サバイバル時の焼肉のタレの使い方
昨日長男ナエトルとニュースを見ていたら、兵庫県の男性が、六甲山に同僚とバーベキューに出かけ、下山途中沢に転落、骨折し、遭難後24日ぶりに救助され元気に回復したというニュースをやっていました持っていたのは焼肉のタレと水だけで、殆ど飲まず食わずだったとの事で、私は人間の生命力にいたく感動致しました実際は、この方意識を失い、遭難中ずっといわゆる冬眠状態だった事が功を奏したらしいんですがね母 「へ~ これから山登りには焼き肉のタレはかかせないね」ナエトル 「え 何」母 「いや、万一遭難しちゃった時のためにさぁ」ナエトル 「遭難って」母 「山とかで帰れなくなっちゃう事」ナエトル 「それでタレをどうするの あ~あれね 歩きながらポトポトってしとくって事」ん タレをポトポト… タレをポトポト… タレをポトポト… あ~ わかった~ ナエトルの頭の中では完全に、大好きなグリム童話『ヘンゼルとグレーテル』の世界が、浮かんでたみたいです2人が森の中で、帰り道がわからなくならないように少しずつパンを落としながら歩くっていう場面です母 「違うよ~ お腹がすくから、助けが来てくれるまで タレをちょっとずつなめて、ご飯代わりにするの」ナエトル 「ふ~ん…」まぁ、まだピンとは来ないわなぁでも哀しいかな、君にも近い将来、そんな日が来ないとも限らないんだよちなみにうちの釣りバカ、よくは知りませんが、山でこんな事してるみたいです釣りバカの画像ファイルよりちょっと拝借 この方はうちの釣りバカではないですけどねこの時はたまたま、みんなこんな感じでハーネス(命綱)装着してなかったみたいです高さは聞いてませんが、おそらく下は、沢…というか谷底…ちょっとあきれかえりましたわYOU達、一体何をしちゃってるの相手が自然なので、やはり時々危険も伴うようで、昨年には、お仲間の1人が泳いでいる時に水死してしまうという事故が、起きてしまいましたすごくアウトドアにも精通していて、泳ぎもとても達者な方だったらしいんですが…。釣りバカ、この時は同行はしていなかったんですが、やはりかなりのショックを受けてました。自然というのは、やはり何が起こるかわからない場所だしきっと何が起きても、おかしくないのかもしれませんね…そんな訳で、ナエトルもいつ「僕も行きたい」なんて言い出すかわかりませんまぁ確かに、わが子にたくましくなってほしいのはやまやまですが、正直ここまでは、おすすめしたくありませんなので、極力興味対象をそっちに持っていかない様に、これから少しずつ作戦を練らねばと、母は密かに思ってます