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「Life」を求めて

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2005.12.16
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カテゴリ:仕事について
『自分のやっている仕事をいかに楽しむか』

これが職場の部長の仕事に対するテーマなんだそうです。

今日は部長の仕事における哲学を沢山聞けました。

仕事ってのは基本的に「つまらない」ものなんだそうで、だからこそそれを楽しむ工夫を常に模索しながら仕事するんだとか。
例えば、仕事の片手間に、
電卓をブラインドタッチで使えるようになる。とか、
ワープロをブラインドタッチできるようになる。とか
エクセルの表のデザインに凝りまくる、とかetc.

後は、かなり印象的だったのが、
「仕事に追われる人ってのは、結局その仕事自身のことを良くわかってないからなんだ、仕事の全体を把握できてないからなんだ」ってこと。

仕事がわかるってことはどうゆうことか。

それは、目の前の一部の仕事ではなく、仕事全体を見渡せるようになること。

やっつけ仕事で、与えられた目の前の事だけをやっていても「どこまでやるのか」「いつまでに仕上げるのか」「理想とその妥協点のポイントはどこか」はわからない。

仕事全体を見渡せて、初めてクオリティの高い仕事が出来るようになるし、また、つまらない仕事にも遊び心を乗せられる。だから仕事ができるようになるにはまず、スピードとか集中力なんかよりも、その仕事全体を掴むことが大事なんだそうな。

「アルバイトなんてのは、つまらない仕事との関わり方の最たるものだよ。与えられる仕事は全体の一部だけだからね。その仕事の目的も、全体像も見えずにやらなきゃいけない。」

そして、

「でも、だからこそ英治A君には仕事全体を把握できるような仕事をしてもらってるんだよ。企画をやらせてるのもそうだし、I田さん(元「代ゼミ」職員のチーフ)と一緒に仕事して教育してもらってるのもその為なんだよ。英治Aくんの事情も良く知ってるし、今後の為にも育てなきゃいけないからね」


・・・・・・・・・・。


嬉しい^^)


やっぱ部長さんはちゃんと自分の事を大学に推薦してくれる気があったんだー。

いやあ、キャリア(就職課)のセンター長が部長に推薦をするように言ってくれてたのは知ってたけど、でも実際に部長が自分の事を推薦してくれるのかどうか不安だったんですよねえ。推薦するのって上の人間を説得したりとか、かなり面倒なことみたいなんで。

推薦が通るかどうかはまた別の話しだけど、ともかく部長に認めてもらえたってことだけで今日はお腹いっぱいでした^^)

いやあ、ホント感謝したい人でいっぱいの職場だわ。



と、上機嫌になったところで、ほんのちょっと
哲学の話。

先ほどの部長のテーマ『自分のやっている仕事をいかに楽しむか』

今日は部長の話を、「仕事」って言葉はそのまま「LIFE」にも置きかえられるなあ。って思いながら聞いてました。

人生ってのは基本的には「つまらない」もの、だからこそそれを楽しむ工夫を模索し続ける。

とかね。

仕事での哲学はそのまま人生の哲学にも通じるんですよね。部長の人生もそうなのでしょう。
だからこそ、オレのなかで
『射=哲=LIFE』
が結び付くのは当然なことでもあるんですよね


あと、
「仕事全体の把握=楽しい仕事」
という話しは丁度今執筆中の論文の内容ともかぶったなあ。
仕事ではなく弓道を例に書いてます。
弓道の場合は、「仕事全体の把握」でなく、「現実全体の把握」になります。

まあ、その話はいずれフリーページにでも掲載します。多分来年の1月下旬あたりに書き上がると良いけどなあ。





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Last updated  2005.12.18 11:08:43
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