今年初めての花火
毎度のペン次のドッヂ。でも今日はいつものように午後からの付き添いではなく、ペン次の弁当を届けて、出来上がったチームの応援幕を他の人にみせるのが目的だった。評判は上々で、子供よりも応援する親のほうが感激もひとしおだった。チームの力はまだまだだけど、こんなに立派な幕が出来て、子供たちのプレーにも張りが出るといいなぁ、と思いつつ。会長さんに幕をあずけてダッシュで家へ戻った。いつもはペン太に留守番を頼み、午後の上級生練習に付き合ってしまうのだが、今日は東京へ引っ越したペン太の友達がこっちに遊びに来たので、仲のよかったメンバーに昼ごはんから一緒に、と召集がかかったのだった。今回集まった子供の4人は小学校から一緒で、母たちがこの2年近くいつもランチをしていた仲間なのだった。中華系ファミレスで昼ごはんのあと、ペン太はそのままずっと近所のTくんの家に入り浸る。ここで中学からの友達が合流。せっかくなので花火もさせる、ご飯は調達するから、近くの公園に集合!とのこと。時間もペン次が少林寺から戻るのと一緒だったので、今年初めての花火を友達とみんなですることになった。ドビーは大興奮!初めにパンをぱくついて、そのあとジュースを持ったまま、ハンサムなお兄ちゃんたちを追い掛け回し、ねずみ花火に近づこうとしたり、ロケット花火の進路に入ろうとしたりで大変だった。でも、他の母たちもわかっているから子供たちみんなに声をかけ、ドビーを危険にさらさないよう注意して面倒を見させた。私はドビーから解放させてもらい、母たちと一緒に階段に座って、息子たちの観察話に花を咲かせた。小さい子供みたいに花火を楽しんでるヤツ。なんとか奉行のようにゴミを集めて仕切っているヤツ。花火よりもおしゃべりに夢中なヤツ。みんな楽しそうだった。ドビーはみんなに抱きついたり手をつないだりしていて嬉しそうだった。夏休みまた花火で遊ぼう!と約束したが、中心で仕切ってるTくんの母はずっと田舎に行くって言ってたなぁ。最後にドビーをおぶって帰り道にむかったのは、母たちの予想通りやっぱりペン太だった。(謝々!)結局、友達と離れがたくてTくんの部屋に雑魚寝することになった息子たち。少し早めの夏休みだ。