カテゴリ:クラシック音楽
ゲガンとは違うカルテットで、
モーツァルトの22番を練習しているけど、 いいですね~~ っという感じ。 めっちゃ死に際・晩年の作品らしい。 なんだか知らないけど、 初めて弾いたとき、弾いた感触が、 ハイドンっぽい~ っと思った。 なんでかなあ、地に足つき具合が ハイドンっぽいなあ、モーツァルトなのにっと思って。 モーツァルトって全体的に、地に足まあああああったく ついてないだろ~っと言いたくなるというか、 「天使は人間に生まれたことない」というハナシを 思い出すような音楽を作っているけど、 晩年ってほんと、 人間です ってことを思い当たったみたいに、 地に足つけていて、それでなおかつ、 未来をみすえていて、すごいな~、と思った。 人生の苦しみを作品に出してないっていうか。 未来を向いているってすごいこと。 音楽を聴く人もそこに巻き込むってことだから。 作品のなかを、未来のわくわく、風がふっと通っていて、 音楽が青く透明で透き通った見知らぬ時間の先、 地平線の先を見ていて、 すごいなあ。 単純にチェロもおいしいので、 楽しみ。 私がいままでモーツァルトをさらってきたけど、 チェロが楽しく弾けた曲って、 皆無だったんじゃないか? って思ってしまった。 案外つまんない思いをしていたのだなあ・・・・ とか思った。 (たくさんチェロが楽しい曲あるんだろうけど・・ でもモーツァルトといえば♪♪♪♪・・と 八分音符のつながりを熱心にさらう、というのしか 今脳裏にないよ)プロシャの王様になったキモチで 弾きますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.29 22:24:07
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