伝統料理
先日、小学校6年生34人の家庭科(料理)に同行した。指導者から「日本の伝統料理」をテーマに「寿司」を作った。「押し寿司、巻き寿司、チラシ寿司」の3種類と、秋刀魚を3枚に開いて、プロセッサーにかけて、つみれを作った。それぞれの、班に別れて3種類の寿司を作ってみた。最近は家庭で、寿司を作る家庭が少なくなっているよううだった。児童達に聞いて見れば「押し寿司、巻き寿司」は出来上がりを、スーパーで買う。「チラシ寿司」はやはり、レトルト食品。そんな中児童達は皆上手に作った。チラシ寿司、子供たちの盛り付けで、デコレーションケふうに。一皿に「押し寿司、巻き寿司、チラシ寿司」を子供たちの発想で盛り合わせ。 3枚におろすのは、全員が初めてであった。中には魚の血を見て、気持悪くなり途中で投げ出す子供が大半だった。聞いて見れば、魚料理を口にするのは、給食に出てくる時が多いとか「ツミレ」も初めてとか?・・・・我が孫もそうだろうか?と頭をかすめた。昔の私たちの時代と違い今では、店に行けば、お金さえ出せばほしいものが何でも購入出来る時代、核家族が多い中、日本の伝統料理が荒んでいく様子を感じた一日で有った。