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カテゴリ:障害福祉
どさっ!と大きなものが落ちた音にびっくり 屋根の雪が落ちた春の音だった 先日の寒波で積もった雪は思い雪だった、と 雪かき作業の後あちこち、いてて、と疲れている親を横目に 私は雪の明るさを鑑賞した 玄関前の灯篭に積もった雪が帽子っぽくて まるで料亭 つい先日、日本料理の板前さんのやわらか和食のお膳をいただいた これが感動するおいしさなのにびっくりした はまぐりの殻ごと蒸し 鰈の照り焼きと厚焼き玉子 国産牛のサーロインステーキ・・・ と耳から唾液ができるかと思うお品書き しかし、もう長年食べていないし献立はにおいをちょっとだけ 思い出すくらいで、もう味は忘れたなあああああ しかし! 見た目まったくそのままで 食べてみるととろりとろける口当たり 味も香りも花に抜ける風味も思い出した! そうそう! 気管切開をしてながく胃ろうの注入になってからも 嚥下の恐怖が思い出されて 味見ぺろり、か スイーツのクリーム、 ソースのとろみ くらいのいただき方でなんだかもうたくさん、というこの頃 ちゃんと自分の分をいただいたという 「食時感」がとてもうれしい喜びとなって包まれた ペースト食や柔らかい部分、を食べるのとはまったく違う 形がそのまま、というところが信じられないくらいスゴイ技だ 鰈の焼き目やステーキの模様、 はたまたウナギのたれの色なんかもう本物そっくり 摂食機能も発達することを教えられてあれこれ食べる練習をしたのは 確か27年も前のこと 刻み食やミキサー食に加えて介護食が研究され始めたころだった ちょっと味見したけれど、味がやっぱり今一つで・・・ それからこんなに進化しているソフト食 生きててよかった~ も一度食べられて、よかった~ 口が幸せになるお膳 「口副善」 日本料理かんさい やわらか和食 口福膳 で検索してね! ほんと~に幸せになりました もっといろいろ食べてみたくなった 教えてくれたKさん、ありがとう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.02.23 18:04:25
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