元祖・カード詐欺!?
今日は、昨日のブログで予告した、私のドキドキ体験を書こうと思いますあれは今から17年前の事です当時私は、カッパとタヌキのクレジットカードを持ってましたある日、カッパとタヌキの会社から、利用明細書が届きましたいつものように、何の気なしに開けてみると… 利用金額、なんと約¥1,250,000也そりゃもう、ビックリしたなんてもんじゃないですよ当時のクレジットカード利用金額、毎月せいぜい多くても5万円くらいでしたから利用店名などの内訳は、何故か英語で書いてありました当時は、社会の道理もわかってないような小娘です一体何がどうなってるのかわからず、心臓バクバクで、取り敢えずクレジット会社にしました「あの…そちらのカードを利用している者なんですけど、~中略~利用金額がなんかおかしいんですけど…」「お客様、○月●日と△日にカードを利用なさってますよね?」「いえ、してません!」「まず○月●日に、台湾の▲▲▲というレストランで¥34万利用なさっているようですが?」た、台湾~!? さ、34万~!?私は気絶寸前で、必死に訴えました「私台湾なんて行ってません!」「はぁ…」「ってか、行った事もありません!」オペレーターのお姉さん、かなり怪訝そうに…「では○月△日に香港の■■■という店で、¥60万利用なさいませんでしたか?」香港!?数ヶ月前には…行ったけど…「その日は行ってません」「はぁ…」「そうだ!パスポート!なんならパスポート見せたっていいですよ」「少々お待ち下さい」で、オペレーターのお姉さん、上司と相談してきた感じで、「わかりました。今回はおそらくカード詐欺だと思われます。お客様、カードを紛失なさったりしてないですか?」えっ!?あるはずと思いつつも、財布を再確認「ちゃんと手元にあります。なのに詐欺ってどういう事ですか?」当時はまだ、カード偽造詐欺なんて聞いた事もない時代でした「最近あるんですよ。お客様、最近どちらか海外旅行なさいませんでしたか?」「夏に香港マカオに行きましたけど…」「そこで利用なさったお店で、偽造カードを作られたと思われます」言われてみると、今ならきっとカードで支払いなどしないような怪しげなお土産屋さんで、利用してしまった事を思い出しましたその出来事の2ヶ月程前、私、夏休みに香港マカオを旅行してたんです私はその時が海外旅行デビューで、一緒に行った友人も初の海外でしただから気にせず変なお店で使ってしまったんですよね~おそらくそこで、今で言うスキミングの被害に遭い、偽造カードを作られ、詐欺られてしまったと思われます明細の英語をよくよく読んでみると、確かに台湾と香港で、2日に分けてカードが使われてましたしかもあざとい事に、限度額めいっぱい使われてたんです内訳は、100万近くがレストランでの飲食代に使われていて残りは洋服などの、こまごまとした品物代でしたって、どんだけ高級レストラン行ってんだよっ 結局当然の事ながら、支払わなくていいという事になり、ホッとしましたでも、これがもしも使われたのが日本だったとしたら…私が使ってない事を証明するのも、かなり手こずったかもしれませんそう考えたら…、後でゾッとしましたね…これって、今なら大方の予想が付く、あの手の組織的犯罪って事ですよね教訓変なお店では、迷わず現金で払いましょう!!