運動会その3 (追記あり)
朝、娘を送っていったあと、校門で小学校のときの担任だった年配の先生と話す。た:昨日はお疲れさまでした。先:そちらこそお疲れさまでした。 (かんかん照りの下での運動会だったので)た:今日は兄ちゃんの運動会なんですけど、来ないでといわれてるんです。 私も高校のときは来てほしくなかったけど、、先:お兄ちゃん何年生ですか?た:もう今年で最後、高3です。先:ゼッタイ行ったほうがいい!お母さん、感動して泣けるわよ~。 行かなかったら後悔で泣きます。もう二度と見られないんだから。 今すぐ行きなさい!た:は、はいっ!!たった1、2分の会話だったけど、おかげでその日のスケジュールは大幅変更。でも、、、行ってよかった。ペン太の全力疾走をみたのなんて、小学校以来、6年ぶりのことだ。もちろん、他のプログラムも楽しめた。走り高跳びで2年生の男子が176センチ、という校内新記録も出した瞬間をこの目で見られた。ペン太の、、あの一瞬の顔を見られただけで、本当に満足だった。ちなみに午前中のプログラムは 集団演技男子 ハカ(マオリの民族舞踊・NZ姉妹校直伝) 集団演技女子 エアロビクス フィールド内・走り高跳び(男女) 100m予選(男女) 200m予選(男女) 200m×4ハードルリレー予選(男) 100m×4リレー予選(女) 200m×4リレー予選(男) スウェーデンリレー予選(男)50m~100m~150m~200m 8人9脚予選(男女混合) 綱引き予選(男女混合)午後はそれぞれの決勝に加え、全員参加の大縄跳びと部活対抗リレーがあった。見学に来ていた保護者は、午前中ざっと数えて40人もいないくらい。午後見に来たほうが断然楽しそうではある。ハカは全員の足踏みや胸をたたく音が衝撃波となって襲いかかる。圧巻だった。~~~~~~~~~~~~ドビーをお迎えにいくと、大変なことがおこっていた。体育館で不審火。舞台脇で緞帳とマットや体育用具がいくつか焼けたらしい。子供たちは訓練ではない、本当の避難をした。学校の入り口には警察官が物々しくたっていて、その脇には報道関係とみられる人たち。静かなようでいて、子供たちの様子はワサワサしている。規制線が張られていて、それをまたいで中に入る、というのは変にドキドキした。原因は不明。確かに校舎の中から外へは出ないように、という対策はしっかりされてるけど、体育館と給食室は簡単に忍び込めそうなつくりだ。ヘリや消防車の音がすさまじかったようで、うちの近所でもあそこのお嬢さんは大丈夫かしら、と井戸端会議していたらしい。原因が早くはっきりするといいなぁ。この日は下校後に直行した病院でも長時間待たされて、ドビーは大荒れ。まさかな~と思ってカレンダーをみたら、なんと先勝。暦どおりの一日だった。