親離れ子離れ
せっかく、パパが居る日だというのに、息子たちは父にツレナイ。昨日はペン太が塾、ペン次が少林寺、どちらもちょうど夕食の時間にいないので、早々と食事をさせる。帰宅して父の晩酌の肴をつまむ程度。今日はペン次が出ずっぱり。9時から2時半までドッジをしての帰りがけ、夜の大人の部の練習に誘われ、嬉々として参加することを約束していた。自分でも鍛えられている手ごたえを感じているんだろう。それで午後の6~9時まで体育館へ行っていた。帰りはさすがに遅いので、『義経』を見終わってすぐ、迎えに行った。両膝に大きなあざが出来ている。見事に内出血、というような鮮やかな色だ。冷やしておこうよ、と言うと、こんなの大したことナイから、と母の手当てを断られた。う~~む。今が冬じゃなくてありがたいが、鍋の季節がめぐってきたら、この歯抜けのように子どもがいない状況は寂しいだろうな。なんてこった、子離れの準備、一つも出来ていないらしい。こういうところから一つ一つ慣れていかねば。夫も寂しそうにしながらも、自分が親を鬱陶しく思っていたころを思い出すと、逆に親に甘えられたら不気味だから、これは仕方のないことだ、と言う。うん、そうよね、私も中学生のころは親に反感持ってた…。それに、ドビーはずっとそばにいてくれる…だろう。でも二人っきりもツライ。(やっぱりどこまででも夫の転勤にくっついて引越ししておけばよかった…)と心の中でちょいと後悔する私がいた。