娘を連れて、初めて横浜の実家に帰ってみました。
今まで娘の移動距離は東京23区内でしたから、茨城~横浜で最長記録更新
母親は非常に物持ちのいい人で、自分が子育てしていたときのもの、つまりはワタシが生まれたときのもの、てことは40年前のモノたちを見せてもらいました。
こんなの、ワタシも見るのが初めてです。
例えばコレ。ワタシが吸ったピジョン製哺乳瓶と、その時のミルカー(粉ミルクを分けるもの)です。
うを ここまでとっておかれると、もう捨てられん 家宝認定ですな
さすがに吸い口はないにせよ、ガラス瓶は現役です。というか、こういうのって変わらないのね^^
それと、ワタシの出産・育児日記が・・・今回限られたページしか読んでいませんが、4歳まで書いていたとのこと。
これも初めて
例えば、40年前の、生まれた日からの日記。
午前12時30分に分娩室に入る。
AM1時1分 男児誕生2900g。
AM1時15分 後産済んで室に戻る。
自分のベビーの実感がわかない。
PM9時 初めての授乳に入る。
出が悪くてよく吸わないので、ミルクを与える。
<翌日>
午前10時2回目の授乳。
ミルクを20cc飲む。
くにゃくにゃしていて扱いにくい。
乳房をマッサージする。
わずかであるが張ってきた。
○さん(父親)にTELする。
何かホッとした気持ちである。
○さんよりひよりあり。
母は長野でワタシを出産、父は仕事で東京なので、母子に会いにくるのは結構後だった様子。当時は週休1日のご時勢ですからね。
<出産4日後>
抜糸する。
PM11時ごろ“へそのお”が脱落する。
●●(ワタシ)の写真 初めて撮る。
○さん(父親)よりひよりあり。
生まれて4日目にはワタシの名前がついていることがわかりました。当時の写真、白黒だったりカラーだったりします。カラーの方が現像代が高かったんですと。
こんな感じです。
これが非常に面白いんですよ。このまま本にしたら、売れるんじゃないかというくらいに。
いずれすべて読破したいですね。自分の成長記を読んでみたいと思います。
今は子供の成長を、ビデオに撮ったり、デジカメに撮ったりするじゃないですか。手軽さがゆえに、整理されない膨大なデータが残っていくわけですよ。だから楽しみが瞬間で、見返さない。想像もさせない。
母の日記は毎日たったの4~5行ですが、その短さがゆえに40年経っても、非常に情景をイメージさせます。
子供の記録は、少ない写真と文字で残す。情報は伝わらなくとも、愛情は伝わります