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カテゴリ:障害福祉
20年ぶりの動物園! なんでいまごろ? と思いきや、動物園でも医療ケア対策にのりだすよ、 というので今回はアドバイザーのお仕事でした。 思いがけずぽかぽかのいい日より(^^)/ 懐かしい中学時代の遠足を思い出しながら園内すべて歩きました。 医療ケアの私たちに必要なことといえば? なんだと思う? ズバリ! 休憩する場所と医療ケア周辺に必要な設備 なんですね。 バリアフリーは最近では当たり前の配慮になっているのですが どうしてもくたびれやすい私たちは 一度車いすから降りて身体をのびのびさせるスペースがあると最高です。 その時に昼食や水分補給というタイミングになりやすいので 水回りの設備や、レンジ、経管栄養ボトルをひっかけられるちょっとしたフック、 携帯医療器材の受電をしたいとき使っていい電源や ひろびろトイレも困難な時のトイレ交換のための目隠しスペース 何かがあるとばっちり最高です。 というわけで、一番初めに見せていただいたのは救護室。 2床ベッドは完備していたし、水回りもOK。 それでも物品を置いて作業する場所や、移乗に必要なスペースは もうひといきだったかも。 お金をかけなくてもできそうなことも多く、 できることから、っていうのはみんな同じだ。 授乳室もたくさんあったのは、ちびっこの利用が多いからでしょう。 医療ケアのあるちびっこも体が小さいうちはそれでいいのだけれど 私のように身体以上に装備品が多くなったり ストレッチャーになったりすると通路の幅やエレベーターの大きさなどが 気になってきます。 そういえば中学時代はまだ退院直後で長時間の移動が難しくて、 みんなの遠足時間に合わせて合流して、すぐ帰ってきました。 それでも、アフリカ園ができたばかりで展示が新しく、 ゆったり歩くキリンやシマウマを見ては 自由に移動できることはすばらしい!と 私だって、とやる気をもらったことを思い出す。 今回はもっと大型になった車いすで当時よりは年をとった親が一緒。 アップダウンの坂道がキツクなったし、長距離の移動も課題はあった。 交代要員がいるといいのだろう。 それでも、久しぶりに家族で動物園散策ができて すごくほっこりした一日になった。 動物園近くの施設に通所する弟はしょっちゅう利用しているけれど これから年次計画でぐんぐんよくなるらしい話をきいて 私もまた来たい!と思った。 職員の方からいろんな動物園ウラ話を聞いて そっちもミミダンボでかなりおもしろかった。 私は弱視なので、音声ガイドなんかも充実するといいのかも。 はっきり言って、動物は遠くてほとんど見えないんだけどね。 スマホでとってもらったり、みんなの解説を聞いて耳で見るわけです。 外国語各種、とか、種の保存問題、大型動物の亡き後、など 知られるお仕事がたくさんあったんだね。 改めて動物園に医療ケアのある人たちがどしどし行けるように 期待しました。 がんばれ~みんなの八木山動物園 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.11.29 10:53:07
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