにさえも）赤ちゃんが入っているの？とお腹をなでたり．．．ちょっとドキドキもさせられる。私の手元にある妊婦本（広東語バージョン。もちろん何となくしか読めない）には、この胎動が「胡蝶飛翔似的．．．」と書かれている。この表現、他の本でも見かけたけど、「蝶々の羽ばたきのような．．．」って事だそうで。蝶々の羽ばたき自体どんな感じか説明できないと思うんだけど、説明できないってところが「胡蝶飛翔似的」なのかもしれない。日本の妊婦本にはむにゅむにゅとか、くにゅ～と、具体的に書いてあるのに対してちょっとロマンチックでいいかも。かと思えば、ものすごくリアルな場面が挿絵や写真でもろに入っていたり（夫は怖くて見れない）。ありがたいことに、何冊か妊婦本をいただいたので週数が進む度に読むのだけど、時代の差、お国の違いが出ていておもしろい。お国の違いは本だけじゃなく、検診や様々なところで気づかされる。妊娠してから、香港ならでは！な新しい経験が少しづつ増えてきている。私は言葉も不自由だし、？？？と思う事もあるし、日本だったら○○なのに、という事もあるけれど香港ならではの特権も多い。これからこそいろいろあると思うけど、何事も前向きに受け止めて妊婦生活をより楽しめたらいいなと思う。

  2007.03.21

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• 検診２　健康院にて

  気づけば、今日で妊娠１５週。早いのか、遅いのか、よくわからないけど、私のお腹がふくらむスピードが早いって言うのはまちがいない。一人目出産で、お腹の皮が一度伸びているだけに早い早い。そして、出産後のたるみが戻るのは遅いのだろうなあと思うと、今から恐ろしい。もっと恐ろしいのは、たるみが戻らない可能性の方が大きいのだろうなって事なんだけども。で、今日は二回目の公立の健康院での無料検診。今回もお友達の付き添いのおかげで乗り切る事が出来た。おしゃべりの花満開だったので、待ち時間も気にならず、比較的スムーズに進み、注射も無かったので倒れる事も無く、尿、体重、血圧、心音、全て特に問題なし。尿搾取の際、カギが壊れていたらしくトイレの戸を開けられそうになったけど、ぎりぎりセーフ。戸が開くのを、とっさに足で防ぎ、なんとも恥ずかしいポーズを見られずに済んだ。（．．．はず）私の反射神経も、なかなかじゃん。と、羞恥心の前に、自分を褒めてしまった事に、羞恥心。あ、問題、あった。．．．私の英会話力。二回目も付き添ってもらい、いい加減、お友達に感謝感謝と言っている場合ではない。お腹の子が産まれたら勉強なんてしてる場合じゃないだろうから、今のうちに頑張らねば。今月から娘の幼稚園バスを朝だけにして毎日自分でお迎えに行くようにしたのも、毎日幼稚園に顔を出し、なるべく英語に触れようという作戦でもある。かかる交通費はたいして変わらないので、これで英語力を上げられなければ無駄に疲れるだけ。．．．ほんやくコンニャクが発明される日と、私の英語力が上がる日と、どちらが早いかわからないけど努力だけはしようっと。しなくては。そして、すっかり忘れていたけれど、明日はひな祭り！ひな人形も無ければ、桃の花も、ひなあられも、もちろん桜餅（和菓子の中で一番好き！！）も、何も用意していない（汗）娘に日本の伝統を伝えて行きたい．．．と思いつつ現実はこれ。ごめんよ、娘。母はゆとりも豊かな心も、持ち合わしてはいないのですよ。明日何か用意できるといいけれどもね．．．。

  2007.03.02

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• 名付け

  お腹の中の子供の性別がわかったって事で、ただいま名前を必死に考え中。まだまだ先だとは思うのだけど、時間をかけてゆっくりじっくり考えたいし．．．と、あれはどうかなこれはどうかなと常に頭の中でぐるぐる．．．。私はこれだ！と思っても夫が嫌だったり、またその逆パターンももちろんあり。夫が男の子に求めるイメージと、私が男の子に求めるイメージって言うのが違うし。画数も気になるし、もう考えれば考える程、難しい。おまけに私の名字はちょっと漢字が難しく、画数が多いって言うのがものすごいネック。私の名字の漢字をすらすらと書ける人は、多くはないはず。なので、簡単に書ける名前、というのも条件に入ってくるし、とても強いイメージなので、名前によってはとんでもなく傲慢な感じになったり、キザだったり。娘の名前を考えている時も、なんでこんな名字なんだろう！と腹立たしく、思った。実はこの名字が私は嫌い。夫婦別性にしたいくらいだ。私の結婚後の画数もヒドいし。別に信じてるわけじゃないけど、なんだか感じが悪い。だいたいからして、女の子二人しかいない私の家と、男兄弟＆女の子の三人もいる夫の家の両家の結婚なのだから、夫が私の実家の婿になるべきだったんだ！と、今になってこういう「お家に関する問題」が気になってくる。こういう事は親がもっともっと年をとってきたら、介護の事等もっともっと気になってくるのだろうなあ．．．。結婚とはムズカシや．．．。話がずれてしまったけど、そういう風に話があっちにこっちにまで広がる程、私の中で名付けというのにいろんな事が絡んできてしまっている。ああ～～～難しい！何か「ピン」と来る名前が、はっ！と浮かぶといいのだけども。ひらめきたい、そんな今日この頃なのでした。

  2007.02.18

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• 餃子パーティ

  香港はお正月休みに突入。あっちもこっちもお正月ムードです。でも、我が家は夫がお正月だというのに出張で不在。休みの日に不在なのは今に始まった事じゃないので、いちいち頭に来る事もなく、じゃあ何しようかな～と亭主元気で留守がいい状態。で、同じく夫不在のご近所さんが集合して「餃子パーティ」でした。つわりが終わったらなんだかホントに食べる＆作るが楽しい事ったらないもんだ。午前中に街市に集合し、材料調達。お正月でいつもと違う品揃えだったり売り切れで、欲しいものが手に入らず。はしごでスーパーへ．．．と思ったら、妊娠してから２度目のBlack out ！今回はばったーんとはいかずに、倒れる前にしゃがんだし、その後もなんとかゆっくり意識を失う事が出来た。その言い方も変なんだけど、ちょっと「倒れる」ってことに慣れたみたい。それでも全身変な汗びっしょりで、とても歩けそうに無かったので徒歩３分のところをタクシーで帰宅。タクシーの鏡で見た自分の顔はアダムスファミリーにも出れそうな程真っ白で、コワかった～！！お友達に買い出しを頼み、私は家でちょっと休んだらすぐに元気になれた。今回もお友達と一緒だったので助けてもらえたけど、もし一人＆娘の二人だったらどうなっていた事やら。迷惑かけてしまったけれど、お友達に本当に感謝！つわりも終わったし、今日から栄養いっぱいとろう。ということで、餃子作りの前に腹ごしらえ。みんなで寄せ集めの昼食をモリモリ食べる。食べたら眠くなるねってことで、ゴロゴロ休憩し、夕方ようやく餃子作り開始。なんだったんだ、午前中集合の意味は。．．．で、皮が買えなかったので、皮も手作り。中の餡も手探りで作ったので、かなり苦戦。ちょっと作っては茹でて味見。皮がどうにもうまくいかず、餡も味が薄い。また作っては茹でて味見。やっぱりイマイチ。皮がとにかく薄く出来ずに、最後にぺっと皮を出しながら食べるというとんでもない食べ方を繰り返す。最後の焼き餃子は、味がようやく決まった！と思ったら丸焦げ。こんなに餃子って難しい料理だっけ？面倒くさい料理だっけ？という程に全員クタクタ。食べ終わった頃には満腹でもうみんな目が眠くてトロトロ。失敗に終わったので、絶対近いうちにリベンジしよう。餃子名人たっきいさんの日記を最初っからまた読んで勉強しなくては。その前に、美味しい北京料理のお店を見つけたので、そっちの餃子に逃げてしまいそうだけど。ココの餃子＆お料理は本当に美味しいので、お店の名前は載せないけれど、今度お料理を紹介できれば．．．と思います。ということで、食欲旺盛な餃子好きな方、一緒にニンニク臭くなってみないかい？

  2007.02.18

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• 

  性別判明

  今週で妊娠１３週。今日は私立病院の方の検診へ行ってきた。一ヶ月ってなんて早いんだろう。一人目の時は、次の検診が待ちどおしくてたまらなかったけど、二人目になるとあ、やばい。検診行くの忘れるとこだった！ってな具合。行ったら行ったで、今日は通訳さんが来てくれなかったので困ったなと思いつつ、まあ、いいか、と。一人目の時はどうでもいいような質問をノートにいっぱい書いて持参したのに。先生の一言一言に、いちいち敏感になっていたって言うのに。そんなものなんだろうか？二人目は。妊娠中からこれだと産まれてからどれだけいい加減になってしまうのだろうかと、心配。ぐっと人らしくなって、もぞもぞ一生懸命動いていた胎児（胎児って呼び方もまずい？）超音波で動いている姿を見て、またしても涙が出てしまった。神秘的だし、感動的だし、うーん、ただただ、嬉しい！１１週から１４週の間に超音波で首の後ろの厚みを測り、ダウン症かどうかが８０％わかるらしいのだけど、正常値の1.5mmで問題はなし。ちょっとほっとする。妊娠できるかどうか悩み、妊娠したらしたで流産におびえ、安定してくると今度はダウン症や障害について考える。元気に産まれてきてくれさえいいとは思っていても、ついついいろいろな事を願い、望んでしまう。もっと「命」自体に感謝しなくてはいけないのに、勝手だな、私は。で、まだ早いだろうな、と思いつつ．．．試しに性別を聞いてみた。胎児のお尻のあたりをいろんな角度から見て、う～ん、と考える先生。やっぱ、まだわからないかー。と通訳本で違う質問を調べていたら、先生が「あ！」と。そうです。性別、わかっちゃった！！（前置き長過ぎ？？）二人目は男の子でしたー。確立９９％って先生がいうのだから、もう間違いないだろうな。もう、そこまでわかっちゃったら黙ってられなくってさっそく夫に電話。産まれるまで内緒だなんて、私には絶対出来ない。だって夫は一人目の時から男の子を欲しがっていたんだもの。夫は神様に向かっていったのか、私に向かっていったのか知らないけど「ありがとう～」と大喜びでした。今夜はお祝いにどこかにお食事に連れて行ってくれるそうです。娘は妹が欲しい、絶対に！と言っていたので、がっかりするかな？軽く、軽～く超音波の写真を見せながら伝えたら、「い～～～や～～～」と泣き出してしまった。泣かれた弟の方が、きっと泣きたい気分だよ。私はというと、とりあえず性別まで頭が回ってなかった。とにかく流産しなければ、元気であればどっちでも良かった。でも、男の子だってわかったら、なんだかすっごく複雑な気分。きっとかわいいんだろうな、とも思うし、どう育てたらいいんだろう？と心配にも思う。ただ、悪阻が重いと男の子、というのはただの噂でもないのかな、とびっくりなのでした。この垂れ目な顔つきもきつくなってくるのかしら？？

  2007.02.15

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• 

  そんな日々です

  未だに続くつわりのおかげで、私の食生活は偏りっぱなし。私には沢山の蓄えがあちらこちらにくっついているからいいのだけど、可哀想なのは娘。食べ盛りの娘にろくなものを作ってあげられず、ついつい外食してしまう。元八ラーメン豚骨醤油味＆王将餃子ばかり食べさせられているにも関わらず、娘はけなげにも母を気遣い、励まし、笑顔を振りまき、優しい。きっと、我慢している事や気を使っている事がたくさんあるのだろうな。お腹の子が大きくなるにつれ、娘もお姉ちゃんになっている感じ。お腹の中の子に名前をつけたら（早）、さすりながら一生懸命話しかけている。（お腹の出っ張りは脂肪なんだけども）そんな成長っぷりがまた可愛らしく、妊娠してから娘がやたらと愛しく思えてくるから不思議。今日は久しぶりにパンを焼いた。パンばっかり食べているのだけど、自分で焼くのは久しぶり。娘も張り切ってクマを作る。嬉しくって顔も手も、全部ぶれてる。ちょこっとパンなんぞ焼いたらすっかりいいお母さんになった気がするけど、夜ご飯はポケモンカレー。．．．ごめんよ、娘。つわりがおさまったら、食べたいものをたくさん作ってあげよう。行きたいところへたくさん連れて行ってあげよう。と、今のところは思っているのだけど．．．実行できるかは、不明。

  2007.01.24

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• Black out...失神！

  最近新しく学んだ英単語の中に、morning sickness と、black outという言葉がある。morning sicknessとは、悪阻の事。朝気持ちが悪い事がとても多いので、この単語はよくできているものだな～と、いつも思う。この間、ロシア人ママが「枕元に青リンゴを置いて寝て、目が覚めたらすぐにかじればいいよ！」と教えてくれたので、それからおまじないのように青リンゴを皮むいてタッパーに入れて、ベッド脇に置いて寝ている。青リンゴは私には食べ慣れないリンゴで、すっぱくってあまり美味しくはないんだけど、食べるとそれだけでムカムカが収まるような気が。気の持ちようかな、とも思うけど、おまじないのように実行してからだいぶ楽になった。やっぱり私は単純だ♪で、black outはどういう意味かと言うと、「失神」。実はこれ、今日覚えたて。というのも、今日思いっきり失神してしまった！今日は、実は、香港の公立の健康院に初めて検診へ行ったのです。健康院は、公立の診療所という感じの小さな建物で、公立病院で出産する為の登録も兼ねて行きました。ここに登録して検診に通い、ちょっとした検査や出産時は大きな公立病院に行くのです。言葉が英語と広東語しか通じないというのもあるし、医療用語が沢山出てくるし、コツがありそうだし．．．と言葉の不自由な私には高度すぎるか？？と思っていましたが、健康院の近所に住んでいて、実際にここの公立で検診を受け、公立病院で産んだお友達が付き添いに名乗り出てくれました。感謝！！そして週数の近い妊婦友達も一緒に検診を受ける事が出来て、とても心強かった！！朝一番の９時で受付をし、すでに１８番待ち。３人でおしゃべりしながら待ちました。尿検査、体重測定、血圧検査をして更に待ちます。そして、看護婦さんによる問診で手帳のようなものを作成。これはそんなことまで？という細かいところまで聞かれました。難しい単語が思った以上に沢山出てきて、通訳さん（お友達）のおかげで助かりました。そして、血液採取。ここで、例のblack out！！私は子供の時にインフルエンザ注射でコワい思いをしてから昔っから注射がダイッ嫌いなのです。お友達が先に採血をしたのだけど、注射針がすっごく大きくて、看護婦さんが二回も失敗したのをつい見ちゃったら、多少嫌な予感が。でも、私の番ではお友達の腕で何度も練習したおかげ（笑）か、一発で成功。ああ、良かった．．．と思いながらお友達と話している間に、気が遠くなって、バッタン！お友達の話によると、フラ～ッとしたかと思ったらドッシーンと倒れ、その後大きなイビキをかいたとか。（嫌だ！イビキって何だろう？？）私は倒れている間、不思議な事に夢のようなものを見ていて、一瞬別世界。目が覚めたら私の周りに看護婦さんや先生が私を囲んでいて、廊下に心配そうなお友達二人の顔が見えて、ああ、倒れちゃったのねとようやく理解したのでした。看護婦さん達が手を握ってくれたり、あちこちさすってくれたり、冷や汗かいた私のおでこを何度も何度もなでなでしてくれて、それがとても心地よかった！おでこや顔をあんなになで回されたのは何時振りだろう。本当に気持ちがよかった。その後車いすで別室に移り、ベッドで休憩。倒れた時にほっぺをこすったのか、ちょっとヒリヒリしただけで、どこもぶつける事も無く大事にならずに済みました。その後、落ち着いてから先生による診察＆内診、そして次回の予約、で終了。先生いわく、内診台でコワくてblack outする人はけっこういるとか。ああ、すっごくわかる気がする。じゃあ注射では？と聞いたら笑ってました。ああ恥ずかしい。ひっくり返ってしまったおかげで長引いて健康院を出たのは１２時。娘のお迎え、ギリギリセーフ！長くて濃～い、初健康院検診でした。実は注射時にひっくり返ったのは、今まで何度も何度もあるのです。世の為に役立つ事を！と献血に参加して気分悪くなり逆に迷惑かけちゃった事も、実は、あったり。コワいなあ、と思うとひっくり返っちゃうからコワくないと思おう、と思っているうちにやっぱりひっくり返ってしまう。怖がって泣く子供よりもたちが悪く、本当に情けない（恥！）久しく注射してなかったから、悪癖をすっかり忘れてた。友達も、かなりびっくりしたと思う。心配＆迷惑をたくさんかけてしまった。恥ずかしいどころか、本当に申し訳ない。どうもありがとう。本当にどうもありがとう。こんなビビリで二児の母になれるんだろうか、と心配を残しつつ、肝っ玉母さんに憧れつつ．．．次回の検診は６週間後。どうかスムーズに進みますようにと、本気でお祈り！

  2007.01.19

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• 

  検診へ

  今日は二回目の検診へ。本当はあと１０日も先の予定だったのだけど、赤ちゃんの心臓が止まっているのではないかとどうしても不安で予約を取ってしまった。全回の検診からたった１０日しかたっていないけれど、大きさは倍以上になって、心臓も随分力強く動いていたので一安心。明日で９週に入るし、流産の危険は少し減ったかな？そう思うと、今日からだいぶゆっくりした気持ちで過ごせそうです。（The・心配性の私に先生はDun't worry連発）初回検診　７週０日二回目検診　８週６日私はトンロウワンのセントポールという私立総合病院へ行っているのだけど、ここは日本語通訳がつくし、一応救急病院だし、なんといっても、安い（安いと言っても日本の妊婦検診よりはちょっと高いけど）。初回はビタミン剤が出て４００ドル。二回目は３７０ドル。内訳にすると、ドクターフィー１２０ドルで超音波代が２５０ドル。ちなみにビタミン剤は３週間分で３０ドル。私の調べた香港島の私立病院の中では、底値ではないだろうか。一回の検診に１０００ドル以上かかる病院もあるのだから、やっぱり破格。お金の話はいやらしいけど、ちりもつもれば馬鹿にならない健診代ってことで、やっぱり大事。先生に妊娠証明を書いてもらったので、近いうちに今度は公立の病院に行こうと思います（公立病院なら検診が、無料！）言葉の壁は．．．．うーん、一夜漬けかな？お腹の中のベイビー、共に成長していこうぞ。

  2007.01.17

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• 第８週

  只今、妊娠８週４日。まだ、まだ、まだ、まだ、まだ８週！先は長い．．．。前よりいいにしても悪阻真っ盛りだし、赤ちゃんも不安定だし、心身共に「妊娠」に対応しきれずに毎日を楽しみきれない。デリケートな妊娠初期。早く安定期に入りたい。悪阻で食べれるものが偏ってしまって、さらに食べつわりで体重もうなぎ上り。トーストにバターとたっぷりのイチゴジャム、とか、ポテトチップス、とか、炭水化物＆高カロリーなものばかり食べたくなってしまい、太らない訳が無い！フルーツも食べまくってるものの一つなんだけど、これも体重増加に一役買ってる気がする。できることなら、低カロリーで栄養価の高いものが食べたくなればいいのだけど。コンニャクとか、ヒジキとか、お豆腐とか。（ぜんっぜん食べたくない！）おかげで、お腹は８週とは思えぬサイズに膨らみ、ムーミンみたいになってきた。胸もホルモンの影響か、○年ぶりにボインに。に、したって、妊婦というよりただの肥満にしか見えないところが悲しい。しかも、むっちり、とか、ぽっちゃり、とかじゃなく、もっさりって感じ。このもっさり、理解してもらえるだろうか？？老いってコワい（涙）今日はあんまりにも暇だったもんで、昔の日記の「妊娠８週４日目」を読んでみた（２００１年１０月１３日）。昔はブログじゃなく、１０年日記という１０年分を一冊に記録できる日記をつけていたのです。ちょうど検診で、無駄にイケメンな個人クリニックの先生に「お腹の子は女の子！」と宣言されている。未だに不思議なんだけど、８週で女の子ってなんでわかったのだろう！当てずっぽうにしても大当たりしたのだからすごい。他には、悪阻で胸がムカムカ気持ち悪いとか、そのくせ、どこぞのラーメンが食べたいとか、お寿司を食べたい、とか、夫の悪口とかがつらつらと書かれていた。進化の無い、私．．．。明日は検診に行くので、試しに女の子か男の子かどっちか聞いてみよう。たぶん、まだわからないと笑われそうだけども。その前に、どうか元気な赤ちゃんの姿を確認できますように！！

  2007.01.16

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• 未妊問題に、決着

  ちょっと前に、「未妊」の事について日記に書いた。私の場合は二人目未妊で、二人目が欲しいのか欲しくないのか、産もうか、それより産めるのか、とにかくうだうだと長い間考えていた。で、結局、神様におまかせ...ってな感じで結論は出てなかった。でも、ついに、ついに、決着がついてしまった。私の「妊娠」という形で。ついに、ついに、妊娠してしまった！！！只今７週。昨日病院で心音を確認する事が出来た。妊娠しているとわかった時、嬉しさよりもああ、ついに、覚悟を決める時が来たか．．．と複雑な気持ちだったのだけど、病院で赤ちゃんの心臓の音を聞いた時は、知らないうちに涙がポロポロ出てた。私の中に「新しい命」が宿っているんだな、という事実には、無条件に感動させられる。心音が確認できたとしても、二度も流産している私にとっては安定期に入るまではまだまだ不安でいっぱい。これで駄目ならば、私はどうしたって二人目には縁がないんだと「我が家は一人っ子」と決着が付けられる、と保険のように自分に言い聞かせてあんまり神経質にならないようにしては、いるんだけど．．．やっぱりコワいなあ、いろいろ。妊娠７週の時点で、日記に書くのはどうかなと思ったのだけど、これも私の記録として残しておこうかなと思って書いてしまった。ここ一週間は今までに経験した事の無い吐き気のおかげで引きこもり。気持ち悪くて気持ち悪くて、何もできない。しばらくは安静に、明るい事だけを考えて過ごそうと思ってはいるのだけど．．．おえ～っ。昨日は夢でお寿司や焼き肉とか私の大好きな食べ物がイーッパイ出てきて、やった～！！と思ったとたんに気持ち悪くなって目が覚めてしまった。この苦しみ、夫にはわかるまいと思うと、無償に夫の行動に腹が立つのも妊婦ならではなのだろうか。とりあえず、しばらくは引きこもり予定です。悪阻があけたら、みなさん、よろしく．．．。

  2007.01.06

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