83年の歴史に幕をおろす鹿島鉄道
83年間常磐線石岡~鉾田の27.2kmを結ん出来た鹿島鉄道だが親会社の関東鉄道が支援打ち切りを発表し、更に県や沿線自治体の支援も打ち切りが発表されて2007年4月1日に廃線となる。今回はそんな昨年12月10日に鹿島鉄道を訪れた際に撮影した画像を公開して鹿島鉄道を追悼しようと言う企画です。キハ600形キハ600形は601、602の2両が在籍しており、キハ601は1936年10月、国鉄キハ42000形として川崎車輌で新製された当線の在籍車両で最も歴史のある車両である。602も翌年3月に大宮工場で新製され、両車ともに1957年にはキハ07形として称号を改正された後、601は1965年3月、602は1966年10月に国鉄から譲受したものである。以後、当線ではキハ42500形としてロングシート化、さらには1972年12月に正面を流線形から切妻、貫通扉付きへと大改造し、乗務員扉を増設し現形式へ改番された。同年代の車両は西武の451系だそうです。管理人も詳しいことは不明601601 posted by (C)急行東武動物公園602602 posted by (C)急行東武動物公園キハ430形1957年11月に東急車輌製造で新製されました。1973年3月に加越能鉄道から譲受し、当初は関東鉄道常総線に留置されて同年4月に432が、翌5月に431がともに当線に回送された。入線に際して、前照灯のシールドビーム化、さらに左右の尾灯間にあった警笛穴を埋め込んだほか、1986には、運賃箱などを設置しワンマン対応車となった。同年代の車両は東京メトロ8000系431431 posted by (C)急行東武動物公園432432 posted by (C)急行東武動物公園キハ714系1976年1月に夕張鉄道から譲受した車両。同車は1953年8月新潟鉄工所で新製され、北海道内初の液体式内燃動車であった。製造当初はセミクロスシートだったが、1958年2月にクロスシート部を転換式に改造し、入線に際し大型の尾灯と警笛位置を変更しました。1977年5月の車体更新時にロングシート化され、1980年10月には屋根以外の外板はすべて張り替えるとともに、乗務員室扉を増設された。現代では走行する唯一の湘南顔、かしてつ唯一の非ワンマン車として人気は高い。714 posted by (C)急行東武動物公園KR500形1989年に新潟鉄工所へ自社発注した車両で、501,502の2両を導入。1991年には503を、1992年505をそれぞれ増備し主力となっている。ボディカラーは、石岡南台の新興住宅街のイメージカラーを採用したアイボリーベースにパープルラインのカラーリングで座席はワインカラーを基調としている。KR501KR501 posted by (C)急行東武動物公園KR502KR502 posted by (C)急行東武動物公園KR503KR503 posted by (C)急行東武動物公園かなり古い型の信号機信号機 posted by (C)急行東武動物公園5日後は光が当たることも無く佇むだけとなる・・・石岡駅 posted by (C)急行東武動物公園4/2からはこの路線は何も走らない・・・・・・路線図 posted by (C)急行東武動物公園ここからも鹿島鉄道は消える・・・・・・運賃表 posted by (C)急行東武動物公園券売機 posted by (C)急行東武動物公園4日後には乗り換えも出来なくなる・・・・・乗り換え案内 posted by (C)急行東武動物公園こ線橋案内 posted by (C)急行東武動物公園敷地外から撮影石岡機関区にたたずむかしてつの全車種。彼らの運命は・・・・432,503、714、602 posted by (C)急行東武動物公園