サミー・ソーサー阪神に来る?
またスポーツ紙の記事です。あのサミー・ソーサーが来季阪神入団の可能性が・・・サンスポより阪神が米大リーグ元オリオールズのサミー・ソーサ外野手(37)=1メートル83、104キロ、右投げ右打ち=について、本格的に調査に乗り出すことが21日、明らかになった。歴代5位の588本塁打を誇るスラッガーに、岡田彰布監督(48)は「調査してみんとな」。代理人を通じて売り込みをかけてきた大砲に、興味津々だ。◇世界的な大砲獲りへ、虎が本格的に動き始める。売り込みをかけてきていることが明らかになったソーサについて、阪神が本格的調査に乗り出すことになった。甲子園で全体練習を行った岡田監督は、ソーサの動向について興味を示し、前向きに話した。「ドーピング疑惑のこともあるけど、今はどうなってるかわからん。まず調査してみないとな」メジャー歴代5位の通算588本塁打。98、99、01年に60本塁打以上をマークしたソーサ。成績が年々低下し、昨年オリオールズを退団。06年が始まっても所属チームが決まらず、通算600本塁打を目前に、去就が注目されていた。そんな中、代理人のアダム・カッツ氏が阪神に対して売り込みをかけてきた。かつては約20億円の高額年俸も、代理人からの提示が50万ドル(約6000万円)という超格安な条件なら、食指が動くのは当然だ。岡田監督が期待するのは、言うまでもなく豪快な一発。阪神は今季中盤、打線の決定力不足に苦しんだ。ウッズの本塁打などで大量得点する中日を見て「あんなのも(ウチには)ないからな」と嘆いたこともある。今季の交流戦では貢献したスペンサーも、解雇が決定的。実績の申し分のないソーサなら、指揮官の希望とも符合する。「どこのポジション(に当てはまるか)で、外国人を獲るのとは違う。どこができるか。(シーズンは)DHがないからな」外野だけでなく、一塁が守れるのは使い勝手がいい。レギュラーシーズンではスタメンから、ここ一番の右の代打まで、起用の幅は広がる。交流戦は文句なしのDHだ。さらに来季からは、プレーオフも導入される。短期決戦では、一発逆転を期待できる大砲が必要になってくる。ハードルも、いくつかある。ソーサは03年、折れたバットからコルクが発見された。近年は禁止薬物使用もうわさされる。「(退団して)1年がたって、どうなっているか」と岡田監督。獲得検討は、あくまで"疑惑"の真偽を確かめ、体力面の現状を徹底的に調査した上でとなる。それでも、「獲得は別にして、知名度は高いし、ファンも期待してくれる」と球団関係者。一発を打った後、ピースサインをし、胸をトントンと叩く、あのポーズ。来季は甲子園で見られるかもしれない。もし来たら凄い!戦力になるかは疑問ですが、客寄せパンダにはなるね。どこ守るんかが問題やな。シーツは残留濃厚でファーストは無理やし、外野はほぼスタメン確定してるし。右の代打専門ではもったいない。