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私は、小説が書けない

私は、小説が書けない

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出向生活も、昨日より最後の1週間がスタート。
今週金曜に私は、“出向生活”の最終日を迎える。
“期間限定”とはいえ、この11日間(土日除く)というなんともアバウトな日数は
長いと言えるかもしれないし、短いと言ってもそうかもしれない。

何はともあれ・・・
毎日がとてもウキウキなのです!

あんなに吐き気がするほど恐怖心を抱いていた“早起き”も
毎朝ちゃんと目覚めることができ、余裕を持って出勤している。
しかも、1日が過ぎるのがすごく早い!
きっと、エンジョイしているからでしょうね。

私が今、出向でお世話になっている部署は、とても楽しい人達ばかり。
前にここで紹介した美人秘書さんや、ペットボトルオジサンもそうだけど、
その他はこのような面々が:

部長さん:
声がデカイ!電話で相手に「ここだけの話やけどなぁ・・・」って
言ってるけど、声が大き過ぎて、全部聞こえちゃうんですけどぉ~(笑)。

隣に座ってるお兄さん:
彼いわく、「俺、フィリピン人に、"Are you フィリピーノ?"って聞かれてん。」
その通り、めちゃくちゃエスニックなお顔。
私も思わず、「ハーフですか?」と聞いてしまった。
しかし、生粋の日本人。しかも、バリバリの関西人で、
私でさえも理解不可能な“超”ベタベタ関西弁を話す。

右向こうに座っているオッチャン:
「abimegさんが英語ペラペラなら、僕は中国語で対抗します!」と、
事あるごとに、私に中国語で話しかけてくる。
しかし、周りの人達に言わせると、「彼の中国語は怪しい・・・」のだとか。
私は、とにかくノリで、「ウェイ!」と答えてるんだけど・・・
ほんまは、何言ってるか分からんわい(笑)!

お局さん:
どこの会社にも、いるんだよね。ここにも、いますよ!
もう、絵に描いたような “お・つ・ぼ・ね”。
すんごく意地悪そうな顔してて、話し方も偉そう。
若い子たちに大変恐れられている。
初めて会った時、「知らないことあれば、私になんでも聞いてね」って言ってきた。
ウザイから適当にあしらっていたら、急に手の平変えたように優しくなって。
今では、「abimegさん、お茶飲む?」なんて聞いてくるなんともオモロイ人。

中国人の社員さん:
この部署でたった一人の外国人社員。
でも日本語があまりにも流暢なので、日本人だと思い込んでいた。
「うわぁ~、この人中国語上手だなぁ~!」と関心してたら、本物の中国人だった!
しかも、さりげなく優しい人!余談だけど、この部署唯一のイケメンさんです。

などなどなど・・・

そりゃ内部の深いところまで触れていないので、
込み入ったところの問題などはまだ把握していないけど。
でも、総合的に“良い職場”であることは事実かもしれない。

今日、母親に、
「もし、その会社が雇ってくれるって言ったら、そこで働きたい?」と聞かれた。

正直言って・・・
金曜日(最終日)を迎えるのが、ちょっと嫌になっている。
ここを離れるのが、寂しい。そんな気持ちにさえなっているのだ。

が、しかし。
私は母親の質問に、即答できた。
答えは、NOだ。

たとえ私が今、どれほど楽しい体験をしていても、
“期間限定”という大前提があるからこそ、このような気持ちになっている。
ただ、それだけのことなのだ。

やはり、私は根っからの自由人。
だから、どれほどこの出向生活を喜んでいても、
来週からまた、“いつもの生活 = フリーランス生活”に戻れることを
心の底から楽しみにしているのだ。

この体験を通して、こう思えることは、
私の人生の選択肢が、間違っていないということを再認識できたという証。
フリーランスであること。
それが、どれほど不安定で、保障も何もない生活でも。
これが自分に一番合ったライフスタイル。
それを改めて知ることができた自分は、幸せ者だ。

さあ、最後の1週間!
喜んでもらえる仕事をして、たくさん良い思い出を作ろう!!

************************************************ 
いつもコメントを書いてくださっている方々、
および
リンク貼らせて頂いている方々、

出向生活が始まってから、なかなかお返事や、皆さんの
ブログへ訪問できず、ごめんなさい。朝が早い生活が続いているので、
最近早く寝ています(今日は、ちょっとだけ夜更かし・・!?)
またいつもの生活に戻れば、前と同じように遊びに行かせてくださいね!
兎にも角にも、励ましや温かいお言葉、本当にありがとうございます!!!






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最終更新日  2006年07月04日 22時41分38秒
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