|
カテゴリ:イタリアワイン新規登録
今朝は手稲山真っ白でした。
3月も終わりだというのに寒いですね。 さて、本日はテロルデゴのワインをご紹介いたします。 トレンティーノ・アルト・アディジェ州 メッツァコロナ テロルデゴ・ロタリアーノ・リゼルヴァ 2005年 税込み価格 1929円 テロルデゴ 100% ステンレスタンク発酵 12ヶ月ステンレスタンク熟成 12ヶ月フランス産バリック熟成 アルコール度数 13度 ガンベロ 赤2グラス 輸入 サッポロビール(株) テロルデゴは比較的流通量が少ないワイン。 価格も少々お高いものが多いです。 そんな中でこのメッツァコロナは、テロルデゴワインの中ではリーズナブルに楽しめます。 昨年秋くらいだったか1本サンプルで頂戴し、試してみました。 記憶は大変おぼろげです。 当時のメモがありましたので、そこから抜粋です。 たしか思ったよりタンニンがあり、樽の香りはしっかりついていました。 ベリー系の香りも強めに出ています。 味わいは濃厚といえるくらい濃かったみたいです。 【4月1日追記】 昨日実際飲んでみました。 思ったより濃くなかったです。 バランスよくスルスル飲めました。 香りは相変わらずベリー系。 それに香辛料のニュアンスも加わった感じでしたよ。 美味しかったです。 トレンティーノの赤と言いますと、カベルネやメルローの国際品種が有名。 これらの国際品種、味わいは軽めのものが目立ちます。 好みの問題にもなりますので一概に悪いとはいえませんが、 中には「ちょっと薄すぎない?」のワインもちらほらあります。 味だけじゃなく香りも含めて全体的に薄いようなヤツです。 もちろん例外はありますよ。 たとえばアッピアーノのカベルネなんかですとかなりしっかりしています。 でもお値段がとてもお高い。 価格あたいある内容だとは思いますが、おいそれと飲めませんよね。 何処でもある程度の品質が見込めるので、世界中で栽培されている葡萄。 それがカベルネやメルローなど国際品種と呼ばれている葡萄です。 でもやっぱりベストマッチがあるわけで、 この地で高品質な葡萄を作り出すにはほかの地域より労力が必要です。 対して地葡萄のテロルデゴ。 その土地の気候風土と相性バッチリです。 同じ労力で何倍もの品質を維持できるのは、 その土地に昔から生えている葡萄のメリットですね。 この州ですばらしい赤ワインを探すのであれば、テロルデゴのワインはかなりお勧めです。 ちなみに同じ州の地葡萄ではラグレインなんかもすばらしいワインができます。 私が飲んだ感じではラグレインは上等な酸味、テロルデゴは骨太な飲み口。 どちらも美味しいですよ。 是非一度おためしください。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 昨日書きました販売量の調査。 今横で社長(おふくろ)が一生懸命数えてくれています。 もう70歳を超えているのに手伝ってもらって大変恐縮です(^_^;) さあ、一気に終わらせます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.04.01 10:36:47
[イタリアワイン新規登録] カテゴリの最新記事
|