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カテゴリ:仕事について
今日も1日オープンキャンパスの企画。
今年のオープンキャンパスのアンケート集計結果「見学者の感想」だけをピックアップしてずっと読んでいきました。 まあ、いわゆる意識調査です。 オープンキャンパスに、見学者は何を見学に来るのか? 見学者の感想をずっと読んでて、それがわかってきました。 見学者は何を見学に来るのか? 「その大学の雰囲気」 です。 何が学べるのか、どのような規模なのか、大体の情報は大学のガイドブックや、HPに必要以上にわかりやすく、詳しく載っています。 ただ、そこでどうしてもわからない事、 それが「現場の雰囲気」なんですよね。 言葉では伝わらないノンバーバル(非言語)な情報。 それを体感し皆にやってくるわけです。 感想を読めば読むほど、「明るさ」・「丁寧な対応」・「活気」などのような「雰囲気」についての感想が、多い事多い事。 そして、さらに気付いた事。 それは、彼らの印象は、おそらく大学に付いてから15分以内に決定されてしまうような内容ばかりであるということ。 初対面の人の第一印象が決定されるのもそんなもんだし、大学も人も同じなのかな。 例えば、最初にオープンキャンパスの日程の説明会をする。 そこで登場。元・代々○ゼミナールNO.2職員I田さん。 その日のオープンキャンパスの日程の説明だけでなく、今日の見どころ、我が校の魅力、受験の仕方、さらには我が校の試験問題傾向に即した勉強の仕方までw 独特の力強い口調でレクチャー! それがかなりインパクトが大きいらしい。 我が校に「熱心さ」や「真面目さ」や「誠実さ」や「わかりやすさ」をおぼえたというような感想が多数。 あと、稀に「説明をしていたあの先生の熱心さに心打たれた」とか、「あの人にセールストークされたら絶対商品を買ってしまいそう」とかw^^; ほんっとに、この人ってうちの大学の貴重な貴重な財産。 でも大学は職務依託として安い給料でやとっているんですよね(_ _;)本人曰く前の年収の3分の1以下なんだそうな・・・ 職員採用するなり、給料上げるなりしないと他にヘッドハンティングされてしまいますよ~。実際あちこちからのそうゆう誘いは多いらしい。 大学側は自分がいかに貴重な手駒を持っているかわかってないんですかねえ。 話それた。 それ以外にも、「職員の対応が丁寧だった」とか「○○教授の模擬授業が面白かった」とか「学生の先輩が優しかった」とか。やはり「人」の第一印象からその大学の第一印象が大きく変わってくるということ。 もちろん建物とか、設備とか、いろいろと売りはあるんだけど、でも最終的な印象は、やはりその大学の「校風」、人間で言えば「人格」が大きく売りになるんだなと思いました。 だから、やはり人と大学との出会いをデザインすることは大事。 今後とも「第一印象戦略」は課題ですなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.20 22:59:51
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