コルクの気持ちの店長の気持ち

晴れたり曇ったりの札幌です。
気温は少し肌寒いくらい。

さて、昨晩はマガーリの宮下シェフとサリュさんで一杯やりました。
飲んだのはこれ。



１９７０年のキャンティ。
私の生まれ年です。
生産者、よくわかりません(^_^;)



コルクはぼろぼろ。
福島さん、明けるのに手間をおかけして申し訳ございませんでした。

見た目色が抜けてオレンジっぽくなっています。
カクテルのサイドカーみたいな感じ。
香りはマルサラかマディラか。
例のタクアン香がしっかりとあがっていました。
ワインらしいと言うか、それっぽい香りは皆無。
でも雑な香りは一切無し。
腐敗などはしていないようです。

ちょっとだけ期待していたのですが、まあそんなものかと二人で飲み始めました。

見た目も味もちょっとイッちゃってます。
ところが結構スルスルと飲めるんですね。
柔らかな舌触り。
アルコール感はほとんどありません。
また時間が経ってきますと、甘～いハチミツ香が強くなってきます。
「あれ、美味しいかも！」
好みにもよるんでしょうが、これはこれとして十分いけていると思います。

大変良い勉強になりました。



サリュさんのピッツァ。
ふつうのオーブンで焼き上げているそうです。
いけてます！
かなりの工夫をされているんでしょうね。
小麦の香りが生き生きとしていて、食感も最高でした。



左側の大判のサラミ。
辛いタイプのヤツです。
これがソフトでジューシーで美味しいこと美味しいこと。
宮下さんが東京に行った際に偶然見つけてきたそうです。



サリュ名物、パニーニ。
パニーニの専用トースター（で呼び方いいのかな？）で作ってくれます。
これとビール、最高の相性ですよ。
サリュさんにはイタリア産のビールもたくさんありますので、
それと合わせてみるのがお薦めです。

あ～、旨かった。

カンティネッタ　サリュ
札幌市中央区南3条西3丁目2-2
G DINING SAPPORO
TEL&FAX 011-222-9003
16:00～24:00(LO）
日曜日定休日

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