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バラエティ番組が衰退した理由。歴史の紐を解いてみると…その1
前回、バラエティが衰退した理由の一つとして 俳優のバラエティ進出を書いた。 「明石家さんま、島田紳助、ダウンタウン。 この三組が俳優を面白おかしくしてしまった。」 これを見るとタモリはどうなんだという疑問も 生まれると思う。 実際に毎日、色んな俳優やタレント、歌手、著名人と 顔を合わせてるのだからそれなりの影響は あったのではないかと。 これは皆無であり、タモリさんはバラエティ番組という カテゴリーには何も影響を与えてないと言える。 では何故、こんなに長寿番組となれたのか? 答えは簡単であり、今回の終了というのも頷ける。 それはタモリさんはタレントとして無色透明なのだ。 これは悪い意味ではなく、唯一無二の存在とも言える。 ただ無色透明というだけに、周りによって何色にも表現される。 分かりやすいのはテレフォンショッキングで ゲストによって色が全く別の色になっている。 出てくるゲストが濃くなければ薄いままの状態で そのコーナーは終了するし、逆に濃いゲストが来れば その色、一色に染まっていく。 これが無色透明であり、この状態が他の日替わりコーナーでも 色んな色に染まっていっていた。 これが良くも悪くも観覧者に対しても同じで タモリさんのその無色透明を楽しみにしてる人達であれば まだ番組は継続してたかもしれないが、レギュラーメンバーの ファンが観覧を占めてくるとその色にしかならなかった。 これが悪循環になり、それに合わせてスタッフの色も濃くなり 無色透明を良いことに自由にしてしまった。 レギュラーメンバーを見ていると良く分かるが 色んな色が混ざり合っていて、番組としての色は ここ数年、数十年?は定まってなかったと思う。 個々の色が薄いとその分、番組の色も薄く、 薄い色が混ざってるだけの番組だった。 これに対してタモリさんが何かしたわけでもなく そのままずっと薄くなったまま、今回の終了に至った。 このいいとも終了でバラエティ番組が何か変わるわけでもない。 ただ無色透明のものがなくなっただけなのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.22 16:24:54
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