バット
今日は珍しく野球ネタ続きます。バットって分かりますよね。あのボールを打つ長い棒です。打撃とは物理です。バットを振らなくても、ボールがバットに当たれば、それはコロコロ・・・。と行きますよね。それに力を加えるため、腕を振ったり、腰を回したり、体重移動したりするんです。つまり、物理の世界なんです。実は、変化球も物理です。ボールが逆回転することによって、「浮力」が生まれます。飛行機が飛ぶ、アレです。それが、ストレートと呼ばれる、一般的に一番多く投げられる、いわゆる「普通の球」です。しかし、ボールに回転を与えないと、どうなるでしょう。浮力は無いですね。とうことは、投げられたときの勢いだけでボールは進みます。しかし、手を離れた途端、ボールは重力で落下します。これこそが、かの有名な上原投手や、大魔人佐々木、トルネード野茂などといった、大投手達の武器、「フォーク」です。このように、ボールに不規則な回転をかけることで、さまざまな「変化球」が生まれます。しかも、指の長さや腕の長さ、球の勢いなどの関係で、2度と同じボールは投げられません。しかも、人によって変化球の曲がり方も違います。ここに、野球の醍醐味はあるのでしょうか。打つのにしても、こちらも二度と同じ打球は打てません。だから、2打席連続、3打席連続といったホームラン、ヒットは凄いのです。理科的、物理的なスポーツ、野球。よく意味のわからない文章でした。すみません。変化球を覚えたい、良くしたい人は、物理的にどうすればいいか考えてみてください。