お湯なしパニック
給湯器が壊れた。いつもはお湯を出すと、家の裏でゴォ~っと音がするのが、うんともすんとも言わない。一昨年、給湯器を直してもらって、もうかなりおばあさんだから、取り替えた方がいいかもしれないよ、と言われたのを思い出した。(…しかし、なぜおばあさん?おじいさんだっていいじゃない、プンスカ)食器の洗い物、今までいかにお湯に頼っていたか。油ものが落ちない。久しぶりに石鹸を使った。我が家は社宅扱いなので、夫に連絡。こういうことは私が大家さんに直接相談するわけにはいかないそうだ。面倒な。夫 → 人事部 → 管理会社 → 不動産やさん → 大家さん電話が大家さんから来たのはまる一日たってからだった。ドビーはお湯が出ないといって怒りが頂点に達し、パニックになってしまった。風邪をひくと困るので、追い炊きをする。古い家なので、給湯と風呂釜は別。風呂で暴れると危ないので、浴槽から引っ張り出そうとするが、これがまた重い!この拒否するドビーほど重たいものはない。あまり引っ張ると、自分の腰が危ないので、私もついつい及び腰。5分の格闘ののち、私はあきらめて、洗濯物を取り込みに2階にあがった。その間、見えないところで、ドビーは怒りのエネルギーを水道栓にぶつけていた、らしい。タオル類を置きに戻ってきて、私が見たものは。久しぶりにやられた。洗面所、水深2ミリ、といったところか。洗い場の排水口の上に自分の脱いだ服を置き、お風呂もいっぱい、洗い場も水でいっぱい(ここは多分、水深5センチ)、そして洗面所もいっぱい…になりつつあるところだった。今、しまうつもりだったタオルと、上の方に置いてあったバスタオルの山全部、床に落とした。水気を吸ってもらった。あ~あ、明日の洗濯、やだなぁ。(たった今、洗濯機3回目が回転中)_________________________________________________________(追記)大家さんに連絡が行ってからは猛スピード!あっというまにガスやさんが来て、大家さんに連絡、2時間後新しい給湯器を持ってきて、すぐに作業開始。ドビーはドリルの音を恐がって、水風呂に飛び込んだ。その気配を感じたガスやさんはダッシュで作業続行。姫が風邪引く前に、新しい給湯器が動くようになった。ガスやのおじさまたち、そして大家さん、ありがとうございます~♪