[旅行記] ブログ村キーワード
行ってみなければ、わからない。
行ってみなければ、味わえない。
紅葉の美しさも温泉の色も。
その土地の人たちの温かさも
ここも、紅葉の見所の一つ、睡蓮沼。
毎年、たくさんの紅葉ファンが
カメラを持って集まるそうです。
自然そのものが色彩のマジシャン。
見上げる、どの風景にもつい眼が止まり、
私のカメラの音も、止まりません
向こうに見えてきた、あの屋根は
秘湯めぐりのラスト
温泉ブームに火をつけた、ヒバ千人風呂の酸ヶ湯温泉。
開湯は、江戸時代前期の1684年頃とされ、
八甲田の山奥だというのに、古く愛されてきた酸ヶ湯温泉。
硫黄特有の匂いが、漂よってきます
八甲田連峰の登山者が、
重いリュックを背負って、次々と宿入りしてきます。
国鉄のポスターになったことで、
酸ヶ湯温泉の人気はうなぎ登りに。
残念ながら、入浴シ~ンは、カット
2階の窓から見える、不思議なシンメトリーの紅葉。
室内も、江戸大正の浪漫たっぷり。
ガラス越しに見える湯治部の窓。
手元を照らす電球の古い木枠。
懐かしい障子の桟。
青森生まれの版画家、
棟方志功が愛した、酸ヶ湯温泉。
高い天井いっぱいに立ちこめる、
ヒバの千人風呂の、もうもうとした白い湯気の中から、
志功は、どれだけの観音菩薩さまと、
挨拶をしたのかしら
志功の母性溢れる豊かな観音菩薩の姿が、
眼に浮かびました。
極寒の山奥で、冷え切った人々の心身を温め、
明日への活力を与え続けてくれた、酸ヶ湯温泉。
ここは、まるで、一つの村みたい
温泉のおかげで、村人たちのコミュニケーションは、
和気あいあいで、とても賑やか
ちゃんと、温泉治療室まであって、
その人の病に合わせた、指導もしてくれるので、
村人や、湯治人のお医者さまです。
村人総出で、元気に、立ち働き、
温泉経営に、一生懸命携わる姿が伝わってきます。
有名になりすぎて、人が多すぎるかもしれないけれど、
千人風呂の混浴風呂の、
マナーの悪さも、少し耳にしてしまうけれど。
古き良き風習を残していくために、
酸ケ湯温泉混浴を守る会も、
ちゃんと、できていました
それでも、酸ヶ湯温泉には、
雑多な、江戸時代庶民の、銭湯のワイド判のような
迫力が充分にありました。
みちのくの秘湯めぐりは、
新しい発見の連続でした
温泉宿の、さまざまな楽しみ方を知って、
ますます、旅へのキャパシティが、広がりました
行ってみなければ、わからない。
行ってみなければ、味わえない。
紅葉の美しさも温泉の色も。
その土地の人たちの温かさも。
いつもありがとうございます♪
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