「合い」のねんねこ
先日実家に行った折、かれこれ30年はたっていようおんぶ紐(わたしの弟がおんぶされていた)、を譲り受け、しばらく家事に使っていたのです。(ニット地のLucky工業さんのやつでした!) 非常に家事がしやすくて、いいナーと思っていたのですが、ラーラを預ける時やはりないと困るということで、実家母に再び没収。 残念でした・・・それで自分で縫おうとコーディロイを買ってあるのですが、まだ手付かずです。 それよりも! このあいだ実家で母が見慣れぬ着物を・・・ 形はねんねこであるが、綿が入っていない! 綿入れのねんねこはあるのを知っていたのです、エリが別珍のやつね。 でも、こんなのは見たことなかったよー。「これは『合い』のねんねこやねん」 と、母は衿に外して洗濯したレースをつけようとしていました。 衿にレース! 衿にレース! あまりのおしゃれ度に絶句しました私。 こんなおしゃれさんは係累に1人しか思い当たりません。「これもあのねんねこもおばあちゃんが縫ったと思うよー」 ・・・やっぱりね。 私の母の母(=私の祖母)作のねんねこでございました。 母もあまり使う機会がなくてきれいなままだったようです。 ああー、今しか着られない「合い」のねんねこでぜひラーラをおぶってみたい。