体調の声を聞く
自分の置かれた状況を観察してみる。。。。とは言ったもののこれがとても難しい。普段心と体は一致して、あえてあたりまえのことを考えない。ひとたび痛みや、苦しみ、気になることに心が覆われるとそのことばかりを考えるようになる。しかも、それは、追いだそうとしても自動的に襲いかかる。今の私は、緊張で噛み切ってしまった口内炎がものすごく痛い。治るヒマがない。ので、逃げたくても逃げられないうちに苦しみの方が体を乗っ取り、心は手段を失い感じないように防衛する。こうして心も体も弱っていくのが目に見えている。抵抗できているうちはまだ力がある、というものだ。梅雨明けから収まらない緊張が暴走して、自分も家族もつかれ果てている。環境ストレスに弱い弟も、行動が反応的になってきた。弟は動き回っってしまったり、行動が勝手に暴走するので思考でコントロールする以前に身体がダウンする。結局薬を使って強制的に休ませられている。体調の声を聞くことにした私も、そろそろ太刀打ちできない状況に陥っている。薬を増やすのは、いつも嫌だが、今回は受け入れることにした。確かに緊張は少し和らぐが、覚醒が落ちる分強制的にどんよりするのが気持ち悪い。どんどん眠くなって何もやる気にならないていると何のために生きているのかと一気に落ち込む。こうしてできていたことができなくなっていくのかと、一気に不安に包まれるのだ。薄氷を踏むように積み重ねてきた日常が砂の山のように吹き飛ばされる感覚が怖い。そんたときはゆっくり休んで、と頭では分かっているがその前向きな考えを受け入れる元気も失っている。そのことが自分で分かると、さらに落ち込むのだから負のループは恐ろしい。脳の中は反応と思考が同居している。そのバランスをうまく取り持つ感情もいる。3つの部屋から優れた担当者が出席してよい意見を出し合うときは心も体も順調、快適、すなわち健康だ。色々な変化が一気に押し寄せて不安をあおっている今日この頃。考えないようにして、感じないようにして、寝てしまおう!月曜の朝、始まりの朝、まずは安静を頑張る。今週は体調のバランスをとりもどす何かをみつけたい。グスグスの体調を一歩離れたところから分析できる冷静さをみつけたい。