カテゴリ:子供
翌日は娘を学校に送り出してから,私は大学病院へ。
小児は手術日に発熱やら体調不良やらで手術が延期になることや,麻酔等に想定外の時間がかかることも多いため,手術時間は当日であってもだいたいの目安なのだとか。 うちの息子も昨日までは元気だったのに,夜から鼻水を出し,朝方発熱(37℃後半)しました。子供は自在に発熱できますが(笑),やはりこれから起こるべきことを察して自己防衛しているのかなぁ。院内感染にしては昨日の今日じゃ早い気もするし 親の判断は結局こういう時に必要で,「発熱があります,鼻水があります」,「(説明した)危険性が少し高くなります」,「今日手術しますか,延期しますか」となるわけです。朝から入れ替わり立ち替わり4人の先生に,やる?やらない?を聞かれましたが,気が弱い方だとこの段階で参ってしまうのではないでしょうか。私は多少こういうのに慣れているので,「37℃台の発熱で,風邪の多い冬場はオペを止めるのですか?」と聞き返し,「いや,冬ならやります」,「ではお願いします」となりました。これはオペ時間が読めないわけです。 AM予定だった息子の手術は13:00からに変更になり,12時20分に母親に抱きかかえられて手術室に消えました。母親が一緒なのは麻酔をかけるまで。これも当初は注射で行う予定でしたが吸入に変更になりました。 その後私は娘を迎えに一端自宅へ。 娘を連れて3時間後に病院に逆戻りです。 病院に着いた時には手術も終わり,麻酔も効いて病室で眠る息子。 よかったなぁ。 (娘病院に連れて行っても,実は感染防止のため病室には入れない。それはそれで申しわけない。) ガーゼを貼った手術跡は痛々しいですね。男の子だから傷くらいあってもいいんじゃないか?と当初は思ってはいましたが,大きくなっても傷は消えません。今は数cmでも,育てば体格に従って傷は大きくなります。腹に傷があると将来モデルとかできないなぁとか,いらんことを考えてしまいますね(苦笑 手術することで元気になるのはよいとして,何かの可能性を少しでも奪ったのも事実。やはり無事がよいのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 24, 2014 10:32:57 PM
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