Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

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• could you please leave me alone?

  むずむずと、なんだか調子が悪いなあ。私は、ど～でもいいことを考えすぎなんだよなあ。フリーセルの勝率のことだけ考えてればいいときだってあるんじゃないか。あと、なみうつように書けってことだっけ。なみうつように。この定期的にくるウツというか、これだけはしたり顔をして近づいてくる、占いの人だとか、保険会社の人にはなおせない。時間がたつのを待つしかない。これである。「できるだけダメージを少なくこの時間が過ぎるのを待つか」である。こういううつのときって、自分に何が足りないかとか自分はこうしなきゃいけないんじゃないかとかすごく考えてしまうんだけど、処方箋はただひとつ、じっと待つだけだ。占いのひとや保険会社の人がきらいなんじゃない。あのがっちり固まって信じてるのがいやなんだ。ことばがちがう。これ、何べんかいたんだろう、なんかデジャブを感じるよ。でも、何べんでもかきたい。笑顔や、感情や、幸福だか、の音域を自分で把握してると信じてる人の言うことなんて信じない。

  2006.09.29

• いったいあんたはなんなんだ

  駅で手相見ますのひとに声をかけられるときはたいていまいっている時であるが。案の定つかまる。あの揺らぎなさは相変わらず一体なんなんだろうなぁ。いつも話すたびに、それはどこの宗教ですかとききたいのだが、ヤッパリきけずに、だまっていると、まあ、恋愛運があんまりないというか出会いがないというかとかいわれてしまうのだ。占いでろくなことをいわない占いは間違いなく三流である。これは本当に間違いない。この手相がどうのこうのといってくるひとは、たいてい今あなたは転換期ですといってくるのだ。みんな暇だなぁ。それにしても私の恋愛運は知らない人に言われてしまうほどそんなに悪いのか。

  2006.09.29

• おつかれあそばした。

  泥のようにくたびれる。 子猫を引き取ろうっとためしに一週間、とあずかってみたところ、ぐれ猫、大暴れ。 というわけで一日で飼い主におかえしするというサイアクなわたくし。 私の腕、すごいよ。ぐれにやられた。傷だらけである。 はぁ。 飯田橋でしばしぼぉぉっとする。こういうときは知らないひとがひく知らないひとの曲のピアノの演奏会をききにいきたい。 ひとりになりたい。 なんか妙につかれる。 まるで子猫を箱に入れてそのへんに捨てたような気分だ。 母とも喧嘩をしまくる。 来週は面接である。英語を思い出さなきゃ。

  2006.09.29

• ぎょぎょぎょ

  銀行から電話がきてたーーー。昨日履歴書を送ったのに、今日もう電話がきてるなんて早い！明日一に電話しなおす。がんばるぞ。たぶん面接の連絡。ワタクシ、外国の銀行（勤務地日本だけど）でうまくやってけるんだろか。不安不安。夜は不安がこゆくなる。で、それから今年も大使館の試験うける。履歴書のＣＶの略は、curriculum vitaeでした。ラテン語だってさ。

  2006.09.27

• ハチクロ

  １巻からすこしずつ読み始める。ううむ、これ、この漫画を悪く言いたい人の、何を悪く言いたいかがすごく手に取るようにわかる。でも、でも、でも、この漫画に関しては、ありふれた漫画とは、どこにでもある漫画とは違う、ある種の鋭さがある。ドキッとするような鋭いせりふをみんながどこかで言っている。これに関しては誰も何もいえない鋭さがあるのだ。誰も何もいえない、どんな鋭さかというと、誰もが一度はかかえる胸のいたみ、寂しさとかのことを短くひとことで言っているのだ。そして、あの空のこととか、ほんとうによく知っている風景のこと、好きな女の子のそっとふせるまつげとか。ほんとうにすばらしい。でも、あんなに片思いされたら困ってしまうなあ。何が困るかって、「仲良しの人に愛を告白される」というのがどのくらい戸惑うか、困るかというのはされてみないとわからないジャンルのものだ。片思いというのをしている人のロマンティックをこのまんがの人たちのようにせめてすこしでも共有できればなあと思うのだけれど、片思いされた人は、どうしても共有できない。それはできない相談なのだろう。

  2006.09.27

• さいきん朝風呂派

  「明日こそ、寝る前にお風呂に入るぞ」と誓いながら、朝お風呂に入る。なんか、１０時とか１１時くらいになるとものすごく疲れて、気づくと朝５時くらいになっている。ソファーとかじゅうたんとかおふとんとかいろいろなところで意識不明になっている。ううむううむ。まあ、しょうがないので、朝、はりきって走る。走るのって、こう、びしっと意識が固まらないと（うまくいえないけど、こう「走るモード」にならないと）３０分とか走り続けることができない。ううむううむ。あきっぽいんだなあ。それこそエアロビ３時間とかいうイベントがあるけど、そっちのほうが耐えられそうだ。かたみち料金だけもって隣の駅までいってそこから走って帰るとかしてみるか。そのくらい自分を追い込まないと走らないなあ。走るの好きじゃないのか～っというとそうでもないんだけど。まあ、切羽詰ってないってことだろうか。昨日は、おとといとうってかわって、あまりのチェロの弾けなさに絶望する。絶望先生だ。絶望してる暇があったら、ボウイングでもしてりゃあいいんだけど、絶望したくなるものだ。ああ、今日は上達するぞう。しかし、朝日のきれいだったこと。川原にいくんだけど、川が「生まれて初めて光っています」みたいなフレッシュな感じでまぶしくなっていて、あさもやでボオオオっとなっていて、空が秋晴れで雲ひとつなくって、空がどこまでも空で、そして太陽が世界にさしこむ。実にうっとりする。今日はがんばる。池袋にいってナントカっという楽器屋を見に行こうっと。ヤマハか。「ハチミツとクローバー」ついに読む。しかも、９、１０巻から。絵がこまかくってなんとなく敬遠していたが、読むとじつにすばらしい。まず、絵が、「この絵、知ってる。この風景、知ってる。」っという感じの絵で、つまり、こういう嵐や空、風のこと、よく知ってる。という風景がすごく細かくかいてあり、しかも、せりふがものすごいドキッとくるのである。的をついているというか、とにかくドキッとする、なぜかって、あまりにも鋭いので。でも、なんでドキッとするかっというと、ほんとうはそのことを知っているから。と言う種類の鋭さであった。すばらしいなあ。で、問題は誰が誰のことを好きかよくわからないので、今日から地道に１巻から集めてみることにする。つまりは片思いのまんがである。片思いかあ。片思いって、すごいキラキラしてせつなくって、世界がものすごい光って見えるんだよなあ。

  2006.09.27

• 月

  このくらい細い月っていつも「おっ」と思う。 あと三日でチェロもっとうまくなりますように。 あと三日で物語をひとつくみたてられますように。今夜からやる。

  2006.09.27

• 誰もが体験する道

  大学のときの友達から電話がかかってきた。昼間に。友達「今、何してるの？」私　「今？求職中だよ～。アハハ。暇で暇で。」友達「私、今＊＊生命の営業やってて、今、イベントやってるんだけど。　　　今日、来る？」私　「え？それって就職しろってこと？」友達「あのね、＊＊生命は、　　　業界二位の大手で、最初はみんな営業なんて・・って思うと思うの。　　　私もそうだったけどね、でも＊＊生命の実質トップのほうに　　　いる△△さんっていう人に出会ってね。　　　営業っていってもね、出向いていって、お茶とか飲んで、　　　お話するだけなんだ、けっこう。　　　＊＊生命はすごくしっかりしてるし、大手だし。」私「ははあ。」友達「なにより、今あなたがたまたま求職中ってことにもすごい、　　　これ、縁だと思うの。今日、８時までイベントがやってるからね・・」私「ごめんねえ、今日はいそがしくって。（←さっきと言ってることちがう）　　電話ありがとうね～」っといって、電話を切る。いやあ。新興宗教の勧誘あったときみたいな気持ちになるが、まあ、たしかに彼女は強い人物がまわりにいるとすごく影響を受けやすい子だったなあ。っと思う。べつに新興宗教や保険会社がイヤなわけではなくって、私はそもそも、自分のいるところについて、「業界でもなんと二位」とか、「会社のナンチャラの上にいる人で」とか肩書きをならべて、うっとりしているというか、そこの現実にがっちりはまっている人と関わるのがぜんぜん好きじゃないのであった。「あのー、うさんくさいけどさー、保険会社にいてさ。で、人がいまいないんだけど・・」っというような、つまり、私の知ってる彼女からの電話なら、私も話を聞いただろうなあ。なんていうか、とにかく、大げさにいうと、洗脳ってこんな感じだよな。っと思う。私もこういう風になってるときってあるのかな。まあ、仲良かった友達から勧誘ってよく通る道だなあ。この子が合宿のとき玄関の柱のところでエッチしてたのをなつかしく思い出している場合ではないか。ともだちのエッチしてるのを見るのって、気持ちわるいよねえしかし。武田泰淳のいうところの、「他人の情熱はこっけいに見えるのさ」である。とにかく履歴書をかきあげて、出す。まだ出してなかったのだった。銀行。いけるといいんだけど。でも国連もいきたいんですけど。

  2006.09.25

• 演奏会のおしらせ

  演奏会にむけて、ファーストバイオリンのリーダーが大変に熱い。熱いねえ！ こんな熱いリーダー見たことないよ。 っというくらいに熱いです。 もちろん他のメンバーも熱いよ。というわけで、ぜひぜひ、東京近郊にお住まいのかた、聴きにいらしてくださいね。 私たちの団体は、「ＡＢＯＳ弦楽四重奏団」です。読み方はきまっていませんが、四人みんなの血液型がちがうことからＡＢＯＳっとなりましたよ。私はチェロを弾いています。 Ａ型です。＊＊＊＊演奏会のおしらせ＊＊＊＊ 「皇帝」を弾きます。無料なので、ぜひいらしてください！ 屈託のない音楽会２ 日時：10月14日（土）開場１７時半　開演１８時 入場無料 場所：カルラ・ホール（小田急千歳船橋駅より徒歩約12分） ＡＢＯＳ弦楽四重奏団：ハイドン／弦楽四重奏曲「皇帝 アルページュ・リベンジャーズ：ボロディン／弦楽四重奏曲第2番 安田大五重奏団：メンデルスゾーン／弦楽五重奏曲第2番 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

  2006.09.25

• おどる

  しかし、おどるのって気持ちいいなあ～。エアロビにまた通いだした。音楽にあわせてからだを動かすのって気持ちよし。きっと、のうみそを上下に動かしているのがいいのね、きっと。なんか、「音楽と、世界と、タマシイと、からだがとにかくぴったり合わさってる」っていう感覚がびっとやってくるのだが、そういう感じがすごくいい。踊ってると、「この世に自分ひとり」っていう気持ちがする。こういうふうに思えるのがすっごい大事。ものすごいビシビシ動いているので、とてもスロウに、口あけて生活しているのを普段から見てる人は、想像つかないだろうなあ。また明日も行こう。持久力をちょっとずつつけてく。今度、１０キロ走るのだから。ふう。走れるかなあ。一時間以内で走れるといいなあ。こないだ川口マラソンで５キロ走って、ものすご～く一生懸命走って、ようやく２８分だかだったからなあ。１０キロかあ・・。ポリスを再び聴いてる。ひっさしぶり～。私は、なんでもなかなか好きにならないが、ひとつなにか好きになるとしつこく追求するタイプだ。なかなか手にとらない。本も音楽もだ。クラシック音楽なんか好きになるのに５年かかったよ。小説もなかなか気にいった人の以外読まないよ。２０代でこんなにくちゃくちゃに頑固なのだから、いったいホントに頑固者といわれる世代になったらいったいどのくらい頑固になるのだろう。もっと柔軟にいこうぜい。っと思う。「ＣＭで聞いて以来、スゴイ気に入った」というパターンがあって、それを丁寧に探し出してＣＤまで根性で買った。で、１０年たってやっと他のＣＤを買うことにした。それはピーターガブリエルである。ジェネシスの人。すっごおおおおおおく頑固なんだよなあ。恋愛もそうなんですか。頑固なんですか。っというような気もするけど、恋愛はちょっと違うような気もする。なぜならいろいろ欲がまじるから。（性欲とか自分をよく見せたい欲とか傷つきたくない欲とかいろいろ）「ホントは、こうで、こうでしょう」という法則というかなんか私の恋愛のパターンというのがあるのかもしれないが、そんなのをながめていると、あまりにもなんというかあきれかえってしまう。でも、ほんとうは恋愛のパターンなんて、相手次第なんだろうなあ。個人と個人の組み合わせが、相性っというのが、化学反応みたいに（←この言い回しを、どれだけの恋愛小説家が使いまわしていることだろう！）、恋愛っというのはつくられるというか、できてくんだろうなあ。

  2006.09.25

• こういうところが好きなんだ

  皇帝をいろんなバージョンでさらってみる。メトロノームを使って、いろんな速さで弾いてみたり、だらだらバージョン、さっぱりバージョン、おしとやか風、きっぱり風などなど。こないだの練習のときに、録音聞いてみたけど、自分の音があまりにも、優柔不断子ちゃんというかだらっと聞こえるので、こりゃそういうクセなんだなと思ったので、さっぱり味を強調してみる。初速を早くしたり（←この初速っていう言葉よくわかってないけど、まあとにかく）はきはきと発音してみたりする。一楽章はこれでスゴク変わるっと思う。これと四つ葉オケがおわったらしばらくなんにも予定がないので、楽しもうっと。

  2006.09.25

• 花が咲くような

  これは図書館の窓ふき。 とつぜんいい気持ちになる。手のさきから花びらがわんわん咲いてはこぼれていくような気持ち。 あいてない箱がたくさんある感じ。 箱にはきらきらしたものだとかつまんないものやら今日みたいな高い空だとか、さっぱりとした風だとか冬のぶるぶるまたたく星が入っている。 狂ってるみたいな日記だなぁ。いまさらそんなことを言わなくてもいいような気がするけど、こういうことを言うように生まれついているのだ。それで、こういうことばがやってくるのをまっている。 スナフキンは、はい虫に名前をつけてやったり、自然のなかをひとりで歩いてるとき、音楽をつかまえるっていってたけど。 わたしは、お茶をのんだりしているときに、ふっとことばがやってくる。 しかも、わたしは何もないところから何かを生み出す方じゃない。家電占いをするなら、ステレオとかそういう感じだ。 誰かがなにかを言っているのをかわりに書いたりする。 私のできることは、耳をかっぽじって耳をすませることだ。 自分の人生はすごく静かな人生だし、愛情深い平和な人生が展開するといい。 日本は、太陽がやわらかいなぁ。日差しが痛くない。あと、カフェにはいったときのおやつがやすい。 「やまかずさんのこれが好きだ！」という情熱がききたいなぁ。 誰か！きかせてください。 ところで、ぬーさでたまったま買った村上春樹さんの短篇集がすぐれた短篇におくられる賞をとっていた！おめでとうございます！でも、ちと高かった。オセアニアって本がやたら高いが、本好きはどう生活してるのか。

  2006.09.25

• ハウルの動く城

  サントラＣＤをいまさら借りていまさらうっとりしている。誰がなんと言おうと、この映画はホントによかったなあ。私が人生でほしいものとかテーマが全部詰まっている。家族、愛情、音楽のうつくしさ、景色の雄大さ、光のまぶしさ、みんなで何かすることの、旅だとかお掃除だとかすることの楽しさ、一瞬しかないもの、流れ星を手でつかまえるような一瞬のこと、自分の戦いみたいなものは自分でするしかないし、人生どこまでいってもひとりなんだけど、でも、誰かが誰かのことをすごい大切で、それでがんばれるし、助けてあげるって事が実は可能だっということ。この映画をみたときはちょっとしたささやかな人生の区切りがあって、その区切りのときにこの映画が見れたことはすごい幸せなことだと思う。

  2006.09.23

• やまんちゃんになが～いメールを送る

  フィンランドから絵葉書をもらったのだ！！うれしい、ありがとう！私はというと、ようやく日本になれてきた。ネイティブアメリカンだかアボリジニーだか沖縄のおじいだかが言っていたのを本でみたけど、長距離移動、しかも速く移動してしまうと、タマシイ（沖縄のことばでいうところのまぶい）がからだについてこれないんだって。で、すごいボオオオっとなってしまうらしい。だから、その種族たちは、旅するときは、タマシイがついてくるのを待ったりするために休憩したらしい。わかるな～。千葉での合宿もけっこうボンヤリしていたし、しばらく東京に戻ってもボオオオっとしていた。運動しても、チェロを弾いても、自分がどこにもいない感じ、「これはいったい誰なのだ」みたいな感覚があった。すごい不思議な感覚、気持ちはあんまりよくなかったので、あんまりもう体験したくない気持ち。スッチュワーデスさんとか、移動しまくる人はエライなあと思う。ささやかでこの静かな人生・・。うんと愛情深くあるといいなあ。

  2006.09.22

• 左手、けがする

  ねこを抱っこしたら、ヒキツケをおこしたのかとつぜんキャーっとさけんで、左手手のひらをガリーっとひっかいてにげていった。左手手のひらには、というわけで、手のひらいっぱいにでっかいばんそーこをはっつけてある。手のひらをけがしたのなんて、子供のとき以来だなあ。チェロ、弾けんのか。まあ、弾くけど。今日のあさごはんは、目玉焼きにご飯。暇だなあ。休暇中は暇である。暇なときにできることをできるかぎりやっとこう。たとえば・・歯医者にいくとかダリをみにいくとか、伊勢神宮にいくとか。銀行の用事をまとめてすませておくとか。プール行こうとおもってたけど、このばんそうこうしたまま行くのもなあ（←けが的にはたいしたことないのだが、ばんそうこうがはっつけてあるので、いろいろとはがしたりするのも面倒っという意味で）。

  2006.09.22

• 頭痛もち

  ちょっと頭痛。昨日は、カルテットの練習でしたよ。自分でも、お～、すっげ～、わがままだな～。この気まぐれ具合といい。さらけだし具合といい。気をつかわれてしまっている具合といい。ははは。と思いつつ、わがままを続ける。特に謝りもせずに。かんしゃくを起こしているときというのは、誰かいっしょにかんしゃくを起こして、ぶっつかってほしいな～、と思うものなのだけど、誰も特に怒らない。ううむ。皇帝の演奏をきくと、チェロはみんなすごい紳士なのね。こんなわがままじゃない。（アタリマエである）室内楽は、だいたいにおいて低音は紳士風である。さて、どうなるかなあ。

  2006.09.22

• 作文の宿題

  昔からレポートだのエッセイの宿題だのいやでいやでたまらなかったけど、そのメインの理由は、なぜ、読み手が知っていることをわざわざ書いてださないといけないのかっという理由であった。化学のレポートとかさ。まあ、学校的に考えてみると、「どんくらい知ってるか」というのをただ見るだけなんだけど。この理由って、考えてみればみるほどおもしろいけど、まあ、これから履歴書をかくよ。明日には出す。

  2006.09.22

• ガボーン

  練習にもっていこうと思ってマフィンをやいてみた。母といっしょにあじみしてみたら、味がしない！砂糖をいれわすれたようす。ううむ…どうしろと。いちおう焼いたっちゅうことで証拠写真をのこしておく。私「とても人に食べさせる代物じゃあないね」母「うん」と言う感じ。まあ、スコーンって感じかなあ、しいて言えば。。。レシピどおりに作れば問題ないよね。と思いながら作っていたが、レシピどおりにすら作っていなかった。

  2006.09.22

• 

  ブリスベン、３日目。

  というか、ヌーサ二日目。これ、家の前の写真。↑と言う感じでしょうか。この日記、付け忘れるんじゃないでしょうね。はい。忘れそうだよ。まあ、とにかく、オーストラリア３日目。朝、６時におきて、ランニングにでかける。すっごく坂道が多くて、挫折しそう。海岸沿いに国立公園があるので、そこを走る。２時間くらいたっぷりと。看板には、「注意！人が常に見えるところにいること。」とか、「日中だけ、歩くこと」とかと書いてあるけど、まあ、太陽も出てるから大丈夫でしょう。とか思って走りまくる。これ、あとで、さんっざん、いろんな人に怒られまくる。そして、英語のできないアホな日本人という目で怒られることになる。まあいいんだけど。迷う。３日目でいきなり、地図なしで迷うなよなー、と思う。ついでに、「迷った人の一番したいことは、もと来た道をたどりたくないってことだ。」とか思う。まあ、要するに迷った。３時間走っているとさすがにくよくよする。で、知らないおばさんに道を尋ねたら、送ってくれた。「ねー？」と相槌を打ってくるのが特徴のおばさんだった。（ほんとに、語尾にねー？と言うのだ。どんな意味だったんだろう）ふう。迷うと、けっこうさびしくなるし、体力も使うなあ。「国立公園で、３年前女性が刺されて殺されたのだから、ひとりでは国立公園を歩いてはいけない」とあとでさんざんいろんな人に言われる。オーストラリア、って、すっごくキビシイよなあ。とつくづく思う。あれするな、これするな、とわりとウルサイのであった。これぞ移民国家。と言う感じもする。結構誰も守っちゃいないという感じでもあるが、誰もがとりあえずクチだけはうるさい。という印象はあった。日本だと、「言わなくてもみんな暗黙の了解で知っている」みたいなところがあるからなあ。と思う。っていうか、３年前にだれか刺されて死んだって、うちの近所の公園でも、誰か３年くらいまえに刺されて死んでたけど、なんにも禁止令出てないよ。ああ、平和だなあ。日本。というか、まあ、これがオーストラリア。ということなんだろう。あぶない、これはやっちゃだめ。死ぬ。というのをけっこううるさく言う国だなあというのが個人的感想だ。そのくせ、手元はなんにも仕事やってないように見えるけど～。というふうに思う。まあ、２週間しかいないから、ホントに勝手な感想だけど。ニュージーランドはわりとそういうこと、言われなかったような気がするんだけどなあ。とにかく、午前中は走りまくって、昼はサンドイッチを食べて、夜は、静かに妙なご飯を食べる。犬と遊んだりする。

  2006.09.21

• 体力を、つけよう

  やっぱ、体力と筋肉はあると便利なんだよなあ。体力、つけるぞ。ということで、やっぱり今年も川口マラソンにでるか。５キロと１０キロの部があるけど。どうしよう、１０キロにしちゃおうかなあ。今年は、つれがいなくって、ひとりかもしれないけど、仲間がいる！！ipodnanoだ。（←なんか、むなしくないか？）音楽をつめこんどけば、走っても飽きないだろ。っということで。マメにマラソン大会でておくと、練習するから、なんだかんだいって体力の温存になるんだよね。これって、「オーケストラにのったほうがなんだかんだいって練習する」と言う説にソックリ。今日のごはん。シチュー（にんじん、玉葱、きのこ２種類、さつまいも）サラダ（セロリ、きゅうり、ベーコン）こんくらいさっぱりつくってもわりと好評だったので、さらにさっぱり作ってみよう。以前までは、「絶対おかず３皿・汁とご飯を用意しなくては」という意気込みと言うか強迫観念があったので。ドビュッシーの音楽を静かに聴いている。いいなあ。子供の領分の「グラドゥス・アド・バルナッスム博士」がお気に入りだ。ぜひ、やまんちゃんにどっかであったときにサラっと弾いてもらおう。

  2006.09.21

• mail from yuri

  オーストラリアでおんなじ日本人だった、ユリちゃんからメールが。彼女は、すごくなんか性根の清らかな子で、おしゃれで、あんまり英語はできなかったんだけど、でもかなりいい子で、（←他に形容詞が思いつかないのか？）今日彼女からメールをもらって、すごく励まされた。というのは、韓国、千葉、と移動を立て続けに行って、他にもこの１週間でいろいろあって、わたしはなんだかくたびれていた。で、「なんか、、私・・幸せになれるんだろうか・・（まあ、なるけど）」と悩んでいたら、さっとメールがきていて、すごくすごく励まされた。何度も何度も書いているが、文章というのは、その文章の質というよりも書いた人の質や魂や中身がすごくたちのぼってくるもので、それにすごい影響をうける。そして、ゆりちゃんからのメールはすっごく励まされた。天使っているよなー。っと思う。ああいうふうに清らかでついでにかわいかったらいいなー。と思う。あとふたり、さらに英語ができない日本人の女の子とわたしは一緒にいたが、その子たちはすっごい背がひくくて、ゆりちゃんと私がでかかった。で、いつもスイス人にその小さい子たちがもてていて、「やばい・・私たち・・」とユリちゃんと言い合っていたが、あのかわいいユリちゃんがもてないなんて・・っと私は毎回衝撃を覚えるとともに、内心ほっとしていた。（←・・・すみません。）ゆりちゃん。ほんと清らかでかわいい子だった。こういう人たちと同期になれてほんとうによかった。「こういう人になりたい」という人に会えるということは人生で幸せなことで、わたしは、オペラハウスのゆうかさんのように勤勉でスマートで、ゆりちゃんのように清らかでかわいく、タリアさんのように人にうんと優しくなりたい。それで、監物先生のようなきれいなチェロの音色や技術を持って、ハルちゃんのような笑顔をいつでももっていたい。そして、ケストナーのように子供に優しい姿勢を持っていたい。この突然、そして唐突すぎるひとびとのラインナップ！まあいいんだけど。地元の図書館の、「ティーンズコーナー」という一角においてある本、私の好みにぴったりの本ばかり置いてあった。つまりは私の精神年齢は常に十代の子供・・・・・・・まあいいか。いいんだ。誰がなんといおうと、好きな本は好きだものな。すてきな本屋で本を買って、そのあとすてきなカフェでおいしいお茶を飲みながら本を読んだり手紙を書いたりする・・これこそが私の人生でやりたいことのひとつだ！なんだかちょっと元気が出てきた。

  2006.09.21

• 片付かない・・

  部屋が絶望的にちらかってるので（本、CD,本、ＣＤ！）片付けようとも、片付かない。片付けよう。お友達でもよぶか。お友達は、毎週毎週呼んだほうが多分お部屋のためにも良い。ああ。しかし、なんで片付かないのかな。いちいち立ち止まって本とか読んではいけないらしい。

  2006.09.21

• 日記が更新できてないぞ

  携帯から更新できやすくなったものの、やっぱりしにくいところがあるなあ。今日のごはん。トマトのスープ（にんじん、たまねぎ、セロリ、豆いろいろ、ベーコン）鶏肉とれんこんの黒酢煮大根と山芋のサラダこんなもんかあ。オーストラリアにいったとき、毎回夕食が一皿だったので、「ああ楽そうでいいなあ」と思った。今日は、泳ぎにいって、図書館にいって、お茶をして、ご飯作って、今チェロ弾いてる。有意義な一日だなあ。あ、でも昼寝した。昼寝してたら、ねこがおなかのうえに乗ってきた。では、これからまた楽器を弾くよ。

  2006.09.21

• これは韓国写真

  歴代の王さまのお墓！ 左から順に古い。 宗廟です。 遺体がずらっとならんでると思うとちょっとこわかった。

  2006.09.20

• これは庭

  下宿先の庭。 すっごくびっくりしたのはここんち庭になまごみをそのまんま捨てている。 うめるとかしようよ。

  2006.09.20

• ちょこちょこと

  写真をのせてます。 そのうち整理…するかな？ これは、残飯をいただきにくる鳥。 鳥好きには楽しい国です、オーストラリア。

  2006.09.20

• これはコリアンエアの機内食

  ビビンバ。 コチュジャンの小さなチューブがついている。 歯磨き粉みたいな感じ。

  2006.09.20

• ブリスベン写真

  これは、下宿先のおうち。 こういうの好きそうな感じなひと、いますね～。という感じの。

  2006.09.20

• いい指揮者の条件

  いい指揮者の条件ってなんだろう？っと、こないだの合宿から考えている。今までは、私は、「どんな個性の指揮者であろうと、優れた指揮者は問答無用に音楽をつむぎだすものだ」っと思っていたけど、この間四つ葉オケにのってみて、「指揮者とは、相性も必要なのだろうか」と思った。これ、書くのはひっじょうに申し訳ないのだけれど（というのは、四つ葉オケの指揮者、ヤマダカズキさんのことをすっごい大好きな人が大勢いるので）この指揮者の良さ、形容詞をいまだに見つけられずにいるからだ。形容詞が探せないなんて、ありえない！！だいたい、わたしは何か芸術作品にふれるときは、ぜったいに形容詞をもぐって探すというのに、何度も何度も彼の指揮のもとで振られているというのに、良さがまだわからない。ううむ。というのは、四つ葉オケにのったのはこれがはじめてなんだけど、四つ葉オケというのがすでに団体として（まあアタリマエなんだけど）成立していて、オケが、「指揮者、大好き！愛しています！」っていう雰囲気でがっちり団結しているのである。なので、外部の私が音楽に入りにくいのである。これは、同じ立場の方も指摘していたけど、「一発オケといいながら、やっぱり内輪向けのオケである。」ということなのだろう。指揮者がどんなことを言っても、みんな彼に愛情があるので、すごい感動するし、どんなギャグを言っても、ウケる。なので、（ああ、これ、本当に失礼だし、こういう見方は、こういう文章を書くのには、本当にダメな見方なのだろう）指揮者はその愛情が、アタリマエというか、それを前提に振っているので、やりかたや、何をしたいのか、外部の人にはわかりにくいのだ。たとえば、マーラーの巨人にでてくるグリッサンドについて、ヤマダ先生が、チェロに指導していて、「グリッサンドをかけたあと、こう、指を、優雅に動かしてね」っとおっしゃってて、みんな、「オモシロイこと言うな～！すてき！」と言う感じで沸いていたけど、「グリッサンドをかけて、左手を弦からはなしたあとにどう左指をうごかすかって、音楽になにか関係があるんですか？で、それって、音楽って決まるんですか？それは、どんな音楽なんですか？そして、どうしてそれをやらないといけないかがわからないんですが、説明していただきますか？」っとよっぽど言いたかったが、そんなこと言うと本人もぶっち切れそうだったし、何よりも周囲が傷つきそうなので、いえなかった。言いたいことはわかる。つまり、そういうのをひっくるめて、彼の音楽なのだ。美学っというか、そういうことを舞台でやりたいんだろう。というのは、なんとなく本当にはわかっている。でも、すごい、なんでか聞きたかった。どうしてですか？納得できないんですけど？で、それを納得できなかったら、ここにいられないんですか？と。それとも、それとも、やはり指揮者と奏者のあいだには相性が必要で、相性があわないので、ただ単になじめずにいるのかな。と、残念ながら思う。で、私は、なにが言いたいかっというと、指揮者には相性とか必要なものなのか？やはり？ということである。ほんとうにすぐれている指揮者というのは、相性とかモノを言わさずに、音楽を導くものなのじゃないかな？というのは、カリスマというか、圧倒的な力というのは、すぐれた指揮者の素質のひとつではないだろうか。と、信じていたから。というわけで、合宿の帰り道に、おんたいに、「彼のどのへんがいいか、具体的におっしゃってください」っと頼んで、運転中の彼に（すみません）意見を聞いてみた。「彼は本気にさせる指揮者。」っとひとことでおっしゃっていた。でもさー。それって、彼（おんたい）が指揮者に気に入られているからというのも大きいんじゃないかな。どう見ても、仲よさそうだから。つまり、奏者と指揮者の相性がいいということかなあ。「でも、＊＊先生（私が前にほめまくっていた指揮者、コロボックルを飼っていることで（？）有名な方）のよさ、僕はいまだにわからない。」とおっしゃっていたから、やはり相性なのかなあ。そうなのかなあ。指揮者の評価や、好きかきらいかっというのは奏者との相性による、って本当に本当に思いたくないんだけどなあ。誰か、彼のいいところを具体的に述べられるかた、私を納得させてください。で、指揮者って、相性がいいのって重要なのかな？ってことも。でも、多分、どんなにぐちゃぐちゃに仲が悪くっても、うんと天使の足音みたいに甘い演奏をつむぐものもあるし、どんなにみんな仲がよくっても、ダメな演奏をするのもある。仲のよさが足をひっぱるケースがあるのだ。というようなことを、エスパー魔美ちゃんのパパがを言っていたなあと思う。つまり、本当には関係ないんだよな。相性がいいかわるいかなんて。でも、音楽に関しては素人だから、こんなことをぐちゃぐちゃと書いているのだ。まあ、多分、内輪っぽい、団体としては完成されたところにうっかり乗ってしまったものだからわかんないのであって、「そんな指揮者、知らないなあ」というくらいの団体にのったら、彼のよさ、わかったろうなあ。まあでも要するに、この文章自体、「ふん、何よ、みんな、仲良くして。」というひがみっぽい文章なのだろう。

  2006.09.19

• ねこ

  ひっさしぶりにねこと遊んだりする。ねこは兄妹ねこで、兄のほうはいつでも好きなときに甘えてくるわけだが、妹のほうは、ものすごい控えめである。さすが、母が「ミケランジェロ子・ヒカエメンコ・ピコリン」とか名前をつけるだけある。ご飯をもらうときも、あたりを見渡して兄がいないか確認するし、遊んでもらうときも、兄がいないか確認するし、兄がいたらさっと席をはずすのである。で、兄がこないところを定めて、そこでごろごろ甘えるのである。しかも、家族によってその場所が違う。母に甘えるときは、母がでかけるとき、玄関でひっくりかえってごろごろ言う。私に甘えるときは、洗濯機の上で、くちゃくちゃになってごろごろ甘える。もしくは、長風呂につきあってくれる。ふたの上でじっと辛抱強く待っていてくれる。兄猫はあんまり水とかが好きじゃないのか、それとも湿気が多いところにあんまり長くいたくないのか、それとも飽きるからか、あんまり長くは風呂には入らない（というか、風呂のふたのうえに）。今日は、気がむいて風呂場に入りにきた兄猫が、風呂のふちで何かをいじくっていて、私は背をむけて本を読んでいて、妹猫はふたのうえでまったりしていた。そしたら案の定ばっしゃんと兄猫が風呂におちて、（猫は水がキライ）妹猫はキャーっと逃げていった。兄猫は半分だけ水に落ちたらしく、ふたの上にとびのった。「大丈夫？」と声をかけると、なんだかしょぼくれた声で、「ニャー・・」と返事をして（何に似ているかというと、あることをある人と二人っきりのときに断ったときのその人の「そう・・」という言い方にすごい似ていた）、そのままちょっとだけ下を見たあと、たっと去っていった。で、まあこりゃ戻ってこないだろうと思って風呂の扉をぴったりしめて、また富士日記を読んでいたら、ニャーと声がして、妹猫がまた入れてくれというので入れてやった。今日はものすごい長湯をしたけれど、妹猫は辛抱強く付き合ってくれた。そのあと、からだを乾かした兄猫もなんとなくスゴスゴと入ってきたが、そのうちやっぱり風呂で長居はしたくないんだよな、というふうに去っていった。ねこ、なんか、かわいいなあ。とか思った。うちのねこはツンデレでさー、といったら、「２ちゃん用語を実際使うのはヘンだ」といわれ、「ツンデレ」ということばは、「２ちゃんねる」からやってきたのだ、ということを知る。「ツンデレ」ということばは、みんなの前ではツンツンしているが、二人の間になるとデレデレする人のことをさす・・のかな？あることをあるひとに直接口で言われるが、悲しくてしょうがなし。ハタから見ると、というか第三者のことと思って考えてみると、「実にバカバカしい」という感じだが、実際自分の身におきてみると、なんかものすごい混乱するのであった。整理できなくって。なんていうか、やっぱりからだとか脳みそというのは人によって個人差があって、わたしの場合は、すごい多分小さいこととかでいちいち動揺したりしていると思う。世の中にはものすごいスケールの大きい人というのがいて、いいこともわるいこともその人のスケールにあった大きさでいろいろなことが身の上におきたりしている。私の身の回りにはやはり私のスケールにあったことしか起こらないので、平均的には実に小さな人生なのだが、事件がおこるたびに、あわてふためくし、感心したりするし、ないたりわめいたりふりまわされたりして、それなりに得るものがある。そういうものだろう。

  2006.09.19

• ブリスベン二日目

  二日目、である。バスは２時発だから、それまで美術館とか行ってみようかな。と、チェックアウトをしてから、リュックをしょってでかけてみる。「重いリュックを背負ってぶらぶらするのは危険」ではあるが、まあ、「いざっというときのために背中を鍛えておかねば（←？）」というのと、「ロッカー代６ドルはちと高い」というので、ぶらぶら歩くことにする。電車で二駅めのところ。これまた、ヨーロッパ式にちっともきっぷをチェックしないところで、まあいっか。という感じで、まじめにきっぷを買い求め、電車に乗る。美術館は改築中で、なんてこったということで川っぷちを散歩する。ああ、いいところだな～。リュック、重たいな～！！である。１２キロ。１２キロって、けっこう重たいんだなあ。土曜日なので、家族連れがいっぱいいる。カフェで朝ごはん。温泉たまご好きのわたしは、ポーチドエッグを注文してみるも、なんか、ちょっと、違うような・・というふうなたまごが出てくる。ポーチドエッグと温泉たまごは違うのである。やっぱり。それから、また、ぶらぶら（よたよた)歩いて、川っぷちを歩き、橋をわたり、植物園へ向かう。バス発着場までバスをつかまえようとしても、「そこまでのバス？ないよ～。歩けるよ、お嬢さん！！あのね、この通りをまっすぐいってね・・」と道案内をされる。親切だな・・・っと思いつつも、またひたすら歩く。セブンイレブンをぶらっと見たりして、なんとかたどり着き、カフェラテとマフィンをお弁当に買って、バスに乗り込む。このカフェラテがびっくりするくらいおいしくて、しまった、もっとでっかいの買えばよかったなと思う。それから、ぬーさに着いて、電話する。「タクシーですぐだから、タクシー捕まえて、来て！」といわれたので、タクシーに乗る。ほんとうに、すぐ。あっという間に。家は、見るからに日本大好き風の家で、お父さんは合気道５段の人であった。「日本のお香、たいてもいいかしら？」といって、線香をたいてくれたホストマザーはバリバリの南アフリカで差別があったときに教育をうけた南アフリカ人である。ダーマ＆グレッグの、ダーマ風の人である。すらっと背がたかくて、やせていて、スタイル良しである。そして、犬がいる。ぶっさいくで、アニマルシェルターで苦労したらしく、かなりアタマがいい犬である。一緒にスーパーに行きながら、韓国人の悪口をたくさんきく。「韓国人は、人種主義者よ～！固まってばっかりいるのよ。他の人種と遊んだりしないし。うぃーあーざわーるど！イェーイ！」と怒っていた（？）。韓国の子を下宿においたときに、いやな目にあったらしい。「韓国人について、どう思う？」ときかれたけど、特に意見もないので、だまっていることにする。これが、二日目。

  2006.09.19

• 

  ブリスベン一日目

  なんか忘れそうだから、書き留めとこう。一日目。うん、まず、夜出発で、翌日朝に着く便でした。で、コリアンエアでソウルに行ってから、ブリスベンへ。いつもいつも旅に行くたびに思うこと「よしとけばよかった」あまりにも心細いので、いっつも飛行機のなかで思うこと。じゃあ、なんで旅行に出るんだとか思うけど、とにかくいつもそう思う。たぶん、ひとりだからだろう。そして荷物が重いからだろう。バックパックを背負っているわりに、けっこうあれを弱気なときに背負っていると、さらに弱気になる。１２キロもあるのだ、いったい何が入っているというのだろう。幸い隣にはだれもいなくって、窓際の席をひとりじめ。ビビンバをもりもり食べる。そして、ipodにいれておいた、英語の学習用のを聴いて、聴きまくる。「大丈夫だろうか、英語」と思う。それから、ブルースウィルスの映画を見る。ニューヨーク刑事の、めためた汚職しまくってる人がこうせいしようかなあという話。うーん、最近のアメリカ映画ってこの手の甘さがよくみられるけど、例にもれないなあ。と思う。ユージュアルサスペクツなんてほんとあれおもしろかったなあ。まあ、とにかく、ブリスベンへ着く。私の旅行の鉄則は、これ１バックパックを背負っているときは弱気になりがちだが、それは荷物が重いからである。こまめに休憩をとり、荷物をとっとと置くこと。（←でも、これって本格的な山登りにはむかないよな、この性格じゃあ）２外国にいる日本人は日本人だからっていってやさしくしてくれるとは限らない。これ、特に２は本当に体感したことである。現地の日本人にやさしさを求めてはイケナイ。日本人だからって日本人にやさしいわけではない。とにかく、朝の７時に着く。ブリスベン空港に。さあ、何をしようか。である。宿探しである。とりあえず、空港でも探せるのだけど、とりあえず都市部分というか中心地に行くことにする。鉄道が発達しているので、鉄道にのっていくことにする。かっと相変わらず日差しが強く、刺すような日光。サングラスなしでいると、ほんとぴりぴりしてくる、目が。バスも選べたんだけど、断然鉄道を選ぶ。鉄道がものすごい特に好きというわけではなかったけど、まわりに鉄道好きがいるので、「ほう、鉄道って楽しいんだ」という感じでなんとなく好きなのがうつったのである。こういう伝染って前向きでいいことだなあと思う。キヨスクの感じとか、駅の感じとか、プワーンっと発車するあたりとか、ごんごん進む様子とか、全体的になんとなく好きである。１リットルいりの水を買って、さらに荷物は重くなる。中心地のところで降り、インフォメーションセンターで、宿をさがしてもらい、明日、語学学校のある場所に行くためのバスを予約しておく。２０ドル。そうこうしているうちに、宿の迎えが来る。宿の外見は、いっかにも「毎晩飲んで騒ぐのが好きな人が集まりそう」なところで、しまったなあと思う。Ｇのいうところの、「我々にはファンキーすぎる」という感じの宿である。５分くらいのところで、一泊１８ドル。鍵のデポジットで２０ドル渡しておく。「あなたの部屋は、Ｆってところね」と言う感じで、鍵を渡される。６人部屋で、二段ベッドが３つある。部屋にいってみると、ベッドで男が寝ている。しまった、男と相部屋の宿だった。っと思う。これ、ユースホステルは相部屋派と男女別っていうのがあるが、今までたまたま男女別のところばかりに泊まっていたので、ユースホステルは無言で男女別だと思っていたので、それ、確認するのを忘れていた、しまったなあ。と思う。さすが、ファンキー風な宿だなあ。まあ、いっか。中庭みたいなところで、「朝ごはん、３ドルから」という感じで、ユースホステルの女の子がふたり、大学の文化祭風にお店をやっているので、食べることにする。パンケーキと、ベーコンつきで３ドルくらい。そよそよ～っと風はふいていて、空は青く、とりあえず空腹は満たされたので、でかけることにする。市内観光に。空腹はみたされても、弱気である。いまだに弱気である。「なんできちゃったのかなあ」といまだにしみじみしているのである。ぷらぷら歩いて、本屋を見たりする。それから、ホームステイ先の人んちに電話をかけて、「明日の何時くらいに着きます」と伝える。それから、「市内をぐるっと回る、無料バス」に乗ることにする。それで、植物園に行ってみる。ものすごい美しいところで、さらにその中に大学があり、プールがあって、一般人も泳いでいいということなので、そこで泳いでみることにする。４ドル。しばらく往復すると、さすがにしっくり来たというか、不安な気持ちがなくなっていた。体を動かすのは大事なのだなあ。「よく、やまんちゃんが、プールでナンパされてたって言ってたなあ、もてるよなあ、やまんちゃん」と思いながら、泳ぐ。すいすいと。寒いけど、気持ちがいい。すいているので、真ん中を泳いでいた。すると、横のレーンにいた男の人が、「君、オーストラリアでは右を泳ぐってきまってるんだよ」といってくる。「そりゃ、そうかもしれませんけど、このレーンには誰もいないので、真ん中を泳いでるんです」と口答えする。すると、「君、どこからきたの？日本？」「そうですけど」というと、日本語で話しかけはじめてきた。（なんか、プールでナンパって、けっこう日常茶飯事なのかなあ）とぼんやりと思う。「あなたはどちらからきたんですか」「僕？ハンブルクさ。ドイツ。あのさ、日本語を勉強したいから、あとでお茶しない？あったかいお茶をさ。ね？」ああやまんちゃん。プールでナンパって、ドイツ人の定番なのか？と思う。もしくは、アジア人好きの人なんだなあ。と思う。面倒くさいので、「まだ泳ぐから。」といいまくって、彼が泳いでいる間に、さっと出て、シャワーを浴びて帰る。植物園にふたたび入って、すてきなカフェでお茶をする。スコーンとカプチーノ。↑写真。こういうのって、私にとってほんとうに幸せである。白いバルコニーみたいなところで、スコーンを食べて、きれいな模様をした鳥がちゅんちゅん様子をみにやってくる。ううむ。それで、落ち着いたので、植物園を見たり、大きな木を見たり、かわいい下着を買ってみたりして、宿に戻る。宿、ファンキー風な外見のわりにはわりとみんなぼんやり静かにすごしていて、テレビを見たり、本を読んだりしていた。一人旅にはユースホステルみたいなところってものすごく有効で、なんでかっていうと、孤独じゃないからだ。ひとりでいたければひとりでぼおっとしててもいいし、誰かと話したければ、適当にその辺にいる人と話せばいい。ホテルとかにとまると、それはそれはもう孤独である。それでもいい人もいるかもしれないけど、一人旅のとき、私はだんぜんユースホステル派である。なんていうか、ぼおおおおっとしている人をたくさん見られるというのは、けっこう安心するのだ。シンプソンをみんなで見て、ぼおっと手紙を書く。夕飯は、あんまりおなかがすいていないので、適当に小さなポテトチップスを自販で買って食べる。そのうち、映画がテレビではじまり、「ブリジットジョーンズの日記」である。なつかしいなあ、５年前にシドニーにいったときに見たなあ。この映画。と思う。素人が見ても、「やっぱりこのブリジット役の人はなんとなくアメリカ英語っぽく聞こえるけど」と思うのだから、ネイティブの人はどう思ってるんだろうなあ。でも、この女優はものすごく私の好みの人である。くちびるといい、目といい、すべてが私の好みにぴったりくる。映画がおわり、シャワーを浴びることにする。着替えとかも、部屋ではあんまりしたくないので（なんせ、男女一緒の部屋なので）シャワーをあびるついでにする。ついでにいうと、シャワーもトイレも男女共同である。ううむ。まあいいんだけどね。で、それから寝ようかなと思って部屋にはいると、イギリスから来た子がうかれていて、「ごめんね、よってるんだ～」と言う。「別に大丈夫、楽しそうでいいね～」といって、自分のベッドに入る。なんか、オーストラリアに来て思うことは、「酔っ払うことはものすごい罪悪感をもつべきことなのかなあ」である。まあ、いっか。静かに音楽をかけてくれて、それはすごい懐かしい音楽で、５年くらい前にはやった音楽で、これまたこないだのシドニー滞在のときにテレビできいた音楽だった。「月夜でダンスをなんちゃら～」みたいな歌。小さく小さく音楽はきこえて、すごいなつかしくって、しめつけられるような気持ちになって、とにかく寝た。これが一日め。

  2006.09.18

• 帰ってきた

  韓国でおいしいものもいっぱいたべ、温泉もつかり、めがねも印鑑も作り、史跡もめぐってきた。 いまや日本。 日本はいいなぁ。女性がすばらしく静か。静かなことっていいなぁ。 これから家にかえって楽器をとって合宿にでかけるよ。

  2006.09.17

• 今日はアイリッシュパブにいくぞ～

  今日は、最後の日なので、アイリッシュパブに行く。アイリッシュパブって、どこにでもあるね・・。最後の日だわ。美人になりたいなあ（←関係ないなあ）。美人はいつでもトクだ。美人で仕事ができて頭もよくて、チェロもめためたうまい人になることにする。だいたい美人は仕事ができなくても許される。（これ、ひがみっぽいが真実である。）それなら、美人で仕事が出来る人になる。はあ。今日、最後かあ。なんか信じられないなあ。帰ったら仕事探さなくちゃいけないなあ。チェロも弾きたいなあ。その前に韓国か。たどり着くかしら？あと一箱生理痛の薬を買って帰ろうっと。全部で３箱買った。まとめて買えない、あやしすぎて。そして、ピアスを片方なくした。得意技かもしれない。ピアス、なくすの。韓国いってくるけど、韓国のものでなんかほしいものありますか～、誰か？韓国では、温泉ホテルにとまってじっくり温泉ライフをエンジョイすることにする。

  2006.09.14

• オーストラリア、最後の日

  今日、最後だよ。長かった。オーストラリア英語、うつった。けっこう発音アクセントがうつる。まあ、いいか。昨日はちょっとうつうつとしていて、ゆーまんでぃの市場を見に行ったが、しかも、なんかあやしげな店を見てしまい、（こっちって、「黒魔術」というジャンルの人たちがきちんと存在してるとしか思えない、絶対）なんか気分がドヨーンと重くなる。しかし、その後べつのビーチにいったら、スカッと晴れた。気分が。気分も天気も。これだこれだ、これこそ私が人生で求めているものだわ。っと思った。ある種の明るさだ。太陽の光だけじゃなくって、いい場所やいいところというのは、白くあかるく光っているのだ。いい雰囲気。うつうつとしているときはよくあることを思い出してしまう。完璧におわったことなのに。そして、そのことをだらだらと思い悩んでしまう。そして、それ、ビーチにいったら、スカッとこれまた晴れる。ふと、なんかうまくかけないけど、それって、そのへんのだれか、そういうことを悩みたいだれかがふっと乗り移ってるんじゃないの、という風に感じる。すると、ふっとその考えがはなれる。「だれかそういうことをなやみたい誰かがやってきている」というふうにしか考えられない。ほんとうにうさんくさいけど、このねたについて思い悩むときは、そういうふうに思う。なぜなら、べつにそのことを蒸し返したいと思わないし、完璧に過去のことだからだ。そして、チェロをやっているという見知らぬ女の子の家に遊びに行く。イギリス人。ものすご～いやわらかい英語。たぶん、結構上の階級のひとなんじゃないだろうか。雲をさわっているような感じがする、彼女の英語を話していると。そして、チェロを弾かせてもらう。チェロ、ほんとうにやっててよかったなっと思ったし、心からこの楽器を弾くのがすきなんだっと思った。指がすごいなめらかに動くし、弓はスムーズに動く。こういうふうに心からそういう風に思ったのは、ひとりで弾いてるときにそういう風に実感できたのはもしかしたらはじめてかもしれない。とにかく、チェロは本当に自分のためにやっているし、その音色とか、楽器にさわっていることや楽器と対話しているときや、作曲家や音楽と向き合っている時間がほんとうに好きだ。そして、誰かと室内楽やってるときは、その人と、すごい下世話な表現だけど、セックスしているような感じだ。「なんだ、こんなふうにできるなら、セックスする必要ないじゃん、わざわざ」とすら思う。交流なんだな、ある種の。わざわざセックスするのは、たぶん、もっとフィジカルな部分で、でも、すごい繊細な、深いところを一緒に共有するためにするんだな。と思う。とかいろいろぬかすのはなぜかというのは、たぶん出す係の男の人とちがって、私は、セックスするとわりとっというかすごいその相手にひっぱられるタイプだからだ。穴にいれるっということはそういうことなんだろうなあと思う。見えないけど、奥深いところで、スピリチュアルなところで共有するんだなあ、何かを。とかいろいろ考えた。だから、ふっつうにしまくれる女性とちがって、私はいろんな人としまくれないタイプなんだなあ。とかいろいろ思った。

  2006.09.14

• ドイツ語

  う～ん、ドイツ語ってつくづくやっておくと便利だよな～。と何度も思うことをまた思った。第二ヶ国語はドイツ語だ。なんか、日本とドイツは政府観光局が手を組んでるのか～。と思うくらいに日本人がいくところはドイツ人がいる・・という気がする。うん、ドイツ語、便利だよな。できると。だって、スイスも東欧もたぶん旅行できるよな。ドイツ語できたら。で、スペインにいってカバを飲まないといけないから、スペイン語も少々（スペインってほんっと英語が通じないらしいね、ハッピーバースデイも通じないくらいっていうし）できたいし、あとイタリアにもいきたいから、イタリア語もできるようになりたいな。英語は母国語くらいできるようになって、ドイツ語は「日本のふつうの大学生が英語を使えるくらい」にできるようになって、イタリア語は「旅でこまらないくらい」にする。目標だ～。私の語学脳みそはたぶん、混じるタイプなのではないか（？）。というのは、以前タリアのお姉さんがかいてらしたけど、彼女のバイリンガル脳みそはけっこうくっきりわかれていて、英語が日本語にまじるのがいやな感じがする、とか（違ったらごめんなさい）。私は、けっこうまじるタイプで、まじるというか共有ができない気がする。「繊細で、壊れやすい荷物のことなんていうっけ？」というふうに言葉がでてこなくなる、使ってない言語脳みそは退化する。でも、英語舌と日本語舌はわかれていて、英語を使うときは日本語舌を使ってない。この話って人によってすごい違うと思うから、議論したら楽しそう。あと、アイスランドもいきたいな。クラスに「アイスランドに１ヶ月くらいいた」と言ってたスイス人の女の子がいて、アイスランドにいきたい先生と私で質問攻めした。アイスランド、あつい？寒い？紅葉がいいんだ？温泉ある？（←これは私の質問である。永遠の情熱である、温泉めぐり）ああ、そういえば、日本人の女の子に、お寺とか神社とかまわるの好きで、といったら、ふっと笑って、そんなに若いのに？といわれた。若いうちからそういうところに行かなくてどうする！とか思うけ。なんというか、なんか自分の固定観念がぎっちりあって、それと違うものにであったときに「変なの」といって笑うのって、それ変じゃないかと思う。これ、外国にいって日本人とかに会ったときにこういう笑いをされるとけっこう傷ついたりする。で、こういう風に笑う人はけっこう環境の変化についていけなくて、けっこう落ち込んでいたりする。なんていうかさ～、いろんな価値観があるんだからさ～、固定しとくのやめようよ～。と思う。くだんの、「女の子は弱くなくっちゃ。男の子が守れないでしょう？」という子である。まあ、いいか。夜、やまんちゃんと旅がしたいな～、と思う。ねえ、どっかそのうち待ち合わせして行かない？（あ、誘ってる、私）芸術とかについてなんかいろいろしゃべりたい。プロとアマチュアの違いって、これつくづく思うけど、「作品のなかに自分の我をどれだけ入れていないか」であると思う。「自分を表現する」というのは、ほんとアマチュアだけでいいと思う。音楽とか文学だと一見わからないけど、絵とか写真とか俳句はものすごいいちいち一発でわかる。「俺って偉いでしょ、すごいでしょ、こんなことができて」というのが作品に入ってしまうのだ。これ、どんなに技術がすぐれていても、これが入っていては作品が一発でだめになる。鼻歌まじりに作っても名作は名作、血と汗をどんなに流しても駄作は駄作。って、マミちゃんのお父さんがいってたなあ。でも、又それとは別の話なんだけど。プロとアマはそこで違うと思う。

  2006.09.12

• 世界遺産からかえってきた

  世界遺産を見に行った。学校の日本人学校の子と。いやあ、日本人。こっからまったく愚痴になるが、日本人ってどんくらい英語ができないのか。それとも、たまたま私のまわりにいる日本人が英語ができないのか。よくわかんないが、一泊二日の旅行中、ず～っと私が通訳していた。私、あんたらの添乗員かと思った。いやあ。日本人ってどんくらい英語ができないの？つくづく、私のいとこってえらいな～、と思った。彼のお父さんはアメリカ人でお母さんが日本人なんだけど。常に通訳している。すごい自然に通訳している。えらいなあ。いやあ、っていうかさあ、あんたら、英語勉強しにきてるんだろうがって思うんだけど。誰か言葉が出来ない人と旅行して通訳するのはいいけど、私、誰に通訳してんの。英語を勉強したい人に通訳してるの～。あんたら、英語ができるようになりたくて来てるんだろうが～。と思った。いやあ、私は、思いやりがなくて優しさがないな～、と思った。いや、それとも日本で英語を使うということはつまり通訳しまくるということなので、まあこれも英語の勉強のうちのひとつか。たしかに、英語が出来る人で、通訳したくないという人の気持ちがよくわかった。なんていうか、説明をうけてるとき、みんながみんなその説明をする人じゃなくて、私の顔をじっと見るのがいやなんだなあ。しかしさあ、みんなこれを読んで思ってるだろうけど、のりすけって優しくないね～～～である。まあいいか。外はものすっごい嵐。rain dogs and catsっていうんだよ～って教わった。掃除のおじさんに。ああばからしい。ところで韓国人の子の英語がぜんぜんわからん。修行が足りないね～。

  2006.09.11

• なんかつかれた

  疲れたな～。勉強しまくっている。眠い。外国で暮らす人は偉いなあ。っというのは、疲れたときがわりと疲れる気がする。でも、それを乗り越えるのがまた面白いところだと思う。まあ、どっちにしても、最後は灰だか骨しかのこらないのなら、うん、いろんな種類の疲れかたをしておこうっと思う。でもさあ、まだ１週間しかいないのに疲れたとかいっててもしょうがないね～。わたしの頭は韓国でいっぱい。キムチ。冷麺。焼肉。うっふっふ。で、また勉強するよ～。

  2006.09.07

• ラブリ～に

  すごしています。何もかもなんか光ってて、まぶしくて、旅行にいくといつでも言葉を失う。日記に書くことないな～。という感じ。日本人はみんなニコニコ～っとしてて、あんた、私がすごい悪人みたいだなあと思う。私のクラスの韓国人の男の子はみんな頭がよくて、で、なんていってるのかわからない。英語の先生は偉いなあ。でも、すごい頭がいいので、単語もすごいよく知ってるし、頭の回転が速いので、話していて面白い。で、韓国人の女の子は、（韓国人のみなさんすみません）クニャクニャしていていつでも同性同士でくっついてる。韓国語だけを常に話していて、なんか語尾もあまったるいのであった。「お、この韓国人の女の子あったまいい！」という子にまだ会ってない。やっぱり、バネッサのいうところの、「韓国人の女の子は箱入りなのよ～」なのかな。金持ちだけが来れると設定して、女の子の金持ちはみんなクニャクニャしてるのか。よくわからん。「かわいこちゃん症候群なのよ～」と、うお座同盟のバネッサは言っていた。確かに。頭がいい韓国人の女の子にお目にかかりたい。あと、上智の子がいたけど、「頭がいい文系のお嬢さんお坊ちゃんの暗さ、皮肉」っというのがなつかしかった。私のいた大学もこんな感じだったので。で、日本人の男の子はというと、なんか別の意味でクンニャリしている。「何したいの？」という感じであった。勉強もしてる人も、遊んでる人も、何もしてない人も、クンニャリしているという感じ。これが私の語学学校偏見である。がんばろう、けっこうまじめに勉強している。

  2006.09.06

• ブリスベン

  ゴキブリはいる。オーストラリア的に「いない」というのなら、日本人的感覚には（私的には）いると思う。床をじっとみつめてると、絶対ちっこいのがふらふらと歩いている。これは、すごいきれいな星が見えるところで辛抱強く眺めていると流れ星が見える感じである。これは「いる」といっていいんじゃないかしらん。３日しかいないので、何も断言できないけど、そして英語の言語的性格かどうかしらないけど、なんかを注意するときに、すごい注意をあたえまくっていて、言った本人もすごい注意を払っているように見えて、そのくせ手元はけっこう何にもやっとらんという風に見える。たとえば、「ごきぶりがこないようにしてるのよ、うち。『寝る前までにお皿は洗っとけ』というのが我が家のルールなの、清潔にたもってるのよ、うちは」という感じでエッヘンという風にいうので、はっはー、そうですか。と思って次の日台所にいってみると、皿は洗ってある。しかし生ごみを入れたバケツ（ふたなし）を台所に放置。みたいな感じである。ごきぶり。まあいいや。忘れる。たくさんの自然がいっぱいということにする。ホストマザーがハッチャけた人でおもしろい。わりと美人である。すごい美人である。でも、写真とか見せてもらうと、けっこうそうでもない。本人も写真はきらいだとか言っている。これってきっと、「写真にうつる顔が見たまんまと同じ」と「写真にうつすと顔が違う」というのに世界をわけると、きっと後者に属すのだろう。うまくいえないなあ。ナマの顔って、多分オーラというかその人の持つその日の魅力みたいなのが空気みたいにボンヤリ浮かんでいて、それがかわいく見せてるんだろうなあ。とか思う。そして、彼女のモテ話を聞いてると、あんまりもてない私ってラッキーだよな～。と思う。バックパックを背負っていかにも「旅行者です」というときはものすごくもてるが、バックパックをおろすとちっとももてないので、これって、ギフトだよな～。という感じ。だって、面倒くさい人がよってこないもの。ていうかもてるのって大体面倒くさい。あと、目立つのも嫌いだ。万歳一般人。よかったよ一般人に生まれてきてと思う。ほんと有名人は大変だねえと思う。毎日走ってる。「変態が出るから国立公園は朝走るな」といわれる。変態、出るのか。ホント坂道ばっかりでくじけそうな運動生活である。今日は豆乳ラテを飲んでごきげん。思いのほかクレジットカードが使えないので、びっくり。毎日だんだん英語がそんなに力まなくても聞こえるようになってきた。らくちん。「ソウルに来ない？」といってもだれも「来る」といわないのでくやしい。誰かソウルにこない？来週の金曜から日曜までいるのよ。しかし、ああ、疲れた。走りすぎだ。ふつうに肉体的に疲れた。ふ～どこ～とみたいなところが思いのほかなくって、タイとか中華料理とか食べたかったのに案外食べれなくて、がっくり。英語。がんばるか。でも、２週間もいたら大丈夫だろ、こりゃ。勉強おもしろい。知らないことを知るの面白い。面白くない？面白い。できないことがだんだんできるようになるのが面白い。

  2006.09.05

• ブリスベン郊外にきています

  こんにちわオーストラリア。っていう感じですね。ゴキブリ多い！いくら自然がいっぱいだからって・・。また書きます～。

  2006.09.04

• 明日でかけます

  明日から、オーストラリアにいってきます！ブリスベン郊外。どうやってきめたかっというと、一番航空券が安くて、語学学校のスケジュールが合って、行ったことないところ。うーむ、「アイルランドにいこうとするとなぜか結局オーストラリアにいくことになる。」というジンクスが生まれつつあるよ。すっごく前からこうしようと思っていたけど航空券も語学学校もホームステイもすっごくぎりぎりまで決めなかったので、両親に「明日いくよ～」といったら、「お前はいつもなぜそう唐突なのであるか。」といわれる。ほんとそうだよな、いままでそんなに深く考えてなかったけど、私の人生はわりとあまりにも行き当たりばったりである。その日にしたいこと。ということを大事にしているし、今日好きなものは明日好きかどうか知らない。明日したいことを今日したいとは知らない。今日やりたいことなら今日やっときたい。先にのばしてるのを見ると、なんてこの人は人生が安定してるんだろうと思う。今日したいことが明日、一ヶ月後にできるかどうかわからないじゃないか。とか思う。わりと、せつな的だなあ。まあ、いいか。オーストラリアのラジオを聴いていたら、マジで、todayをトゥダイっていってるので、まじっすか、冗談じゃなかったんだ！あれは！と真剣に思った。（すみません、ただアメリカ英語になれまくってるだけです）ええっとなんだっけ。あれ、eightをアイトってマジで言うんだよなあ。トゥデイとかえいとおくろっくとか言ったら迫害されないか。２週間行ってまいりますよ。たった二週間。ほんとにまじめに勉強してこようっと。英語をものにする。で、あいとおくろっくだよ～。とか言う・・。きれいな英語をマスターする。日本語でいうところの、「こちらのお席でよろしいでしょうか？」みたいな、正しい英語っていうのか？敬語のようなきれいな英語。

  2006.08.30

• 準備を着々

  すすめている。 あー旅行いくのこわい。 ひとり旅行にでかけるまえはいつもこう。旅行こわい。旅行こわい。旅行こわい。 たたかいだ。 まあどうにかなるしいつもどうにかなるんだけど。

  2006.08.27

• わくわくっ

  激安航空券のなかには台北とかソウルに泊まれるのもあって、わくわくするなあ。 うまく切符がとれるといいなぁ。 フェルメールカルテットを聴いて研究。 すてきな音楽ってなんだ。誠実にとかまじめに取り組むとか人格とかいうことが重要そうに見えてそんなの実はすてきな音楽には関係ないような気がしてならない。 素人のわたしががんばるには、まあ誠実にまじめに取り組むとかいうのがいちばんわかりやすいのかしら。 ある種の愛情ってほんとなんていうか、すばらしい。行動や音楽やすべての作品には暗くて見えないおくのほうを水みたいにある種の愛情が静かに流れているものがある、私はわりとそういうのが好きだ。 うんと耳をすませないと聞こえないものだ。わかりにくい、そういうもの。 映画のゲド戦記。原作者のコメントを読んでしまう……。 昨日はお風呂に粗塩を入れてだらだら２時間位入る。かなりさっぱりする。 やせるわ。

  2006.08.27

• ニュージーランドの思い出

  ええっと。トルコ人の客引きにあったが。あることがあって悲しくてホロリとないたら、「どうしたの？？」「彼氏とけんかして（←うそ）」「あそこのホテルに部屋をとってあげよう。ただで。もちろん僕はそこには泊まらない。もちろん何もしない。一緒に夕飯をとろう。おごってあげるから。僕がマッサージしてあげようもちろん、何もしないから。」あんた。「やろう」っていったほうが早いじゃん。とか思った。すげ～、女の涙は有効だ～。

  2006.08.26

• 感傷的になるな

  英語学校をいろいろ探している。去年行ったロトルアなんてどうだろう？と思いつつ、すっごく思い出がつまってるから、いけないわ～。と思っている私。ザ・感傷屋！！いやあ、なんというかロトルアはあの子と出会った町だからさー。とか誰だか知らんがとにかく言い訳をする。アイルランド、行きたいなあ。行きたいけど、往復２０万もするよ。

  2006.08.26

• 自尊心

  なんか、用もないのに食べ過ぎちゃうなあ。もぐもぐ。飲酒運転でつかまった市役所の人、市の人がでてきて「もうしわけございません」アタマさげていたけど、あれってなんか意味あるのか。公私混同みたいな感じがするなあ。仕事してるときだったら意味あるけど、仕事してないときの人がなんか悪いことしたからって会社の人間が頭さげる意味あるのか。これ、ほんと意味がわからん。「男の人の自尊心は守らないといけない」という考えくらい意味がわからん。↑男の人って、自尊心みたいなのがあって、「人前で恥だけはかかされたくない」という願望が女より多い気がする。人前で恥をかかされたと男が思うとその場は「ははは」ですむけど、ふたりとかになったときにすっごくそのことで責められることがある。あっほじゃないの～。俺様はあなたの自尊心を満足させるために生きてるわけじゃないし～、と思う。そんな自尊心があったら、誰かを責めてる暇があったら、責められる暇がないくらいにきちんと行動しろよな～、と思うし、ほんと「ま～、この人はなんてすてきなんでしょ～。１００％文句のつけどころなし。」っていう人間だけ周りにおけよな～。と思う。私も、それに近いなあ。「ま～、この人はなんてすてきなんでしょ～。文句のつけどころなし。」と思う人と一緒にいないと、おたがいに自爆するなあ。なぜなら、つっこみたいから。アホだと思ったらどんなにアホだと思われてもアホといいたい。私は、肉をきらせて骨を断つみたいな考えをすることがあって、つまんない自尊心とかプライドのためになにかをなくすくらいだったら、プライドとかを捨ててほしいものを手に入れるタイプだ。要するに、実力もとくにないのにえばる男の人も女もいやだ。自分もそうだけど、実力が４０あったら４０だけえばりたい。実力が１００なら１００えばる。実力が４０なのに１００えばる人も問題だけど、実力が１００なのに４０しかえばらないひともある意味問題だ。まあ、本郷先生はすごかったよな、と思う。ものすご～く仕事ができるくせに、自尊心というものの保存のために、まわりの人間を利用することがなかった。自分の仕事とかをほんとに自分でわかってらっしゃった。すごい。これ、ほんとうにうまくかけないけど、とにかく自分の自尊心の保存のために誰かが傷ついたりいやな思いをすることって、ほんとばからしい、これこそ犬に食べさせればいいと思った。自尊心っていうのは本来誰もいやな思いをするものでもなくて、ほんとうは自分がいやな思いをしないように、後ろ指をさされないようにするために努力するものだと思った。それにしてもさ。あの人、６つもあれがあったよ。ああびっくりびっくりした！

  2006.08.26

• 金曜日

  A4サイズのノートパソコン持って立ってフリーセルしてる女性が通勤電車にいる。 根性だなぁぁ！負けた！←何に？ 夢をみる。 中学校の時好きだった人に再会するみたいな夢だった。電車でとなりに座ってことんとくびを肩にのっけた。 今日で一応お仕事最後だが…終わるのか？月曜もいきそうな気配だ。

  2006.08.23

• 誰かをきらいということ

  私にとってきらいな人ってどういうことだろう？ と考えている。 まあ要するに定義としては「ある距離より近づくと普通に好きっていう感情が『苦手』になってさらに距離をつめると『嫌い』になる」 という感じか。 まあそれはともかくとして、じゃあどんな人が苦手なんですかということになる。 考えてみる。←なんでそんなこと考えてみてるのか。 個性でこういう人が苦手とかいうのはない気がする。ごうまんでも好きな人がいるし、ひかえめでも苦手な人がいるし。 もともとその相手の生きざまや体質が距離をつめるのにあんまりあわないってことか。それとも猛烈に私は好き嫌いの激しい人間なのかしらん。 そうですめずらしくあたしのまわりに苦手な人がいるんですね。 というかめずらしく人と距離をつめているということですか。 私は猛烈に好みが激しいというか人見知りなので、あんまり知らない人と一緒にいたくないのだった。 そうか、つまり、 なんで同性だからって言ってそんな知らない人と一緒に昼飯をたべなきゃいけないんだ？ ということを毎日会社にいくたんびに考えていたんであった。 そうか、そうだったであったか。 自分がなにを考えてるかなんてけっこう自分に隠しているときがあるのだなぁ。

  2006.08.23

• YOU DID TOO MUCH

  KOSUKEくんの日記にまた泣き笑いする。 すばらしい日記だなぁ。 外国からきたともだちに最後にYOU DID TOO MUCHっていわれた、てかいてあって、あまりにもリアルなのでかなりすごいと思う。 ああいう日記…つまり順序をおってかくのってできない。私は起承転結一日のうちにあったら、結のところの感情で一日のことを書こうとするので起承転結にならない。日記が結結結結になるのだ。 んが、KOSUKEくんの日記は起承転結があって、その時間帯の彼の気持ちに読み手がきちんとかぶさることができる。なんていうかこれは才能だなぁ。自虐的なくらい徹底した客観ができるからだな。そして、あの日記にすごく励まされてる人が大勢いるだろうなぁ。 彼は「まわりにひとが集まる」という星のもとにうまれてるなぁといつも思う。彼のことがみんな好きでそろうのだ。 深読み、されまくるなあと思いつつも、日記を書く。なんていうか、みんなのりすけには自分以外知ってる人がいないと思ってるとしか思えない発言をなさる。 今の仕事で身につけたいいこと… それはいいわけをしなくなったこと。正直になったことだ。 あのひとたちはありとあらゆるいいわけをきいているので、要するに耳がこえているのだった。

  2006.08.23

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