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「Life」を求めて

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2007.04.21
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カテゴリ:仕事について
日記書けてね~な~^_^;
いやはや、やっぱり忙しいわ。。。
朝8時出社は何とか継続できてるんだけど、やっぱりトラブルとか、急な問い合わせ等が多過ぎて自分の仕事のペースが保ちにくいね。。。
年度始めの営業計画の作成&プレゼンと重なりやっぱり10時・11時まで会社にいる日が多い!
奥さんごめんなさいm(_ _)m
こんな時、「仕事の能率を上げる時間管理術」だとか、「人への仕事の頼み方」だとかの世に溢れまくるビジネス本につい手が伸びてしまうね。

まあ「仕事を見える化する」とか、「手帳活用術」とか、もちろん日々の仕事で大変参考にはさせていただいているし、その合理的な技術も大変感心なのですが、
でも、よくない、よくないよ~。

何が良くないって、こうゆう本に手を出さざるを得ないくらい自分が日々の仕事に追い込まれてるってことだからねえ。
即座に活用できる知識ってのが、いずれ現実を簡素な抽象世界に変質させてしまいそうで嫌。世界を「処理」されるだけの対象にはしたくない。

ふーむ、ここしばらく毎日、毎日まるで踊りを踊っているようだ。自分を省みることが極端に少なくなったような。。。

確かこの前の日記に「仕事を学的にとらえていきたい」と書いたと思う。
哲学の主題とするものは意識の対象ではないと思う。即ち、自然現象や心理現象、いわゆるノエマ的なことではない。
では意識の作用面、即ちノエシス的なものか?
いやノエマとノエシスの相働く場に於ける自覚だと思う。それが哲学のテーマであり哲学的主体ではないか。
つまり哲理自身の発展というもの。
仕事を通して私が知ることは、他でもない私自身のことだと思う。けして効率の良い仕事の仕方を知る為に仕事をするのではない。仕事を通じて見える世界が変化すること、即ち自己が変化することを知ることだ。仕事について語ることは、仕事を媒介に自己が変化することを語ることだ。

弓道を通じて私が知ることとは、他でもない私自身のことだと思う。けして上手な的への中て方を知る為に弓道をしているのではない。弓道を通じて見える世界が変化すること、即ち自己が変化することを知ることだ。弓について語ることは、弓を媒介に自己が変化することを語ることだ。

私が生きるということは、私が私に於いて私を知ること。
私がその都度世界を構成し直し、とらえ直す必要があると思う。世界とは処理するだけの対象ではなく、構想していくものだと思う。





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Last updated  2007.04.22 01:42:07
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